ヨーガとは?
大自然の恵みを感じること
この時代を生き抜くタフさを身につけること
自分という井戸を掘っていくこと
子供でいる状態、無垢な状態、エゴのない状態に戻ること
口を閉じて、目を閉じて、エネルギーを溜めて、必要とされていることに使うこと。
私のお慕いする先生の言葉です。
本当はもう少し続きがあって、先日の私はそこに救われたんやけど、結構ズバリ!そこまで言っちゃう?
っていうことなのでまたいつか 笑
・・・でも本当は、
「本当のこと」をズバズバ言ってもいい時代にどっぷり浸かってきたように感じる。
勘付いている人が増えていて、「答え」を探しているような、そんな気がしています。
ところで、タイトルの通り、石巻市(宮城県)の仮設住宅でヨーガとマッサージをしにいこう!
という友人ヨギーたちについて行って参りました。
私はただ着いてっただけで、すばらしい会社員カルマヨーギ(仕事が出来る!社会的地位もあり尊敬!)が
あれこれと取り纏めてくれました。
現地NPOの方がフライヤーを配布してくださっていたことも手伝い、なかなか盛況で忙しかったです。
そもそもヨガティーチャーというのを辞めてしまっている私は、1日に2回の指導ってだけでドキドキなのに、
合間にやったこともないハンドマッサージなんてやって、かなりぐったりでした。。。
喜んでもらえたから良かった~
マッサージ系の方、ニーズあるのでよろしくお願いします。(私は自分がグッタリしてしまうので無理とわかった!)
素晴らしい活動ですし、継続していこう!と動いているので全国の癒シストさん、ぜひ!
長い目で見て、ヨーガって誰でも出来てやはり素晴らしい方法だなぁ、と思いました。
自分で出来る、自分で改善する、自分が何故こう在るのか見ていく、というのは、
依存関係がないから、心が自立するのですよね。
「人に喋って解決する」なんてことは、大きな流れで見てないと思います。
糸口にはなるとしても、最終的に自分の足で立たなければ、
真の幸福、全ての生き物が目指している目的(陰りのない幸せを手にすること)には到達できないと思う。
とはいえ、傷ついた心や疲れた体ににそんなことは言えないので、うんうんって同調して話を聞くのが必要な相手には、
臨機応変に対応してきたのですが、ヨーガを通して気づきがあればと願うばかりです。
転生を感じるもので、「死んで終わり」ってことはないように思いますし、
死ぬまで必死で努力し続けることが全ての生き物に平等に与えられたチャンスかな、と感じています。
私は2日間の活動、現地一泊の夜行バス2泊というスケジュールで、
むかし恵比寿のヨガスタジオで良くしてもらったお二人と、雄勝という集落の旅館に泊まりました。
(数年ぶりにひょっこり再会し、北の地で同じ釜の飯を食らって男も女も関係なく同じ部屋でグースカ寝るご縁に感謝!)
少し高台になっている灯台まで真っ暗夜道を懐中電灯で照らしてもらい海を見下ろした。
真っ黒の中に波の音、目が慣れてくると白い波だけが荒々しくうつり、
ふとスリランカの陽気で包み込むような、あたたかい海を思い出した。
あそこも数年前に津波で飲み込まれたはずやけど、もう癒されていたんだろうか。
目の前の海が、あまりに悲しすぎて、悲しくて少し泣いてから、たくさんホオポノポノをしました。
ありがとう、ごめんさない、許してください、愛しています。
正直言うと、私はどこかに対して特別な思いというものがない。
旅をした中でどこが一番良かった?と聞かれても答えられない。どこもそれなりに良かったから。
東北地震で被災した人たち、
インドの下半身裸でじゃり道はだしで歩き回ってる幼児たち、
バンコクの道路わきで排気ガスにまみれ、子どもを抱えてマックの紙コップにコインが落ちるのを待つ母親たち、
NZの地震で被害にあった人たち、
病気と闘っている友人、
どの人も特別であり、その時々、その場所で一生懸命だと思う。
今回は日本の東京にたまたまいて声をかけてもらったので出向いた、それだけ。
でも微妙に体調が万全じゃなく出かけたのだけれど、とても空気が良くて体が元気になったので、感謝しています。
良い場所なので、今まで通り、ではなく、全てに対し自然で平和な場所になるよう心から祈っています。