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2015年12月26日土曜日

インドの都市化。そして南へ。


なますてー
日に日に寒くなるリシケシを脱出し、とっくの昔に南インドへ移動しておりました。
なんだかんだ忙しい、南に来ると。
朝4時には出かけてたりして、日本の怠け者ライフが嘘のようです。
でも仕事は先延ばししちゃって、尻を叩いているby myself..

いやまったくもって良い時期にリシケシに滞在できてよかったです(^^)
日本の寒さに比べたらなんのその、朝晩のすき間風対策をしていれば、
昼間はとってもぽかぽか、澄んだ空気とガンジス川の緑が美しく、
ツーリストも少なくて、とても静かに瞑想できました。
私の場合、目的がヨガ(体操部門)でなく瞑想なので、静けさマスト。

まったくもう移動が億劫。。
デリー、都会が億劫。
ヨガや瞑想で得た気づきのひとつ、私は旅行が好きではない!
好きだと信じていたのですが。
自分のことよくわかってなかったんだな~とつくづく思います。
今みたいに好きな場所にいて夢中になっていることがあると、
ぜんぜん旅行したいと思わない。
けっきょく退屈だったから、体質的に苦手(ヴァータ体質は移動が不得意)にも関わらず、
旅好きと信じて移動に時間を費やしていたのだろうな~
今も、キッチン付のおうちを見つけて移動する予定ですけど、
なんかもうこのボロ宿、月借りしちゃおっかな~と危うく流されそうになったところで、
水まわりの臭いが強くなってきて助かりました(^_^;)
(翌日わかったけど、閉められない窓からの外の空気が臭かった。)
このままもうしばしリシケシにいたい!と思ったんですが、
寒さよりも、家賃の高騰に追い出される形で、南へと移ってきました。
と言っても、
1泊1000円くらいなので、普通にちゃんと日本で働き暮らしている人にとっては、
まだまだリシケシは物価安です。
私はもうインド感覚 笑
日本でも円をついインドルピーに換算してしまいます、、、
お金のこと気にしすぎると老け込むしロクなことがない、と気づいたので
いつものドンブリ勘定で、多めに請求されても意外とあっさり払っちゃったりして。

貧乏って実は、選択肢が少ないので、迷ったり欲張ったりするってことが減って、
とてもシンプルに生きられるのだとわかりました。
(例えば外食に誘われても、私はインドに来たいので日本ではほとんど無理。
たまの外食なら、本当に美味しいもの、心を込めて作られたものがいい!
食べるものも決まってくる。)
シンプルってことはより自由。
欲張ると悩む、病む、という法則は真実だなーって思います。

茶色いデリー。

前にムンバイでフライトがdelayし一泊することになったとき、
ぜっっったいムンバイには来ない、乗り継ぎもしないぞっていうくらい、
都市、そして大きなスラム街、という映画で見たことある状態で、
デリーはまだマシだろう、と思っていたけれど開発がすすんだのか、
さらに茶色。町が灰色。
PM2.5のせいか木が、葉っぱが、茶色。。。
作りかけの高層ビルが壊れかけに見えるインド。。。
人間がいなかったらウォーキングデッド(アメリカのゾンビドラマ)か、
バッドマンの最新映画状態だな~っていう景色でした。
さらに渋滞している大通り沿いに路上生活する人々の家とも呼べない住居。
下半身裸で歩き回る幼児、いつから風呂に入ってないか肌も髪も茶色で、
天然ドレッド、裸足で路側帯を歩く少女。
みんなが金銭的に同じくらいに貧しくて、でも満足してしあわせに暮らしている田舎の光景は好きだけれど、
この図はなんともな~、、、と思いました。
あとちびっ子が多いが、男性の姿がない、働きに出ているのか?
まさかレイプで身篭ったのか、、?とかあれこれ想像が膨らみました。
(インドのレイプ問題は、いまや国際問題)

すみません軟弱なわたしくめの予約したVOLVOバスは最上級クラスのものでして
(日本の高速バスに比べたらオンボロですが、、)
隣には年齢のわりにまるまると肥え、
(この国では30歳を過ぎると一気に太って白髪が増える人続出。肥満からの糖尿病やらその他病で早死に多し。
日本では老けて見られる私でも、たいてい20代に見られます。)
ブランド時計を身につけたリッチ階級のインド人カップルが
最新のスマートフォンを片手に、ばりばりとスナックを食べたりなんたりしていましたけども。
あぁ、どっかで見た光景、、、
日本みたいだな~って思いました。
デリーで満員のメトロに乗ったけれど、この光景みたことある!日本の都会、東京と一緒やん!と。。
疲れて眠る人、携帯電話で話しつづける人、メールし続けながら音楽を聴く人、
若ハゲの女性、そして女性の肌荒れ率高し!あのニキビと呼べない大人の吹き出物!
(若禿の女性を東京で目撃して世間に役立つ仕事をしてるでもなし、生き方を変えよう!
って決意しました。
今は多少薄くなってもってくらい髪多くてショートでも乾かないですが、
当時は薄くなりかけてて気にしてました、、頭皮刺激するヨガのポーズ群が効きます。
ヨガはストレス性のハゲにも効くと思います。)

デリーで泊まりたくない!と思っての寝ずの移動だったので高級バス、
深夜1時発の飛行機を予約していたので、余裕だな~、
バスで空港まで行ってみよ~う!
とさんざん人々に尋ね、
バススタンドっていうか、、、さ、、という感じの掃きだめみたいな臭いとこで、
待てど暮らせど、バスが来ぬ。
何故だ、逆ルートの空港からは20分おきに出ているというのに~!
こうなったら待ってやる!時間は切り売りするほどあるもん!
と、
覚悟を決めて待つこと1時間以上、バスは、、、ついには来ませんでした、、
無駄に疲れた。やつれたわ、、
諦めて快適そのもののエアポートメトロ。
国内線の場合は、空港まで行かず、いっこ前のAero cityというとこで降りて
シャトルバスに乗りかえます。
頭にターバンを巻いたシーク教徒のおじいさんが無愛想ながら、
言葉少なく親切にしてくださいました。
(インド人=ターバンというイメージがありますが、常にターバン巻いてるのは
シーク教徒だけです。シークの本拠地が北インドのアムリッツァというとこなので
南インドではあまり見ません。暑いよね、あのターバン。髪切らないらしいし。
そしてシーク教徒の人はビジネスが得意。
お金持ちの人多いので、海外の空港でもターバン姿よく見ます。)

ちゃっちゃとバンガロールに着き、ちゃっちゃとバスで街の中心まで向かい、
バスで目的地に着きました。
さすがにずーっと寝てたみたい。
いつ飛んだか着陸したか全く気付かず直立(座)不動で熟睡していたようです。

南は、、、
やはり穏やかですぞー
北インドにいたとき、リシケシは穏やかな人多いな~なんて思っていましたが、
南インドのおだやかな気候、土地柄なのかな、、あきらかにおっとりしているインド人。
沖縄時間っていうけど、同じように南インド時間なのだと思う。
(お金にはがめついですけどね(^_^; 
しかしこんなに穏やかだが、ツーリストの増える時期は
事件が増えるので気を抜けません。)

そんな感じで、毎年のタミルナードゥに到着し、
何故か私はここに来ると忙しく、この数日は本当にバタバタしてました、、、
ここでしか出来ない自分の学び、仕事のことを少しやり始めつつも、
ここでの勉強は仕事より優先事項だし、
ヨガ体操も気持ちよくてやり始めると長くなったりで、、、

ふんどしパンツ、
今年はサイズバリエをいくつか用意しようと生地などチェックしています(^^)
下半身の締め付けなしは、やはりいいですよー
最近はホックのやスポーツブラも苦しくて、無理になってきました。
自然な状態を身体は一番喜ぶのだろうな~、、、と。。
小さなインド市でこれを買い付けて欲しいってものがあればご連絡ください。
買い付け代行希望の方もご連絡ください。
代行手数料要相談。

忙しくて月のことをすっかり忘れていましたが、
満月の日にインドについて、新月に南に移動したようです。
無意識ってすごいねー 
なんか区切りみたいに無意識がやろうってしたのかな。。

あんまり考えずに決めたことの方が実は本当に求めていること、近道だったりしますね。
直感力を高めるべく、しっかり励もうと思いまっす。
リシケシでは寒さでかお腹ちょと壊し気味だったけれど、
南では今年は絶好調~!
もう三度目なので、安全な御飯屋さんも自分の体調もさすがにわかってきたかな。
そして、なんといっても米。穀物。
北インドの粉食がもう美味しく感じなくて、
南インドの米料理が舌にも身体にも美味しいようです。 


Rishikesh to Delhi(Kashmir Gate)VOLVO BUS 824RP
(手数料100RP込。ラムジュラのマドラスカフェ向かいの政府カウンターで予約可。
空いてればその場で乗れる。けっこう空いてて乗ってきてる人いました。)
Delhi中心街to Airport Domestic 50RP(Metro)+30RP(shuttle bus)
(キャンペーンなのか何なのか、前に比べて半額くらいになってますね。。)
Delhi  to Bangarole 約7500円(Spice Jet  ターミナル1Dより出発)


北インドでもずっと晴れていたけど、南も着いてからずっと晴れてます(^^)
年々晴れ女パワーが強まっているような?


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