アシュラムから見たある日の夕空。
ウロコ雲とピーコック
元気に北インドへ向かってま〜す。
モモコおすすめ(笑)ヴォルヴォ(Volvo)バスでまずはバンガロールを目指します。
一年ぶりの空港夜明かし予定…
…だってバンガロールに興味ない上、ホテル高いんやも〜
道が超悪いので良いバスに乗るのがベターかと。
↑ この予定が、翌日のチケットでは空港内に入れてもらえず野宿に。。
街から空港まで2時間近くかかったので引き返して宿探すなんてしたくなく、
警察相手に粘ったがダメでした…
空港の外はオープンテラスのカフェしかなくて、
美味しくないのに高くて、星が全く見えないし、
ティルって田舎で良いとこだったんだなぁ、とすでにアシュラムが恋しくなった。。
都会の風が寒いよぅ。
小汚いチャッパルで(バンガロールでは車掌さんも革靴なんやけど!)薄汚れた服で長居したせいか、
先に支払いをしてくれ、と言われる。。
えー
この大荷物では食い逃げできませんよー いくらワタシが宇宙人でも。
ティル周辺の物乞いの人達からは金持ちツーリスト扱いだったのに、
都会に来ると一変、
こうして物質的価値の相対性を垣間見ると、
目に見えるエネルギーの儚さ、
永遠でないものへの執着は浅はかでしかないなぁと可笑しい気持ちに。
インドで遠慮は無用だしチップ10RPで長居しちゃったもんねっ!
アシュラムでは、
なんか知らんが忙しくて、24時間が半分くらいに感じる毎日でした…
次回の宿の目星をつけておきたかったのに、そんなヒマなかったー
『 重要なのは現在だけです。
現在に関わりなさい。そうすれば、それ以外のことはひとりでにおさまるでしょう。 』
とバガヴァーンもおっしゃってるし、いっかぁ〜
バススタンドで、ドーサを食べおさめしたのも束の間、
(バス停内にある、Sri Krishna Sweet隣Hotel Ahkash、たまに利用してたけど、まぁ美味しいよー)
インド人のサティーシュ君(24)につかまる、の巻。。
はぁ、、
また同い年くらいと思ってるんだらうなぁ。。
知らんインド人に囲まれ、
お茶しながらダラダラとブログでも書く予定が…
断っても荷物を持ってくれたりやたら親切なので、金かい?体かい?と、
聞きたい気持ち満載でいたら、
前日のtea timeで同席したR氏(だいぶ年上のメキシカン)が、クマーリさーん!と大荷物で現れる。
サティーシュ君がどっか行ってくれたらこれ幸いと願いつつも、
一緒にバンガロールまで行こうと言われると面倒くさいし、
まさか同じバスじゃあないでしょ、との思いから、
R氏に同日程でバンガロール行の件を黙っていたため、やや気まずい思いをするの巻^^;
困った時の、英語がイマイチ理解できてませんでしたってふりをば。
ははは〜
全く宇宙ってのはこんなもんだよな〜と思う事ばかり起こる。
R氏がリシケシおすすめ洞窟infoをメモしてくれていたら、
サティーシュ君、負けじ?と私のメモを取り上げ自分の名前を書く。
訳のわからん即席三角関係的ものにどのような態度でいれば良いかわからないでいると、
バスはさほど遅れず来てくれ胸を撫で下ろす。
サティーシュ、私の荷物を取り上げるように運ぶ^^;
ハンピ観光に一緒に行こうなど言っていたようだが、
結局、金も連絡先も要求されず、強引さのない良い子だったかとホッと一息。
やはり南の人は、人当たりが良い。
女子ひとり旅同士で情報交換すると、やはりラジャスターンあたりが女一人には鬼門のようで^^;
乗車後は、隣に座ったインド人ファミリーに、アシュラムであなたを見たわ〜
と、話しかけられたりして。。
インド一人旅ってのは、蓋を開けると実は一人じゃないんだな〜
日本よりよほど人との関わりが…
おとと、また前置きが長くなってしまたー
けど、
アシュラムステイで得た体験は言葉にし難いものなので、
書ききれないように感じています。
ティルから出る前3日間だけアシュラマムの滞在許可を得たのでステイしてました。
本当に穏やかで幸せな滞在でした。
自然と祈り、言葉交わさずの関係というものに喜びを感じ、
常に満ち足りたものがそこに在りました。
間食が大好きな私がアシュラム御飯だけで満足してたから〜^^;
味だけでなく美味しかったんだろうなー
適当に下痢もしてデトックスした感も。ん?単に食べ過ぎ?
初回はアシュラム敷地外のリゾートホテルのような、
新築アコモに割り振られることがほとんどと聞いていたのでワクワクしていたら、
アシュラム敷地内の古い部屋でお湯も出ずガックシ。。
でも結果、
敷地内で本当に良かったなぁと感じました。
リピーターは敷地内をリクエストする人が多いのも納得。
近いから早朝から夜遅くまでアシュラムにいれるし、
たまに外に出ると、すごいビジーに感じて心もざわざわして、
just至福であるのを忘れる…
朝食はイドリーと甘いミルクコーヒーが多いよう。
ここのイドリーは過去一番に美味しい!!
食べながら気づくと自然に祈り続けている、そんな食事でした。
一日三食 & teaなので、私にはtoo muchかな、と思ったけど、
朝晩はシンプルだし、
消化が軽いようでアシュラム飯だけで過ごしていると、自然とお腹が空きました。
最後の晩餐は静かに一人で噛み締める予定が、イタリアからの旅人に話しかけられお喋りディナーに。。
スウィートマスクなイタリア男、
あまりに自然に声をかけられたから、あれ初対面だよね?って尋ねちゃった^^;
さすが伊達男〜っ
ある朝プラナヤーマ中に、クンダリーニさんちのシャクティさんが、
サハスラーラに到達しているという気づきも得れたし、
リシケシでの目標は、
そのシャクティが常にハートに到達していて今ここに在り続けていることへの気づきを得れればなぁ、と。
私の体験では、
眠っていたクンダリーニシャクティが目覚めて上昇するというより、
実はすでにいつも流れ続けていたシャクティに気づいただけっていう感覚です。
アシュラムにステイする前のホールでの瞑想中は、
背中か喉のとこ(ヴィシュダチャクラ?)で詰まってる感覚があり、辛かった。。
特にVeda chantingを聞いてる時は感覚がキツくなりました。 浄化かなぁ。
アシュラムで働いている人たちも、みんな気が良くてとても心地良かった。
アシュラム犬も可愛いくて。
これと言って犬好きでない私がこう言うから、本当に可愛い子たちなのかと。
同様に、
気づいたら彼ら(アシュラムで出会う生き物たち)にも祈りを捧げている、
祈りたい気持ちになる時間でした。
この数年で、祈りたい他者がたくさん出来て、
そのことに気づくたび、あぁ幸せになったもんだなぁと思います。
ティルで祈りたい魂がいっぱい増えちゃったから幸せ倍増しちゃったなぁ〜
あとメインホールにて、
けっこう人が居るに関わらずものすごく静かな時間帯に居合わすことができ、
たった3日だけど、その時間帯でだけ見かける真摯に瞑想する人たち、
祈りの音が聞こえるような時間をご一緒できた喜びに泣けてきたり。
宇宙に偏在する全ての魂の平和を自然と祈り続けている滞在でした。
バガヴァーンのことも大好きだけれど、
アルナーチャラで祈る人たちのエネルギーも好きなんだと思います、きっと。
また戻ってこれますように、
愛するアルナーチャラへ。
Aruna chala Siva, Aruna chala Siva
Aruna chala!
Aruna chalam vazhi
Anbar kalum vazhi
Aksha ramana malai vazhi.
『 すべてを観照し、すべての創造物の内に隠れているもの、
すべてに浸透し、すべての内に宿る真我、ただ一つの神だけが存在している。
だとすれば、神とは誰なのか。
心を観照するものだ。
私の心は私自身によって、私の魂によって観照されている。
それゆえ、
あなたが神なのである。』
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