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2014年3月28日金曜日

リシケシでもセルフTTC状態

DLSのイドゥリ。
ふだん朝飯抜きなのに朝の7時から欲張って4つ食べちゃう美味しいやつネ。。
     
アシュラムを出てタポヴァンというリシケシの山寄りエリアにステイしてます。
リシケシでもセルフTTC状態で、まま忙しいです。。
夕食なしじゃないと完全に時間が足りない。
夜たくさん食べると、睡眠時間を増やさないといけないから〜^^; 
お腹すいたらドライフルーツとかつまんでやり過ごしてる。
朝早くヨガしとかないと日中2時間なんて取れないもんね〜
     
同じように勉強したいことを明確に持ってきている人たちは、
食べる量をやはり調整して、睡眠を減らしたり、
ネット時間無くすなどしてコントロールしてますね。
インドに居れる期間は限られている、時間を無駄にしたくないです。
あと人付き合いが苦手ゆえ、こんだけ色んな人に会うというのは、
私にはちょっとした修行だったりします。
だからこそ他者と誠実に向き合えるように、心をフラットにすべく瞑想の時間も必要。
     
グルデヴクティールからの夕暮れガンガマ。 
     
とはいえ、アシュラムにステイしていた時と違い、
朝5時〜と、夜9:30までのサットサンガに毎日出なくなったのでプレッシャーが違います。
    
誰も強制はしないんだけどね、
むしろ己で己に課したことの方がプレッシャーだったりして。。
未だに、やばっ寝過ごした!!と三時半に目が覚めりゅー^^; 
    
代わりにスワディヤーヤ(聖典や霊的な書物の学習)の時間を増やしました。
アシュラムのライブラリ、良い本あるんだなぁ。。
絶版で日本では読めんやつとか、出来るだけ読んで、響いたとこをメモして落とし込んでいきたい。
おまけに日本人ぜんぜん居ないから(アシュラムの外ではあんなに会うのにネ)、
日本語の本、ぜんぶオレのもの状態。わお。
自室でも、お借りしている本を並行して読んでいるので、
スワディヤーヤ週間ですわ^^ 日本であんまし読まないからがむばる。
     
いま拝読している、チダナンダジ著 増田喜代美さん訳
「至福への道  パタンジャリのアシュタンガ•ヨーガのエッセンス」
わかりやすくて良いですよ〜
    
わたし、ラージャヨーガのアーサナとハタヨーガのアーサナが違うもんって知らんかった^^;
すいません、こんなんで教えさせてもらって。
日々勉強を続けます。。
ラージャヨーガにおける呼吸法やアーサナの本来の定義も教わったんだろうけど、
すっかり忘れていて、そうなんやー!となったり復習できています。
    
では、ヨーガにおけるハタヨーガの位置づけは一体どこ?
体験としては、ラージャヨーガの準備段階がハタヨーガなのかしらん、と。
然るべき先生にお尋ねしないと、
明確に答えてもらえないだろうなぁなどと失礼な予想をしてますが、
若い先生でもご存知の方は是非おしえてください。
    
ヤマ、ニヤマにおいてはその人生において厳しく実践してきたチダナンダジだからこそ書ける愛あるお言葉で、
さらに翻訳者のチダナンダジへの愛も伝わってきて泣く話やないのに、
タパス(苦行)の項目などでたまに涙している私(笑)
    
私の好きなサマディでの地味なチャンティングタイム。
外人ほぼいなくて集中できるわ〜
スワミジみんな小ちゃくて、オレでっかいから、
可愛いなんて失礼な言葉だけども、微笑んでしまう。。
     
南のご飯が美味しかったのと、ココナッツというプラーナ供給物がなくなってしまったので、
(北にきてシミ増えたーちょり〜ん(ーー;)
帰国したい気持ちもありつつ勉強したいことまだある、聖域で瞑想もしたい、
が、
食べ物が美味しくないのがやぱ辛いのだ。火通し過ぎの油がチョットー…
もう一週間で帰国はちょうどいっかもな〜
などという思いとともに、、、
    
コモちゃん(コツブがなまった)は、
かなこオバタンが帰るまで歩かんもんっなどと、
言ってるそうなので(母の勝手な解釈)
帰る時には何の後ろ髪もなく帰ろうと思います。
コツブめ、、、
可愛いやつだな、こんにゃろめ…
おばたんと歩く練習しよおね。。


2014年3月26日水曜日

リシケシ、アシュラム滞在

デリー空港の太陽礼拝像。

更新遅くなりましタ。
リシケシにおります。シヴァナンダアシュラムに滞在させていただき、
お友達と再会もでき、なかなかに充実した日々。
もしかしたら、三年前にここで再会したカリフォルニアTTC同期のRamaをまた見かけたかも^^; 
ブランマチャリの格好してたぞー 確認してみむ〜 
     
案の定、
北に来ると粉もの揚げ物、過剰になりがちなのでアシュラム出たら節制せねば〜   ←いまここ。
では、バンガロールから移動の経緯など、おヒマな方どぞ。
      
        
スタバ断ち決めてたんですが、(会社の方針に賛同できかねるため)
バンガロール空港のラテが不味くて、カプチーノ飲んじゃた〜ぃ
あぁworld standard coffee taste...
eat in taxがあり、空港のスタバ価格は日本とそう変わらんかなぁ。
     
いやー
もうさすがに花壇の縁で眠るなどの三十路を過ぎての初野宿で疲れていたみたい〜 
移動後2〜3日は浮腫みまくりでした ^^;
(ヨガマット敷いて地面で寝たかったが、バンガロールは都会ゆえかインド人が道で寝てないの!びっくりデショ?!)

ガンガエネルギーへのチューニングか、
翌朝は眩暈と吐き気で起き上がろうとしたところ無理で、蹲ったまま寝てた〜^^; 
そして治りかけの風邪に
新しい風邪が追い打ちをかけてきて寝込んでるとこに友達がやってきて、
悔しい思いをした。
     
さて、
デリーからデラドゥンまで空路でたった40分!
楽だよー 安全だよー オススメー  
ヴァータな私、疲れると老けこむ、
若さは金で買い戻せませんので空路使うよー
無事デラドゥン空港へ降りたつは大雨の空。。。
こりゃバス移動してリクシャ交渉めんどうやなぁと、
一応infoでバス停の場所を聞くと遠い感じだし、
ラムジュラ周辺までタクシー700RPとのことだったので、
サクサクそこらに居るヨガしそうな人たちに、リシケシまでシェアしませんかーと尋ねまくる。
     
ウクライナ人親娘(ムージ目当て)とシェアでき、
道中おっきなおっきな虹のダブルアーチ!
あんなはっきりした大きな虹、生まれて初めて見たよ〜  
感動したわ〜
私たちにウェルカムって言ってるのね!と盛り上がり、
良い気分になりドライバーさんにもチップを。
日本人はチップくれないと思ってるのか、んな驚かんでもってくらい驚かれたよ〜^^; 
     
『 貧乏はいいが、貧乏くさいのはいけない  』
天風先生てば、やはりカッコ良過ぎますね、天風ファンの皆様^^
サービス悪くなく良い気分なら景気良くシェアすりゃいいのサ。
小食と食をコントロールすることのメリットってそういうとこにもあるなぁって。
自分が苦なく一食抜いて気持ち良くチップ渡せたら良いよねぇ。
     
ラムジュラのリクシャスタンドからすぐのDLSのアコモを予約していたので、
さくっとチェックイン。
さすがに南から来ると、寒く感じる。。おまけに雨上がりときたもんだ。
早く熱いシャワーを浴びてベットに倒れこみたい… とウキウキと部屋にはいると、、、
    
ガーン。。く、暗い… 
チェンマイの瞑想寺、ドイステープと並ぶ修行部屋… いや大量の虫がいないだけマシ、かなぁ、、
     
あぁ… トイレ、シャワー共用ですか…
ここにもう2人も来たら辛いなぁ…
停電してるしお湯なんて期待できないなーと思いきや、、、
湯、出た〜!ちゃんと熱い〜!
懐中電灯片手にお湯浴び、一気に元気になり、
雨風しのげて十分やんって、
部屋が天国に見えてきたので、私のプライオリティってお湯なんだな、と^^;
食べ物より湯の恨み?  笑
南より断然、停電率高いので、ライト必須ですよ〜
     
この後、同フロアに男性が続々とステイし始めたので、
レセプションでプライベートバスルームの部屋にして欲しいと頼んだが、
NO room!! You are young, so shared is enough!とのこと。。
隣のプライベートbath部屋を使ってた米人カップルが不憫に思ったらしく、
私たちは出るから、こっちに移れば?
ってアドバイスもらったの虚しく。
何故か男性にプライベートバスを当てがって、
年配の女性はシェアバスだったのよねぇ…
うぬぬ女性に偏見のあるスワミジかしらん。
     
アルナチャラでの体験がAmazingだったので、
リシケシに着いた時から、「浮気夫な気分だわ、アルナチャラが恋しいもの」などアホなことを考えていたけれど、
この一件で、ややモヤモヤしたキモチでアシュラム生活スタート。
    
比べることじゃないし、過去を振り返っても仕方ないんだけど、
アルナチャラの恩寵が私の中で大きいのが正直なところで。
    
実はスワミチダナンダジはグルを求めて、バガヴァーンのところへ出向いており、
かなり影響を受けたそうなのだけど、マハルシからキッパリと、
私は君のグルではない、と言われたのだと伝記で読みました。
なので、ところどころでバガヴァーンのお写真を拝見します。
      
ご飯は質素でやや辛め。美味しいです。
が、ラマナアシュラムとhotelフレンズ(笑)のご飯が美味し過ぎたみたい、、、
比べちゃダメだがやはりどうしても…
ていうか、
タミルナドゥのお米がすごく美味しかったのがわかったのと、
私はチャパティより米、南インド料理が好きみたい!!
     
朝はチャイと軽いお粥や豆の炊いたん、
ある朝イドゥリとココナッツのチャトゥネが出て、とても美味しくて朝からおかわりしちゃった^^; 
      
全体的に塩辛いのは北インドだからかなぁ。
チャイはラマナアシュラムと同じ味で美味し〜
外人いっぱいのガンガ沿いのカフェで期待して飲んだら不味かったから、
滞在中はアシュラムで頂こっと^^;
     
三食だと味付け濃くてtoo muchなため、夕飯なし生活再開〜
サットサンやアラティに出るたびにプラサードをいただき、
前回も真面目に瞑想していた場所のスワミサダナンダジもご健在で、
私が毎日やって来るからか大量のプラサードを下さるので確実に食べ過ぎ感が。。
ある日、プラサードを袋に詰めて
とっておきなさい、そしてGo&Sit!!
と勢いよく促されたよ   笑    
    
登るべき丘も周るべきサマディ(グルデヴサマディは小さくて回れない)もないし涼しくて汗もかかないから、
運動量減りーの、食べる量同じーのはまずいっしょ〜と、
たまに、
早朝ガンガプラダクシナ(ラムジュラ〜ラクシュマンジュラで横切るが…)やってエクササイズにしてます  笑
小一時間くらいなので、たいした運動にはならんかもやけど。。
夜明けが早いから、6時前から余裕で明るくて、車少なくて良いですよ〜♡
     
ガンガプラダクシナ中に、
ティルで真面目に瞑想していた人たちと再会するわするわ^^; 
   
パリ在住のチャイニーズ系カンボジア人コイさんも真面目な探求者で、
私の顔見てOh!と、覚えてくれてたらしく色々お話できました。
話を聞いたら、かなーりシリアスに10年ティルに通ってるそうな。
    
コイさんは、グルデヴのお弟子さんのスワミ〜(失念)ダヤナンダを師事しているものの、
チダナンダジカラーの強いDLSには滞在できなくて、
あそこはチダナンダジ以外のお弟子さんには閉鎖的だ、と言ってた。
まぁ… 否定しません^^;  
ここではスワミビシュヌデヴァナンダの写真は全く見ない。
    
人の心は、
自分の好きなものや崇拝してるものを一番だと思いたい傾向にあるから。
個人のこの傾向こそ、戦争の原因だなぁ、と感じているところ。
だから個人が変われば戦争もなくなると思うのだけど、どうかな?
     
私は組織にコネクションが欲しい、とか、気に入られたいでなく、
個人的に繋がりを感じるスワミチダナンダジのお膝元で瞑想したくてリシケシに来ているだけなので、
たんたんと個人の行に励みます。
組織がどうであれ、
グルデヴやチダナンダジは真理に生きた人、
これさえわかって、
自分の内側に師のあたたかい光を感じられれば他は大きな問題じゃないっしょ〜って感じで〜
    
あとスカンダアシュラムでよく会ったジャイさん(Indian from Bangalore)に、
シヴァナンダアシュラムのダイニングで朝食時にばったり。
朝は食べない日もあるから、すごいタイミングだったな、と^^; 
すっかり仲良くなって、半分しか聞き取れない彼の英語にうなづくだけのオレ(笑)
     
それから、
屋久島のおっち、すぐにインドに戻って来ていて、
たまたま話しかけた子が彼女の家を知ってて、
その足で向かってみたら、
相変わらず人気、シュリンダー先生のヨガへ向かう途中の彼女を道でハッケーン   笑
こんなんだから楽しいでしょ、インド。。
      
おっちと農業boyナオくんが連れてってくれたのは前回もヨギーたちと通ったサモサ屋。
健在してるよ、懐かしいね、あの時のみんなー^^ 
当時もよく食べたムスリ 90RP  値上がりしてる?
     
お礼参りってわけじゃないけど、アシュラム後の宿がないので、
前に泊まったとこ、
散歩のおりに値段尋ねたら上がってるわ、上がってるわ^^;
えー ヨガ景気ですか? 
アシュラム滞在じゃないならもう来れそうにないな〜^^;
     
チーム(?)Hotel Vidyaの皆さん、200Rpも値上がりして350Rpですって!!
あの不潔さ、狭さでよく値上げしたなぁ!(笑)
    
アナンダプラカシュ隣のアーユルパックもあのクオリティで500Rpだって!
でも、隣の部屋だったアンマーの元気な姿を見れて嬉しかったりして。。
     
ほとんど西洋人は利用してなかったローカル食堂Mamtaは、
ツーリストでいっぱいになってたり、
タンドーリの焼立てチャパティが美味しいPurple Chabaのおじさんも、
相変わらず道沿いでチャパティ作ってて、
私を太らせた、間違いない味のハニーハットも健在で、
懐かしい〜♫とウキウキ街歩きも楽しんでいます^^ 
      
ほとんどの外人カフェがfree Wifiになってることにビックリなのと、
Tapovanエリアの開発が進んでてビックリ!
ラクシュマンジュラ(上流側の橋)あたりは便利だけれど空気はますます悪くなってるので、
ラムジュラ滞在で良かった〜
三年前同様、また長期で咳が止まらんのやけどー ^^; 
リシケシではどうも喉がやられるみたい、、、
見える星の数もティルより少ないので、
すっかりリシケシは都会になったんだなぁと。
物乞いの人たちも少ないし、なにか余裕を感じるの… 
     
そんな感じで、住めば都オンナゆえ相変わらず適当に楽しくやってるワン。
    
アルナチャラのクリスティンに似てまセンカ?
この子も人懐っこくてカワユイ子。
      
リシケシ気候情報。
今のリシケシは朝晩まだ寒く風が強くて、折りたたみダウンを捨てなくて良かった!
ウールの大判ストールも靴下も腹巻きもレギンスも全部役に立ってりゅ。
雨も多いのでレインコートも傘も、持ってきたもの総動員して暮らしてます。
    

「 あなたを悲しみから解放し、
真の喜びを与えてくれるものは
何でもヨーガなのです。 」
スワミ•チダナンダ

2014年3月14日金曜日

素晴らしきアシュラマムステイ!

アシュラムから見たある日の夕空。
ウロコ雲とピーコック
    
元気に北インドへ向かってま〜す。
モモコおすすめ(笑)ヴォルヴォ(Volvo)バスでまずはバンガロールを目指します。
一年ぶりの空港夜明かし予定… 
…だってバンガロールに興味ない上、ホテル高いんやも〜  
道が超悪いので良いバスに乗るのがベターかと。
     
↑ この予定が、翌日のチケットでは空港内に入れてもらえず野宿に。。
街から空港まで2時間近くかかったので引き返して宿探すなんてしたくなく、
警察相手に粘ったがダメでした…
空港の外はオープンテラスのカフェしかなくて、
美味しくないのに高くて、星が全く見えないし、
ティルって田舎で良いとこだったんだなぁ、とすでにアシュラムが恋しくなった。。
都会の風が寒いよぅ。
      
小汚いチャッパルで(バンガロールでは車掌さんも革靴なんやけど!)薄汚れた服で長居したせいか、
先に支払いをしてくれ、と言われる。。
えー 
この大荷物では食い逃げできませんよー いくらワタシが宇宙人でも。
ティル周辺の物乞いの人達からは金持ちツーリスト扱いだったのに、
都会に来ると一変、
こうして物質的価値の相対性を垣間見ると、
目に見えるエネルギーの儚さ、
永遠でないものへの執着は浅はかでしかないなぁと可笑しい気持ちに。
インドで遠慮は無用だしチップ10RPで長居しちゃったもんねっ!
      
アシュラムでは、
なんか知らんが忙しくて、24時間が半分くらいに感じる毎日でした…
次回の宿の目星をつけておきたかったのに、そんなヒマなかったー
    
『 重要なのは現在だけです。
現在に関わりなさい。そうすれば、それ以外のことはひとりでにおさまるでしょう。  』
とバガヴァーンもおっしゃってるし、いっかぁ〜
   
バススタンドで、ドーサを食べおさめしたのも束の間、
(バス停内にある、Sri Krishna Sweet隣Hotel Ahkash、たまに利用してたけど、まぁ美味しいよー)
インド人のサティーシュ君(24)につかまる、の巻。。
はぁ、、
また同い年くらいと思ってるんだらうなぁ。。
知らんインド人に囲まれ、
お茶しながらダラダラとブログでも書く予定が…
断っても荷物を持ってくれたりやたら親切なので、金かい?体かい?と、
聞きたい気持ち満載でいたら、
前日のtea timeで同席したR氏(だいぶ年上のメキシカン)が、クマーリさーん!と大荷物で現れる。
     
サティーシュ君がどっか行ってくれたらこれ幸いと願いつつも、
一緒にバンガロールまで行こうと言われると面倒くさいし、
まさか同じバスじゃあないでしょ、との思いから、
R氏に同日程でバンガロール行の件を黙っていたため、やや気まずい思いをするの巻^^; 
困った時の、英語がイマイチ理解できてませんでしたってふりをば。
     
ははは〜
全く宇宙ってのはこんなもんだよな〜と思う事ばかり起こる。
      
R氏がリシケシおすすめ洞窟infoをメモしてくれていたら、
サティーシュ君、負けじ?と私のメモを取り上げ自分の名前を書く。
訳のわからん即席三角関係的ものにどのような態度でいれば良いかわからないでいると、
バスはさほど遅れず来てくれ胸を撫で下ろす。
サティーシュ、私の荷物を取り上げるように運ぶ^^; 
ハンピ観光に一緒に行こうなど言っていたようだが、
結局、金も連絡先も要求されず、強引さのない良い子だったかとホッと一息。
やはり南の人は、人当たりが良い。
女子ひとり旅同士で情報交換すると、やはりラジャスターンあたりが女一人には鬼門のようで^^; 
     
乗車後は、隣に座ったインド人ファミリーに、アシュラムであなたを見たわ〜
と、話しかけられたりして。。
インド一人旅ってのは、蓋を開けると実は一人じゃないんだな〜  
日本よりよほど人との関わりが… 
     
おとと、また前置きが長くなってしまたー
けど、
アシュラムステイで得た体験は言葉にし難いものなので、
書ききれないように感じています。
    
ティルから出る前3日間だけアシュラマムの滞在許可を得たのでステイしてました。
本当に穏やかで幸せな滞在でした。
     
自然と祈り、言葉交わさずの関係というものに喜びを感じ、
常に満ち足りたものがそこに在りました。
     
間食が大好きな私がアシュラム御飯だけで満足してたから〜^^;
味だけでなく美味しかったんだろうなー  
適当に下痢もしてデトックスした感も。ん?単に食べ過ぎ?
      
初回はアシュラム敷地外のリゾートホテルのような、
新築アコモに割り振られることがほとんどと聞いていたのでワクワクしていたら、
アシュラム敷地内の古い部屋でお湯も出ずガックシ。。
でも結果、
敷地内で本当に良かったなぁと感じました。
リピーターは敷地内をリクエストする人が多いのも納得。
近いから早朝から夜遅くまでアシュラムにいれるし、
たまに外に出ると、すごいビジーに感じて心もざわざわして、
just至福であるのを忘れる…
  
泊めていただいたお部屋。とても清潔で広い。
ヨガマットを担いでたせいか広いとこに変えてくれたのん。
くまり修行ハウスagainなシンプルさ〜
    
朝食はイドリーと甘いミルクコーヒーが多いよう。
ここのイドリーは過去一番に美味しい!!
     
たまにポンガルも!カシューナッツ入で美味しかった!
     
ランチが一番たっぷり。
順番に配られるのでやはり全容が写真に撮れない…  
この後、ラッサムとヨーグルトかバターミルクがやって来る。
ピンクのデザート、イチゴミルク?は甘過ぎて飲めませんでした^^;
    
   
食べながら気づくと自然に祈り続けている、そんな食事でした。
一日三食 & teaなので、私にはtoo muchかな、と思ったけど、
朝晩はシンプルだし、
消化が軽いようでアシュラム飯だけで過ごしていると、自然とお腹が空きました。
最後の晩餐は静かに一人で噛み締める予定が、
イタリアからの旅人に話しかけられお喋りディナーに。。
スウィートマスクなイタリア男、
あまりに自然に声をかけられたから、あれ初対面だよね?って尋ねちゃった^^; 
さすが伊達男〜っ
      
ある朝プラナヤーマ中に、クンダリーニさんちのシャクティさんが、
サハスラーラに到達しているという気づきも得れたし、
リシケシでの目標は、
そのシャクティが常にハートに到達していて今ここに在り続けていることへの気づきを得れればなぁ、と。
     
私の体験では、
眠っていたクンダリーニシャクティが目覚めて上昇するというより、
実はすでにいつも流れ続けていたシャクティに気づいただけっていう感覚です。
アシュラムにステイする前のホールでの瞑想中は、
背中か喉のとこ(ヴィシュダチャクラ?)で詰まってる感覚があり、辛かった。。
特にVeda chantingを聞いてる時は感覚がキツくなりました。 浄化かなぁ。
     
アシュラムで働いている人たちも、みんな気が良くてとても心地良かった。
アシュラム犬も可愛いくて。
これと言って犬好きでない私がこう言うから、本当に可愛い子たちなのかと。
同様に、
気づいたら彼ら(アシュラムで出会う生き物たち)にも祈りを捧げている、
祈りたい気持ちになる時間でした。
    
この数年で、祈りたい他者がたくさん出来て、
そのことに気づくたび、あぁ幸せになったもんだなぁと思います。
ティルで祈りたい魂がいっぱい増えちゃったから幸せ倍増しちゃったなぁ〜 
     
あとメインホールにて、
けっこう人が居るに関わらずものすごく静かな時間帯に居合わすことができ、
たった3日だけど、その時間帯でだけ見かける真摯に瞑想する人たち、
祈りの音が聞こえるような時間をご一緒できた喜びに泣けてきたり。
宇宙に偏在する全ての魂の平和を自然と祈り続けている滞在でした。
    
バガヴァーンのことも大好きだけれど、
アルナーチャラで祈る人たちのエネルギーも好きなんだと思います、きっと。
    
また戻ってこれますように、
愛するアルナーチャラへ。
Aruna chala Siva, Aruna chala Siva
Aruna chala!
Aruna chalam vazhi
Anbar kalum vazhi
Aksha ramana malai vazhi.
     
バガヴァーン二世?
   
『 すべてを観照し、すべての創造物の内に隠れているもの、
すべてに浸透し、すべての内に宿る真我、ただ一つの神だけが存在している。
だとすれば、神とは誰なのか。
心を観照するものだ。
私の心は私自身によって、私の魂によって観照されている。
     
それゆえ、
  
             あなたが神なのである。』   
     
    

突然の死

   
マハシヴァラトリの翌朝、祖父が亡くなったと父からの連絡。
     
たまの早朝散歩で出くわす、
だいぶ小さくなった祖父の杖を持った姿をみて、
変質者だと怖いな、ひと気ないし… と避けていたら、
あちらも警戒していたらしい、
(黒いキャップに短髪長身だから孫を男と思ったのか…)とは後に知った事実^^; 
      
お酒が好きで酔っちゃあ、からんできたり、
母親をいびったりする彼に、思春期には、
チッ!じじぃ、と思っていたけれど、
祖母が亡くなってから一気に年をとったように見え、
この数年は毎朝歩くのが習慣の、健康気遣う元気なおじいちゃんでした。
     
心筋梗塞で、気づいたときにはすでに亡くなっていたそう。
長く苦しまなく逝ったんじゃなかろうかと予想して安堵していたりします。
     
祖母については、
苦しんで苦しんで、
私のこともよくわからんくなってしまって、
もう頼むから殺してって言いながら病院で死んでいくのを見ていたから。
     
初めての女児孫で私のことを可愛がってくれた祖父、
突然過ぎる死ゆえに親から帰国を迫られることもなく、
最後もワガママな孫の好きにさせてくれたのかなー良いじぃちゃんだったな〜、
と感謝しています。
     
メールを見た時、
友人といて、いまいち死の実感わかなかったけど、
その後、
ヨガのセルフプラクティスをする約束をしていたので、
チャンティングと短い瞑想で静かにしながらやっと、
あぁ彼の魂は肉体を離れ身体は死んでしまったんだな〜と思えた。
     
体操をしながら、
そういえば今日は金曜だからSri Chakra Pujaをやってもらえるなぁ、このタイミング、やれってことかしらん、
と巻きでヨガを終え、アシュラムへ走る。
※ Sri Chakra Pujaは、アシュラムに滞在してなくてもやってもらえます。
金曜と満月の夜の5:30〜8:30、
アシュラムのOfficeで前持って申込。100Rp
     
祖父の名前をプジャリー伝え(ついでに両親のも…)、
マザーシュラインで坐り(途中ドーサ食べに行ったり、ね。。)チャンティグを聞きながらひとり祖父を偲び、
最後にプラサードをいただき良い時間でした。
    
おうちを借りているお父さんに祖父の死の旨を伝えると、
翌日や翌々日にプラダクシナやると良いんだよ、とアドバイスをもらっていたので、
はじめて一人で早朝プラダクシナへ〜 
    
それまでは友達と一緒にしか行ったことなく、
一度は一人でジャパしながら静かに歩きたいな〜とは思っていたので、
これまたじぃちゃんに感謝でしたね。
       
飲まず食わずで頑張るよ、じぃちゃん!
との決意虚しく、
一人だと14キロは長い道のりで、何度かチャヤ、
朝食も食べたりいつもの感じでトロッと終了(笑)
…こんな孫でゴメン、じぃちゃん。
     
一人で14キロ、週に何度もはまだ無理だー私には…
在住の方々の真摯に取組む姿勢、本当に尊敬します。

プラダクシナロードで好きなローカルSt.
大人も子供も無邪気に声をかけてくれて(10Rpくれ!というスレた子供はいない)元気をもらえる通り。
      
シヴァラトリ、新月からの、日本はひな祭りの日は、
朝から、たくさんのプジャリーによる長い護摩をやっていて、
山に登るつもりがVeda chantingが心地良く、
このままサンスクリットの波に沈んでしまいたい、などと夢心地に。。
(世界平和を祈っての護摩だったと聞きました)
     
で、午後も変わらずふわふわした感じで過ごしていたら、
まさか
生まれて初めて蜂に刺された!目が覚める思い、、痛かった!!
    
こりゃ祖父からの喝入れひと刺しに違いない、
と調子に乗らず謙虚に生きてゆこうと再び決意した次第です。。
       
(ハチの件、親切な日本の方がアシュラムの病院に連れていってくれたり、
対処法を教えてくれたので大事にはなりませんでした。
が、外国と忘れてボンヤリしてたので気をつけますぅ…)
    
『マントラ•ジャパの目的は、その同じジャパが、
すでに自分の中で努力なしに起こっていることを自覚することにあります。
口で唱えるジャパは心で唱えるジャパとなり、
心で唱えるジャパは、最終的にそれ自身を永遠の存在として顕わすのです。
そのマントラこそ人の真の本性なのです。
そして、それはまた真我実現の状態でもあるのです。』

ジニャーナマールガの危険?

    
ハッピーマハシヴァラトリ!
シヴァの聖地であるここ、ティルヴァンナーマライ、
人、人、人、人でした。。 
前回のリシケシの時みたいに、
インド人ツーリストから一緒に写真撮って〜とせがまれる^^; 
もはやインド人は日常だから私は撮らないし話しかけないですけどね、一切(笑)
女学生ちゃんとか話しかけたそうに笑いかけてくるのよね〜  
全員相手にしてたら、
何度もMy name is Kanakoという羽目になり時間ないからゴメンね、と思いつつも、
話しかけられるうちが花かしらん?
    
前回の満月同様、シヴァラトリは私にはエネルギーが強すぎるようで、
フワフワ地に足がつかないボンヤリした感じでした。。
瞑想中に関しては断食の時みたいな体の痛み(おそらく排毒)がきて辛かった〜…
アルナチャラではいつも通り地から宇宙へ流れる〜って感じで
心地良く座ってたが、
祝日のアシュラムはヒンドゥのエネルギーが強烈過ぎるよう。
一晩中プジャやチャンティングをやってたり、
お友達もギリプラダクシナやるっつってたが、
いつも通りサクッと帰宅。眠いのー
     
日本にいてもインドにいても祭や人混みは同じに避ける… 
ホーリーもアシュラムから決して出ないつもりサ。。
    
よもや半年近く居ると、旅の態でなく日常のように感じます。
去年は半年しか日本にいなかったし、
その前は長野や京都や東京を移動してたりして、
日常と非日常のボーダーがよくわからんの。。
むしろ去年の半年日本が、
車を運転して自損事故おこしたり、家族の買い物に付き合ったりして、
非日常で不思議な暮らしだったな〜、と思う。
田舎に引きこもって、人との接触あんましなかったもんな〜 笑
     
インドってほんと祭日多いですよねぇ。。  まったく羨ましい。
四ヶ月いただけで日本の倍以上は人が集まる祝日があった気がするよ。。
     
        
ラマナマハルシの示す真我探求は、まさにジニャーナヨーガ、知識の道。
ヨガのTTCやらコースに出てる方はご存知でしょうけれど、
一番難しい道とされています。
ラージャヨガやカルママールガ、バクティマールガよりダイレクトなんだけどね。
    
私の体感としては、
目に見える感覚的な実践ができないぶん頭でっかちになるために、
難しいと言われてる所以があるんではないかと思うのですがどうでしょ?
     
だってマハルシの教えを自分の教えのように説教してくる年配の西洋人、
ぜんぜん物欲だらけなんやもー  
それってなんか違くない?
バガヴァーンは真我を常に感じるようになったとき、いわゆる真我実現の状態に入ってしまった時、
同時に、
カルマ、バクティ、ラージャ(瞑想、サマーディ)、
もちろん謙虚さ、というものが自然になってたように思うの。
フンドシ一丁、裸足でアルナチャラの中で生活してて、
持ち物は水差しと杖だけ。。お金にも決して手を触れることはなかったという。。
なにかに欲張ってる雰囲気ではないですよね…
       
ヨガが肉体的に難しい人には真我探求、
とバガヴァーンはおすすめしてるけど、確かにその通りなのだけど、
もし怠け心や傲慢さからヨーガやプラナヤマやカルマといった努力をせず、
瞑想してる(風を装ってる)のだとしたら、ラマナが言ってることと違うように感じます。
そこに、
傲慢さや怠惰があるから注意深く観察し気づいていくのが始まりかな、と。
     
もちろんマハルシのように、
前世で行を積んでいて一気にいけちゃう人はジニャーナだけで良いんでしょうけど、
      
すごく極端な例え話、
いま視力や足を失ったとして、
「この肉体が目や足を失ったのであり、私は完璧な存在のままだ、
痛みは身体の感覚器官に属するものであり、
痛みに執着するのは心、
私のものではなくただ過ぎ去ってゆくもの、
全ては内側に存在するから視力など無関係だ」
とは思えないもん。
血だらけの肉体を見て痛くて怖くて泣き叫ぶだろうし、
自分の目玉や足など落ちていようものなら確実に気絶しちゃう ^^;
      
その点、ヨガってやっぱ入りやすいように思います。
感覚器官にダイレクトにくるから肉体を通して体験できて容易。
プラナヤーマに関しては、
寝たきりでもない限り椅子に座ってもできますし、
アシタンガヨガ(ヤマ、ニヤマ)は実生活の中で実践できますしね。
      
ひとたび無知が消え去れば努力は必要ないそうだけど、
それまでは無知を取り払うのに、
目に見える形のPurifyや、
Be good, Do good.という努力は意味があるように感じています。  
    
一日5時間はアシュラムで坐り、
財産も寄付することが帰依でしょオッケー、
って安心して、
モンキーハートの欲望のままに寝て食べて喋って怒って、
見返りを期待して行為してるのに気づかないでいるとしたら、
それぞまさに無知かなぁって。  
       
私は今世でバガヴァーンみたいになりたいなどと大きな望みは持っていないし、
ヴェーダンタやアドヴァイタやらインドの小難しい哲学を極めたいとも思ってない、
人生楽しく、こころ楽に、ハートの感じるままに、
幸せに、
平和な世界で、他と共存しながらあたたかな気持ちで漂っていきたいだけ。
先の見えない不安や心配にまみれた人生なんて真っ平御免だなって、
とこからヨガとか瞑想を続ける羽目になってしまいインドくんだりまで来てしまった次第…
     
元気に年をとって、若者に迷惑かけず、
背筋しゃんと、筋の通ったことをする、見ていて気持ちの良いババァになって、
潔く、我が人生に悔いなし!って死ぬのが目標^^
    
だもんで、
インドでもヨガや瞑想がんばってますよ〜 
テキトーに遊びながら。
でもかなり真面目に取り組みちゅう^^ 
このバランスが非常に楽しいです。
 

『ヨーガは精神活動の制御(チッタ•ヴリッティ•ニローダハ)を教えます。
しかし私はアートマ•ヴィチャーラを教えます。これが実際的な方法なのです。
精神活動の制御は、眠りや気絶や飢えによってももたらすことができます。
しかしその原因がなくなった瞬間、心は再び現れ出て来ます。
それがいったい何の役に立つと言うのでしょう?
昏睡状態においては平和があり、不幸はありません。
しかし昏睡状態から出たとたん、再び不幸が起こります。それゆえ、
ニローダハ(制御)は役に立たず、その益も長続きしないのです。
それでは、どうすればそれを永続させることができるのでしょうか?
それは不幸の原因を探し出すことによってです。』
  
バガヴァーンってばサイコー  笑!
ヨガで迷子の人たちには苦言でしょうか。
この地が、探求者のfinal placeだと言う人が多いのも納得な、
マハルシのこの発言ですよねぇ。。
ちなみに、
スワミシヴァナンダもスワミチダナンダもバガヴァーンを訪ねていらっしゃったそう。
ご縁を感じるのも納得〜
     
すべての学びを求める生徒であり先生である同志たちが、
外であれ内であれ、
素晴らしきグルの存在に気づき、平和の下、魂の旅路を歩んでいますように。
    
OM Tat Sat
      
    
     
『 真剣な探求者に対して、あれやこれをしなさいと指導する人は本当の師ではありません。
探求者はすでに自分の活動に対して苦しみ苛まれて、平和と休息を求めています。
言わば、活動を止めたいと願っているのです。
もし、師がこのうえ何かの活動をするように指導するなら、それが探求者の助けになるでしょうか?
活動は創造です。
活動とは、人が生まれながらに持ってる幸福を破壊することです。
もし活動が勧められるなら、助言者は師ではなく殺し屋でしょう。
そのような状況は、
師の姿をした死に神(ヤマ)、あるいは創造の神(ブラフマー)が現れたのだと言えるでしょう。
そのような人に真理の探求者を解放することはできません。
彼は束縛を強めるだけです。
     
    

ポンディでウキウキショッピングday

お気に入りローカル食堂の美味しいミールス40RP 
もはや手食いの方がナチュラルになってきた、
気づけばインドステイも4カ月目突入ですばい〜 
本気で美味しい食堂情報はこんなとこにゃ書きませぬ、はい心狭いす。。
まま、
オープンハートで素直にいれば必要な情報は現地で必ずやって来ますんで、
在るがまま在る努力をして待ち、受け入れませう。
    
正直言わせてもらうと…
たいていバックパッカーの短期ステイの人が美味しい食堂、良い宿と言うとこは、
試したけどイマイチです^^;
そりゃ数日かそこらじゃわからんよねぇ…
長期滞在やリピーターの人に聞いたとこがやっぱ間違いないです。
    
朝ごはんのポンガルとワッダ 19RP
ここはサンバルとチャツネがうまー!
インド好きじゃないのに料理の名前には結構詳しくなってるみたい。
我的食意地健在也〜
      
アルナチャラに登る途中、通行料的に、
居たら毎度バクシーシするbegging manがいて、
こないだ彼から、
これをあなたにお裾分け、と恐らく袋詰めのビブーティ(聖なる灰)を差し出された。
丁重にお断りしたけれど、
物乞いしてる人から施しを申し出られるとは夢にも思わず。。
こういうのがインドはすごいな〜と思うとこですね。
       
チベット仏教でも、自分が出来ることで善行を積もうとする、
例えば、
暑がっている旅人に自らの体を使って日陰を作る子供の話を思い出していました。
まさしくBe good, Do good.でしょうか、、、
ところで、
芥川龍之介作「羅生門」の老婆を彷彿させる、
begging old womanのものまねを出来るようになりました。
芥川作品を引き合いに出したら、
モモさんにアカデミックだと褒められたので、
今後は単に「クソババァ」と言わず羅生門を例にとろうかと思います。
いやぁ
なかなか日本で見ないような道徳心のない強烈老婆が多い上、
別にインド人好きでもないもんで、
ついつい本音でお口が悪くなってしまい、これでも反省しています。。。
     
アンドレ作、たまに食べに行くとこの朝ごはん。プーリ。
写真撮ってたら、
アンドレ(Christianインド人。特に友達ではない)が作ったと載せろって言われたから仰せのままに^^;
     
おととと、
話を主柱に戻して。
ポンディへお買い物しにデイトリップしました。
ティルを知ってしまい、出来るだけこの地から離れたくなくて、
しかしポンディクオリティの素敵アイテムをお土産に買いたくて、
やっとこさ重い腰をあげて。。
     
なんだかんだ一ヶ月以上ステイしてたし、探検好きときたもんで、
庭のように朝から目的のお店をたずねてウロウロ歩き回る。
シータももさんも一緒したかったようだけど、
本気買い物モードの私ときたら、
ものすごい早足(最近はティルでも時間なくてかなり早いが…)、
無駄な食事カット、
(とにかくティルに長くいたいから早く帰宅したくて)
などと楽しい観光ガイドとほど遠いアグレッシブな動きをするのでお断りした^^; 
       
あのヒマDaysを無駄にせず良い両替所や、
美味しいカプチーノやドーサのお店も人に尋ねたり、実際行ってみてリサーチしてたりして、
自分で言うのも何ですが、良い感じでガイドできるとは思います。
ガイド料はランチやお茶で良いよ(笑)
     
今回はバススタンドから中心街までバスで行く術も習得!
オレ当然知ってますよー風にスタスタと、
地元の方々の後ろをついていって乗車してみたら案の定、5RPで行けた〜い  わーい^^♡ 
     
いやーティルに比べて、やっぱし洗練されてる街ですねぃ。。
流暢に英語を喋る人の数も多いし、
シートが男女別のバスなんてものもあり、
ジェントルマンが多いようで席を譲ってくれたり、
インド人女性の服装もどこかあか抜けて洒落てる、
そして、
ティルでは五歩歩けばあたる物乞いがいない!
     
たまたまマザーのバースデーの日に出向いてしまい、
ダルシャンゆえにものすごい人だったのだけど、
せっかくなのでアシュラム詣し坐らせていただいてきました。
    
すさまじい人の数にも関わらず、
変わらない静けさがそこにあり坐るなり涙。。
リスたちも相変わらず人間のすぐ近くまで来て遊んでいました。
やはりあそこは、
森の中のように静かな音が響き続け、一人になれる、
一(いち)なるものを感じられる場所やわ〜。
マザーの女性のエネルギーを強く感じられるというか、
アルナーチャラとはまた全然違った良さがあり好きな場所であります。
     
日帰りする!って決めていたけど、そんな決意せず一泊して、
ゆっくり坐ってくれば良かったなぁと思いました。
宇宙の流れに身を任せてインスピレーションで生きれてないですね〜  
まだまだやー
    
何も決めずにフィーリングに従えば良かったと思ったのは帰り道。
パンクしただか何だかで、一旦降りろと道端でバスから降ろされる、の巻…
     
「今度はなんだい?」もはや怒りは湧かずワクワクする、
とモモさんも言っていたけど、本当こんなのが日常ですね、
何でも有のインドという国。
このところは、
事が起これば言われるがままに肉体を動かし、
マインドは動かさない姿勢です^^; 
慌てたり怒ったり心配したら疲れて一気に老け腹が減るだけと学んだので、
釈迦ハートに徹し待つis the best。。
物事は成るようにしか成らんとは、インドで体験し学んだことのひとつ。
     
日本の電車、三分遅れて、
大変申し訳ございませんアナウンス、
そんなっっ…全然申し訳なくないっす!って恐縮しちゃうよー
     
もちろん次にやってきた満員バスに乗れや乗れやと詰め込まれ、
そこから立ちっぱなで体は疲れました〜
こうなりゃ意地でもローカルバスで家の近くまで帰ろうと、
バススタンドのオヤジたちに話しかけていたら、
怪しい若い男が声をかけてきたので、
意地はあっさり捨てオートで帰宅。
     
明らかに私よりずいぶん若いインド人男子によくおちょくられるのだけど、
同い年くらいと思われてるのだろうか。。
おばさんね、
恐らくあーたたちより酸いも甘いも知ってるからね、やめときなさい、
ってタミル語で言ってやりたいとこですぅ。
      
このところティルで日本語をしゃべり過ぎていたので、
一人になれる良い時間であり、
オーロビンドアシュラムのエネルギーも感じられ、
マザーの熱心なdevoteesが相変わらず真摯な姿で祈る姿をお見かけしたり、
久しぶりの散財は楽しかったので良いディトリップでした。
     
くまり商店用(笑)にも良い感じのお香など少しだけ仕入れたので、
どんぶらこっこ(もち空便ですけどね)無事日本にたどり着いたらお求めくださいヨロシクね〜^^♡
     
そうそう、
シータももさんがウチの一階、
ファミリーの旅行中に彼らの家、部屋を借りることになり、
まさか家を任されちったよー 我ら。
どんだけ信頼厚いの日本人^^; 
もも&くま&ほとんど顔を合わせない、くま部屋隣人のアイリッシュ女性と三人暮らしなり。
    
オーナーファミリーにディナーに招かれ、
人付き合い苦手な私、顔は笑顔で、
Yes嬉しい♡って言いつつ、
正直言うとめんどくさいな〜と思っていたが、、、
     
ご飯がめちゃくちゃ美味しかった!!
家庭料理、やっぱうま!!
今んとこ、インドで一番美味しいくらいかも!!
アシュラムのより好きな味!
40ヶ国以上仕事で飛び回っていたご家庭なので、野菜スープはロシア風でノンスパイシー。
アルーパロータ(芋入りチャパティ)、バナナライタ、デザート。
(こっちの人は夕食軽めみたいですねん)
父母と娘で協力して準備してくれたみたいで愛がいっぱい。。
家庭の味がやっぱし一番優しい…
写真とってないのが残念…
若い娘さんとの話も盛り上がり楽しかった〜 
     
聡明な女性で、311後の福島にも訪れたそう。
シュンペーワタナベという素晴らしい日本男児に出会ったそうなので、
お心当たりのシュンペーさんは、最寄りのクマリまでお願いします。
ももシータがいなかったら、ディナーの誘いもふ〜っと交わしただろうから、
彼女が来てくれたことにも感謝だなぁ。
     
ティルで家探してる人に紹介して良いそうだけど、
日本人の評判を下げたくないのと、
こちらのご家族に迷惑をかけたくないので、信頼おける知人だけ紹介しますね。
情報が必要な友人、知人の方はご連絡を。
      
いやー、
ふつうの御宅で、前に日本人がステイしてたが追い出されたらしい、
と噂に聞いた素敵HOUSEにトライしたら、
顔見ただけで嫌な顔されて門前払いだったんですよねー^^; 
よっぽどのことをしたんだろうなぁと想像…  
縁あって意味あって日本人として産まれてるのですから、
日本人女性らしい美しい振る舞いをしたいものですね。。。
      
『師は内側にいます。
瞑想は師が外側にいるという無知を取り除くためにあるのです。
もし師があなたの待ちわびている未知の人なら、いずれは消え去ってしまうでしょう。
そのようなはかない束の間の存在が何の役に立つと言うのでしょうか?

それでも、あなたが自分自身を身体を持った個人と見なすかぎり、
師もまた身体をともなって現れるでしょう。
この誤った自己同一視がやんだとき、あなたは師が真我であったことを悟るのです』ー ラマナマハルシ
     
バガヴァーンは聖典の勉強などしていないのに、
全てを知ってたから引用が出来るんだそうで、
同じ内容の質問だとしても、
質問者に合わせた答えを与えていたそうです。
こうゆう話を聞くと輪廻を信じずにはいられませぬね。。
    
斯様な聖者をたくさん生みおとしてきたマザーインディア、
深淵なり。
ガンガマ、マザーアース、、、
そう、
女性は深淵、ミステリーですのょ、殿方の皆さま…