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2014年2月8日土曜日

セルフパンチャカルマ?

アシュラムで猿に荷物をあさられた。
怒って引っ掻かれた。
きをつけて〜
     
相変わらず妥協を許してくれぬマザーインディア。
上から下からデトックス周期きてたであります…
     
ものすごく苦しいのだけど、
出した後は心身共にすごい爽快感!だから必要なんでしょうな〜
これがちゃんと来てる時は、
アトピーや手湿疹、花粉症などアレルギーと無縁なのです。
    
日本にいても、だいたい半年周期で吐いたり熱出したりする身体になってるから、
感覚的にこれはいつものかな、、と今回は実はあんまり心配してなかったり。。
     
在住日本人の方も時々吐くそうで、まめに出しといた方が、
大変な菌や伝染病にかかりにくいように思う、とおっしゃってました。
癌などと一緒だね〜 
溜まってないならいいけど、溜まってる感がある人は要注意かも?
     
日本も少しずつ春に向かって最後の寒いとき、
同様に少しずつティルも季節の変わり目になっておりまして、
身体がバランス調整をする時なのだろうな、とも思ったのでした。
それと往々にして調子にのってくると、
人間は自分に対し傲慢で怠慢になりがち…
それに対する戒めでもあるな、と思います…
調子にのって辛めのインド料理続いてました… ナッツつまみ過ぎてました…
     
個人的対応としましては、、、
吐きたいものは全部吐く。出したいものは全部出す。
出来れば吐きたくなくてずっとレイキしていたけれど、
やはり全部吐いた方がスッキリした。レイキのおかげか一気に全部出て楽だった。
その後は寝る。余計なことせず寝続ける。
     
水分補給にココナッツウォーター。
熱があれば外出つらいのでポカリ粉末かなーと思ったけど、
食べなきゃ何ともなかったのでサクッと飲みに行きました。
感染症でなければ、食べなきゃ治り早いように思います。
      
翌朝起きて、お腹すいたー!
と、傲慢にミカンとバナナを食べたら予想通りさくっと全部出た(なら食べるなって  笑)ゆえ、
梅エキスを舐め、アーユルヴェーダ整腸剤トリファラを飲み、腹巻きして、(シルクの冷えとりの効くように思う)
英気を養おうといつも通り、アルナチャラに登り瞑想し元気回復しましたが、
普通は運動は避けた方がいいのかなぁ。。  山はトイレないから覚悟して出掛けたしなぁ…
プラーナ補充と気の流れを良くするために、
このようなときは優しい呼吸法と友永ヨーガを少しして。
    
目に見えないものも食べれる!と本気で信じてるから、
アルナチャラのエネルギーを頂いたのだと思ひます。
からからのお腹で動き続けられたから何か得てるんでしょうねぇ。
むしろ吐く前の2日くらい、全身重くて信じられんほど寝てたー。。
(私はヴァータ優勢体質なので反応が早いよう。
2-3日ペースで快復するし、逆も然りな溜め込みにくい体のようです)
       
昼過ぎくらいにはお腹ペコペコで、野菜スープと1スライスのパンを。
お友達が食べてる食事を見ても美味しそう…と食欲あるし、
即くださなかったのでオッケーだなーと思いつつ養生して、
夕方またココナッツウォーターを飲み足湯して就寝。
翌日もインド料理は避けて、フルーツ多めに普通の食事を。
…いけるかなーと、つい調子にのってチャイを飲み、
ナッツつまんだら胃がシクシクしたから、
日本人の弱ってる胃腸にとかくスパイスはいかんのだなぁ。。
一応アーユルヴェーダの下痢止めを買っておいたけど飲むことなく、
翌日には通常の健康なお便りに戻ってました ^^
     
ヒマラヤのダイアレックスがよく効くと日本人の間で有名だそうですょ。
私は、
少し安価なマハリシアーユルヴェーダというブランドにお世話になってます。
アーユルヴェーダ薬局がアシュラムのすぐ近くにあります。
    
キッチンがあったらこの町のどの店よりも、
めっちゃ身体と心に(笑)優しいお粥やスープを作る自信があるなぁ。。
ヒンディー色の強いとこでお腹やられると楽しさ半減。。
    
同時期にお腹やられた同年代の男子の痩せっぷり!
ふだん三食食べる人にはツライだろうしどんどん痩せちゃうかも…   
普段から偏食だからか、
私の身体はちょっとした飢餓状態には対応できるように感じる。
    
そして三年前のインド旅行の時より随分冷静で精神的に強くなったかなぁと感じます。
当時は、誰か助けて…と泣いちゃった時もあるけど、
(そこに付け込まれあやうくインド人と恋仲になるとこやったという、今だから明かす真実(笑) 
男性に精神的依存するタイプでないのでハッと冷静になれて良かった^^;)
     
今回は、
病気でないなら一人で静かに絶食して寝てた方が早く治るからほっといてくれ、
との男やもめ?っぷり。
     
いま階下に住むインド人家族も良い人たちで、
私たちはもうファミリーだから何でも言ってね、
(んーほんとの家族なら家賃とらんやろうなーなど顔ニコリしながら思ってる私は気の強い九州女です…)
てな人たちなので、
腹をくだし吐いたなどと言おうものなら、
きっと何かスパイス臭のするものを良かれとたくさん持ってこられること間違いなし!
と予想し、
静かに静かに物音たてずに養生して過ごしていました^^; 
      
ところで、
女性は三十路過ぎたら痩せ過ぎちゃダメよっとの
おねぇ様の助言を今回は実感しましたー…
胸のあたり骨が浮き出てて焦った。
望まないとこから肉が減ってゆきますね…
逆に背中とか腰回りは全く落ちてないしー
きゃーハタヨガハタヨガ!マッスルー!
    
細くてもどこかやわらかで強く女性らしいキリリとした、
やっぱりいつものこの方、
友永先生のようなご婦人になるのが目標です。
     
インドにいても、
いつも先生のことをお近くに感じられる、
その明確な理由をバガヴァーンの言葉から得られました。
そういうことだったのかぁ、と
宗教や人種を越えて語るマハルシのお言葉、
ヨガを日常的に実践している人は彼の本は助けになるかも。
ヨガの目的、ヨガの意味、目標におけるヨガの位置付けについて納得します。
      
自分に降りかかる災難は全てカルマのせいだから、
と片付けたどこぞのスワミ(はい嫌味)とは違いますよ^^;
     
きちんとカルマによる業とそうでないものの解説があり、
彼自身の体験でのみ語ってあるので、
どんな言葉を選んでいても揺るぎがないです。
      
いま、瞑想からのバクティ、
それをこの地で経験し学ばせてもらっています。
先生がいるわけじゃない、誰から教わったわけでもなく、
毎日彼のサマディを前にひとり坐り、彼自身であるアルナチャラを歩き、
自然にここで感じたこと入ってきたこと、
私の内面が変化した。バガヴァーンのdevoteeの自覚はないけど、
地面に平伏しキスを、頬を、
ハートに手をそえ、私はあなたの者ですと思えてしまう。
これ多分バクティって呼ばれてるものですよねぇ。。
    
これがバガヴァーンの恩寵と呼ぶしかないものなのでしょうか。
素晴らしい土地にふらりと居着くことができ、幸運に思うインド滞在です。
    
胸きゅんバガヴァーン。。
かわかわっかわゆすぎでしょう… 
どこにいらっしゃるか探してみてね。。
    

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