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2015年12月2日水曜日

デリーからリシケシへの行き方

毛並みのよい牛たち。

停電中のリシケシよりこんばんは。
することがないので、残った電力を使って、
蝋燭の灯かりのもとギラギラ輝く電子機器の画面に書き綴っております。

電気がないと、なーんも出来ないんだなー。。
お湯が沸かせないからお風呂(かけ湯)に入れないし、
暗くてコンタクトレンズをとるのも、荷物整理も一苦労、、、
現代人の私、、できないことも多さに愕然としています。
蝋燭のゆらめく光は優しくて良い感じです。


さて、深夜にデリーに到着し、飛行機は満席だったわりに、
さくさくっとイミグレーションも通過できてしまった午前3時。。。
しかしここはインド、アライバルゲートを出ると、
ひと、ひと、ひと、、、(インド人)
ただし、セキュリティが厳しくなったおかげで、いる人は用のある人のみ。
インドは広い(日本の約9倍)、そのぶん人口も多い、
駅やバス停に行こうものなら、用のない人間があっちこちぶらぶらしていたり、
地面に横になって寝ています。

本当に羨ましい、どこででも寝れる人。
日本人の友達で、どこででも寝れる!っていう自称する人はけっこういるけど、
インドの地面(糞尿、野良犬、牛、お金ちょうだいって声かけてくる人など)
で寝れる人はいないだろうなぁ、なんて思います。

でも都会になりました。
バスの中に、お金ちょうだいって乗って来る少女達の服装は、
ともすれば私よりきれいでしたし、、

よく考えてみると、デリーから直接リシケシに向かうのは今回が初めてでした。
前回バスで帰って何の問題もなかったので、バスで向かうことに。
空港で5時くらいまで待つつもりでしたが、はたと、渋滞する!!と思い、
ATM(びっくりの手数料250RP!!)でお金をおろして、4時前にバス乗り場へ。
空港からのバスは24時間運行中。
国内線ターミナル(D1)を通過しつつ、終点のカシミールゲートまでおよそ1時間。
危険な感じは一切なし。あれこれ聞いていたら親切に教えてもらえました。

いつものごとくキャリーケースを通路に放置し寝てしまう。
たいてい誰かが倒れないよう見ていてくれるので甘えてしまいますが、
大切なものが入っている場合はやらないほうが良いです、、
(普通のインド人は親切だよなーと思います)
ISBT(バスターミナル)の2Fがチケット売り場ですが、
何故か売ってくれなかった、、 ヘトヘトだったので、
金に射止めはつけんぞっ良いバス乗るぞっていう気持ちで買いにいったのに。
下~番にいって待ってろ、の一点張り。

仕方ないのでトイレ(無料です。日本から到着直後で許せる範囲)にいって、
~番というのを探すがないので、人々に尋ねると違う番号でした。
よくあるインド。 
このくらいで疲れていたら、やっていけませんからねッ。
天竺の旅路は気長にいきませう。
水を買ったりなどし、しばし待つと扉と窓がついたバスがやってきたので、
ひとまずホッ。(スーツケースが落ちる心配がない)
しかしながら、意外と満席で(ある程度うまらないと発車しないタイプ?)、
足元荷物ぎゅうぎゅう、飛行機からのこのバス6時間は足腰が辛かったです。。。

6時くらいに出発して、12時頃着。
たいていハリドワールで大勢降りるので、それからリシケシまでの1時間は
なんか食べたり 笑  
日本から握ってきていた玄米おにぎりの美味しさが、ヘトヘトの心身に沁みました。
リシケシのバススタンドから、元気ならリクシャ通りまで歩くとこですが、
雨も降ってきていたので、ちょっと交渉して100RPでタポヴァンまで。
リクシャマンってなんで横着なんでしょう、、、
たまに、すごく良い感じの男気あふれるプライドもって仕事しているおじさんもいるけど、
ムカっとくることの8割がリクシャな気がします。

いけないいけない、広い心で、、、

デリー空港からカシミールゲートbus 100RP
カシミールゲートからリシケシbus 約300RP
リシケシバス停からタポヴァンまでオート 100RP

坊ちゃんもコツブねぇたん同様、良い表情します。

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