こにゃにゃちは。
あいかわらず、のんびりと暮らしています。
心の余裕、これが日常生活で一番大切にしていること。大切にしたいこと。
私はそんなに懐の深い人間ではないので、
ひと様に、他のものに、愛をもってフラットで肯定的な心で接するには、
余裕がないと無理なんです。。
すべての行いに結果が伴う、すべての起こることが宇宙の法則で、
太陽も月もこの地球も、地球の生き物ふくむ大きな世界のバランスをとるべく、
起こるべくして起こる、運命であることを
感しながら生きていると、
ひとまずの応急処置、みたいな行動ができなくなった。
ひとまず自分に嘘をつく、とい生き方もできなくなってしまった。
その結果、
今こうして、こんなにも広い海を、風を、そのままに近い大地、地球を、
(こんなに端っこに来ても、やっぱり先進国日本は、アスファルトがのびるのだけど、、、)
静けさを感じられる場所にいる、ということ、
人と違う生き方をしても良い、良かった
正直に生きて良い、良かった。
この経験をもとに、
自然に生きる=自分の内なる自然性に従って生きる、
ということを、
ヨガとこの南の島のあたたかいエネルギーを通じて
感じてもらい、日々の生活がより輝いていってもらえたら嬉しいなーなどと
思いながら暮らしておる次第です。
リトリートを企画したのも、そのような思いから。
日々の生活がより輝く、皆みんな、さまざまな人生をさまざまな価値観で生きていて、
どの選択が幸せなのか、私にはわからない。
だけれども、
この神聖な命の輝き(と、私のヨガの師はおっしゃる)
=内なる自然性、心身ともに輝いていたい、という力は皆おなじだと思います。
じっくりとその声、心臓を動かしている原動力、源の声に
耳をかたむけてもらえたら良いな、と。
先日、初めてSUPをしました。
台風のあとの海の静けさ、太陽が昇る時間の夜と朝のさかい目の
一面銀色に染まった世界は、いつも見ている以上に輝いていました。
もちろん一緒につれていってくれた人達と、海にどぼん、
吸い込まれるように透明な海、我々の源はものすごい癒しをくれます。
母なる海。
その夜は、海辺で星空のもとでのヨガに参加したり。
横になって、こぼれ落ちそうな星空をただ眺めているだけで、
なんだか泣けてきました。
嬉しいでも悲しいでもなく、
星空と海と大地と同質のエネルギーを自分の源に感じたからのように思います。
写真は石垣島で見つけた無農薬のグァバ、とってもみずみずしくて美味しかった。
「ぬちぐすい」という沖縄の言葉があります。
命の薬、という意味で、滋養のある美味しいもののことをさすそうです。
食べ物はもちろん、
大地からもプラーナ(氣)たっぷり命の栄養を受け取ることも指すのかな~なんて。
前にも書いたけれど、日本で働く、特に組織にいると、
なにか「すること」美学が成立しているように思います。
必要な仕事以外のこともする人間が褒めたたえられる、みたいな。
パフォーマンスが必要な場面、経験したことないですか?
いま私が個人的に人生を通して(ヨガや瞑想というツールによって)
学ぼうとしていることは「しないこと」。
自然の中に身をおくと、「しないこと」の価値を感じやすいです。
つい私たちはお金を払うと、もとをとりたい=なにかをしたい、得たい、
と考えちゃうけれど、実は「しないこと」によって、
最高のものを得られる、ということ、その得るもの(有形か無形かは人それぞれ)
を自然は与えてくれるのです。
オレやりましたよー得ましたよーっていうパフォーマンスめいたことの大部分は、
アメリカナイズ?ウェスタナイズ?された結果の日本なんだな~とか、考えたりしました。
大気汚染も西洋ナイズの結果かな。
人間が休めば休むほどに地球は元気。
「共存」って、一緒に生きているのは人間だけではないですもの。
このところインドに行く一つの理由って、「しない」ということを
するためなんです。
何のネットワークにも繋がれず、ただ一人、ここ地球にいる、
生きている、ということを体験すること、
一人でいても誰といても、元気な日も元気がない日も
ここにただ在るんだー なぁんだこれだけ良い、って魂から感じ、
それだけが在り、それだけで完璧というのを教えてもらえるんですね。
これは、ものすごい自信になるし、自分が生きている意味とか、
すとんって落ちてくるんです。
結果的に、ヨガクラスにもすごく反映されてもいます。
けっきょく駄目な自分を本気で肯定していないと、本気で愛していないと、
クラスで出会う色んな人生を歩む生徒さん達のことも肯定、受け入れられないって
感じています。
いくら言葉でうまいこと言って取り繕ったとしても。
だから、何もしないというインドの修業は、
ヨガの体操のテクニックを学んでいなくとも、ヨガのクラスに繋がっているのでぃす。
あ、なんか生徒さん目線では関係ないこと書いちゃった。
そう、それで今回のリトリートでも、
出来るだけ、「しないこと」をして欲しくて。
旅先だと、つい欲張ってあれもこれもってなるんですけど、
浄化力の高まる新月、
たくさんしないことでの気づきを得て欲しいなあーと思い、
内容つめてたんですけど、けっきょく結構いろいろなっちゃいました 笑
まだまだ私も欲張りなもんで 。。
時間に追われて動く、とか早くやらなきゃっていう気持ちになるような
スケジュールではないと思います。
出来るだけ、自分自身で気づいていく余白みたいのを
良き塩梅で持ってもらえるといいな、という願いをこめて。
この自然豊かな離島で、風の音と波の音と、星の瞬く音を感じながら、
ヨガのガイドをしていると、
自然に言葉が出なくなります。
私のガイドでヨガをしたことのある方は、
クラス中しゃべり続ける(笑)ことを知っていると思いますが、
あれだけいつも喋ってることが、風に吸い込まれてしまったように、
あれれっ あのいつも言ってる言葉なんだっけ~?って思い出せなくてどもっちゃうんですよー
言葉数少なめ 笑
人間社会で仕事してるんだから、と己の尻を叩きつつ、
つねに自然との共存、バランスを模索中。
でも終わってみると、それで十分で、それで完璧、
自然の言葉、氣を読む、インスピレーションに耳を傾けていると、
自然と必要なことがやってくるのだなぁと感じながら、
ここでのガイドも学びや気づきと共に楽しんでいます。
そういった自然の言葉を皆さんにも感じてもらえると嬉しいな、というリトリート、
(はい、リトリートの宣伝でっせ 笑
沖縄の海と山、両方のエネルギーを感じられるロケーションで、
私自身とても嬉しいです。
ピンと来た方は是非ご一緒いたしましょう。
新月、そしてスタートの12日は、一粒万倍の吉日。
さいしょ別の日程で考えていたのですが、
宿がこの週末しか空いておらず、導かれるようにしてこの日になりました。
調べてみたら、めっちゃ良い日で、わーい。
よき時間をよき人たちとご一緒できると確信しています。
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