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2017年6月8日木曜日

にさるがだったまはらーじ

こうじ(麹)君にお願いして、甘酒せんぱーい!
ぱいせん今年もウマイっす、押忍。


こんにちは。
色とりどりのアジサイが美しい季節になりました。
ひと雨ごとに、元気になってゆく様が心をうるおしてくれます。。
屋久島は水が綺麗だからかな、うちの崖にたくましく咲く紫陽花たちより
嬉しそうな気がするね。

健やかにたおやかにお過ごしでしょうか。
私は、
怠け者です、
はい。

隠居してるひとみたいな暮らしっぷりです。
しかしながら、冷蔵庫がぶぃーっと言う音が聞こえるたびに、
息するだけで消費しているんだなぁ~、と思います。
おっと、スローライフではないですな^^; 

暑くなってきたので、残った玄米を甘酒にする季節がきました。
道具がないので、あまり甘くならない日もあるのですが、
小さな一人鍋で、湯たんぽで作るので、自分用、
失敗してもおいしく食べてます。うま。

一日のうちに自分で食べるものを作って食べる、という時間がないような生き方は
もうしたくないなぁって思って。
ひと様が何やってても別に構わないけど、私はそんな感じ。
おいしくいれた後のコーヒーの粉を、窓際で干して、
そしてご馳走さまーと、ゴミに出す、そういうことをやれない暮らし方はもういいかな、
という風になってます。
インドで時に、「くそばばー!」「このジジィ!!」と叫ぶ私ですけどね^^;

しかし、時間があっちゅうまです。
屋久島って、時間の動き方がちょっとアルナチャラ(インド)っぽい気がします。
すごい物忘れ頻繁(-.-;) 
仕事にならないんですが。。

昔のように、メモをとるようにしました。
スケジュール帳が埋まっているのを見るたび、ひぃ、やめて、、と思うけれど、
ひとさまに迷惑をかけるわけにはいかないので致し方なし。
昔は埋まってないと落ち着かなかったけど、
今は空っぽのスケジュール帳をみて、ほくそえむ。
満月と新月の確認程度に持ってるこのところだったのですが、
埋まってきて、ドキドキしておる、、、

瞑想のためにインドで暮らしてる人たちって、自覚があるのか知らないが、
物忘れが、すごいです^^; 
おそらく、今この瞬間しか存在しない次元で暮らしているからだと思われるが、
日本から着いて間もない頃は、混乱しました。
えっとー、、これ言うの4回目だと思うんですがー、、、とは口に出して言わなかったけど、
たびたびこういうこと有。

決めてもらった私の今のおうちは、まさか屋久島くんだりで車の騒音に悩まされるとは、、、
という神奈川県は川崎市、コンビニエンスストアーのお向かいに
住んでいた時以来のうるささ満点な場所に位置しており
(屋久島とはいえ、場所選ばないと悲しい滞在になりますよ)、
あれっ
北九州の高速下に戻って来た?という感じ、
決して静けさの中で、めいそーチーン!というわけではないのですが、、、
波動は沖縄よりも私に合っているようです。
インドのうるさい安宿に泊まった時以来、音楽かけちゃった^^;
屋久島ハイウェーライフ。

静けさは、八重山諸島の離島に軍配、
なんせ人間の数より牛が多い島だった。そりゃそうだ。
そして人々も優しかった。
ヒッチハイクしてないのに、歩いてたら「どこまで~?」って乗せてもらえた。
(あそこも運動不足だったから、あえて歩いてたのだけど。)
海帰りで、びしょびしょの水着で歩いてるのに声をかけてくれる島の人達、
ほがらかさ~ いいとこさ~

しかし八重山は、なんというか、、、エネルギーがLow。
としか表現できませんが、
躁(ラジャシック)か鬱(タマシック)と言われれば、鬱っていう波動でした。
好き嫌いでなく、私の波長との反応なんだと思います。

このところは、ひまな日は小1時間くらいお散歩しています。
近所の人から、ご飯食べにおいで~なんて言われたりして。
ひとりで来たっていうと、なんか皆やさしい、、、
当たり前にインド一人暮らし歴も長く、(今年は長く同居人がいたけど)
ひとり温泉もひとり焼肉(ベジだから行かないが)も一人山登りも
淋しさカケラなく楽しめちゃうのですが、
こんなにも、おひとり様に慣れすぎているという点にハッしました^^; あははー

でも一人でも十分楽しい、屋久島は、、、
木々達が、話しかけてくれるっていうか、
色々「本当のこと」だけを教えてくれるから、
余計な感情が出てこない気がします。
むしろ一人でいて自然のエネルギーと寄り添いたい雰囲気、かな。

「本当のこと」の世界では、
寂しいという感情も、寂しいと思う人も存在しない。

これらの出所は一体どこだろう?
 マインド。
ではマインドとは実在のものだろうか、と
内なるハートにたずねてみると教えてもらえる。
感情が出てきてもさーっと流してもらえる。
そうしたことを、この数年のインドで、人生の学びとして真剣に学んでいます。

ヨガの人たちは、
実は、心配で、不安な人が多い、そんなイメージ、かな。
私は、心配も不安もなく、ただ今ここに在る静けさの中に在ろう、という選択をしたので、
アルナチャラ(自然)に教えをこうているところです(^^)

言葉では教えてくれない自然たちの教えを言葉にして示してくれているのが、
インドの聖者と呼ばれる方々。
「にさるがだったまはらーじ」もそのお一人。
今年は、彼のお言葉にたくさん力を貰いました(^^)

「死が怖い? 喜んで死ぬがいい!」とかね^^;
真理のひとは、相手になんと思われるといった感情の動きが微塵もないので、
どストレートでステキです。

彼は喫煙者であり、小さなよろず屋さんを経営、家族有。
ヨガの世界のグル(先生)には、あまりいないタイプ、
世俗の中でただ真理だけを見て生きるために、なるほどなーと参考になるかも。
パパジ(プンジャジ)ともラマナともまた違ったタイプのバガヴァーンです。

バガヴァーンとは、サンスクリット語で「神様」という意味、
人が偶像化した限定的な神様というより、そこかしこに在る宇宙の大いなる力ってイメージかなぁ、、
インドでの暮らしの中で、私はこのように覚えたので、
インド哲学を教えている人たちがどのように表現しているかは存じません。
私はテスト等ない、アルナチャラ・ラマナ大学の短期留学生(もぐり)なので。

とにもかくにも、
このような方向性に生き方をシフトしたい人や瞑想者には、
ニサルガダッタおすすめで~す(^^)
「 I AM THAT  」 というタイトルで、
こちらも、尊敬する福間先生が素晴らしい翻訳をなさってくれてます。
ご参考までに。

分厚いから、借りてるうちに読み終えなかったってゆう、実は。。
よく本を読んでると思われるけど、これだ!っていう本を、
何度かゆっくりと読むタイプ。
3ヶ月かけて1冊とか。

しかもこのところは、お金がないのでインドでしか日本の本も買えず、
(日本のハードカバーは高すぎるー!インドだと半額で買えるものもあるのです)
本もってないし、そんなに読んでないです^^;  


彼らは言う、
ではバガヴァーンとは誰なのか、
あなたを離れてバガヴァーンは存在できるのか?
ハートにいつも何度でも、たずねてみなさい、
バガヴァーンはかく教える。




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あんまりヨガっぽくなくなってきたが、このblog^^;


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