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2014年12月27日土曜日

(仮)らまらまぱんつ


わなかーむ。
こんちには^^ お元気にお過ごしですか?
ふんどしパンツ、作ってみました。
   
パンツのゴムが鼠蹊部を圧迫し、リンパの流れを阻害する云々、、
とにかく健康に良いと一部で流行りのフンドシ。
    
まだ本格的なフンドシピーポーになれない私は、パンツ型を試していまして。 
     
インドでの長時間移動で、パンツのゴムがきつく感じて不快!!
ゴムの跡で、肌が黒ずんでカサついて尻が老けているではないか!!
きゃあぁぁあ!!いやーー!!
年を重ねるほどに、顔だけでなく身体全体を気遣わないと老け込むなぁと
ひしひし感じております。。
    
というわけで、
お針仕事の好きな妹と、
布が小さ過ぎると落ち着かないし、大き過ぎてもモタついて可愛くないよね、
と、あれこれ考え、パターンおこしてもらって、
可愛い布を選んで、信頼できるテーラーさんにお願いして試作してみました^^
やはり肌触りが大切かな、とあれこれ触って選びました。
    
ピンクの方は、オールコットン。
グリーンの方は、内布をヘンプコットンに。
全体が二重になっています。
スケスケパンツは苦手なので。。
でも男子が見ても可愛い紐パンになってると思います♡
   
生成?ベージュ?のは裏表ともにヘンプコットンです。
     
急な月のものや、澱がくだってきた時のことが気になるし、
インドの縫製、洗ったらどうよ、縮み具合はどうよ、色落ちは?ヨガの時どう?
気になること色々なので、ただいま試着中です ^^ 
こんなピンクの柄なんて普段はかないから恥ずかしい。でも可愛いですよ。
直接肌に身につける、大切な臓器のある場所なので、
暗い色より明るい色の方がいいかな、と。
アトピー持ちの敏感肌の私が大丈夫なら、たいていの人は大丈夫と思います。
(皮膚炎がひどい時は何を身につけてもしんどいと思いますが。)
    
うまく出来たら販売予定です。
どのくらいの量をオーダーするか、決めかねているので、
欲しい方はコメントを残すかメールしてください。
   
あまり高い値段にすると洗い替えが買いにくい、
でも安くし過ぎて、布や縫製をケチりたくもないので、
一枚2000円以内くらいでしょうか。
生地次第で変わるかな。
女性を支援するフェアトレードの会社が取り扱っている生地を選んでいるので、
おそらく雇われている女性たちにお金が回るだろうから、
普通のマーケットより良いかな、と。
多くがラジャスターンで買い付けたもので、
この会社独自の製品もあるそうです。
    
こういう色柄、生地で欲しい!など要望あれば教えてください^^ 
オーガニックコットンの自然染めやカディもあるのよねぇ♡ 
でも柄デザインは、薄手コットンのが断然可愛いです。
今なら作れるぞ(笑)
ちなみに普通のパンツMサイズの私で、もちろん普通のパンツよりお尻は出ます。
前は結構隠れる。
腰周り、結構はっているし、お尻もまま大きいので、L寄りのMサイズかな、と思います。
尻に自信がないので、着用写真は載せれません、すいません^^; 
あるとわかりやすいんだがね〜
    
もう少し大きいサイズも、リクエストあったら作ってみようかな、とも考え中^^
    

あくまでMade in Indiaです。
いま日本で多い、マシンメイドの均一製品、
安い人件費で大量生産の中国製クオリティでないと駄目な人は、やめた方がいいです。
一枚一枚、生地の場所によっても柄が異なります。
仕立てた職人さんによっても多少雰囲気が変わると思います。
それも味わいとして楽しんでみてください^^
   
そのことをご了承のうえ、オーダーしたい方はご連絡かコメントくださ〜い。
※ インドで私に会って直接買いたい方は、少し安くお渡しします。
下着の上から試着もできます。
     
くまり宛
kumariyoga@gmail.com
   
※ インドでモバイルの契約してないため、
メールの返信遅いです、すみません。

牛のまま解脱したcowラクシュミーとラマンジ。

バガヴァーン(ラマナマハルシ)のパンツに似てるため、
仮で、らまらまぱんつ、としてみました(笑)
さすがに恐れ多く、ラマナとは使えなんだ。。
あ、ラーマも神様か…
   


    

印度に持って来て良かったもの彼是

   
わなかーむ。
こににちはは。お元気にお過ごしでしょうか^^ 
 
友人がクリスマスソングをかけていて、クリスマスかぁ!と、
ふと思い出すような、
雨季が終わりに近づき、
日々太陽が眩しくピーカン空が続く南インドからお届け中です。
マライアキャリーの"All I want for Chrismas is You" のカバーを
三曲つづけて聞かせてもらって、真夏でやっとクリスマス感を思い出したような?   笑
    
もぉーう、
お腹強くないのに欲張って、また下痢しますた…
何度やっても学ばないやつですよ、わたしってやつぁ…
新月に合わせたデトックス下痢だったのか、
水を飲んでもくださないので、なめてかかり、
いつも通りインド料理食べてたら数日続いてしまい、
さすがに新月で止めたくて、日本から持ってきた梅干をお湯でほぐし、
梅湯にして飲んだら翌日にはお腹のゴロゴロが静かになりました。
ジャパニーズ昔の知恵は素晴らしいですね〜。
アーユルヴェーダより、やはり日本の知恵が私には合うように感じています。
インドに居ても日本人だもの。
便秘の時にも効きますし梅干サイコー。(普段は苦手ですが^^;)
     
というわけで持ってきて良かった、
梅干!
少量しか持ってこれないのと、液体が漏れる心配があるものの、
昨年の梅エキスより効いているように思います。
    
あと下痢の時は水分補給にココナッツ。天然のポカリスウェット。
↑  昨年から写真の奥さんとこで飲む。
笑顔がとても可愛いの。
久しぶり〜と訪ねると、覚えててくれて、とびきりスマイルくれました。
キュートでしょ ^^
最終日に多めにチップあげたからか…?
それだけじゃないと信じたい   笑
    
五円玉の役立ちようったら!
即席お香立て〜
チベタンインセンスはインドのより太くて、
持ち歩いてる香立てじゃ無理だったから知恵を絞ったよ。
去年、ジャパニーズコインを子供にねだられている友人がおり、
たくさん五円玉をもってきていたのです。
ぜんぶチベットの小僧さん達にあげちゃったのでインド人分はもうないが   笑
日本の穴の空いたお金、すごいわぁ〜
    

さて、これは何でしょ〜?
昨年、今いるお部屋の水道から出る水から何か黒い物体が混じっていたので、
簡易のフィルターを買ったのでした。
こんなの日本で売ってないから、
きれいに洗って大事に保管してたよ(笑)
紐のとこを水道管に結び、袋状のとこを蛇口に差し込むだけ。
   
今年は黒い物体は混じってないので、
お皿を洗うタワシにして使っています。
インドでは本当に物を大切に、工夫して使うようになります。
日本ではこんなじゃないんですけどね私。。
必要に迫られると知恵が出ますな、人間。
多少不便な生活をした方がクリエイティブに退屈せず暮らせる気がする。
ちなみにこの地を訪れる人はアーティストが多いです。
インド全般なのかなぁ。
   
インドの人たちも、地の言葉、タミルナードゥならタミル語に加え、
ヒンディー語や近隣の地方の言葉も理解できる、
英語を喋れる人も多いし、土地によってはフランス語も喋る、
日本人の使ってない脳のパートにアプローチしてるよなぁと思います。
これも不便さや諸事情ゆえの人間の応用力?
ゼロの概念を発見しただけあって頭いいのよ、インド人。
   
   
戻ってきました、この部屋に。
慣れたとこで安心したのか、倒れるように昼寝してました…
しかしやはり掃除から始める私がいた^^; 
私が使った後の方が綺麗だと思ふわぁ。「来た時より美しく」世代ですけん。
水周りとか、掃除したんか?!って感じよーう
うちはクリーンだ!って自慢するような部屋でそんなダカラ。
日本人のなかでは人並み程度にしか掃除しない人だが、
インドにいると潔癖になった錯覚におちいるなりよ。。
母親から見たら私は「ビッタリ」だそうなので決して神経質ではなかろう。
↑  だらしないって意味合いらしいがどこの方言なのか。。
排水口の誰のかわからん髪の毛とか光の早さで撤去だっ!
    
なので…
良い香りのするサムシングがあると嬉しいのです。
インドではお香も常に持っている。
ハッカ油、使うかな〜って持ってきたけど、
シーツがくっっっさい時とか癒されました〜 ^^; 
その他アロマは近所で買いました。
お洗濯の最後に入れるようにしています。
日差しがきつ過ぎて一切香りが残らない。無駄な努力をしてます。
あ、キーホルダーのこの方が、アルナチャラの聖者、
ラマナマハルシです。
日本語でもたくさん翻訳本が出版されています。 
    
部屋が進化して、ケトルと冷蔵庫を使えるようになっていたので、
あま〜いチャヤ(タミルの人はチャイでなくチャヤと呼ぶのをよく聞く)
を淹れていますが、美味しい…
安いティーバッグやけど、
店で飲むより、知人たちの御宅のより、断然美味しいわぁ〜(笑)
ポイントは白砂糖でなく、ジャガリー(palm sugar)を使うこと。
イエスともノーとも言えない日本人、
曖昧なほんのり甘いのが好みなのよね〜え。。
もとは牛乳大好きっ子なので、
チャイもミルクコーヒーもヨーグルトも大好き、
インドでは全て許しています。
豆乳は高級だったり、混ざり物が入っています。
   
テラスから見たお庭。(…と、その向こうの荒れ地。。)
ハイビスカスなどお花が咲いてて可愛いです。
麦わらかぶってサンサンお日様浴びながら洗濯物干したりしてると、
あら、ここは南イタリアだったかしらん?
と思いたくなるほど、静かで長閑です ^^
     
さて話を戻し、
部屋関連でも使えたマスキングテープ!
ヨガなどしてると、隣室の英国人Johnがちらちらコチラを見ているのを感じて^^;
気が散るので目隠しの布をテープでくっつけました。使えるわ〜
    
それから。
今年おうちで仕込んだビワの葉エキスもあって良かった!!
蚊にさされた時、靴擦れの傷などなど皮膚のトラブル全般に万能!
昨年、蜂に刺されたので、ね…
虫除けはたくさんあるインドですが、刺された後の薬がないのよね。
やはりジャパニーズ昔の知恵。効くのよ、これが。
   
あとは、少し大きめの鏡!!
小さい文具のハサミで今年もセルフカット(笑)
昨年は鏡がない部屋で手鏡片手に勘で切ることもあったので、
少しマシに切れているかなと。。
風呂場っていうか、便器の横でいつもの裸散髪です ^^; 
   
忠犬クリスティン。
私ではなく、いつもエサをくれる人を待っています。
子犬たちはエサをくれる人と勘違いしてるのか、
めちゃ喜んで飛びついて来るし、
山で呼吸法してたら膝にのって眠り始めます。
おしっこ付けられたら強制撤去。
インドの犬は人懐っこくて、特に動物好きでもない私にもなついてくれます。
   
荷物が重いし朝早いから食べ物もってないってば。
    
足がきたなくてすいません^^;
昨年これ良い!と発見した踵カバー!
先の破れた靴下をカットして、足首から踵を覆うと、
石や岩の上に座ったり、
乾燥したインドの大地を歩く時に踵が守られ乾燥を和らげます。
野生児でなく普通に日本で暮らしてきた人なので、守れるとこは守ってます。
   
布とエコバッグ。
何かと使えます。
未洗濯の洋服をくるんだり、借りた本を汚さないよう包んだり 。
    
そんなもんかなぁ〜
あとは一般的な旅行道具と同じでしょうか。
今回は、目立ってもいいから、と帽子を持ってきて大正解!
二十代は頑張れたが、この日差しは柔肌には厳しいっす。
もうすでにボロボロなので無駄な努力と言われても一応、ね、、、
    
    

ヨガと瞑想のインド暮らし


わなかーむ。
メリークリスマース☆でしたね^^;
ここ南インドのティルは、
クレセントムーンが煌々と輝く美しい夜空のクリスマスでした。
楽しいHolidayをお過ごしでしょうか。
ぜんぜんクリスマス感ない〜 日にちの感覚がなく、実は忘れてました… 
↑ なんせ、、、常にこんな感じですけんねぇ、ここ…
   
スペシャルな日のDurga神。
    
ラマナアシュラムのスケジュール、
一月半ばまでスペシャルイベントで早朝らこんな風なんですが、
(いらっしゃる予定の方、参考までにどぞ〜)
↓ 
4:30am プージャ
5:00am ヴェーダチャンティング
6:00am アルナチャラ賛歌
   
その後、6:45amのmilkオファリング以降は通常通りのようです。
   
何か必死の願掛けや決心でもしてるかのように、
この早朝スケジュールが必ずの日課、、、
おうちの奥さんと4時過ぎに待ち合わせしてるため、
目覚ましかけて、毎朝3時半起き^^; 
起きれたら行こっと♫、
くらいの気持ちだったのにプレッシャーだわぁ…  はぁ…
現在、Margazhiってタミル暦でスペシャルらしく一ヶ月やっているから、
もう本当にTTC状態…
     
その後、8時スタートのヴェーダがすごく好きなので、
時間つぶし兼ねて、そのまま早起きの勢いで山に登って座ったり呼吸法して、朝日を眺めます。
   
こんな感じで猿が来るんで、ゆっくり座れるのは20分くらいかな^^; 
    
朝のお勤めを終え、
9時くらいにココナッツを飲んで帰宅し、洗濯やら掃除、買い出し等。
ブランチを食べに出て〜…
とやっていると、知人に会って声をかけられ立ち話なんてしてたら、
もうヨガの時間がないっっっ!!食べたら午前中は動けぬ!!
食べずにやるか、午後からやるか、
自分のペースを模索中です… 
     
ともかく最低でも2日に一度くらいのペースで、フルでやろうとは心掛けていて、
先日3日ぶりにやりましたらば、
ものすごものすご気持ち良かったー!
心静かに座る助けになるのよね、やはり。その後の内なるShanthi感ったら。。
久しぶりに3日もあいたら就寝中に足がつって目が覚めました。もんどりうった〜
ヨガやってると体がつりにくいです。
    
私はビギナーなので、
座るだけでマインドが静かになるかっていえばなりません。
あっちこっち、今ここにないアプローチ出来ない、
未来へ過去へと、思考が動きまくる。
やはりフィジカルアプローチはeasyでシンプル、良いです。
楽に心や脳の活動が静かに落ち着く。
体調も肌の調子も整いますしね^^♡ 
独身レディなので気にしますよ(笑)
     
なかなか野菜の摂りづらい味の濃いインド料理、ラジャスですよねぇ…
で、たまに家ごはん。
自炊の方が逆にお金かかるけど、プラーナ足りないので。
塩とオイル、ハーブだけのシンプルなのが時に欲しい。。
いちおオーガニックとして売られてる野菜があるの。
友人曰く、インドのオーガニックは果たして…とのこと。 
私の気が済むから良いってことにしてます(笑)
    
こういった狭いとこで頑張ってマス。
    
洗面台でやるので、すごい時間かかってるー ^^; 
自炊とも言えない簡単なものだが救われます。
電磁波が嫌で電子調理器は借りず、
Rice cookerで野菜をオイル蒸しにしたり。。電気だから同じなのかなぁ… 
米は定番、オーガニック赤米のポハです。(poha = rice flake)
お水に漬けるだけで食べれるから、こういう時いいです。
米屋の孫なので色んな米を食べてきた者ですが、
なかなか美味しいと思います。
   
インドはビーツが安い!
日本でも最近あるんじゃないですかね。
貧血に良いそうなのでベジタリアンの方いいかも。濃い目の赤い色が出ます。
心臓の形に似ているし、血液関係に良いのかしらん。
    
デザートにホームメイドカード(ヨーグルト)おいし〜 
納豆ないから発酵食品はこれで摂取。
オーロヴィルのグァバジャムなんて洒落たもんがある田舎街です^^
      
アシュラムで座っている人の中には、背筋も曲がって姿勢も悪いのに、
穏やかな表情で微動だにせず何時間も座ってらっしゃる方もいて、
そういう方はもう身体の痺れだとか痛みにマインドが頓着しないから、
ヨガ(体操)など必要ない人たち。
ラマナマハルシの教える、ジニャーナの道に、
(地方によっては、ギャーナとかニャーナ等と発音)
ダイレクトにいける成熟した人たち。
同じ社会にいながらも、別次元で世界を見てるんだろうなぁと思う。
ヨガでも、ギャーナヨーガ = 智慧の道は最も難しいとされています。
    
例えば、
部屋を借りてるオジサンなんて、
自分はすげーちゃんとやってる修行者だ!って自称し、
私にも得々とあれこれ説くのだが、
この辺じゃ欲張りで有名らしい(笑)
知らぬは本人ばかり、か^^;
    
長期貸しのわりに家賃高めだものなぁ。
静かでよく寝れるのと、清潔で安全、お湯出るし、虫いない、
私は遊びに来てるわけではないため、
安心して勉強できるという点で納得してますが。
そのような噂を聞きつつも、
深くは関わらないようにしようと、
適当にうまくやってる、とても日本人らしい私であります(笑)
     
このオジサンのように、
自分はやってるし出来てる!っていう勘違いを起こしやすいという点で、
難しい道なのだと思います。
昨年のログでも同じような内容書いてるので、
興味がある方は見てみてくださいな。
これだけあれこれ言ってあれですが、彼は決して悪人ではなく、
可愛いらしい人だなぁって思うこともあるので付き合える ^^ 
    
ラマンジなんて、
フンドシと水差しと杖しか持たず暮らしてたから、
必要以上に欲張ったり、傲慢になることは教えてないと思うんだけどね…
私以上に本など読んでるであろうし、
こんな力強いアルナチャラの近くに住んでいながらこうなら大変だな、
こういう人達。。
↑  こういう皮肉みたいなことをナチュラルで言える私なので、
他のヨガに批判的な先生に興味なく、
ヨガについては、
他について何も言わない友永先生をお慕いしています。
批判の心を自分の中から捨て去りたいのに批判的な人に教わっても、さ^^;
グルの助けなく皮肉言えますよってに(笑)

     
ラマナマハルシは瞑想しなさいと教えているわけでなく、
ただ、無知を捨て去り私で在るものとして在りなさい、と言う。
ヨガや呼吸法や瞑想は、その助けになる、と。
『あるがままに  ラマナ•マハルシの教え』に、こんな彼の発言があります。
以下抜粋 ↓
    
 ∞  ∞  ∞
存在は幸福と同じであり、
幸福は存在と同じである。
ムクティ(解脱)という言葉は非常に魅力的だ。
人はなぜ探求するのだろうか?
そこに束縛があると信じるために解脱を探し求めるのである。
   
だが事実は、そこに束縛はなく、ただ解脱だけがある。
なぜそれを解脱と名づけておいて、
それから探しに出かけるのだろうか?
  
ただ無知を取り除きなさい。
するべきことはそれだけだ。
ムクティに関する疑問はどれも認めがたい。
ムクティが束縛からの解脱を意味しているため、
それは束縛の存在も暗示している。
だが束縛は存在せず、
それゆえ、ムクティもまたありえないのである。
∞  ∞  ∞
   
ラマンジと質問者たちとの対話、
禅問答みたいで、むむ〜と何度も読み返さないと難解ですが、
面白いですよ〜
     
   
今回もヨガと瞑想、浄化のインド、
とテーマをしているし、ヨガは私には必要なので、
ちゃんとヨガして瞑想して、ラマンジの教えを頭で考えるんでなく、
感じていこうと思います!!
最初にここに来た時より、すでに心シンプル^^ 数ヶ月後が楽しみです。
    
良いお年を。
どうぞあたたかくお過ごしくださいね  ॐ
     


2014年12月21日日曜日

Busy days in Tiruvannamalai this season, too...


わなかーむ。
こんちはちは。
日本がMAX寒くて忙しい時期でしょうか。
白い眉毛を見つけてショックの今日このごろのわたくしです。
お元気にお過ごしでしょうか。
本日も愛するアルナーチャラの君臨する、
ティルヴァンナーマライからお届けします。
    
昨年同様、まま忙しく過ごしております。
朝のスケジュールが過密でヨガする時間がないっ!
仕事してる日本より忙しいってどうゆことなんだ。。 
時間が早く動いているとしか思えません。師走だからかしら。。
   
英語をしゃべる知人率が高く、
リスニングの勉強をしているように感じやや疲れています。。
勉強にはなるんだけど、コロ助は一日2人が限界なりよ。。
一瞬気を抜くと、何の話かわかんかくなっちゃう。
喋れないのも手伝い、ついウンウンって聞き手になってしまうから、
話が長くなるー ^^;
ちゃんとコミュニケーションとれる言語なく来ちゃってる私が原因なんですが、ね…
はぁ、がんばるなりよ。。
     
やはり美しいアルナチャラ。。
    
お山に登った日とそうじゃない日では明らかにテンションが異なります。。
お誘いした友人も、何時間でもいれる気持ちいい場所だね〜!と、
初日から4時間近くいたらしい^^; 
サマディ感を味わったのかしらん。
物乞いや物売りの人と喋るのが億劫な時は早朝登るようにしているが、
いつも会う物乞いの人の出勤時間などに出くわすと、
ついいじりたくなってしまい、面白くてその笑いにお金を渡してしまう^^; 
いやー人生ってこんなでいいと思うのよね。
一瞬の出会いの中の笑み、意外とそういうのが大切な気がする。
その積み重ねが幸せっていうものになってくんじゃないかな、なんて。
だから逆も然り。
なにか心がイエスと言わないことがあったら、その都度解消したいものです。
    
様々な表情を見せてくれるアルナチャラ。
    
ここに来て、ヨガで言葉としての知識だけは持っていた、
バクティ(献身)とか恩寵、ジニャーナ(知識、智慧)というものの意味が、
ストンと落ちてきて納得でき、(完全な理解ではないと思いますが)
ヨガでわからなかった部分を言葉でなく体験で教えてもらえて、(特にバクティ)
大変勉強になったと同時に救われた気がしています。
    
ヨガってやっぱりヒンディズムに基づいているから、
日本人である私のDNA、血では理解するのに限界あるなぁ、、、
ヒンディズムにこの人生を捧げる気もないし、
言葉で知っていたとしても、きっと一生わかんないな、
と諦めていた部分を、
ラマンジ(ラマナマハルシのことを敬愛を込め心の中でだけこう呼んでいます。)
とアルナチャラが教えてくれたように感じています。
     
バクティヨガっていうのがあってね、一番わかりやすい方法は、
キールタンという神への賛歌を歌うことですっ
なぁんて生徒さんに言葉上では説明しながらも、
本当のところでは何もわかってなかった。
私はキールタン、歌うことではバクティとは何ぞやを感じられませんでした。
その浄化力は体験したことはありますが。
     
アルナチャラへの賛歌を歌うことによるバクティはひしひし感じます。
だから全てはアルナチャラのシャクティ(エネルギー)、
バガヴァーン(ラマンジ)のグレースによるものなのです。
    
小りすちゃんを探せ〜
    
再会した人々に、ちょっとふっくらしたね〜、
と口々に言われ減量したいのだが、
ご飯が美味しいお店がいくつかあってダメなり。。
ただいま一日二食ペースに戻りました。。
宣言してたように節制できてないやん!
って日本からつっこんどいて〜 
     
特に増量はしてないんだけど、
細長いひとっていう印象として残ってるだけなのだろうなぁ…
損してる気分だわあ。
     
インド家庭料理、辛いけどうま。
水道がなく、虫の浮いてるバケツの水で手を洗ったが大丈夫なようなり。
インドのあれこれに慣れてきたみたいなり。
     
オーロヴィルという世界最大のエコヴィレッジ(この表現は妥当でない気がするけど分かりやすいので使用)
から、まま近いため、オーガニック素材のヴィーガンクッキーや素朴なパン、
ペーストやタルトなどといったものが手に入り、
インド人の知人からは、
おうちでチャイ(激甘)をすすめられ、
気をつけないと完全にムクムク中年太りコースでし。。^^;
    
断食で有名な、甲田先生の御本を図書館で見つけたから、
読んで気を引き締めなば〜
    
相変わらずコーラムは素敵です。
    
そんな感じで楽しく暮らしています。
来週には昨年もお部屋を借りたインド人夫妻のおうちへ移る予定。
   
ちなみに今のお部屋はこげんふう。
500Rp/dayを2人でシェア中。
お湯は出ないけど悪くないっす。
隣室の子連れファミリーもとても良い感じ^^ 
昨年から気になっていたビルヂングで、
看板も何もなくて、たまたまいた少年に声をかけたら空いててラッキー☆
少年の名はシヴァ。
やはりキーはアルナチャラ?
       
今回、到着してぐるぐる歩いて宿探しをしたのだけど、
こりゃ大変ですな^^; 
この界隈の道を知ってても移動の後では大変疲りた…
やはりインドを旅するのは一仕事です。。
    
ここを知ったので、
もうインドをふらっと旅はしない気がするけれど^^; 
ヨガのリトリートなどしてる人の宣伝文句によると、
「知る人ぞ知る聖地」とのことです。
    
皆様が心身ともに平和な日々を過ごされていますように。    
   
地球の核にダイレクトに通じているような波打つ生命力、
この力強いアルナチャラのエネルギーが皆様にも届きますように  ॐ
     
来年のヨガクラスでお伝えできるよう真面目に修養に励みま〜す ^^
   
パピーだったクリスティンに二匹の子供が産まれ、
立派なお母さん犬になっていてビックリ。
↑ おっちゃんの上で眠るクリスティンの子たち。

2014年12月16日火曜日

Arnachala Siva again!!

   
わなかーむ。
こにゃにゃちは。
南インドはタミルナードゥ州、
ティルヴァンナーマライにおります。
   
インドに来た目的は、ここを訪れるため。
他は旅気分ですが、この地は懐かしい故郷のように心地良い場所です。
ふぅ〜やっと落ち着いた気持ち^^♡
    
昨年、ご縁をいただいて何も知らずに遊びに来て、
あまり深く考えずに居てみようかな、と数ヶ月過ごすうちに、
これまで体験したことのない感覚を経験、
好きとか嫌いとかいうレベルでなく惹かれる場所です。
ここにいる私は、イキイキして足取りも違うらしい(笑)
インドに着いてから、
ずっとずっとここのビジョンばかりが浮かび、
その輪郭がじわじわと、くっきりしてきていました。
    
ただし、昨シーズンは初めてで浮かれたとこもあったに違いない!!ので、
今シーズンは、
あの感覚は確かなのか、地に足をつけた心でもって感じてみようと思っています。
テーマは、ハートチャクラ!と日本から目標設定もして来ました〜 ^^ 
詳しくは長くなるので割愛。
     
チベット仏教のお寺に着いた日、
ティルヴァンナマライが一年で一番パワフルなKartika Deepamという日で、
アルナチャラのエネルギーを確かに感じ、恋しく思っていたのですが。。
つまり、、、
インド人が一年で一番たくさん集まる日ってことなのよーーーう!!!
インドで一番人気の神様、シヴァ神の聖地なのです。
     
人混みがとにかく好きくないので、この日にはいないようにしよう、
と思っているところにチベット僧院へのお誘いがあったので、
これもArnachala Graceなのかしらーん、なあんて思いつつ。
    

バンガロールのバススタンドで、
アシュラマムバッグを持っているインド人男性がおり、
ティルに行くのか尋ねると、いまスペシャルディなんだよ〜と教えてもらう。
英語がいまいち聞き取れず、
げっもしやまだ混んでるんか!?
とドキドキしていたけどそうでもなく、確認したら、
Maha Deepamの日から11日間、お山のテッペンに火を灯すのだそう。
その最終日の前日に我々は滑り込んだらしいのでした。
    
アシュラマムから見えるお山の火。
    
昨年初めて訪れた日も、てっぺんに火が灯され、
炎が絶えないようギーをずっとかけ続けている人がいて、
スペシャルな日だったと後付で聞き、今年もこういう日に来れて、
ウェルカムと言ってもらえた気がして嬉しかったです。
    
早朝のVedaチャンティング
Vedaの響きを知ってから、
Gitaではもの足りず昨年リシケシでチャントブック買ったのに全然やらなかった^^;
   
くじら?いるか?好みの哺乳類型雲がアルナーチャラを通過しゆく。
    
そして正直ちょっと怖いくらい、
町のインド人とリピーターの西洋人が顔を覚えてくれており、声をかけられ驚いています。
   
このクオリティの部屋でこの値段は泊まれないよ〜
なんて交渉した宿の人まで覚えてるってどうゆうこと?  笑
    
いずれにせよ、テンション上がって元気です!!
今朝は2時過ぎから興奮でか寝れず、四時前にはアシュラムで座って浄化!
   
楽しく修養に励みま〜す!
    
   
∞  お知らせ  ∞
ティルヴァンナマライでヨーガ、
ご希望あればガイドします。
ここ見てる人ではいなそうだが(笑) 
料金ドネーション。
メールでお知らせください^^
kumariyoga@gmail.com
   
    

2014年12月14日日曜日

7days in Tibet 伍


なますかーる。
タミルナードゥ州に向かう道中から、忘れないうちに執筆しております。
お忙しい日々でしょうか。
あたたかくお過ごしくださいねー
   
↑ 出来上がった砂曼荼羅は大変美しく。。
この世だけでなく、あの世やら次の世を感じさせる、
輪廻、
チベットの世界観、宗教観を感じます。
     
こんなに美しいのに、
出来上がると、プージャを行い全て壊すそうです。
宇宙の法則、諸行無常を表しているようですね。
   

スペシャルプージャは日程的に見れないかな、と思っていたけれど、
出発の日に一日だけ見れて良かったです。
お経も楽器も素晴らしかった。
    
毎朝、毎夕、コルラしにいらっしゃるチベタンのお母さんたち。
    
初めてインドに来た時にダラムサラで見たチベットの人達の祈る姿、
静かだけれど確かなものがあり良いなぁと思いました。
やはり同じものを感じました。
   
ご飯が本当に美味しくて、
  
一週間で二キロ太ったなりよ。。
    
まったくもう

男子は

男子は

男子やなぁ〜。。  クス。

私がチラとヨガの先生と言ったのを覚えてくれてて、教えてー!
と即席青空教室!

教室でも楽しく

やってくれました^^

教えてないのにやってた小僧ヨギー
   
微笑みとあたたかい気持ちを
    
ありがとう。
   
未熟で小さな私の魂ながら、祈らせてください。
君たちが暮らすこの世界が平和でありますように。
    

お寺を出発する日、
いつでもHomeだと思って来るんだよ、とカタをかけていただきました。
最後まで癒しのチベット僧院滞在。   
    
いつかまた訪ねさせてください。
ありがとうございました。
    
   
∞  こぼれ話  ∞
こちらのお坊さん、
映画『Seven Years in Tibet』に出ていたそうな。
帰ったら見なきゃだ〜