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2014年3月14日金曜日

突然の死

   
マハシヴァラトリの翌朝、祖父が亡くなったと父からの連絡。
     
たまの早朝散歩で出くわす、
だいぶ小さくなった祖父の杖を持った姿をみて、
変質者だと怖いな、ひと気ないし… と避けていたら、
あちらも警戒していたらしい、
(黒いキャップに短髪長身だから孫を男と思ったのか…)とは後に知った事実^^; 
      
お酒が好きで酔っちゃあ、からんできたり、
母親をいびったりする彼に、思春期には、
チッ!じじぃ、と思っていたけれど、
祖母が亡くなってから一気に年をとったように見え、
この数年は毎朝歩くのが習慣の、健康気遣う元気なおじいちゃんでした。
     
心筋梗塞で、気づいたときにはすでに亡くなっていたそう。
長く苦しまなく逝ったんじゃなかろうかと予想して安堵していたりします。
     
祖母については、
苦しんで苦しんで、
私のこともよくわからんくなってしまって、
もう頼むから殺してって言いながら病院で死んでいくのを見ていたから。
     
初めての女児孫で私のことを可愛がってくれた祖父、
突然過ぎる死ゆえに親から帰国を迫られることもなく、
最後もワガママな孫の好きにさせてくれたのかなー良いじぃちゃんだったな〜、
と感謝しています。
     
メールを見た時、
友人といて、いまいち死の実感わかなかったけど、
その後、
ヨガのセルフプラクティスをする約束をしていたので、
チャンティングと短い瞑想で静かにしながらやっと、
あぁ彼の魂は肉体を離れ身体は死んでしまったんだな〜と思えた。
     
体操をしながら、
そういえば今日は金曜だからSri Chakra Pujaをやってもらえるなぁ、このタイミング、やれってことかしらん、
と巻きでヨガを終え、アシュラムへ走る。
※ Sri Chakra Pujaは、アシュラムに滞在してなくてもやってもらえます。
金曜と満月の夜の5:30〜8:30、
アシュラムのOfficeで前持って申込。100Rp
     
祖父の名前をプジャリー伝え(ついでに両親のも…)、
マザーシュラインで坐り(途中ドーサ食べに行ったり、ね。。)チャンティグを聞きながらひとり祖父を偲び、
最後にプラサードをいただき良い時間でした。
    
おうちを借りているお父さんに祖父の死の旨を伝えると、
翌日や翌々日にプラダクシナやると良いんだよ、とアドバイスをもらっていたので、
はじめて一人で早朝プラダクシナへ〜 
    
それまでは友達と一緒にしか行ったことなく、
一度は一人でジャパしながら静かに歩きたいな〜とは思っていたので、
これまたじぃちゃんに感謝でしたね。
       
飲まず食わずで頑張るよ、じぃちゃん!
との決意虚しく、
一人だと14キロは長い道のりで、何度かチャヤ、
朝食も食べたりいつもの感じでトロッと終了(笑)
…こんな孫でゴメン、じぃちゃん。
     
一人で14キロ、週に何度もはまだ無理だー私には…
在住の方々の真摯に取組む姿勢、本当に尊敬します。

プラダクシナロードで好きなローカルSt.
大人も子供も無邪気に声をかけてくれて(10Rpくれ!というスレた子供はいない)元気をもらえる通り。
      
シヴァラトリ、新月からの、日本はひな祭りの日は、
朝から、たくさんのプジャリーによる長い護摩をやっていて、
山に登るつもりがVeda chantingが心地良く、
このままサンスクリットの波に沈んでしまいたい、などと夢心地に。。
(世界平和を祈っての護摩だったと聞きました)
     
で、午後も変わらずふわふわした感じで過ごしていたら、
まさか
生まれて初めて蜂に刺された!目が覚める思い、、痛かった!!
    
こりゃ祖父からの喝入れひと刺しに違いない、
と調子に乗らず謙虚に生きてゆこうと再び決意した次第です。。
       
(ハチの件、親切な日本の方がアシュラムの病院に連れていってくれたり、
対処法を教えてくれたので大事にはなりませんでした。
が、外国と忘れてボンヤリしてたので気をつけますぅ…)
    
『マントラ•ジャパの目的は、その同じジャパが、
すでに自分の中で努力なしに起こっていることを自覚することにあります。
口で唱えるジャパは心で唱えるジャパとなり、
心で唱えるジャパは、最終的にそれ自身を永遠の存在として顕わすのです。
そのマントラこそ人の真の本性なのです。
そして、それはまた真我実現の状態でもあるのです。』

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