ヨガをすると痩せる？

こんにちは。お元気にお過ごしでしょうか。

昨日は新月、でしたね。毎度のことながら、願い事を書きました。

夜のヨガクラスのおかげか、今朝起きて心身共にとてもすっきりしています。

う～ん、すごいですね、お月様のエネルギー！

前にも書いたかも？ですが、ヨガをすると痩せるか否か。

The answer is Yes and No!　です。

どっち？って感じですよね・・・

私の体感では、ヨガの動き事態では劇的に痩せることはないです。

異常に汗をかくような動きは、痩せるかもしれないけれど、肌の調子などがおかしくなるので、

ホルモンバランスや自立神経バランスがおかしくなる体感です。

心身のバランスをとって健康的に痩せれると思えない。

痩せりゃそれでいいのか？　

違いますよね、日々を健康で美しく幸せに生きるために痩せたい、はず。

痩せたいならば、毎日歩くこと！

一番代謝が上がるって今季のインドで身をもって体験しました。。

毎日ヨガスタジオに通ってた20代よりも、確実に太りにくい身体になっていた。

（この時も、坂道が多い都内でチャリ通勤だったから、運動量は割とあると思っていたのだけれど。。。）

より効果的なのが、荷物をもって歩くこと　笑

つまり、不便な生活をすると健康的に痩せるのだと思います。

日本では、私も移動はほぼ車なので、歩く時間が劇的に減っています。

代謝が落ちていってるのも感じています。

生きるのに必要なしごと、畑仕事をしてお天道様が沈めば身体を休め、

お天道様がのぼれば起きて働く、

自然の中で生かされているのを感じながら、宇宙の一部だと感じながら

人間が生きていた時代には生活習慣病やうつ病や自殺、

子どもの犯罪ってなかったんだろうな～と思います。

じゃあ今すぐその暮らし方にかえれるかというと難しい人がほとんど。

私だって自分で食べる米やらフルーツやら育ててないですしね～

今のこの時代に起こっていることについて知った上で暮らす、

この環境ゆえに自分の身の上、身の周りに起こっていることについて暮らす、

それはできるように思います。

人間は地球にとって癌。

我々が働くほどに、地球の資源は失われていく、

それを感じることができると、生かしてもらってる、働かせてもらってる、

という気持ちが湧いてくると言いますか。。。

私が遊んで暮らしていることに対する言い訳ではないですよ　笑

自然の中で過ごすと、我々の内なる自然性が、

地球の自然の法則と同じだということにも気づきます。

ヨガをすると痩せるのは、うちなる自然の力、
不自然な状態を自然な状態に戻そうとする力が取り戻されるからだと思います。
便利さや、外の世界へ意識を向けすぎて忘れている自然の力、生きる力。
身体に合ってないものを摂取している、食べ過ぎてる、
身体が重い、そういったことに気づきます。

先日、ひさしぶりにひとさまのヨガクラスを受けさせてもらったら
腹痛になって、その夜はまったく食欲がありませんでした。
食べ過ぎに対する自然な反応がヨガをすることで呼びさまされたんだな～と思いました。
気づくこと。

結論：　ヨガをすると痩せます。　
　　　　　too muchだという身体の訴えを明らかにしてくれます。

それはダイエットの点だけでなく、疲れとか凝りとか病気とかにも同じことが言えると思います。
大事になる前に気づくこと。

でも実は、ヨガと瞑想の良いところは、
太っていようが痩せていようが、病気だろうが痛かろうが心身がつらかろうが、
すべて必要があって起こること、
と、身の上に起こるすべてを受け入れる境地へと誘ってくれるところ。

その証拠にヨガの偉大なるグル（先生たち）を見てみてね。
みんな立派なお腹ぷくぷく、ふくよかでございます。
彼らに肉体のあれそれは、もはや問題ない、ということですねぇ。
雑誌に載っているかっこいーヨガの先生とかかっこいーポーズが出来ることに興味が
なくなったのはそういうこと。

私は、ヨガのポーズができる人でもなく、何時間も床に座って瞑想できる人でもなく、
すべての瞬間において、幸せで自由を感じる人生を生きたいです。
実は近道は、
「　なにかをする　」ことではなく「　なにもしない　」こと、だそう。
我々現代人は、やれあの食事がいい、やれあのマッサージがいいだ、オイルだ薬草だ、
追求してしまう傾向にありますが、
実は近道は何もしないことにありました。　

でもそういうのは、多くの現代人のこれまでの思考にない理論だから、
私たちは「　何かをしない　」　ために「　何かをする　」、
してしまうのだそう・・・
なんだかトンチみたいでしょう　笑

することを辞める、つまり、こだわらない、
ここ数年のテーマであり、これを学ぶための渡印でもあります。
インドは、「　しないこと　」にまだまだ価値が置かれている社会です。
禅の世界からもわかるように、日本もきっと昔はそうだったのだと思う。

「　働かざる者食うべからず　」に見るように、
今じゃ「　すること　」にしか価値が無いような社会ですけれど、
働いた結果の地球の現状や社会の環境を客観的に見て、
生き方を選択してゆきたいものです。

「　なにかをする　」と、必ず結果が伴います。
その結果を受け止められるのか、真剣に生きてゆこう、と思うのです。

・・・時に大胆に、インスピレーションに従うことは忘れずに。