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2015年5月30日土曜日

Short trip to TOKYO


今週は仕事で東京へ出かけていました。
ひさしぶりの東京は、相変わらずコンクリートジャングルで、
思っている以上に人間にストレスがかかっているように思いました。

と言うのも、、、
治りかけの風邪が飛行機と空港のエアコンでぶり返し、
泊めていただいたお友達のおうちで寝込んでしまったから 笑
ご飯用意して待っておこ~と思い力を振り絞って買い物もしたのに、
ぜんぜん立ち上がれず。
ひとの身体は休むべきときには、食欲が失せ、眠気がやってくる。
非常に正直でありますね。。

地下鉄に乗ると、一気に具合が悪くなり、お友達のすて気なおうちにいると、
体調が良くなるので、身体がどこでストレスを感じるかわかりやすかった~


ぐずぐずながらも、懐かしい大切な人たちに再会できて楽しいひととき。
嬉しい時間を過ごすことができました。
自由が丘のお友達のおうちのテラスで、ときどき皆でご飯をつくって食べた
あの時間をまた過ごすことができるとは。
手作り、そして和食サイコー。
日本にいると、カレーなんて作らないよ。 
だって否が応でも年の半年は、一日一食はカレーだもんよ 笑  

東京なんて!もうヤダっ!て逃げ出したいこともあったけれど、
大変なことがたくさんあったからこそ、かけがえのない出会いがあり、
今でもこうして(こんなに身勝手な私なのに)お付き合いしてくれる友人たちがいて、
彼らが頑張っている場所、私もがんばってた場所、
だから私は東京をキライにはなれないのです。
愛する人たちが住んでいる場所なので、平和であって欲しいなぁと思います。

上京してなかったら多分ヨガをこんなに真剣にやってないし、
すべて運命ですね~

せっかくだからヨガクラス受けるぞ!!とはりきって予約していたのですが、
件のぶりかえしこじらせた風邪でかなわず、
結局、
ラマナマハルシの瞑想ルームにしか行けませんでした・・・
なんかこれも運命だよなぁって思いました。
行きたい先生のクラスは偶然すべて休講だったのです。。。

私たちにできることは、この運命と呼ばれる流れを受け入れることだけ。


愛する友人が、Kombuchaの株をおすそわけしてくれました~
ことしは酵素ジュースでなく、これを育てます。。。
海外のヘルシー志向な人たちの間では、当たり前に飲まれている発酵飲料。
私もインドで常飲していました。 
レモングラスやローズ、ジンジャーなどフレーバーがあって美味しい。
甘いお酢、みたいな感じかな~

日本でもぜったい近いうちにブームがくるよね!!と盛り上がりました。
と、
同時に、テレビで紹介されたからって極端に流行る傾向は異常だよね、とも・・・
都内のスーパーは、いまやスーパーフードで溢れていました。。。
パッケージされたナッツミルク、ココナッツウォーター、
チアシード入りドリンク、ココナッツオイル、グラノーラ。
もちろんどれも素晴らしいものだと思います。
だけれど、
外からの情報を鵜呑みにするのでなく、
なにが自分に合っているのか、本当に必要なのか、
自身に聞いてみてあげて欲しいなぁと思います。
あなたのその身体は、この世で唯一無二の存在ですから。



2015年5月24日日曜日

三日月ヨーガの会

photo by Saki

コンニチハ。
のっけから前言撤回させてください。
やっぱり日本の道路では寝れません。ごめんなさい。
なぜなら毛虫が多いから。(うちが田舎だからですか?)

さてさて去年から気になって木になって気になる林檎だった、
『 三日月キッチン 』さんにわっくわくしながら行ってまいりました~
インドから帰る直前にも、行きた~い、ヨガできる空間ならやりた~い、と
メールでご連絡していましたが、
想像以上に、すてきな空間&おいしいご飯でした。
自分で炊く玄米がおいしくて大好きなんですが、
断然わたしのより美味しかったです。 惨敗です。 でも嬉しい惨敗 笑

ご飯は美味しいし、心がおちつくステキ空間だし、もうヨガしなくても大満足だわ・・・と
帰るころには、気持ちが傾きかけていたのですが(おっとと・・)
オーナーさんとお話をして、さくさくっとけってい~ 笑
こういうテンポでお話ができる方、大好きです。
オープンハートなオーナーさんだから、こういう心地良い気の空間になっているんだなぁと
思いました。
もうキッチンとか、すて気(すてきなエネルギーの略)過ぎて、きらきら輝いていましたょ。
愛ですね。 
愛があふれるキッチン。
そんな愛いっぱいお腹いっぱいの、三日月キッチンさんでのヨーガ会のお知らせです。



身体の声を聞きながらおこなうやさしいヨーガ。
美味しいごはんやおやつに、いつも幸せな笑顔が広がる
やわらかい三日月キッチンの空間で。
初心者の方、大歓迎です。

6/5(金)夜7:00~8:15(6:30 open) 満席につき予約締め切りました。Thank you!
ヨガ後に軽めの食事を希望の方はお書添えください。
よるごはん 1000円

6/6(土)昼1:30~2:15(1:00 open) 満席につき予約締め切りました。Thank you!
ヨガ後にお茶とおやつを希望の方はお書添えください。
お茶とおやつ 500円

場所:三日月キッチン 福岡県行橋市二塚820-2
ヨガ料金:1500円
持ち物:動きやすい服装、
お持ちの方はヨガマットをご持参ください。

ご予約:090-7280-7985(三日月キッチン) 

まずは手先足先からていねいにほぐし、
肩や首の凝り、むくみ解消に効果的なポーズなど、
全身の血のめぐりがよくなる、
気の流れがよくなる体操をゆったりとおこないます。

身体がほぐれてくると自然と呼吸もととのう。
呼吸がととのうと心もほぐれる。
体操と呼吸で時間をかけて心身のバランスをととのえる、
無理なくおこなうヨーガです。

ご希望の方は、

三日月キッチンのおいしいものをヨガ後におたのしみくださいませ~


2015年5月19日火曜日

ただいまジャポン〜最後のインド旅日記〜


こんにちはにんにん。
帰国第一回目のクラスは、むかし福岡市内のスタジオに来てくださっていた方が
はるばるやって来てくださったり、
昨年ずっと通ってくださった方の元気そうな姿に会えてうれしかったです。
半年ぶりの日本語でのガイド、どうかな~と思っていましたが、
すらすらと言葉が勝手に出てきました。

ことしでヨガを始めて9年目。
自分の体験してきたことを発してしるだけなので、日々の練習のおかげだわねーと思いました。
でも、別にヨガの先生をするために日々練習しているわけではなく、
私が人生を健康で、好きな自分で生きるためにやっているだけ、という点が気に入っています。

つまり、私の人生そのもの、趣味の世界を仕事にすることができている。
この環境へ導いてくれた、神様とか大いなる存在と呼ばれる、この宇宙に感謝。
そして、
やはり来てくださる方がいないと、仕事として成立しないわけです。
クラスに出向いてくださる皆様に感謝ですね。
そしてそして、
自分に正直に、周りに流されないで生きてきた自身もエライぞーと褒めました。


さてさて最後の旅日記。
書きかけていたので完成させますね!
わたしったら、一人旅のとき(特にインドで)なかなかに面白いやつなんで 笑



コダイカナルの山の中の瞑想施設をあとし、
もっちろん、
貧乏人の私は、山のなかもキャリーケースがらがらと徒歩でバススタンドまで2キロ w
もうこのくらいはどうってことないけど、
消えた外人が数名いると聞いていた場所なので、死ぬ可能性も無きにしも非ずだな、
頭の隅にありましたが、
インド(特に電話一本、家族の了解をとれば火葬までやってくれるタミルナドゥ)
で死ぬなら本望だわね、旅の終わり、十分楽しんだ、我が人生に悔いはない、
・・・ただインド人の男に連れ込まれたりしたら死に切れんなぁ、、、それはヤダなぁ。。。
などと考えながら山の素晴らしい空気を堪能。 with坂道のせいでめっちゃ重く感じる荷物。

もちろん客引きのタクシー(山なので正確にはジープやバンですね)ドライバーが
声をかけてくるけれど、
(No thanx. I'll take a) bus! と、かっこの部分は省略し、つまり「ブワス!!!!(バス)」と
相手がイラッとするであろう、大きな声で一言。
キッパリ言うと、二度と声かけて来ないんで。
(人と喋りたくないときだってあるのに、空気読まず遠慮なく声をかけてくるもので。)

車酔いしても、インドのバスは窓から吐けばいいだけのことなので、
美味しい朝ごはんをお腹いーっぱい食べ、美味しいチャイまで堪能していたので、
バスでちょっと具合を悪くするも、
やっぱり荷物のことも忘れてぐっすり眠ってしまいつつ、マドゥライ着。

理解しないであろう人(親ふくめ)に、わざわざ自分の行動を説明することはやめたので、
最後に会っていた人たちにも自分の旅程はテキトーに言っていたのですが、
私は確信をもって、マドゥライに寄って帰ろうと決めていました。
バガヴァーン、ラマナマハルシが悟りの境地へ入った場所に向かおう、と。
なにか自分の中で確信、自信が芽生えると、だれにわかってもらえなくても、
賛成してもらえなくても、向かうところ敵ばかりだとしても、
そんなことは、
なにも関係ないんだなぁってこのところ思います。

むしろ味方が大勢いたとしても、自分のハートに背いた生き方では、
自信というものが持てないないのだ、と。 
魂よりももっと深いところのものが、イエスという生き方をする、
胸をはってそう言えるだけの自信、今回のインドでの経験で学んだことのように思います。

ティルを出る日、アシュラムで最後のご挨拶を済ませ、さて立ち去ろうというときに、
在住のSさんが教えてくれた。
「バガヴァーンが悟りの次元に入った場所で瞑想ができるよ」、と。

でもまぁ、
ちゃらっとしたことも大好きな私なので、
outするトリチーには大きなバザールがあり面白いと聞くし、
最後に買い物でもして楽してかえろーと思っていました。 ところがー、
コダイカナルに着いた夜の瞑想中に、
若いバガヴァーンの姿がやってきたのでした。
マドゥライに行けってこと・・・?
と考え始め、ええぇい!考えるのをやめる生き方をするって決めたやん、感じるままに行け!
というわけで、徹夜の強行移動で、マドゥライ経由で帰ることを
ひそかに決めたのでした。

マドゥライに着きクロークに荷物を預け、
そんなに迷うことなくラマナマハルシが悟りを得た、
小さな場所にたどり着くことができ1時間ほど座らせいただきました。

そこにあった彼の肖像が、
まさにコダイの初夜の瞑想中にあらわれた若い姿のバガヴァーン。。
(21歳にビルパクシャcaveで撮られた写真のものです)
やっぱり来なさいってことだったんな~と、
移動でへとへとで乾ききっていた心身が、そこに座ることで、なんだか満たされました。
(トイレも借りましたよー・・・何時間がまんしてただろう)


大満足し、インド人の観光シーズンのため人で溢れるミナクシテンプルはスルーし、
南インドのマドゥライのバススタンドで夜中まで過ごしーの、
満員夜行バス席なしで、ドライバーの後ろの箱?とにかくかたーいところで身を小さくし、
ウトウトしながらティルチラパリに着いたのは午前四時。。。
マドゥライが祭だったらしくそんなの知らずにバス停へ行ったら、
夜中まで乗れなくてー・・・

インド人はね、本当に強いです。
すごいんですの、彼らの体力。。。 生命力が強すぎる。
夜中でも、バスが来たら猛ダッシュで飛び乗っていくから、(もちろん動いてても関係なしね)
荷物もってヘトヘトの私は追いつけず、動くバスに飛び乗れるわけもなく、
たくさんのバスを夜中まで見送っていたわけです。
声をかけたファミリーのお父さんが、君も来い!!と何度も走ってバスを確認してくれたけれど、
あたしゃもういいです・・・もう朝まで待ちます・・・
って遂には地面に腰をおろしちゃったよ。。

夜中まで、きたなーいバススタンドでまたおしっこを我慢し、
ようやく乗り込んだバスでは、この旅はじめての痴漢にあったりで、
もうげんなり。
あいかわらず、姑息に触ってくるわけです。 こちらが強く注意できないようにさり気無く。
乳を探していたようだが、私の攻防は厚かった 笑
もうインド人の姑息な手段がなんとなく読めるので、寝たふりをしながら、
爽やかに乳やお尻など触られたくないとこはサラリとよけましたよー 
絶妙なタイミングで、寝返りをうったり、ね。

怒ると疲れるんで、(振りだとしても)怒りたくないんです。。。
こんなことでトラウマをもつほど、繊細ハートだとインドに一人で半年もいれない、
もっと大変な事態も経験しており、おもしろ半分ネタにしよーと思ってたくらいなので私は大丈夫です。
というか、
気を抜いて夜中にインド人の男ばかりのバスに乗ってしまったことを反省しましたー・・
海外では、私は外人!stranger!

トリチー(日本のガイドブックにはティルチって書いてるけど、インド人と英語人には通じないので注意です)
に朝四時に降り立ち。。
もはや五か月もいるので、暗いインドの町でもリクシャマンの客引きなぞには負けません 笑
わしは全く急いでおらぬゆえバスで行くのだ!!
なにゆえ時間が切り売りしたいほどあるのに倍額払うであろうか、払う訳はない。 
という強調文を、「ブワス!!!!(バス)」という相手をイラっとさせる一言で主張しましょうw
このくらいキッパリ言うと、
むしろ、バスの番号を教えてくれたドライバーもいました。

あまり美味しくなさそうだが菓子屋があいていたので、
マサラ味の豆菓子などを買い、ばりばりと道端で食べたりしながら、しばしバス待ち。
インドひとり旅では、ちょっと変なやつを演じた方が安全ですよー
私は一人のときは、遠慮なく独り言いいまくりです 笑

空港に着いたのが5AM
フライトが5PMなので、防犯上の規定で中に入れてもらなえない。。。
インドの空港、けっこうどこもそうみたいで、去年はほら仕方ないのでバンガロールで野宿。
仕方ないので、外のベンチで居眠りすることにしたのだけれど、
9AMともなると、もう暑い、酷暑期の南インド・・・
2日お風呂に入ってないためか、隣に座っているインド人をスルーして私にだけハエが群がってくるし(笑)
手も足も真っ黒だし、おしっこも我慢の限界だー 
きたないトイレやだー!againって、
今度は空港敷地内の茂みを探したんですが、 (私もいい加減妥協しろって話ですよね  笑)
早朝暗い敷地内でも誰かがいる、やはりインド…
というわけで、
エアポートマネージャーのところへ行って、あれこれ説明して入れてもらいました 笑
日本で優等生で真面目なタイプの人間として生きてきたので、
こういうときに優等生の仮面をかぶるのは得意です。
おしっこ我慢し過ぎて身体が心配で必死だったから、
仮面も鉄仮面だったと思われます。なんのこっちゃ(笑)

入れてもらったらこっちのもん、
ハエが群がっていた服はぜんぶ捨てて着替えたり歯を磨いたり。
エアコンがきいた空港内でチャイを飲んだりインターネットして快適に過ごしました~
オフシーズンのためか、
国際空港にも関わらず、外国人は一人くらいしか見ませんでしたね~
マドゥライの街でもバススタンドでも、
トリチーのバススタンドでも一人も外人を見なかった。


それから、クアラルンプールまで飛び、20時間のトランジット。。
(安いエアチケを自分で手配するとこうなる。) 
今回は元気なのでベンチで余裕で就寝~
むしろ絨毯敷きの床の方がふかふかで良かったんですが、さすがクアラルンプール、
床で寝ようとせっせと敷物の準備をしていたら警備員さんに叱られました・・・
日本人の女と思ってなのか、なめた口のきき方(ひぃー)だったので、
こちらも遠慮なくあれこれ言い返しましたけど。
はは、怖いですねぇ、インド帰りで疲れてる時の私ったらw
相手が西洋人のでっかい男性なら、
ぜっっったいそんな言い方せんやろ、
っていう失敬な口のきき方(ひぃー)だったものでつい。

でもですね、
「 日本人の女性でインド人(男)とトラブって警察にいってるひと何人か見たわ
  ほら、日本人の女性ってソフトだから・・・ 」
と、聞き逃せないことを帰国直前に外人との会話のなかで聞いたんですよ。

そのような「 日本の女はソフト。すぐ騙される 」という印象で、
軽く声をかけられてるとしたら大迷惑じゃないですか?
↑ 泣き寝入りしている人が多いと思うし。
なので、
私はソフトじゃないんです、インドでは 笑
それは優しくないってのと違います。 冷静な心で、きちんと線引きをすること。
すてきな人に出会ったら、九州女のメラメラと燃え滾る気の強いとこは心のすみにそっと置いて、
いつものソフトさでお話ししますけども。 うふふ
ウソをついているわけでなく、どちらも私のマインド持っている性質。


さて話を戻して、
インドぜんぜん関係ないんですけど、
クアラルンプールの新しくなった空港ターミナルはとても楽しいです。
20時間、ぜんぜん大丈夫~ 空港内で楽しく過ごしました。
フレッシュフルーツも買えるので、荷物から果物ナイフを探し出し、
もりもりマンゴーやパイナップルや洋ナシを食べることもでき救われました~
新鮮なものがないと辛いのです。。。
マドゥライのバス停では、路上で買ったマンゴー、
ナイフ探すのもおっくうで丸かじり 笑 
見た目はあんまり良くないけれど、おそらくローカル育ちの小ぶりのマンゴーがとっても美味しい!
タミル語で、ハチミツを意味する小ぶりのバナナもシーズンで美味しかったです!

空港にはラウンジでなく誰でも使えるシャワーもあるそうです。
(充電器がまた壊れてしまい、日本人に声をかけ借りたんですが、
もはや3日風呂に入ってないのがバレたのか、におってた?その人から勧められましたw 
すみません、日本にいると笑いにくいでしょうけど、笑うとこで~す)

ターミナルが二つあって、新しくなったLCCの方は特に充実していました。
メインターミナルに移動する手段が、エクスプレスしかなくって
(シャトルバスがあるか聞いてみたけど、今はないって言われた)
リンギットに両替したんですが、なんとたった2リンギットの切符がカードで買えました!
しょうがないので、変えてしまったリンギットを使って
マレーシアグルメを堪能しました 笑

カヤトースト(ココナッツペーストにバターたっぷり!)と
ホワイトコーヒー(インドに負けじと甘い甘い!)がとても気に入ったので、
これのためにクアラルンプール経由もいいな~なんて思いながら、
ヴェトナム航空のまずーい機内食をつつきながら
無事福岡に到着した、今回のインド滞在でした。

やっぱり今年も思ったけれど、
寒くない時期なら、日本の路上では私は寝れる! 笑




2015年5月15日金曜日

小さな印度市


こんにちは。
インド雑貨、こんなのですよ、とご案内。
売れなくても自分で使える、使いたいから積極的に売りたい、
というやる気が起きなかったんですが、これじゃいかんな、と^^;  ははは

今季のインド滞在で、完全にビジネスといったことに関心がなくなっているようです。
どこそこでビジネスチャンスがあるから下見にいらっしゃい、などと
提案もいただいたんですが、ぜんぜんやる気おきなくって。。
資本主義社会で生き抜けないなぁ、、それでいいや、とも思ってるあたり、
日本では生きていけないのかしらん。
インドボケが抜けたら、そのうちビジネス欲、芽生えるかなぁ・・・  おっと独り言でした。

ふんどしパンツは大きいサイズ完売につき、もう宣伝しません。
宣伝しなくても、友人知人だけで売れてゆくから良いかな、と。
ぜんぜん知らない人にわたってクレーム対応とかやりたくないですしね。 笑
写真より実物の方がだいぶかわゆいらしいです。
水着みたいで、確かに可愛いの。
ヨガクラスに来たひとで興味がある方はどうぞ試着してってくださいな。

さてー
上の写真の通り、とても小さなインド市となっております。
昨年ご好評いただいた紙製品は、今年は心に響くデザインがなかったので
ハートにしたがって買い付けませんでした。


∞ ナチュラルお香(蚊よけ香も有)
   昨年同様、オーロシカ(スイスの国際お香協会(IFRA)の認定を取得している
   インドのお香では唯一のブランド)に加え、オーロヴィンドアシュラムが作る、
   地元の女性のハンドメイドのものも。   
   成分はナチュラルだそうだけれど、パッケージを手にとって、
   良い氣を発しているなぁと思いインスピレーションで買い付けてみました。


∞ 木製ハンドメイドスプーン
   不揃いの形が、素朴で可愛くって。
   実際つかえる?みたいな形もなんだかいとおしい、
   インテリアやギフトにもあたたかみのあるスプーンです。
   
   スプーンをさしているカップも販売可。
   インドのひとは水飲みで使ってますが、私は大きめサイズとこの壺型が気に入って、
   コーヒーやチャイ用におうちで使っていました。
   たーっぷり飲みたいんですもの 笑
   熱伝導で熱くなるので、淵をもってインド人風にちびちび飲むのがお気に入りでした。


∞ カディコットンの布 (タオルサイズと腰巻サイズ)
   カディは、ガンディーがインド独立の象徴として広めた手紬糸の布。
   自分用にワンピースを作ってインドで着ていましたが、洗えば洗うほどに
   やわらかく着心地が良くなり手放せず、日本でもヘビロテ。
   次のインドまで残っていたら、パンツやシャツ、ふんどしパンツを作ろ~とわくわくしています。

   生理のときに、ケミカルナプキンの上に、このカディコットンを重ねて使っています。
   ピンクだから血も目立ちにくいかな~と。
   旅のときにお友達が教えてくれた裏ワザ(?)で、
   肌に当たるとこだけ布にしちゃうのです。 ナプキン!ってしっかりしてるものより、
   ただの薄い布なので洗いやすいし汚れも落ちやすいです。
   自分の出来ること、続けられることをやってこーっていうスタンスなので、
   私はパーフェクトエコ人ではないです・・・

   大きめのサイズは、ざっくりストールにしたり、
   敷物として使ったり巻きスカートのように巻いても可愛いです。
   ちくちく仕事が好きな方は、切りっぱなしなので、マテリアルとして使えます。


∞ ハンド&ボディクリーム
   これも昨年同様のもの。
   長年、手湿疹で悩んできた私、お医者さんおすすめのものを使ってみたり、
   海外からナチュラルとうたうものを取り寄せたりしたものですが、
   やさしく肌馴染みもよい、今までで一番良かったと思うものです。
   インド価格でも安いものではないし重いので(笑)、少量しか買い付けてません。
   

∞ ナチュラルヘアカラー・インディゴパウダー
   ヘナと併用して使うことで白髪が綺麗な黒に染まるそうです。
   後ろ頭に白髪のかたまりを見つけ慌てました 笑
   わざとらしい白髪染めが最も老けてみえるように感じるので、
   見つけた瞬間あわててゲット 笑   
   こちらも少量のみです。


∞ アーユルヴェーダレシピ・ナチュラル歯磨きペースト
   ペーストになってる時点で、完全なナチュラルではないでしょうけれど、 笑
   日本で販売されているものよりはナチュラル成分だと思われます。
   週に何度か使うと歯石がとれる、と友人からおすすめされ
   インドで使っていましたが、確かに歯がつるつるに! 
   ただし、香りは強烈です 笑




お友達におくるのに、こんな感じでカディコットンとスプーンのセットにしたりしてます。
肌触りがどんどん良くなるので、ベビーがいる友人に私はおくろうかと。。。
スプーンは、サイズをばらばらに選んで、パパママベビ用をイメージして。



おまけ。
ふんどしパンツのひも、腰履きする人なら、パンツの横っちょから出してても
下着だとはばれません 笑

トイレのたびにほどいたり結びなおすのは億劫なため、
私はトイレの時は結んだまま上げ下ろしし、ゆるいかな~って思った時に
白昼堂々結びなおしてます 笑

水着みたいだし、ヨガウェアの時は
わざとちらりと見せてもいいかな、と。



2015年5月1日金曜日

I'm in Kodaikanal, finally I left THY Place...


なますてー
現在地は、寒いくらいに涼しい少し標高の高いところ。
アルナチャラで座ってたほどではないが、瞑想生活をしております^^
    
ギリギリまでアシュラムで別れを惜しんだ結果、
ガラガラ(キャリーを必死で引っ張る音です)大慌てでリクシャに飛び乗ることになり、
後ろ髪引かれることなく前だけを向いてバススタンドに出向くことに成功した、
ラストナイト。
   
案の定、バスが一時間近く遅れやがって情緒もくそもなく、
もー行くなら早くいこーぜー、
バススタンドはやかましいし、空気激悪やしー!
過去のことは振り返らない、
甘みあっさりの私らしい感じでしゅっぱつしんこー
     
しばしの旅仲間とバスの中でなんだか深い話になり、
うるさくて有名なインドのバス車内で深夜まで一番うるさいの日本人、
みたいな事態、、^^;
が、
もちろん遠慮無用のインド人に注意されるわけないのでお構いなしに。
うつらうつらしていたら、遅れたくせに予定時刻より早くマドゥライのバススタンド着。。
えっ…はやぁぁい、2:50amって…困る…^^;
     
トイレにでも行くか、と向かうと5Rpとな...
私は汚いトイレにお金を払うのは嫌なんです、
と結局そこから5時間がまん出来ちゃうヨガで養った適応力であります。
(…なんか違う?)
   
4時まで待ってシティバスに乗り、旅仲間とはミナクシテンプルの前でバイバイ、
ひとり近距離バススタンドを目指す。
   
目的地行のバスの発車時刻まで一時間以上…
早朝から白砂糖たぷーりあまーいチャイを飲むことは好まないが、
あまりにヒマ、かつ、ろくに寝てなくてお腹もすいていた、かつ、
↑  写真のチャイ屋のおじさんがカッコ良くて、つい飲んでしまつた(笑)
     
こういう、
一生チャイを淹れ続けているであろう人、
一生を単調な同じ仕事に真面目に集中して生きている人の中には、
マインドがとてもシンプルそーと思わせる人が結構いたりする。
チャイ屋のオヤジの中に、結構そういう光を見ることがあるのよねえ…
   
…実際のところ、どうだかわからないが、
けっこう当たってる気もする。この数年、特に勘が鋭くなった。
    
ヒマな理由に、
iPhoneのチャージャーが出発前夜に壊れてしまっていたことがあり、
(時計として使っているので電池なくなると困る!
とブログも書けず、電子書籍も読めずにいた。)
バススタンドの売店に電気屋があったので聞いてみたらアッサリ買えたー!!
便利さなしで山での生活を過ごそうか迷っていたが。。
トランジットの長さと、Eチケットがなくて飛行機に乗れないことを恐れ、買ってしまった。。
    
さらにバスで3時間、ぐねぐね道でインド人はもちろん窓からげろげろげー
だったけれど、
余裕でクッキーやナッツを食べたりウトウトしたりしながら目的地に到着!
  
わおビューティフル。。
この管理された感じ、ここはもはやインドではない。。
   
この瞑想センターで半月ほど過ごして帰国予定。
ただいま3日目だけれど、みんなよく喋るのでバリバリ修行って感じじゃないです。
Talking a little, Eating a little is the best for meditationですよー
   
これをうまくかわし一人の時間を作って自分のプラクティス、瞑想とヨガと、
帰国してからのティーチングについて考える、
これが私のここでのソーシャルライフ的修行かなぁ〜なんて。
あと雨が降って寒く、、、
洗濯物が乾かないし、お湯を浴びるタイミングもつかめない、、、
太陽光発電だからか水しか出なくて初夜は震え上がった…
    
ここでもヨガ教えてんの?なんて聞かれたが、
ここのエネルギーとバランスをとっており体調が万全でないので、お断りm(_ _)m
ちょこちょこっと健康アドバイスや凝り改善のストレッチなどはもちろん伝えられるが、
一時間以上のクラスってなると、意外と大変なのです。
起承転結が必要ですし、飽きないためのエンターテインメント要素も必要。
マニュアル通りに同じことをやるわけでなく、相手に合わせて調整もしなきゃだから、
まず自分を研ぎ澄ませておかないと柔軟かつ迅速に対応ができない。
    
   
今年はウェスタンからのヨガクラスリクエストが多かったー
基本的にインドへは自分の学びと成長のために来ており、
忙しいためお断りしてきたけれど、
Language Karmaと向き合う時なのか…と神様にうかがってます。
ある一定のキャパを越えたら英語が全く入ってこない。
日本語すら半分くらいしか聞こえてこないことに気づき、
どうも言語コミュニケーションが苦手みたいだと新たな気づき。
人間社会を生きてく上で大問題だわ^^;
   
自分で言うけど(笑)傲慢なつもりもなく、私は割と教えるのは上手なんです。
星にも出てるらしい。
宣伝下手だし、たくさんの人に教えるよりは一人一人へのケアをきちんとしたいので、
そりゃお金を稼げるに越したことはないが、キャパを越えて伝える気もない。
自分に出来ることを誠実に、地に足をつけた気持ちでやりたい、という点に、
教え始めた6年前からブレがないのもまた、自信の一つになっているように感じる。
すべてはその出で立ちでもって教えてくださった友永先生のおかげです。
加えて、全力で心をこめて教え導いてくださった素晴らしい先生方にも感謝。
   
ティル在住のM氏が、
「自分はアシュラムタイプじゃないからそういう場所の滞在は無理〜」
と言っていたことにとても共感しているところで。
スケジュールとか食べるものとか全てコントロールされる箱は無理みたい!!!
別の意味で苦行って感じ!!!
    
ラマナアシュラムの放置っぷり、
静かに自分と向き合うことで得る瞑想の心地良さを感じてしまった今、
よもやヨガアシュラムのように管理された場所には滞在できないなー
自分には向いてないんだなーとこの度よぉぉぉくわかりました。。。
   
オーガニック野菜畑やらハーブやお花のお庭があるし、
もちゴミは落ちてない、
静かで山の空気も素晴らしい場所。
こういう場所では当たり前の、生ゴミの処理はもちろんコンポストです。
インドの街では、私は近所の牛さんに食べてもらっていました。
    
だが、
どんなに空気悪くて糞尿くさくて、
なかなか良い部屋が見つからなくて、
茶色い水を浴びたり、蚊に刺されまくっても、
物乞いから何故か上から目線で金くれと言われても、
(最終日、バッグとか渡したら、金は?食べ物は?って言われた^^; 
ナチュラル苦笑い出ました〜)
ティルヴァンナマライというポイントが私にはスペシャルなんだな〜と思い知る。
    
しかし全ては起こるべくして起こること、
住めば都女の本領発揮、適応して楽しく過ごせると信じています^^

うーらら

The nature is great teacher.