なますてじー
こんにちは。
南インドは冬から春はスキップして、ものすごい日差しであります。
帽子かぶって雨傘、これお出かけ時の最近の標準装備。
真っ黒に焼けてますが^^;
いかがお過ごしでしょう。
お父さん、お母さん、
あなた方の心配はよそに、
娘はとても元気な上、日本に帰りたくないほどですんで、ブログを読むのはやめてください。
書きにくい。
便りがないのは良い知らせ、
日本にいる時より断然イキイキしてます。
ご安心を。
てな感じで、
両親が読んでいることが発覚し更新がしづらい今日この頃。。
妹の旦那が教えたんじゃなかろうか、あいつめ、と恨んだりしています。。
日差しは強く肌に刺さるように痛いものの、
風は涼しく乾燥しているので、九州の夏のような不快感はないかも。
汗もサラリ。
京都の夏よりはまだマシかなー^^; スイカしか食べれずバテた。
良いとこだが、気候は厳しいなぁ京都。。
ここの暑さもまだ序ノ口で、
そのうち家の中がオーブンみたいになるらしいのですが、
日中出歩くと、聖典が教えている通り、
この世は蜃気楼だー 全てマボロシだー
てな感じで、世界がゆらゆらしてぼぉっと映ります。
低体温のためか外気と温度が変わらないらしく、
この肉体と空気の境目が感じられず、完全にこの世界は夢、幻、
っていうことを体感させてもらえています^^; 良いんだか悪いんだかなー
完全に外人シーズンもオフに等しく、
朝の瞑想タイム、とても集中して座っています。すべてが静かで美しい。
山から見る世界の目覚めと朝の美しさ、
この人生でここに辿り着くよう導いてもらった運命と、
あと少ししかここに居れないことを思い、
毎日、一瞬一瞬を大切に過ごさなきゃ、
これが当たり前じゃないんだってちょくちょく涙ぐんでいます^^;
特にこのブログを書いた日の、日の出は美しかった。
繊細な宝石のような白いクレセントムーンが、
太陽の輝きに空へ消え行ってゆき世界が目覚める。
心も頭も完全に空っぽ。
いつも今この瞬間を生きよう!と思っていたいのに忘れちゃう。
まだいれるーと思うと、ちらっとリシケシに行きたいな、、、
なんて言って航空券を探していた己の心の傲慢さですわー
インドのガイドブックを見て、
特集されているヒマラヤの美しい写真を見ても全く行きたいと感じなくて、
私はここで満足しているのだなぁ、と思う。
日本にいると、そういう高く青い空の写真に、旅に出たくなることがありませんか?
私も例に違わず。
満足してないんだろうなぁ、と思います。
どこか遠くへ!と遠くへ行っても、何ら変わらないのだけれど。
ということはこの数年のバリやインド暮らしで学んだこと、かな。
本当はいつも全て満ち足りていて完璧なはずなのに忘れてしまう、
思い出すために忘れずに生きるために、
私はこの場所を訪れているのかもしれない。
ここでのこういった修養の日々は、
縁あって生まれ、今のところ年の半分は暮らしがある日本で過ごす時間も、
ここで感じるようなこの充足感と共に生きるため、でもある。
なんだろうねぇ、日本のあの停滞感^^;
インドにいると、とても客観的に見えるが、
自分も日本にいて、あの特有の停滞感に巻き込まれてしまっているときには見えないのよね。。
たぶん帰ったらまた多少ウジウジするんだろうが、三歩進んで二歩下がる程度だけど確実に進んでる、
くらいの大らかさで、またアルナチャラに来て集中的な修養ができたら良いなと思う。
静かに座る時間をもって客観性を保ちたいな、と思う。
インドによく来ている友人も言っていたけれど、
きたないのもドロドロした部分も含め、
日本で無駄とされることの多くのために、
インドは本当に美しい。
基本的にインド人がイケスカネー私がインドにこんなに長く居れるのは、
この体感した者にしかわからないであろう美しさゆえ。
しょっちゅう中指立てたい衝動に駆られ、未熟だわーと思ったりしてる。
お墓に造花を飾ることを良しとした頃から、
インドを通して見れる目に見えない美しさが、
日本から消えていってしまったように思う。
日本人が無駄だ勿体無いと省くところがインドでは優先されるのだ。
毎日、日に何度も、
大量の花々が目に見えない世界へと見返りを求めず捧げられる。
老いも若きも貧しきも、
毎朝、毎夕、女達はジャスミンや薔薇の花をその長い黒々とした髪に飾る。
もう一度言うけれど、私はインド人が好きではない。
シータ由美子講師もBlogで書いていたけれど、
基本的に男尊女卑だし、カースト外の我ら外人は軽く見られる。
日に一度は石を投げたくなったり、
(石を投げたくなったのはインドが初めてです… )
ツーリストプレイスでは、外人から金もらおうって基本的にがめつい人々、
一体何をどう食べ暮らしたらそうなるんだっていうような動物みたく太った「ばばぁ」の
(世界中のマダムの中で、この言葉が一番似合うのはインドのおばさん達だと思うわー
これ以外にしっくり来る名詞が浮かばないんで許してください^^; )
背中や腹の肉をつねりたくなるし、
オヤジのハゲ頭を後ろからはたきたくなるし、
じじぃ!!とか、
もうっバカッ!
ってつぶやくこともしばしば^^;
動物みたいに音のする方へ、食べ物のもらえる方へ押し寄せる人々に、
嫌気がさすことも多々、、
それをおしても、、
インドは美しいなぁ〜、と思ってしまう。
ハンドレッドパーセント(100%)インド人と結婚するなんてことはない、
と断言できるほど、私はインド人がいけすかない。
(結婚して住めばいい、なんて言われるが、
いればいるほどに、天変地異が起こってもあり得無いなーと確信をもつ^^;
絶妙なバランスで、親切にされたりお茶目な部分を見せられたり、
日本で会わないような清らかな人物に出くわすため、
彼らを一括りにして憎めはしないけれど。。)
このため、
やや悔しいながらなんだが、
インドにいると、
美しいなぁーと思っている瞬間が多いのだ。
Arunachaleshvara
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