-----------------------------------------------------------------------------------------------

2015年8月1日土曜日

青い月


こんにちは。
7月はブルームーン、月に2度の満月を愛でることができましたね。
いかがお過ごしでしょう。

昨夜は月光照らす夜の海の中で、ゆらゆらと漂い流され、、、
至上の極楽でございました~~~

ひとの手によるマッサージも大好きですが、
自然によるヒーリングって、ひとと違って自我(エゴ)とジャッジ(良し悪し判断)
がなくて、とてもゆだねやすいです。
すべてを受け止めてくれる、許してくれる。

久しぶりに耳までつかって頭のてっぺんから足先まで
ぷかぷかと浮かび続けていると、首のうしろと頭の付け根がすごーく緊張しているのが
わかりましたねー
マッサージされて始めて、自分が凝っている、とか疲れている、と気づくことって
あるじゃないですか。

ヨガも同じで、動かしてみて始めて、左右で差がある、とか
20代前半とは異なるこわばりや冷えに気づいたり。
瞑想もヨガも気づき続けること、なんですよね。
自分の色んなことに気づき始めると、周りを冷静に見る余裕が生まれる。
だからこう、
きぃー!!とか、ガーン、、、とか
感情に打ちひしがれにくい、というか、その感情が長引かないというか、
言葉でいうならポジティブなひと、
でもポジティブもネガティブもなく、それが自然なのだと思います。


うーん、しかしながら
海に浸かったことによって自分の緊張に気づいたのは初めての経験。

「母なる地球」の意味をまた体感したように思います。
母の腕の中のように、安心してゆだね、目を閉じ、ただ波の流れるままに
身をまかせることのできる海が、ここ沖縄にはあります。

福岡の海だと海月が怖くて無理だなーもうこの時期は。
くらげ→海月って綺麗な漢字ですねぇ。。。

ブルームーンは月に二度お月様が巡ることを指したり、
あとは、
once in a blue moonという英語の慣用句、
たぐい稀なこと、めずらしいことを指すのだそう。
(青い月を見ることはなかなかないので)

青くはなかったですけど(笑)、SUPボードに乗って海に出て、
なんて神々しい夕日なんだと、暮れゆくそれに見とれつつ、
後ろを振り向くと、地平線(ならぬ海平線?)から大きくて白い月が
お日様みたいに昇りはじめるのを、
透明な海に浮かび、ただ眺める、という贅沢を味わった7月最後の夜でした。

海に飛び込みたいのでカメラも何も持っていかないので、
めちゃくちゃ神秘的な景色だったんですが、
写真はないのです、ざんねーーーーん!
でもこういうのは生で見るのが一番。
その場の時の、エネルギー込みで、すごいんですもの。

この飛行機でしか来れない、
南の島のエネルギーを感じにおいでませ。

5年前に訪れた、北インド、リシケシで見上げた月と星はくっきりと
その輝きを見ることができたのに、
2年前に訪れた時には、スモッグでその輝きがくすんでしまっていた。
たった数年でこんなにも地球は変わってしまうのだ、と実感した。

この沖縄の景色も海も、どのように変わっていくのかわからない。
今しか見れない地球の景色を味わって生きてゆきたいと切に思う。

「いつか」行きたい場所と呼ぶ、そのいつかの場所には、
たぶん死ぬまで行かないだろう、とヨガ仲間と話した。
いつか、でなく、
今この瞬間しかない、過去も未来もない、永遠の今を私たちは
精一杯生きることしかできない、
その教えを、地球は自然は、感じることで教えてくれています。

星空の沖縄でお会いしましょう☆


0 件のコメント: