こんにちは。
今日は南インドの食事情をお送りします。
言葉もこれだけ違うので、食事も北と南では異なります。
スパイスたっぷりの、いわゆる日本人が言うところのカレーはカレーですが、
炒め物も汁物にも全てスパイスが絶妙に使われているので、
ひとくくりにカレーと言っても味が異なります。
でも全部カレー。
北は麦が多くチャパティが主食。南はお米。
日本人が好きなナーンは、インドでは高級らしく、
前回のインド滞在で一度も食べてません。
写真は南インドごはん。
地方によってまた少々違うのかも。
いわゆる定食。ミールスと呼びます。北はターリー。
日本でいう味噌汁は、南はサンバル、北はダル。
北も南もぐちゃぐちゃ手で混ぜて食べます。
インドのひとは、食べ終わると最後にご飯をお代わりして、
私がコップについでもらってる(マイカップ持参でお願い)
白いバターミルクを米にかけてもらい、
グチャグチャ混ぜ食いフィニッシュですが、
辛さを緩和するのに、ちょびちょび一緒に混ぜて食べたい。
マダム、これはスウィートなのよ?
と、最初はサンバルの上からドバーッとかけてもらっていたので、
クスクスと奇妙そうに笑われました。
(レストランで食べると、小さいお皿にちょこちょこついでくれます↓)
出国するとき、
スパイシーでジャンクな味を欲していたので、
ナイスタイミングのインド!と思ったけれど、
一口目の感想は、マズッ!辛っ!
3日もすれば舌が慣れて美味しく感じ始めたけれど、
身体は和食の繊細な味が一番美味しく感じるみたい。
例の『私たちのインド』の著者は、
どの器にどのおかずを盛り付けるか、と楽しむ日本食と全く違い、これはエサだ!と最初は感じたそうです(笑)
確かに。
そう言われると、猫まんまを彷彿させる、、、
汁と米と残ったおかず混ぜこぜ。
インドでは、まま馴染んでしまいました、このエサに。
子供のときお行儀悪い!と叱られたけど、
ご飯とお味噌汁を混ぜて食べるの好きだったからか、
今やぐちゃぐちゃに汁と米を混ぜ手で食べるの、
まま出来るようになりました。
南インドのスナックと必ずくっついてくるココナッツのチャトゥネ、好き。
これもぐちゃぐちゃ混ぜながら食べます。
中にはこんなの出てきた…
外人が知らんと思いやがってっ!
揚げているものたち(プーリとヴァダ)は朝ごはん。
ランチ始まってすぐだったから朝の残り出したんだろうな〜
こういうのは揚げたてが美味しいのに。
これで商売まかり通るからホント羨ましい。。
オレンジのチャトゥネなんだろう。甘辛くて美味。
白いのはカード(ヨーグルト)ライス。
と言っても甘くなく、
カレーリーフやマスタードシード、少しのグリーンチリや炒った豆入り、
この辛い食事と合うんだな。
お口直しにお代わりしてフィニッシュ!
0 件のコメント:
コメントを投稿