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2014年10月10日金曜日

坐禅断食 その後


あぁ、怠け癖が出て、インド便はとったものの、
スケジュールが確定せずメンドー…とまた悪い癖。。
おそらく無計画で行っても死にはしないだろうけれど、
重い荷物を引きずって寝泊りするとこ探してダスティーなインドの町を
歩きまわるのはやなの、
30代ですもの。
インドツアーやってーとの声もあるので、
そういうのも含め、今年は一層、日本人的乙女目線で色々見てこようと思います。
いつか実現できたらよいですね。


さて断食のその後、、、
断食後3日間は食事制限を守る。
そうすると断食の効果が持続する・・・・

・・・
とのことですが、なかなか人の業とは深きものかな・・・
制限されたものは食べずとも、ついつい量を食べ過ぎ~
これ食べ過ぎたよね?!   ← 誰に尋ねてる・・?
みたいな日もありなん、で過ごしておりました。
う~む、車の運転しながら無意識に飲んだり食べたりしていたり。。。
ながら食い、いかんなぁ。
クラスの時間によって、
規則正しく食べれないから、
食べれるときに食べとけ~って本能が言っているなどの言い訳。

断食療法で有名な甲田先生の御本を読みました。


甲田先生、自分の食欲について、『餓鬼道』と表現しており、
その餓鬼道から
どのように抜け出したのか長い道のりを書いておられて面白いです。

餓鬼道って仏教の教える、地獄のひとつ。。
ちなみに、妹は「 私はおそらく畜生道に落ちる 」となぜか自己申告しておりました 笑
地獄、なかなかに興味深いですょ。
どのような「業」(カルマ)をおかしたかによって、落ちる地獄が異なるのだとか。

カルマヨーガ、行為のヨーガは、この「業」を解消する方法や
また新たな業を生み出した結果について教えてくれます。 
宇宙の摂理?自然の平等性? とかそういうのを感じられるようになるから、
ヨガをすると生きるのが楽になるとか何とかかんとか言われるのかもしれませんね。
楽じゃない環境は変わらずとも、
受け入れるのと反発し続けてるのじゃ、心労が違いますもの。

断食、少食、もまた、探求し続けると、ゴールはヨガや瞑想と同じなのだなぁと。
「世界平和」を唱え、断食療法や少食健康道を伝えながら、
甲田先生は難病と言われた方々をたくさん救われたそうです。


米がNGだったので、そば粉を混ぜて焼いて野菜を巻いたりして。

断食で出る宿便は身体のものだけでなく、心の宿便も含まれるそうです。
確かにな〜 集中力が戻った気がします。
クラスのシークェンスを考えるのに、思考があっちゃこっちゃ飛んで、
時間がかかってたのが、さっとまとまるようになったような。。
心がシンプルな状態にあると、
穏やかに日々を過ごせるように感じています。

心の状態は、見た目にも反映されると思います。
また食べ物でも心の状態、見た目、ともに変わりますね。
ヨガしたり食べ物に気を遣ったりしたことのなかった20代、
色白なのに、お腹はガサガサして黒かったんです。
腹黒いのよ〜なんて冗談を言っていましたが、
今思えば食べたものがそのまま腹の表面まで見えてたんだな、と。。
今はポヨポヨッとしてるものの、(いいの、愛嬌ある中年目指してるから…)
餅みたいに白くて美味しそうなお腹です   笑 
    
断食の時にも、甲田先生の本でも推奨されていたので、
柿の葉茶を飲んでいますが、これ良いかもです。
ビタミンC豊富、血管を強くしてくれるなどの効果があるそう。
血圧も下げてくれるそうです。
…常に低血圧の私にゃ関係ないが、家族は興味津々。
おしっこが近くなるので血圧下がるのかな。

そんな感じで、心身ともになんとなく全体的にととのったような、断食。
とても一回じゃ宿便(特に心の…)取りきれてなさそうなので、
きっとまた参加すると思います。

なかなかオヤツがやめられない。。
私も餓鬼道まっしぐらか…
北九州のシロヤのおやつ、久しぶりに食べるとおいし〜ね。。


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