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2013年12月31日火曜日

ゆくとしくるとし徒然なるままに…2

サマディでのVeda chantingの様子。
奥におわっしゃいます金色に輝く像はヴァガバーンでございます。
強烈なお香のかおりに酔う…
     
狭い部屋を前に、
新卒就職で上京した時借りた社宅を思い出しつつ呆然と立ち尽くす。
荷解きもせず、まず最初にしたこと。
雑巾掛がけ〜
タオルを引っ張り出しチョキチョキ雑巾サイズにカット。
     
前にアツく語った通り、数回にわたり床を拭き上げました。
ほっこれで落ち着く。。
とかく体調不良時というのは、
不潔なものが健康時の100倍不潔に感じる、
普段なんともないにおいが100倍強く感じる。
せめて自分の寝床周辺は、安心して呼吸して横になりたいの。
     
ポンディで買ってきたnatural incenseを焚き、
バスルームのにおいもマシにする。
ポンディプロダクツのクオリティー!買い物はポンディに限ります。
    
その結果、非常に疲れまして、、、
ルイスとの約束もキャンセルしたんですが、
どうもアシュラムにdinnerを食べに行くみたいだったので良かった。。
疲れてるときは、いつもより夕飯必要なし。
     
さらに試行錯誤、模様替えもして快適になったよ〜い
と思いきやレイアウト変更で蟻の巣をつついてしまったらしく、
ルイスに借りた薬剤をまいたら、毎朝大量の蟻さんが寝床周りで昇天されており、
毎朝ショック。。。掃除、いや葬儀?から始まる朝です、、、
うわーんブッダじゃないから蟻に登られたら無理よ。。
    
この石の床とゆーのは、どうもdustyになりやすいらしく、
朝晩二回の拭き掃除が日課。
集中するし、掃除というのは成果が目に見えるので楽しい。
すごくZen道ぽく気に入っていたりします。
     
これまたAbhati-sanが言っていたけれど、
我々日本人というのは、崇拝する目に見える対象、神様の銅像とかがなくても、
例えば、この掃除の中に信仰を見出すことが出来る類の人種らしい。
この意見にすごく納得。
      
ご飯を食べる時も同じことが言えるように思うのです。
米粒ひと粒ひと粒に神様が宿ってるとか言いますよね、(私より若い世代は知らないかなぁ)
そのためなのか、
私は米粒ひと粒のこさずお皿きれいに食べる。(家庭環境の影響もあるのだろうけど)
インド人や外国人は、けっこうお皿のあちこち米粒つけたまま、ご馳走様する人多し。
気になるよ〜 神様まだいっぱい!って。
     
前に禅の合宿に参加したとき、
食べ終わったら、全ての器にお茶を注いで食べカスを綺麗にし、
お茶碗に注ぎ飲み干し、あとは布巾で拭いて器を洗わない、というスタイルだった。
我々日本人は、
元々は食べる行為の中にさえ神を見出せる種なのだろうなぁ、
と思ったのでした。
           
お腹いまいちだし、
ちと西洋のかほりのする店でランチでもするかね〜と、
Siva Shakti Ashramの通りのDreaming treeという、
mostly organicと正直にうたうカフェに入ってみた。
外人好きそうだからWifi使えるかな〜との思いで。
      
お隣さんが食べてたサラダが美味しそうだったので、
smallサイズsaladと、レモンミントジュースを。このレモンミントの組合せが大好きなのだ〜 
バリで自分でやったらうまくいかなかったんだな、なぜかなぁ。。
      
値段見ずにオーダーしたら250RPもしてビックリ!WiFiも使えじ。
後で聞いたら、
ここはずば抜けて高いので長期インドにいる日本人は誰も行かないとのことです。。
      
食べてるときは良かったんだが、
生野菜とオイル、パンに塗られてた?
おそらくギーにまだお腹が対応できてなかったらしく胃がキリキリしてきた。。
しかし隣席の仏人2人組は陽気に、少し食べるかい?サイコーだよ?
とチョコケーキを勧めてきたり、
お皿なめちゃうほどだ!
なんて、じっさい舐めて腹の痛いワシの対応に困ることをしたりする。。
      
話の流れで、この一人の仏人が泊まってる宿を見に行くことになってまして、
腹が痛いのに帰れない、というジレンマに陥る。
お腹壊す感じじゃなかったので、バイクに乗っけてもらい、彼の宿へ。
(また初対面の男についてって!と思われる?彼はゲイっぽかったのさ。)
      
良い宿でした。ルーフ目の前ドーン!アルナチャラ〜♫(chanting風に)
2部屋とキッチン。filter water付。
      
部屋を見せてもらったとき薄暗くて、ベッドルームが奥だったので、
やばっゲイという勘がはずれ変な気でも起こされたら、
この人ガッチリしてるから勝てんなぁ、
など警戒心を持ちつつも、
(自転車屋のオヤジに手を握られて以来、インドでは自意識過剰でいくことにしました。)
オーナーのインド人がチャーミングで初対面ながら親近感。
     
宿の名前は知らないけれど、ドミニクさんがオーナー。サティヤカフェの近く。
Swami Chidanandajに似てて何か他人に思えなかった。(ということは、ゴパールジにも似てるのです^^)
     
私が慌てて探してると思ったらしく、もし今のとこに居たくないなら、
無料で数日居て、それから本格的に移動してきてもいいよ?自転車も貸してあげるから、と言ってくれた。
ちなみに一泊300RPとのこと。
(ぜんっぜんプッシュしてこなかったので怪しくないと思います。)
      
アルナチャラを眺めながら、ルーフで仏人の彼と話してる時、変な気分になって。
最初に彼が私を見たとき言ったこと。
I'm familiar with you. ここかプネーで会ったよね?
(ぜんぜん愛想良くなかったし名前も聞いてこなかったのでナンパではない)
この言葉と同じことを私も思ったのでした。
このひと知ってる人、兄弟みたいだなって。
前世で会ったのでしぉか(笑)
       
愛想はないが、親切にお店など紹介しながら帰りも送り届けてくれました。
久しぶりに下心のないジェントルマン!
でもまた名前が発音できないタイプだったので覚えてないぜ!
インドで帽子のデザイン業などを少しして、あとは好きな場所を旅してるそうな。
ビジネスちょっとでsmall moneyでちょうど良いんだ、と言ってた。definitely!!
若く見えたけど25年インドに居るって言ってたから結構年上だったみたい。
ほんと好きなことしてる人って老けないんですな。
     
ひとりウロウロと宿探し再開。
あちこち聞いて、(ほとんどawfulでした…)
やはりお腹いまいちなので帰路についたとこで、
日本人らしきひと、、しかしさっきのおじさんは韓国人だったしなぁ、、
期待せず聞いてみたら住んでる日本の方で、
時間があるから一緒に探してくれることに。
     
親切に食堂情報やアシュラム情報を教えていただき、
宿も数軒連れてってもらったりなど。
英語での意思疎通はできても、
細かいことってやはり日本語でないと伝わらんのだなぁ、、、
      
縁あってティルでお仕事されてて、ほとんど日本に帰らず海外にいることが多いそう。
ほんとこういうとこ来ると、
色んな生き方を選択できるんだなぁと思う出会いがたくさん。
     
日本にずっといると、
こう在って当たり前、という周囲からのプレッシャーに流されがちというか。
実際そう言ってくる人が多いしね。
     
最後に美味しいチャイ屋を教えてもらい、お茶をして別れる。
翌朝起きると、
置き手紙で宿情報あれこれを地図付きで書いてくださっていた!
      
親切な人に恵まれております。。。
「ありがとう」と唱えていたら、
ありがとうということしか起こらないと言っていたのは誰だっけ?
Chanting効果でしょうか。。
       
カラスの代わりに近所に孔雀が増えました。
     

ゆくとしくるとし徒然なるままに…3

聖なるお山、アルナチャラ。
Hutの横に梯子があったので、おそるおそる登ってみるとこの風景でした。
ここから朝一、太陽のエネルギーを食ってます。
    
翌朝、太陽を食しヨガマットの上に座っていたら、
お腹ごろごろ不穏な音…
OPPマタキター!
     
今回は食欲があっての、食べるとトイレ直行だから非常に辛い…(前回は気持ち悪くて食欲なし)
軽めにヨガしてレイキへと。
お山の存在を感じながらのレイキ、いつもより力強く感じウルウル。。
      
Tripharaを飲み梅エキスを舐め、バナナとミカンを食べてみる。
だってーお腹すくんだもの。。
だめ、トイレ直行。
しばし休んで、お水も今回はダメだし、お腹がやはりすくので、
麦茶を飲んでみると平気。(煮出し用がここで役立った!)
ポハというライスフレークを持っていたので、
熱湯にひたし、やわらかくおかゆ状にして塩して海苔と一緒に食べてみた。
お、おいしい…
料理とも言えないものだけど、こういうのが嬉しいOPPニッポンジン。。
が、しばらくしてやはりトイレ…
麦茶を少しずつ飲んだあと、いつのまにか眠り込んでいたようで、
日がかたむいてるしお水だけでも確保しようと出かける。
        
ルイスが心配してくれて、
パンをあげる、クラッカーをあげる、カードライスを作ろうか?など。
元気な時は付き合いで受け取ったり食べたりするけど、
今ばかりは頑なに拒否。
パンとクラッカーの成分表示を厳しくチェックした上で(笑)
インドでは下痢したら、ヨーグルトご飯なの?
日本人がそれやったら逆効果な気がする。
「エネルギーの強い場所だから、人によって影響して体に出るのよ。」
とルイスが言ってました。
そうかも。このところ夜になると目がギラギラして寝れない日が続いてる。
     
あるもの全部出してるのでお腹の動き止まってるし、瞑想しにいっとくかー
と、サマディへ。
なんかこの後、すごい回復したのです。。
えー、ラマナアシュラムエネルギーのおかげ?レイキ?瞑想?梅エキス?アルナチャラ?
     
ものすごぉく、
お腹がすくのでカフェでチャイを飲んでみたらオッケーで、
調子にのってキャロットケーキをオーダー。(自分に甘いから、他人にも甘いですょ)
おぉ平気!
     
しかも何か前より元気だし、英語がすんなり入ってくるし、
余計なもんをアルナチャラやラマナが落としてくれたのね〜と納得。
      
はす向かいに座っていた美人が、なんかどこかで会った気がして、
どこで会ったら思い出せないでいたら、
帰りしなに話しかけてくれた。
ジュリアfrom CAも、あなたのこと見たんだけど、どこかしら、バジャンに居たわよね?と。
あちこちちょこちょこ参加してたので、
多分あれかな、あそこで見たんだ、とYesと言ったがよく考えると違ってた。
(先日の仏人に教えてもらった超人気のバジャンのことを彼女は言ってたみたい。
サティヤカフェの近くで日曜朝にやってるそうです。
人混み苦手かつ西洋人だらけみたいなので興味なし、
行かなかったので実際の様子はわかりません)
     
どこで会ったんだろ、、
またお互い知ってる親しい感じのこれ。
ふしぎふしぎ、摩訶不思議ティルヴァンナマライ。
      
ジュリアさん、ウパニシャッドの勉強をしているらしく、
英語が苦手でも一緒に勉強してる日本人は素晴らしく勤勉で理解が早い!、と褒めていました。鼻高々でしたよ私!!
…あたしもがんばろうか。。ね。。
     
今度こそ本当に、良いお年を♡
感謝だけが浮かんできます。どうもありがとう。
どうぞ心地良い場所であたたかくお過ごしください。

Love, kumari
  

2013年12月30日月曜日

ゆくとしくるとし徒然なるままに…


クリスマスブログを書いた日にお腹を壊しまして。。
なんか夜から気持ち悪いなぁ…と思っていて、朝も珍しく起きれず二度寝、三度寝、つらつら、、
どうもCoffeeやチャイ飲み過ぎ、
揚げ物食べちゃったり、アイス食べたり、甘いもの食べたり、
の日が続いて胃腸が疲れていたみたい。(一日でこんなに食べたわけではないデス)
お、食べれる食べれる、あれも食べてみよぉ!美味!となってくると、
身体って教えてくれるんですね〜、
あーた、過剰になってるわよっ!て。
不調とは不自然さを教えてくれるものですもの。
      
よりによって、それがティルに移動する前日の話。。
バスで3時間、あの工事中の道、出来てないやろな〜 
お腹ゴロピーきたらツライなぁ…  
水を飲んだだけでくだすわけじゃないからウィルスじゃなさげ。
となると、almost絶食でリセット。
     
移動の前日はあれこれしようと考えていたので、
こなせるものだけこなそう、と梅エキスをなめ、ミカンだけ食べ、
ヨボヨボと歩いたら意外と大丈夫だった。
具合が悪い時のインドの道のツラさを思い出しました…
糞尿の臭いやら牛糞やら野良ヤギやら大量のゴミたち。
健康な時な何とも思わない数々のスパイス臭。
あれらが精神的にじわりじわりと攻撃してくる。。
     
精神的に弱くなるとまた具合が悪くなり、インドの外食で食べたいものはなく、痩せ細り衰弱してゆく…  
あぁ懐かしい、この感覚(笑)
     
帰りにココナッツWaterを飲み、
水分と血液補充。
(よりによって生理に。こうして女は強くなるんでしょうか…)
お湯を浴びたあとの風通しが良すぎる安宿の寒さ、
震えながら床につきドライヤーの有難さを痛感。。軟弱な現代っ子サ。。
      
翌朝は頭痛がして、やば!熱キタ?と思ったけどなかったので、
では洗濯しとかな!と気力で動き回り荷造りなど。
日光浴して体をあたため、空っぽのお腹がグゥ、と言った。
お、ならば食べれそぉ、最後のアシュラムランチへ。
大切にいただきました。
     
帰りにリクシャマンに値段を聞いてみたり。
南インドのリクシャマンって儲かってると思うんですよね〜  
彼らって仲間内でやってる風で、みんな同じ値段を言うの。だよな?な!みたいな示し合わせ。
空港で値切ったとき、
他のやつに聞いてみろ!つってわざわざリクシャエリアに引き返されたからね。。
でも観察していると、縄張りがあるっぽいので、
一方に高く言われたら、他のグループのとこ行ってみるさー!と言ってみる手はありかも?
     
チェックアウトしに戻り、案の定、釣銭Mgはいなくて釣銭getできじ。
もしや宿は親切リクシャと提携してるのかな、
とそちらを呼んでもらうと、New Bus Standまで150RPと言う。
ねばって130RPでなんとか。
しかし私含む面倒くさくなった外人が、
ま、いっか、と乗るせいか、南インドは値段交渉難しい。
宿の優しいおじさんに聞いても相場がわからない、と言うし、
というかご近所インド人のビジネスを邪魔できないから、
知ってるが言わない、という雰囲気が困った優しい笑顔からわかったよ。
      
ティルで会った日本人の人も言ってた。
あるインド人は自分が信頼してる日本人の友達であれば親切にしてくれるが、
そうでないと、愛想もなけりゃ親切など皆無だと。
同族愛。
      
値段交渉したら、あとはしゃあしゃあと乗り込んでGO!チャロ〜
この人たちは客を乗せる時は重い荷物を持ってくれるが、
降りる時に持ってくれるGOODカルマパーソンは稀という種の人々。
ん?私が値切るからですかね?
     
平日の日中でも俄然満車のローカルバス。
体調イマイチなので、
AC付のゆったり座れるであろうバスに乗りたかったが、ティル行はないと言われたのよねぇ…
ティルtoポンディはあると聞いたからあると思うのだけど、予約カウンターの看板にもなかったです。
    
3時間の悪路、
47RPの満員バス、荷物に足を挟まれた状態で痺れた足と尻でもって到着し、
リクシャ乗り場へ直行〜
    
私の機嫌は良かないよ、(リクシャマン不運…)
ルイスからmax70RPと聞いていたので、100RPというのを絶っ対譲らない姿勢で、
オレは知ってるんだ前に来たんだ言い張り、70でdone  
隣に座っていた独人たちが、
バス内で無口だった私が強気だったので引き気味で驚いていた(笑)
いざという時のために無駄なお喋りせず、言霊はとっとかないかん。
なんか違う? w
    
値切られて、ちっ!ていう相手を、ちゃんと目的地まで届けてくれるから、
彼らも偉いよなぁといつも思う。
私なんて言葉もわからぬ外人女一人。
知らないとこに連れてゆき、もっと払わな連れてかんぞ!って脅すことだって出来るわけだものね。。
悪い人ではないのである。
     
交渉成立したら悪びれなくゆるりと座り目的地まで行きませう。
ついでに、ルイスに電話かけてくれる?と厚かましくお願い。へへ。
かけたくなかったみたいで、
(私が値切ったせい?w 電話分はチップあげるつもりでしたよ?)
繋がらない、と嘘を言う。
リンリン鳴って切ったでしょ、しっかり画面見てましたよ、私。
    
まっいっか道わかるしー明るいしー、と歩き出すこと五分。。
目の前のルイス宅を通り過ぎ
迷っていたらしく着歴を見たらしいルイスが出てきてくれてました。
わーい、ハグして再会を喜ぶ。
      
よく見るとルーフHutがbad conditionだったから、近くの宿を確認しといたわ、
とメールをもらっていたので、その宿に行くのかな?
と思いきや、一度見てみて、と言うので上へ。
     
んー…  狭いなぁ… 
も少しお金払って良いからもうちょび快適な暮らしが欲しい…
一度はお断りした屋根裏部屋。簡素だが清潔。
私が想像するに、ルイスがお手伝いちゃんに掃除させたのかな…と。
      
もう少し広い方がいい、(ヨガマット敷きたいから)と、
いくつかゲストハウスを見て回る。
が、どうもルイスの様子を察するに、Hutに住んでもらいたいっぽかったのだなぁ。。
で、
私ってやつは、人に何かを期待されるのが苦手なもんで、
しょっちゅう声をかけられるなら、
近過ぎるのはツライな、との思いもあり他の場所が良かった。
     
が、シーズンらしくどこも満室。。
空いてるとこはヒドイもんです。牢獄?みたいなとこもあった。
そのくせexpensive!!
    
私がこのブログで、大丈夫、と言った宿は、
おそらく、ある程度の清潔さは保たれてると思います。
ちょい神経質でアレルギー持ちの日本人ダカラ。。ダニはいない、虫少ないとこ。
    
ルイスとしても、自分とこを押してるから(心の中で)、
いまいち探すのに乗り気じゃないのも伝わり、下痢と移動で疲れてたので、Hutにしばし居ることに。
      
「多くを望まず、小さなとこから始めたらどう?修業ってそうでしょ?
ヴァガバーンもそう言ってるしね。」   
とのルイスの言葉に、
えぇ?!キッチンに脱衣所、ソファ、水洗トイレ、エアコン付の家に住んでるあなたがそう言うか!
と正直思ったことは、ここだけで明かしとこ。
ヒンディズムの生き方だと、確か逆だと思いますが、
西洋の文化的に、
お勉強して頭でわかってても、自分のこととなると、
よくわかんなくなっちゃうのかなぁと個人的に感じる。
ヨガとは何か、discussionしたがるひと多いですよね。。
そういう時は、ほんと心から言葉が達者じゃなくて良かったと思ふ。
話せば話すほど違うものになっちゃうから。
グルの教えを実践することだけが未熟な私にできるすべて。
     
家族、社会に尽くした後の死に向かってゆく後年。
色んなものを捨てながらシンプルに、死へ、次の生へ対し向き合ってゆく余生。
      
そうとなれば、
ルイスの動きは早かった。お湯はこのケトルをかしてあげるわ、お皿は持ってる?カップやスプーンは?
フルーツ少し分けてあげるわね、など。
     
往々にして、
ひとはひとを自分の思い通りにしたがるものかな。。
そして一つ実現すると喜ばしく、
その要求がまた次のものへとなることは然り。 
ヨガってやっぱ、ただ真実ですね。
そしてお勉強と、ただ祈ることだけでなく日常の一分一秒の中での実践方法を教えてくれる。
       
くまりちゃんのお部屋探し&年末ティル滞在つらつら書きつづきます。
あんまし面白くないと思います、お許しを。。
    
宿にいたsweet smiling Swamijのクッション。猫ちゃんて。。きゅん。。


2013年12月25日水曜日

Merry Christmas from INDIA!


お元気ですか?
冬のHoliday、いかがお過ごしですか?
…と言っても日本人のほとんどはホリデーの意味を理解してない、
と外国人から100%(hundred percentとインド発音で…)思われている人種。。
国内では、例年通りビジネス雰囲気ビカビカに電飾がほどこされているかしら。。
そんな師走まっただ中でも、
読んでくれてる皆さんが、
じんわりしあわせを感じられてたら嬉しいなぁと思います。
    
クリスチャンが多いエリアですが、ポンディシェリは割と静かでした。
街の真ん中にある、
一軒おおきめの(イオンとかと比べたら極小です)スーパーと、
教会の前の露店くらいかなぁ、、、少しだけ日本のXmasぽさを感じたのは。
それでもちゃんとイエス様の銅像とかを売っています。
    
カフェや民家で飾り付けはあっても地味なもの。
教会もピカピカと少しだけいつもより大切にお化粧してもらいましたって感じでした。
んー、クリスチャンが多いわけでもないのに、
あの日本の盛り上がりは海外で過ごしながら見ていると異常に感じる…

だいたい皆、こんな星の飾りを玄関に。
     
さて、私はポンディ脱出せよ!のお告げ?が来て、
この数日はどこに移動しようか画策しておりました。
Aurovilleのマトリマンディル(瞑想ホール)で静かに新年を迎えるのもいいな…
そもそもオーロヴィルに滞在したくて、ここに来たわけだし…
それで、mailのやり取りしていたオーロヴィルの一軒のゲストハウスのオーナーさんに会いに行ってみた。
インド人なのだけど、長く居るなら見てみた方が良いよ、助けが必要ならお手伝いするよ、
と親切な意見をくれた人。
Aurovilleの人たちは往々にして西洋人か西洋人感覚のインド人な印象。
たまに、いくらなら払えるんだ?タクシーいるなら言え。
って、まるきりインド人な返信をくれた人も居たけれど。。
    
しかし約束の時間から約束の場所で小一時間ほど待たされまして。。
あのぅ、待ってますょ、と連絡したら、
まだポンディに居るんだよね、チャリなら僕のゲストハウスに行っといてくれる?と、、
うわーん、この人めっちゃインド人やんけー!
メールでは紳士だったのに!
    
往復15キロの距離を、検問を恐れて自転車でagain
根性と体力なしな私がゼィゼィなのはおわかりでしょう。
そこからさらにオーロヴィルの中へ、舗装されてない砂や石の道をマトリマンディルを通り過ぎ、
ビーチサイクルでもない、ボロ自転車で行きまして、さらに待たされまして、
怒りもわかないほどゲッソリ疲れまして。。
   
この時点でなんか縁がないのかも、、と感じたのと、
エコヴィレッジという割に、内部でバイク、車がけっこう多い、どうかしたらバスも…なにゆえの大型バス。
      
街中みたいに鼻口をマスクで覆ってる欧米人もちらほら…
私も覆ったし^^;
んー、太陽光発電やコンポストトイレしながらの
これはちょっと矛盾を感じるかも…
     
遅れてきたにも関わらず、
電気系統が気になるから、とOne minuteと待たされること15mins。よくあるインドー
そこの部屋は私の予算オーバーで、
彼は別の月極ゲストハウスcheaperなのも運営してるからそこを紹介してくれる、との話だったのです。
で、
道案内してもらい結局そこからまた自転車でひとり移動…  
なぜチャリの私を森の奥まで呼んだのよ!!車のあーたよ!
     
日が暮れる前にポンディに戻りたいんですー!本当の親切心とは何ぞやマザーから学んでくださいっ!
なぞ嫌味もブツクサ焦りつつ、
まずは教えてもらったローフードレストランへ。
     
宿が一緒だった仏人の女性から、
このローフードレストランのオーナーもまたゲストハウスを持っているので、
訪ねてみると良いと聞いていたのだ。
ガネーシャベーカリーのすぐ隣にありました。
Kopfuという名前。確か。
    
部屋を見せてもらったけれど、ピンと来ず。
ドミトリーなら予算内。
全くプライベートが保てなさそうな男女mixドミ。350RP
一泊ならいいけど長期滞在だと厳しいなぁ。。
設備は簡素で全く問題ないのだけど、風通し悪くて薄暗いとこがどうも苦手。。
    
そこで出会ったベルギー人が超親切で、
チョコレートを分けてくれ(さすがベルギー人!と、後で聞いて納得  笑)、
ソーラーキッチンまで案内してくれた。
そう、炎天下の中、自転車をこぎ続けて小腹が空いていたので命のチョコでございました。
       
彼は、ボランティアしながら長期滞在していて、
もし君が望むなら、そこは安く住めるから紹介するよ、と教えてくれた。
      
Auroannam  ←スペル違うかも。でもヒットしたからだいじょぶ。
Webサイトがあったので、
興味があればそこからコンタクト取ると良いと思います。
      
ユェルフュェィルくん(←私には発音不可…)はしばらく住む予定みたいだし、
ピュアな少年のような人だったので、きっと訪ねたら助けてくれるはず。
なんせ、、
ローレストランのオーナーさんに、Sorry,ローチョコじゃないんだ、、、
と謝ってたくらいだから相当正直で純粋。。
Auroannamは新しいコミュニティらしく、小さなガーデンやカフェが出来たばかり?
と言っていたのだと思う、た、たぶん…
      
バイクや車はノイジーだから僕は自転車さっ!高かったけど僕はこれ!
ペイントも自分でやったんだよっ
と、竹などでカスタマイズした電動自転車をピュアな笑顔で自慢する彼。
うっ眩しいっ
       
もしかすると、、
元々の住人より、こうしてマザーの考えに共感し、
ボランティアなどでやってきて長期滞在している外部の人の方が、
元々のオーロヴィルの信念に沿った生き方を実現しようとしているのかも?
と思いました。
     
往々にして宿泊費も食事も高いし、
私の会ったインド人のオーナーさんにしても、
ビジネスマンのオーラを感じました。
親切だけれどね。
正直、インド人にありがち、思い遣りはないよね。
おかげさまで、暗いバイパスをライトもないボロチャリでひた走り、
ひかれそうになりつつ帰ったもんね。
(毎日ポンディの街に出かけてるそうで、多分車ででしょー…
何のためにAurovilleに居るの?と疑問)
     
まさにExhaustedだったけど、
帰り道だったので紹介してもらった月極ゲストハウスを一応見てみることに。
    
そこは、Aurovilleの中心からメインロードを一本挟んだとこなので、
森という印象はもはやなく、
部屋も、、、
きったなっ!暗っ!狭っ!苦手なジメジメきたこれっ!
(すみません、インド滞在中は歯に衣着せぬ物言いになりがちです。) 
     
一目見て、ないな、即断。
一応値段を聞いてみたら、ひと月借りるなら400Rp/day
ないな。二度目の即断   笑
だってバスルームもないんだよ?
マトリマンディルからも遠く、もはや森でもないんだよ? 
いくら人気のオーロヴィルかつハイシーズンやけんってあぐらかきすぎやろ?
そして管理してる青年の相槌が、
Cool!  Super!!   
、、、聞き取るのに必死でいっこもクールなこと言ってないす。。
     
情報収集していると、
近くの宿にステイしたのを勘違いして、オーロヴィルに滞在したとブログに書いてる人もいるくらい、
Aurovilleというコミュニティはかなり広大で、境界がはっきりない感じでした。
ふらふら〜とチャリで入って止めらなかったし。
      
バイクがあれば便利なのはわかるけど、養生園みたいな山じゃないから、自転車で頑張ろうよ〜 …なぞ。
養生園スタッフの強者たちは、あの山道を歩いて街まで出掛けていたよ。。
見た目は森ガールの美しき大和撫子たち。super cool!!
     
カーシェア、バイクシェア、色んな可能性があるように感じました。
マトリマンディル周辺は、気持ち良い空気感でしたよ。
私の場合、数ヶ月単位で居るために
安くて清潔でシャンティplaceを探してるので見つかりにくいですが、
お金を出せるとか、短期間の旅行ならば、
いくらでも素晴らしい場所が見つかると思います。
    
ともあれ、    
今は縁がないみたいね〜 と、ティルバンナマライに気持ちを向けてみた。
お友達が教えてくれた宿にコンタクトを取りながら、
一応ルイスにもお伺い。新年を神聖な場所で迎えたいのです、と。
     
ルイス、やはり素晴らしくGOODカルマパーソン(なにそれw)で、
いくつかゲストハウスを訪ね歩いてくれたらしい。。
私が清潔で高過ぎないとこを探してるのをちゃんとわかってるから、
安いとこは汚かったわよ、
などちゃんと部屋まで見てくれてたみたいで。
やはりこのような人を頼るべきじゃなかったか、など少し後悔。。
     
このやり取りをしている時に、
Abhatiさんin USからメールが来て、私とポンディはnot ringing bells、とのメッセージ。
さらにメールの中に気を引くキーワードがあり、
ティルに行くのかなぁという気分に傾いてきた。。
     
ここからトントンと話が進み、
ルイス宅の上のhutが空いてる、Zen place(bedなし)で狭いけれど格安で、
聖山Arinachalaも見えるしアシュラムもすぐ、とのオファー。
ルイスもウェルカムみたいだし、行ってみますかーと決定。
年末にお引越し〜  
と相成りまして、これを編集してる今、すでにいますティル。
      
引越しの段取りがついたところで、
クリスマスイブは、
いつもより長くSamadhiでお祈り瞑想して、
お友達が教えてくれた、一斉遠隔ヒーリングを
波の音を聞きながら受け静かに過ごす。
     
Xmasのサマディはすごい人混みでガーンとしたけれど、
いつもマザーのシンボル模様のサリーを身につけているインド人のご婦人が祈るところに遭遇、
その姿が美しく清らかで、あたたかい気持ちに。。
お手製のフェルトバッグにもマザーのシンボルを作りつけていたり、
チラとサリーの下からのぞいたレースのシュミーズ?がステキ、かわゆくて品があるおばあさん。
よく見る、欲深くて性悪そうな太ったインド人のばばぁ、、
おっと、(すいません、これ以外の的確な言葉が見つからず…)
Old ladiesとは、心の余裕が違うというか。
生き方が違うと年をとってこうも見た目や立ち居振る舞いに違いが出るものなのか、と。
凛として、姿勢もスタイルも食べ方も美しく、目が合うと優しく微笑む、
つい見つめてしまうひと。
勝手にファンになりました。
見つけたらずーっと目で追ってしまう。
     
一緒に過ごしましょ、とオファーしてくれた、
(Mothers Houseで外人がいっぱい集まるパーティーやってて、それに参加したくないと言ってた。
すごい人が集まってたみたい、移動することになって良かったよ、私…)
仏人と加人の美人さんには申し訳なかったけれど、
この加人さんと過ごす気になれんかったのだなぁ。。
    
彼女は先のことがすごくすごく心配なタイプのようで、
周りを巻き込んで、深刻に次のゲストハウスを探してるから、
おぉ、同じく明日にも宿なしの人?
と尋ねてみると、ひと月以上先の話でナーバスになっていたらしい…
毎日HometownにSkypeで電話してるしねぇ。。
私とは波長が違う気がしたのでした。
     
若杉友子さんのおっしゃる通り、
私はたくさんのお友達が必要だとは思わなくて。
たくさんの人との人付き合いも得意でない性格みたいだし。
      
過去には、連絡を取り合う友達がたくさんいたけれど、
今よりなんだか、なんでか不安だった。たぶん無理してたのね。
何年も会ってなくても、繋がりを感じられたり、
忘れられても、その人の幸せを願える大切に思えるひとがいれば
なんだかホッとします。
     
何にせよ、
たくさん欲しがって持ち過ぎてると、感覚がぼやけて、
本当に必要なものが通り過ぎちゃうような気がするのです。
余白がないと、本当に必要なものが入る隙間がない、というか。
      
今回も自分であれこれ動いておきながら、
結局、数少ないけれど、
大切なお友達に物質的&感覚的なものを与えてもらっての移動になったように感じています。
私が考えて画策しようがしまいが、
シンプルに必要なものって与えられているのかなぁって。
     
さ、移動に際して何を捨てて余白を持とうか!
     
以下、若杉友子さんのインタビュー。
全文はこちら。
http://amanakuni.net/Namaenonai-shinbun/Namae129-masumi.html

    みんな欲で生きてるから戦争が起きる時代なの。
食べる欲、着る欲、住むにも飾り立てて、何か余計にないと不安がって。
これから生きていこう思ったら、一つ一つ捨てていくのよ。
友だちもつまらんやつは自分から切って。自分がどん底に落ちたときにすくいあげてくれる人が本当の親友なのよ。夫婦だって、うちのめされたときに真意が分かる。
魂をきれいにしておきなさい。人の魂を喜ばせてあげる人にならなあかん。人とべたべたするんじゃなく、遠くからでもつながりを大事に、かわいがられる人に。それが財産や。人生は会うが別れのはじめ。

どうぞ良いお年を。

2013年12月24日火曜日

仙人になる方法

こぉんな感じで毎朝ヨガしてますよ〜
気持ち良すぎて座ってる時間が長くなってしまい、
アーサナする頃には日差しがキツく暑い。潜在的シミがすごかろう…
    
宿の方々は本当に空が白み始める数分だけ屋上にいて、
あとは早々に部屋に戻ってゆく。朝ごはんかな?腹ぺこ?
この後が、キラーン!ってダイアモンド富士…  あ、富士山はないんでしたが、
うーわーダイアモンドだな〜!と輝く瞬間。
海も空も白銀になり、まばゆい光、無の世界。
たいていルーフをひとり占めでヨガしています。
西洋人って夕日が好きなイメージ。夕刻にはルーフに結構ひとがいる。
私は、ちょうど日が昇る早朝産まれのせいもあるのか
断然朝日が好みみたい。朝日を浴びてる時間、しあわせ。
     
釣銭ちょろまかしMgに、ヨガに行ってるの?と聞かれ、
いや、あの人は良くなかったから行ってない、
と答えると、
釣銭Mg: 前に居たゲストが彼と喧嘩してたのよ(やっぱり!)、だから良くないとわかってたわ、
だから私が何してるの?って聞いたでしょ?
私: あのとき気づけなくて行ってしまった〜 そうだったのね。
(てかあなたも似たようなことするからさぁ、聞けなかったのさ)
釣銭: Mother's bless you...
(ポンポンと肩を叩かれる)
私: (あーたにもね!!あーたまだお釣り返してないけんね!
彼と似たような類やで!) 
顔はニコリ、笑顔で。
    
さて、
お友達がFacebookでシェアしてくれていた太陽のエネルギーを食す方法、
試してみたらすごく良くて続けています。
ぜひお勧めしたいので、こちらでもシェア。
カフェでお茶するの大好き、
おやじ一杯!屋台でチャイひっかけるのもたまにはやりたい、
インドの食べ物も試してみたい!
なので、
まだ食べる趣味をやめる気がなく仙人的には生きれませんが。
死ぬ前の数年とかさ、
(若くして死ぬ可能性もあるが)
多くを殺さず消費せずっていう生き方できたらいいな、などと思います。
      
∞  ∞  ∞  ∞
気のエネルギーを食する方法
「  壁谷の法  」 
1) 足を肩幅に開いて、太陽に向かって立つ。
太陽は日の出から一時間以内の太陽でなければなりません。
    
2) 左手はかん水印を作って、臍下丹田に当てます。
かん水印: 親指と中指を合わせて丸を作り人差し指を沿える。薬指と小指は伸ばしたままに。

3) 右手は離火印を作ってその間から太陽を7秒見つめます。
離火印: 親指と中指を合わせて丸を作り人差し指を沿える。薬指と小指は伸ばしたままに。

4) 太陽を見つめながら「ハルチ、ウムチ、ツヅチ」という真言を唱えます。

5) 7秒経ったら、目を閉じ深呼吸を始める。
鼻から息を吐く口から息を吸い、同時にイメージで太陽を食する。
このとき両方の手は印を結んだまま、臍下丹田に当てる。
太陽エネルギーを食する時間は3分間。

6) 続いて、太陽に背を向けて、今度は延髄から気をとりいれます。
演ずるに太陽エネルギーを浴びながら太陽エネルギーを同じく3分間食します。

壁谷の法をすると、日に日に深い太陽エネルギーが蓄積され、
回路が自然に徐々に開かれていきます。

七田眞 著「魂の人生学」より

Wish you a merry christmas with Love

2013年12月20日金曜日

文化の違い

これの何がすごいって線を書いてるのでなく、
サラサラと絶妙な塩梅で、指のあいだから粉をまいているの。
      
このあたりのお母さんなら誰でも出来る。
朝だけかと思ったら夕方も毎日やってた!玄関そうじの後にかならず描くみたい。
代々木公園とかでやってたら、一日の食費は稼げると思うんだな。
あ、この発想が現代人  笑
      
日本から遠く離れたインドという国。
インドの中だけでもいくつも違う言葉が話され、顔立ちも違う、食べる物も異なり、
日本と違い、様々な宗教の人が暮らしている。
おっ!と思うことが、日常的に起こることは予想できると思います。
       
まず日本人が、ぎょっとするであろうこと。
おなら、ゲップ。
全く遠慮なく、ぶぅぅっ!げぇぇっ!ですから、
そうか、インドはこういうのオッケーな国だったかと、最初はつい見てしまった。
インドでは私も遠慮なくおなら。
したら、欧米人から見られたんですけども。えーツーリストはダメなん?
胃腸の調子が悪くないせいか、そんなには出ないけど。
ゲップは全く出ないな〜  あれは何の関係だろうか。
     
痰と鼻水もそこらで出しますね。
来てすぐ鼻水が止まらなかった時、ティッシュ切らして私も道端で手かみしたが、
なんとなくティッシュのが落ち着く。慣れでしょうか。。手かみの方がエコだけれど。
毎朝、痰を吐く声、かーっ!おえーっ!の声は、
ゲストハウス内でも響き渡ります。
声は控えめに、私も毎朝やってスッキリ。
      
言わずもがな、立ち小便は当たり前。
最近は座っておしっこしているオジサンもよく見ます。
何してるのかな?とのぞいてみて、股間が見えて慌てたり。
だんだん見慣れてきますが。。
小さい子は、ウンチもそこらでしています。
お尻をウンチだらけにしながら(笑)
      
それから靴。
インドのお寺とかで脱ぐように言われますよね。
よく考えると日本も同じか〜
日本は土足の部分と脱ぐとことキッチリ別れてて、
土禁のとこの床は拭きあげられているから自然と脱ぐけど、
インドの場合、境界がテキトーだからどこで脱ぐかよくわからず惑う外人多し、and神経質な私は苦手。
雨の日など、びちゃびちゃの床だか土間だかわからんとこ裸足ってイヤー!助けてー!
インド仕様に脳内を切り替えなければできない。
      
お寺の前を通ると立ち止まり、
チャッパル(サンダル)を脱いでお祈りをする人、見かけます。
足の裏が綺麗かどうか、というより靴のままがNGのよう。
つい日本の癖&盗まれると聞き、不覚にもチャッパル持ってアシュラムの本屋に入ったら、
厳しく注意されました。
靴をバッグにしまった場合はどうなんだろうか。
     
裸足でそこらを歩いてる人(インドの道はゴミ、おしっこ、うんこだらけ)も、
関係者?かなんかで靴のままの人も土禁のとこに上がるから、
わかりますよね、足裏はみんな真っ黒になる。
私の外履きチャッパルの靴底はもう外の地面と同じです。
この辺も文化?価値観?の違いだなぁと。
日本なら、土禁のとこで、たとえ靴を脱いでも
足裏が汚れてたら綺麗に拭きますよね。
      
昼間は裸足でも、せっかく洗ったのに足の裏真っ黒のまま寝床に入るのは出来れば避けたい、
それで最近は室内履きを履いてまして、
それを見た、釣銭ちょろまかしオーナーの顔色と態度が変わったのを私は見逃さなかった。
彼女は分かりやすいので、ハッキリ嫌な顔をする、
他のスタッフはチラチラと足元を見るんですね〜 
(言葉のわからん外人の観察眼を侮るなかれ。)
それと、
果物とか日用品を買って、
ビニル袋下げてる時も、
なに買ったか気になるのか知らんがチラチラ見られます。なしかっ
      
それで、就寝前以外は室内履きをやめてみる、という試みをしてみた。
すると、やはり明らかに態度が違った。
こうしてインドの価値観を観察している次第です。
(Mothers Houseのオーナーは、自らが室内ばきを履いているので嫌な顔しません。)
     
多少でも汚れたモップで掃除をするような真似ができない、
私は生粋の日本人なんですね。。
拭く前に自分の足の裏含め、雑巾の汚れも徹底的に落としてから磨きたい。
神聖な場所ならば特に、
足の裏に何もつかないように徹底的に磨きあげたい。
      
親の影響もあるんだろうなぁ、徹底的に掃除をする人なので。 苦笑
小さい頃、友達の家の台所の床がベタベタしてて、
それがすごく苦手で、帰宅するや靴下をぬいでいたことを思い出した。
インドに来て、足拭き専用タオル作ってますし。「あし」って書いた(笑)
潔癖ではないと思うんだけどなぁ、
裸足になったらなったで、気持ちいいじゃないか!と思う人だから。
      
服はどうなんでしょうねー
腕せなか丸出しのリゾートワンピな
ツーリストの女性をアシュラムで見ました。
釣銭ちょろまかしオーナーも、
たまにTシャツ、ハーフパンツで足を出してる時あります。
南インド、服装に関してはそんなに厳しくないのかなぁ。不明。。
         
書き出すと、なんか色々と厳しいこともあるんだな、インドは、
という感じですが、
往々にしてお喋りNGのとこでベラベラ喋って注意されてるのインド人。。
なんか微笑ましいですょ。
     
アシュラムは携帯、写真禁止なのですが、
インド人、携帯で話して逆に欧米人の敬虔なdevoteeに厳しく注意される場面とか…  
なんかお茶目でしょ。
悪びれなくアシュラムご飯をガッツリ残して
残飯入れに捨ててるのもインド人が多いかな〜
      
南インド人同士だと、ダメだよ!と注意のあと、
おたがい首を左右に振って
わかったよ。わかったね?互いに笑顔、みたいな。。
同人種にやはり甘いな。
南インドでは、首を左右に振るとYesの意味。
     
そうそうこの首振りと共に、
片手で後ろに何か投げるジェスチャーもよくされます。
道を尋ねた時にされると、
あぁあっちね!となるんですが、実は逆、みたいな。まどろっこしいことが。
これもYes?同意?のサインかなぁ。
     
色んな人が違いを持って産まれてきて、
でも実のところは、みんな同じで、
この同じ惑星を共有している。
地球って面白いところですね。
   
いつだって、すべての違いも過ちも受け入れ許してくれるのはいつも自然。
インドで見られる自然の教えからも学んでおります。
    
      

Christmasのご予定は?

     
先日、ビックリした件。
こないだ、
お湯を作っていたときのこと、
ビビビビリビリビリっ!感電したっっ!!
痺れて放心。。  ほぁ〜
インドで感電死とか、
へ!?なんで?!ってなりますよね。。
死なない電圧だろうけれど、きをつける。
     
感電した現場。桶の色が可愛くて撮ってみたょ。
     
ありがたいことに色んなお誘いがある一人旅。
いや、
単に一人で居ることが多いから可哀想がられてる…? 
(もう一ヶ月以上同じとこにいると、旅の様相でなくなってますが。)
オリッサから来ていたご婦人、ラスミおばさんにも、
あーたお友達いないの?と尋ねられた(笑)
↑ 避けたの虚しくまた会っちゃった。 。人生こんなもんですね。。
     
一ヶ月もここに!?あなたまるで日本人じゃないみたい!
日本人の旅行って、3-4日滞在して帰るか、次々と別の場所へ行っちゃうでしょ?
とは、
おしゃれで美しいパリジェンヌ、カリーヌさんのお言葉。
彼女もまた、「Do you speak English?」と、
私のハチャメチャ英語を聞き尋ねておきながら食事に誘う、、、
なぜにこれ…? 文化の違いですかね。。
もう国籍関係なく人付き合いが苦手と気づいた私に、
神様からの試練としか思えん。
だって前回のインド、こんなに欧米人から誘われんかったも。
神様ったら!
       
そして、クリスマスにも、
美人さんたちにお声かけてもらった。
以前も書きましたが、
淋しさより、気遣いの負担の方が大きいタイプの地球科ヒト族の日本人。
      
いちおう仏教徒ですし、
せっかく日本の、電気使いすぎXmas商戦ばりばりの雰囲気からも逃れてるので、
地元のインド人クリスチャンたちに混じり、
教会で静かに過ごしてみたいな〜と思っていたところ。
インド人みたくごり押しはしないから断れるのだけどね。
     
やっぱし欧米の方々にはクリスマスって重要なのだろうなぁ〜
私はニッポン人、New Year's Dayの方が大きい。
そちらの予定を考え中。アシュラム篭りの予定が予約フルだったのだ。
考えることは皆おなじなのだ。
     
クリスマス、特に予定がないならポンディシェリへおいでませ。
クリスチャン、教会が多いから美しいのは間違いない。
知らない人から誘われて断れず、
ぐったりしなくて良いよう一緒にいて欲しい、
という自己中な願いですが…(笑)
    
       

2013年12月19日木曜日

カルマと満ちる月と

     
あー晴れるとねー、なにもなくて本当にただの幸せ。。
でもこれが本当の幸せ。
私にはなにもなくて、それで完璧なんだと感じること、
なにもない自由。
海が輝いている、仰々しく有り難がるわけでなく、
皆ただ当たり前に海を見て勝手に無心になる、それだけ。
それだけで良いよねぇ、生きるって。
なんで複雑な世界にしちゃうんだろ。
      
サリー着た母さんが薪で火をおこし湯わかす傍で、
息子は携帯電話で喋ってる、そんな場面が見られる、
現代社会でこんな選択も出来るんだ〜
と気づきのある面白いとこ、インド。。
ストーブとか洒落たもんでなく、ブロックをいくつかかさねて、
そこらで拾って来た廃材パチパチと玄関の前でくべておる。
simple way is the BEST?
これならいざ電気やガスが使えないとき、
うちの庭でも出来そうやな〜と見つめていると、
見上げた母さんと目が合い、Good morning!と満面の笑みで声をかけてくれる。
こういうので、遺跡とかあれこれ訪れなくともインド滞在満足です。
    
決してインドが良くて日本は良くない!とは意味してなく、
良きも悪きも学ぶべきものが各所あるな〜と思うんです。 
      
初対面、印象いいなぁと思っていた、アシュラム宿のオーナー女性に、
お釣りをちょろまかされたりして… 長く居て色々と見えてきた次第。
私が前に居たはす向かいのMother's Houseに対し、
敵対心?対抗意識?を抱いてる点とか。
向こうのオーナーさんはドイツ人のmix、つまりばりばり欧米人なので、
金銭に関して誤魔化すなどといったことは起こり得ないと思います。
      
金銭に関しては、旅行者の皆さん、
絶対!絶対!インド人には書面にしてもらいましょう。
親しい間柄のインド人と共同オーナーで、
インドで店を出し、金銭のことでモメ、事業がダメになった、
とはよく聞く話。
信用できる相手だとしても、
嫌な思いを抱かないために、自分が機嫌良くいるために。
自分が貸した分は100%覚えてても、
人から借りたもんは都合良く忘れる人が多いの。
お釣りがないから今度、と言われて、
結構そのままにされる常連の店がままある。
…もちろん、これって確信的じゃない?
と感じるとそのうち通わなくなります。
      
やぱしインド人以外に対しては多少不誠実でもOK!感覚なんだろうか、、
往々にして、皆すごく良い人なんです、
自分が気に入った親しい人、気にいる行動をする人に対しては絶対。
例えば、
上記、Mother's Houseの悪口を一緒に言う人なら、
外人であっても仲間意識になるようなんですね。そういうゲストを見ていて気づいた。
言葉がわからないぶん、勘と観察眼が冴えまくり。
言葉以外のものから、相手の意図をなんとかして読み取らなきゃ!と、
口や体の動き、寸分の表情にも集中しているからかと思われます。
もうだから、
英語でたくさんコミュニケーションした日は疲れてぐっすり眠れます。
      
そう、
アシュラム関係者からのこの仕打ちには結構ショックでした〜私。。
でも、一緒に悪口言って親切にしてもらうつもりもないし、ま、仕方ないっか。
持ち合わせがないからお釣りは今度でいい?って毎回言う人なんだけれど、
この時は彼女から不穏なものを感じて、
こりゃちょろまかされそーな雰囲気やなぁと思い、数日後、別の支払いの時、試してみたのでした。
前日に、
彼女に対して腹を立て声を荒げている欧米人ゲストを目撃したこともあり。
英語の文章までしっかり考え意気込んで彼女のOfficeに向かった(笑)
      
果たして、予想通りの結果でガーン。私の直感など、
ぜひにも裏切って欲しかったです…
この支払いの時は、RP20のお釣りがないと言われたので、
書き留めておくようお願いしました。
額は問題じゃないんですよね、、心持ちがどうあるか。
私から言わなければ、またしらばっくれるかどうかの実験中。
今度は誠実であってくれることを願いますが、
直感では、返さない雰囲気を感じました。
Officeには、
マザーの大きな写真が飾ってあっていつも見ていらっしゃるのにね… 
      
RP150/dayでクリーニングまでしてくれて清潔だから、
何れにせよ、チップBOXに多目に入れよ〜と思っていたのだけど、
この件のせいで、チップなし決定〜
100ルピーのために、プラスで得るはずだったものがふいになる。
欲張るとこういうことが起こるという良い例を見、
私の中の欲深さへの注意だろうなぁ、などと。。
カルマがactivateする国、インド。
      
話を戻して、
調べてみたら、インドにも原発はあるそうですね、
土地の広さのわりに少ないのだろうな〜と想像。詳しい方、教えて欲しいです。
気づくと、朝はこのあたりはよく停電してるみたい。
電気使わないから気にならないけれど。
夜に停電した時は、
懐中電灯の灯りでぬるいお湯浴びすることになり最初はガーンとなったが、
これも慣れちゃえば大ごとではなくなりました。
極寒だとぬるいお湯は逆にツライのかも。。
      
さて満月は、
いかがお過ごしでしたか?
こちらは案の定、
夜になって、
あーもーちょー頭痛いのー気分悪いのー!毒出すぞー状態で、
ひたすらレイキ。。。
少し回復し、お湯を作って浴び、
靴下はき長袖きてストール巻き、すごい格好でうなされながら寝る。
毒だしの時は暑くて汗をかいてても寒気。
夜中にお腹動きはじめトイレ。ちょび毒抜けフラットに戻ってく感。
内臓は色んな箇所に繋がってると感じる。
だから頭痛いとき、頭と内臓、両方にレイキ。
      
なんか最近はレイキの力にも確信があります。
己の弱い肉体でたびたび実験することになった結果ですが w
時間がたっぷりあるので、
遠隔レイキして欲しいという方がいれば、希望日程をいくつかと、
身体の気になるとこ1-2箇所を知らせてください。(about 15-20mins)
出来ればなにもせずじっとしていられる時間帯が好ましいと思います。
日本時間の夜の時間帯だと助かります。
帰国して、
忘れてたが300RP振り込め、など言いませんので。笑
試してみたい方、カモン。
     
この感じ、満月かな?
カレンダーを見るとまさにそうだった。
影響されなくなる、デトックスするほど毒が溜まらなくなるという人もいるけど、
私はバリバリ影響されちゃうし、溜まる。
     
件の、セクハラヨギのように、自分が強いからって
ヨガをしてればパーフェクトになる、
蚊に刺されて痒いのはお前の修行が足らんのや、身体はマヤや、
みたいな、相手を喜ばしくない気持ちにする口ぶりで説く人がたまにいるけれど、
(素直に受け取り、私の否だと以前は何度、自分を責めたことか^^; 
今思えば、いち講師でかような物言いをした人に驚きますが。)
私もようやく冷えなくなってきましたが、冷えるならば靴下をはいてあたためてあげましょうね、
と言ってくれた友永先生のような包容力が好きです。
      
だって、
どんな形で産まれてこようと、
人生の途中に病気や怪我で、
身体の一部を失おうとも、私たちは完璧なはず。
どこが痛んだって、それで良いと言える心の在り様があればいい、
全知全能の口ぶりで神様にでもなったつもりかっての。
全てを肯定する懐の深さ。
私もそう在りたい。
そこに自由を感じるから。
そこに幸せが在ると感じるから。
     
そうそう、あのセクハラヨギ、
さっそく次なる女性を見つけておりました。
そしてこちらにも声をかけてきよった。
彼女を止めたかったけれど、生理的にあの男にまだ近寄りたくなかった。。弱いオレの心… 
どうか無事でいてください、金髪美人さん… 
    
ーー「満月は不安定」という人もいるようだけれども、
転換点、ターニングポイント、ターミナル駅みたいなもの、
と考えると、揺れてること自体は別に悪いことではない、と思える。
曲がり角はいつもと違う力のかかり方になる、みたいなイメージ。ーー
      
と、
石井ゆかりさんも言っているし、何が起こっても全て良し。
     
翌朝はスッキリと、海を銀色に染める日の出とともに瞑想、呼吸法。
あの世かこの世か見まごう美しい光の世界、
恍惚感の中で自然の力に押され、意図せず無に溶け込む。
気持ち良いねぇ、出した後のエネルギー充填完了!という感じ。。
      
この日たまたま、Maha Mrityu Jayaを口に出して唱えてるのを、
いつの間にかやって来たらしい控えめbeautiful German girlが聞いていたらしく、
振り返るとニコリ、朝日の中で目が合った。
おたがい英語があまり得意でない者同士で、
ズケズケ踏み込まなかったけれど、
(往々にしてインド人も外人も私の反応に構わずグイグイくるもんで)
いつも互いに良い印象だとわかった子。
この日、旅立ちだったみたいで彼女の部屋の掃除がされていてガーン… 
別れの言葉を述べたかったが、「くまりはいつもjust in timeね...」
という友人の言葉を思い出した。だからこの日は口に出してchantしていんだなぁ。
何気なく行うことこそシンプルであり、道理にかなっているのだな〜と。
     
さらに夕刻にSamadhiでいつもより長めの瞑想。
月の影響で揺らいだ心のバランスを取り戻す。真ん中へ戻ってゆく感。
     
聖なる場所は、
自分の内なる神聖さを思い出させてくれる。
だから皆、
神聖な場所、パワースポットが好きなのね。
本当は神聖な自分を感じていたいのかなあ。
     
    
最後にスワミシヴァナンダのお言葉を。
       
あらゆるものの中に神を見て、被害や困難さえも善きものに変えなさい。
これが真のヨーガである。
これにより素晴らしい悟りは得られ、
すべての無明の束縛はバラバラに引き裂かれる。
そしてあなたは永遠の中にとどまるだろう。
      
      
悟りたい、とかでなく、
私はただ、人に優しくしたいし、自分のことも幸せにしたい、
もし困難を自らの心で、心地良いものに変えることができたなら、
人生の憂いはどっかへ飛んでっちゃうだろうな〜と思う。
だから、
たとえ誰かに裏切られて落ち込んだとしても、良しとするべく前を向き、
先生たちを心に思い、毎日ヨーガをするだけなのです。