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2017年4月8日土曜日

日帰りポンディ旅


こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
ショートの時にも聞かれていたけど、髪が伸びた今年、よく聞かれます。
「その髪は、ナチュラルなのか?!」
ナチュラルです、、、まだ。 カツラじゃないぞー
光が当たっても、黒々としているので、染めていると思われるのか。
ヨガ様様、シヴァナンダヨーガのおかげで髪の毛の健康も手に入れました。
白髪をなくすホメオパシーについて調べていたときに読んだけど、
髪って血液次第らしいです。
いま試しているレメディに加え、血液浄化のレメディもゲットしました。
マーキュリー、水銀レメディ。
歯の詰め物とかしてる人にも良いらしい。

最後の買い付けで、ポンディチェリへお出かけしたときのお話。
インド衝撃映像シリーズ、今回はちょっとシリアス。
ポンディのバススタンドにて、人が棒で人を殴る場面、、、
インドの警察は、犬のように人と殴る、とは聞いたことはあったけど
目の当たりにしたのは初めて。さすがに心が動きましたねー
物乞いとおぼしきおっちゃんが足を引きずりながら逃げてゆく様子は、
胸が痛みました。

日本も戦時中とか戦前、戦後の混乱した時代はこういうことはあったのかな、と思う。
インドはカオス、
日本の戦前、戦中、戦後、現代が入り混じっている感じ。
たとえば、
牛糞をひろって成型して天日干しするサリーのアンマのすぐ横を、
(もちろん素手です、牛は神様なんで。牛糞床を素足で歩くことはよくある。
燃料に燃やしたり、壁の補強に、牛糞は丈夫なのです)
最新のスマートフォン片手にエアコンのよく効いた車内、
ピカピカのアウディで砂ぼこりたてながら、すっ飛ばすインド人、とか。
買ってやると言われても、こんな埃だらけ、掃除が大変だからわたしはアウディ断るな~ 笑

今年は、雨期に雨が降らず水不足で、アシュラムは水を買うという事態、
戦時中の厳しさまではないまでも、
この地に長く住んでいる方が経験したひどい水不足の際、
1日に使える水は、バケツ3杯、それでトイレもお風呂もぜんぶ、
水の配給車がきたときの、押し合いへし合い殺し合いにならん勢い、人々の混乱に、
戦時中の食糧難のときってこんな感じだったのか、と人の恐ろしさに泣いちゃったそうです、、、
カオス、、、です、、、

相変わらず話とびとび。
そうそう、ポンディチェリへ最後の買い付けへ出かけてきました。
大きくて立派な病院(しかも医療費タダなんですって!なんでだ!カオス!)があるため、
朝のバスがいつも満員、、、
朝6時のバス、今回も2時間立ちっぱなしで疲れました、、、
だいぶインド慣れしてきた、とは言え、
暑さとマナーの悪さが日本の満員バスと訳が違います、、、
サリーで床に座り込む人あり、寝ながらおしっこしちゃう子供あり、、、
おじさんの頭に腕があたって、汗がべったーついたときは、「勘弁してくれー!」と叫んだ^^;

ホワイトタウンと呼ばれるアシュラムのある海側は、
フランスを思わせる町並み、歩いているインド人のマダムたちのサリーや装いも、
ちょっと小洒落てて、見ていて楽しいし、
オーロビンドアシュラムのサトヴィックなエネルギーの中、瞑想するのも大好き、
なんだかんだ、アルナチャラへ導いてくれた、ある意味、縁のある場所でもある。
だから、きらいではないんだけど、
やっぱり私はアルナチャラに帰りたくなってしまう、、、
往復5時間ちょいかけるのに、用が済んだらシェアリクシャに飛び乗りバススタンドへ。
今回の滞在は2時間でした^^;

より物質的なエネルギーなのかなぁ、、、
アルナチャラにいると、どんどん欲がなくなってきて(食欲すら 笑)
欲しいもの何もないな~って感じなのに、
ポンディに行くと、あれ欲しい、これ欲しいってなっていた。
あと、着ているものの汚さが目立って、この服捨てなきゃ!あの服も捨てなきゃ!
という思いが起こる^^; 
岩場をよじ登って(でもビーサンw)瞑想することもあるし、
ご飯のあと手を洗ったら、ぺっぺけぺーと服の裾で手を拭いちゃう、(なんなら口も!)
常に泥やスパイスだらけ、アルナチャラで服の汚れは気にならないのです^^;

こういう経験からも、
未熟な魂にとって、どのようなエネルギー(波動)の中に身をおくか、というのは、
大事なことのように思っています。

もちろん、どんな人混み、うるささの中でも、
Mindが動かず、常に静かに在れる成熟したひとならば、
どこにいてもいいと思うけれど、
私はうるさいところで瞑想状態にすっと入ることはまだ無理なので、、、

そういう意味でも、聖地で過ごす、
瞑想して心の浄化をする、ということは大事な時間になっています。
日本はインドよりもっと思考のエネルギーが溢れているように感じます。
心静かになれる時間があると、ハートの声が聞きやすいように思います。

もっちろん早く帰り着いたので、一番暑い午後2時に
バススタンドから3キロ徒歩で帰宅、夕刻のヨガをし、夜はお寺で瞑想。
こういうときこそ、内なる静けさを聞いて、真理の中に在りたいと感じます(^^)

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レンタルハウスにあったドーサパンと折れた木べらで
クッキーが焼けるようになった私たち。
何度か焼いてるうちに、グルテンフリー(ミレット粉で焼きます)でバターなしでも、
がりっと歯ごたえのものができるようになった~(^^)
お気に入りは、蕎麦の実と亜麻仁とタヒニ入り!おいしー!

※ドーサ:米と豆の粉で作られる南インドのクレープ状の食べ物。

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