わなかーむ、わなかむ。
こにゃにゃちは。お元気に御過ごしでしょうか。
写真↑ は最近摂取の発酵食品。
Combuchaコンブチャ。紅茶キノコ、のことなんだそう。
キノコにブラックティーを注ぎ白砂糖を入れ発酵させたものだそうです。
酵素ジュースみたいなもんかなぁ。
暑い日に美味しくてフレッシュレモンを絞ってから一気飲み〜
オーロヴィルのものがスーパーに届きます。
ローカルコンブチャの方が本気健康ドリンクらしい。
ミルクマン(朝夕に自転車やバイクで搾りたて牛乳を売ってるおじさん)から、
フレッシュミルクを量り売りしてもらう術も習得したし、ますます家に引きこもりです。
早朝と夜しか出ないよ。
最近特に新年やらフルムーンやらアシュラムの記念日、ポンガルと続き、
とにかく人が多くて無理っ!
アシュラムやその周辺、このへんのようにヒンドゥーの聖地には、
全身オレンジやサーモンピンクに身を包んだ人たちがおります。
彼らは、サドゥーさん、
スワミ、お坊さん。
一般的にサンニャーシと呼ばれる人たちのようで、
簡単に言えば出家者、修行者です。…たぶん。。
(いま持ってる辞書によると、、
Sadhu聖人、賢人 Swami聖者、導師の尊称 Sannyasi遊行者 だそう。)
道端にいる人の多くは物乞い同然の人々だと思うけど、
時々、
本気苦行しないとその肉体にはなりませんよね、
っていう仏陀が苦行した際のイメージ図のような方もいて、
やはりお顔立ちも精悍、かつ達観して世を見ているような穏やかさも漂い、
思わず手を合わせてしまうようなこともあります。
あ、あとたまに、
クラブでDJやってまーす、
みたいなドレッド(洗ってない天然でしょうけど)イケメンもいて、
ハローとニッコリされると、ついニコッと返してしまいます^^;
きっとあの笑顔で女性たちから寄付してもらったに違いない!
ワシは騙されんぞ!などと、ね(笑)
ナラヤナサーバー(貧しい人達向けフリーフード)にある日参加させてもらえました。
色んなファッションセンスをお持ちで、路上でジックリ見れないため、
見ているだけでなかなか楽しい。
で、私も元々インド好きで来てるわけでないので詳しくなく、
オレンジ着てる人=お坊さん、頭を下げるべき人、
と思っていました。
日本のお坊さんの多くは、お坊さんとしてお金を得ています。
結婚もして財を成し、我が一族よりは断然貯蓄もあるでしょう、
(子供の頃、お坊さん家の子が外車で送り迎えしてもらって、
高級ブランド服を着ていたイメージしかなかったな、日本のお坊さんには。)
インドのそれとは随分異なると思います。
チベット仏教やタイで学んだ日本のお坊さんの中には、
その本来にならい、
葬儀や法事などで読経した際、
決してお金を受け取らない、という稀な方も時々いらっしゃるようです。
チベット仏教って、原初の仏教の教えに最も近いのだと聞きました。
話を戻して、
ところがどっこい、
早朝歩くと、チャイ代くれー!マー!
と、路上生活者のオレンジさんたちがわんさか。。
我々が同情するほど彼らは弱々しくなく、
むしろオフィスワークで籠りきりの日本の若者(OL時代の私)よりよほど逞しく、
生きる力を感じます。路上で段ボールもなく寝てるしねー
究極のシンプルライフ。そこらの貯水池でパンツ一枚でひとっ風呂浴びてるし。
死んでないかな…?って確認しちゃうことも時々。
インド人ならではなのか、南の陽気さ故なのか、なんか適当に楽しそうな人も多くて愉快。
こういうとこ良いよね、とインド人にシンパシー^^
日本って、貧乏だと悲壮感っつーか。。
私は金がなくともインド人のように明るく(健康肌キープするためヨガして)生きるぞ。
これだけ色んなオレンジの人たちを見ていると、
我々ただの日本人の目も肥えるってなもんじろう。
中にはいるのです、
オレってばオレンジ着て超修行してっし〜!!そこな庶民、道を開けろ、
みたいに偉そうな態度を外人にとる人たちだったり、
どこのアシュラムとは言いませんが、
我先にプラサードのバナナを取りに行く乞食にしか見えないスワーミー。。
確かに、
年をとって路上生活するよりは、
寝る食うに困らない場所を確保するのに出家した方が楽そうですよね、
身内のいない年齢で財産もないならばなおさらなー、その立場なら私もそうするな、
って思いながら眺めたのを覚えています。
その点、ここは、
ラマナアシュラマムに属するスワミってのがいない、
オレンジを着ている者に対して特別扱いをしない、
皆が平等にバガヴァーンの恩寵の下に修養に励む、
そういうのも含め私はここが好きです。
食事も、皆と同様に列に並びいただきます。
アシュラムで働いているインド人、
なにか決意だったり本気が見える人が多く、顔つきも違います。
そこらへんのインド人には、チッ!と思うことも多く好きじゃないんですが、
こういう真面目に取り組んでいる人たちは好きです^^
オレンジや黄色を着ていなくても、
バガヴァーンの教えを実践しようとしてる人はたくさんいる。
彼は世俗の中でも修養は可能だと断言し、
山にこもるヨーギ的生活を推奨してはいない。
どんな生き方をしているかが、
見た目に出るのは皆さんもご存知かと思います。
そこらへんのインド人の不誠実さに何度驚かされ&失望させられたことか…
知人(もはや友人とは呼べぬ)であっても平気で約束を破るし、
忘れてるのは許せても、それに対し謝らない、もしくはその謝り方ったら!
こんど真似させてください、反省ゼロ誠実さゼロの、
子供みたいなイラっとする言い方ですけん^^;
ヨガアシュラムにおける、
スワミ〜 はは〜っ皆の者、スワミに道をあけーいっ
みたいなスワミ様優待券、変に思っていました。
そういえば、
アルナチャラに一人オレンジに身を包んだインド人のスワミがいるのですが、
ヨガアシュラムに属するスワミより俄然逞しく、
裸足で山を歩き回り、猿に餌をやりつつも叩いてしつけたりしています ^^;
強いわー
…たまに列に割り込んで来る道徳心のないオレンジや、
先日驚いたのは、
年輩のご婦人が瞑想ホールで壁に寄りかかれる場所を探してて、
立ち上がった自称オレンジが譲るかと思いきや、荷物を置いて場所を確保し出て行き、
サリーを来たマダムがサッと立ち上がり自分の場所を譲ってなさった件。
おい、自称オレンジ、、、
オレンジを着て高慢ちきになって、
ぜんぜん修行が進まない人が意外と多いんじゃね?
と、我々ふつうに日本で生きてきたタダの人は思ったのでした。
きゃ〜シヴァリンガ素敵〜!と、
ヒンディーの皆さんがウットリするシーン。
発音不明ですが、アヴィシェイカムとかなんとか言うそうで、
特別な時は、大量のフルーツなども注がれます。
ヒンディーの皆さん達はこれを見たいのだそう。
なんですかね、
マザーガンガを意味しているのでしょうか。
さておき、
このメインプジャリーの男性の仕事は無駄のない美しい動きで、
チャンティングの声もよく通り迫力、まるで芸術を見ているよう、見ていて気持ちが良いです。
全身全霊、まさにその言葉が似合う所業。
バガヴァーンへの敬愛、
プジャリーという人生を全うしているのが伝わってくる所作で、
友人が「ハートフル」と言っていた、まさにその言葉通り。
尊敬と愛って同一なんだなぁ〜と感じさせてくれます。
自称ヨガ講師、自称くまり、
の独り言でした。
自称が二つもあり、怪しい極まりないですねぇ〜
クス。。
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