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2014年1月21日火曜日

インド1人旅の楽しみ方 2


オレのチャッパル返しやがれ、このバッドカルマ野郎。
との暴言をチャッパル(サンダル)置き場に貼りたい感情は、
瞑想で昇華されておるようで書かずに済んでます  笑
     
アシュラムで、ふとなくなりまして。。
ごく自然に消えてて、あれっ?ここに置いてたっけ?と確認したほど^^;
アシュラムとはいえ盗難が頻発してるようなので、
私のように油断しない方が良さそうです。。
たまたまティルを訪ねていた友人が一緒だったので、
おうちまでの牛糞ロードを裸足で歩かず済みました…
     
面白いことに、
まさしくなくなった時は友人と一緒でチャッパルを借りれ困らなかったり、
前日、
日本へ帰国した日本人がアシュラムでチャッパル泥棒に合った話を聞いた直後の出来事、
前日、↑写真のチャッパル欲しいな〜と街でチェックしてたとこ、
新しいものを手にするような流れになってたのかしらん、
と陽気な思考になってます。
インドのエネルギーによるものかしらー この後ろ盾ない楽観。
      
しかも数軒靴屋さんに尋ねといて、
数日前に尋ねた一軒目にしか結局この形はなく^^;
オヤジさん、私のこと覚えてたしサイズも出された一足がぴったり。150RP
     
さっそく履き替えアルナチャラへ。
街の方からスカンダシュラムへ登ったら、それはそれは靴擦れしましたとさ。。
でも良い景色でしょう?↑  痛みも吹き飛んだょ。
瞑想ポイントもいいんだょ?↓

初めて来た時と変わらずcaveの中よりここが好き。心、静かになる。
ここに長く居すぎて風邪ひいたけど(下界より涼しい)好きよ… 
     
そして、チャッパルなくした余白に入ってきてくれたのか、
ラマナの御本もいただきました〜  ありがたや〜 
ここを去る時、
近所の無料図書館にドネーションしますので見つけてくださいな。
       
そう、
このアルナチャラというエネルギーは人を引き寄せるのか、
ポンディにいた時は誰も訪ねて来んかったが(あそこも楽しいんだよ? 笑)
ティルには、もうすぐ行くよ〜友達がいるよ〜と連絡をもらえる。
     
先日は養生園で出会ったおっちがケララのアンマアシュラム経由でやって来て、
すごく楽しい時間を一緒に過ごすことができました。
    
養生園ではあまり関わりなかったんだが、めぐりめぐって縁が繋がったんだろうねぇ。
おもしろいよねぇ。
福岡と屋久島(彼女は移住)よりティルの方が、
私の感覚では近いのでまたインドで会う気がしてたり。
     
2人とも携帯電話をもっておらず、会えるのか?と、
出来るだけWifi繋がる場所で待機していたけれど、
アシュラムでプージャを見てたら、
あ、どうも、と手をあげるおっちが(笑)
あっさり会えたし^^; 
しかもお返事をもらってなかったにも関わらず、
アシュラムに泊まれたおっち、強運なり。というかラマナの導きか?
ルイスも、それは例外よ?と言ってたからやはり導きですな〜
      
会うべき人、自分と似たようなエネルギーを持つような人とは
一緒にいて楽、というか自然ですね。
お互いが知ってること、知らないこと、
同じように感じてること、
違うように感じてること、
なにを話してても自然で、素で在れる。
波長を無理して合わせる必要がない。
     
彼女の話から批判とかジャッジとか感じず、すんなり入ってきて、
会えて良かったなぁと思った。
いま、根本のベクトルが同じなんだろうな〜  
それで、いま、会えてたくさん交流できた。
    
「批判的に聞こえそうで嫌なのだけど〜」と語る彼女の言葉に、
否定的なものなど感じなかったから、事実を事実として捉えてる話は聞いていて気楽であります。
     
少し前にお話した旅人が、
アシュラムやヨガについて話してるのを聞いた時、
笑顔なんだけども、否定的な雰囲気がこちらにも伝わり苦しかったもんな〜
ハートがきゅうって締め付けられてドキドキする。
ここが一番良いアシュラム、とか、
ヒンディー語で教えてるヨガが本当のヨガ、とか…
インドにいる間くらいは、
ひとつの漂う者として、ただ在るものを在るものとして見つめていたい。
    
個人的に良いとしたいことも、
悪いとしたいことも、
事実は事実として見、
でも自分の心、感情をそこにくっ付けてないか観察しながら漂っていたい。
    
ま、
でもこのような人に出会うのも、私のカルマであり意味があるのだろう、
と受け取ります。
    
初めてインドのおっち、
しかもパンチャカルマ後にがんがん夜行で陸路移動してきてスケジュールも決めてないってあたりも、
マイペースだなぁ、と、、
泊まろうと思えばアシュラムに延泊できそうな雰囲気だったけど、
今日去ることにしたわ〜とかってラマナのこと大好きなくせに、
あっさり去ってゆくあたりも気が合うなぁと^^; 
同じB型やし  笑  
      
私も数年前から彼女と同じように感じてて、
それで結果、今の、
人のペースに合わせるんでなく、つるむのでなく、マイペースに、
ヨガとか瞑想とかjapaとか自分の信じる教えをハートが感じるままに従い、
真面目に実践しているのだけど、
(他人を無視するってことでなく、感覚的にはよりコミットしてる)
     
個人レベルでの自己の浄化、個々が真我に近づいていくことが、
宇宙が平和に、自然になる近道なんじゃないかと感じるようになったと彼女は話していた。
だから今回は、オーロヴィルには行かなかったと言ってて、超共感。
(パーマカルチャーなど数年やってるのでオーロヴィルかな?と私の中でイメージが膨らんでたのだ)    
     
プラダクシナでローカルサイドを歩く。
Photo〜!と言うインド人全員のリクエストに応えてて優しいなぁ、と。。
クリエーターだから、建築物の目の付け所も面白くて、私にないセンスを教えてもらった。
他者との交流は人生を豊かにしてくれるな〜と感じる、美しいものをシェアしてもらう瞬間。
    
日の出前に集合しつつも、
美味しいチャイ屋(ノンシュガーで美味しいとこって今のとこココだけ!)に寄ったり、
Ananda Bavanでブランチしたりして昼頃までかけて一緒にプラダクシナしたり、
スカンダシュラムへ出かけたり、
アシュラム飯はうまいなぁうまいねぇ、
カプチーノがうまいねぇ、たまに要るよねぇ、など
いやー楽しいひと時をご一緒できました。
    
さらにおっちが去ったあと、いま友達居るよ〜と連絡をくれて、
彼女と同じ空気感だよな〜と
2日後くらいに会った人に声をかけたらやっぱりそうで、
お話してても楽だった〜  今おなじベクトルで生きてる人とは一緒にいて疲れない。
しかもおっちと過ごした時もそうだったが、
彼に会った翌日もがっつり腸内デトックス(笑)
どうも同ベクトルの人と交流すると流れが良くなるらしい^^;
      
ランチはバナナリーフにサーブされる。
ちょうどポンガル(収穫祭)にあたり、色んな味に調味された米のオンパレード。
米をおかずにたらふく米食ったど〜
     
早朝と夕方に、神様welcome〜と描かれるコーラム。
     
コーラムを見て歩くのも楽しいし、
あとは美味しいお店を見つけたりも楽しいですよね(笑)
やっと値段とバランスとれたインディアン食堂を見つけました〜
少ない情報をたよりにオフラインのGoogleMAPを読むの得意なのだ^^♡
やはりこういった食堂はローカルサイドにしかないのかも?
街の空気は極悪ですけどね…
ラマナアシュラムの周りの食堂は全体的に高め。ハエがぶんぶんしてたり、
会計してたら物乞いの人が出入口でバクシーシくれー!
って言うしゆっくり出来ぬー。
      
とはいえ、
私はやっぱしインド料理がそんなに好きくないので、たまに行くくらいかな〜
好きな人は、わぁ♡ってなるであろう、
ガイドブックに必ず載ってるよな南インドのミールス!って感じの盛り付け。
バナナリーフに色々おかず小皿盛♡みたいなあれです。
     
どうしても、
白米(米のカス)と、クタクタに煮込み過ぎ&作って時間経っちゃって、
プラーナちょびっとの野菜(ナス科メイン)としか体が認識しない^^; 
のでインド料理は、私にとって生きるための食事というより、
チャラっとしたスナックのカテゴリなのです。
     
あぁ玄米を炊いて美味しい塩やゴマ、味噌をぬって海苔をまいて食べたい…
そこらへんで物乞いしてる人にも、
百回噛んで食べてって玄米オニギリば配りたい。
    
前にも書いたけど、さほど暑くない気候。
この天候なのに、スパイスと白砂糖(紅茶、コーヒー)取り過ぎの陰性過多によりインドの人、
足が悪い人が多いのではなかろうか、と読むがどうなんだろう。
若くても足の悪い人が多し。
    
Big temple間近のコーヒースタンド。
この器、かわゆい。
コーヒーはチャイより高め。ここは12RP 
ここの濃いめで美味しかった〜
私もコーヒー好きだし陰性食大好きゆえ足腰気をつけねば。。
      
最近は街までバスで行き来する術も習得し道も覚えて外人いないとこふらふらり。。
(今日こそ絶っっ対に乗って帰ってやる!と心に決め、
バススタンドで10人ほどに尋ねまくりまして。)
    
あとインドの一人旅で楽しいことは、なんと言っても、
ヒューマンウォッチングでしょう(笑)
サリーやパンジャビ、髪に飾った生花はそれぞれに美しいし、
えっそこにおだんごつくる?剃っちゃう?な男子の髪型や
大きなターバン頭、わさわさ髭のオジサンにも釘付けよ?
色んな国の人たちのオリジナルインドファッションもオシャレだったり、
オシャレでなかったり(笑)興味深く参考になる。
     
しかし東アジア人のおじさん(日本人でないと信じたい)が、
アルナチャラ登る道の途中で素っ裸だったのを見た時は気分良くはなかった〜… 
何してたんだろぉぉ、、、
私が来たら布を羽織ったから変質者でないみたいだが、
あの修行法?は傍迷惑だよぅ。。
いくら男性の股間を見慣れてしまうインドであっても特に見たくないしね…
   
いま気になって毎度見つめてしまう人は、
デニムのショートパンツに身を包んだ(正確には包んでないが w) western guy。
アシュラム内、足丸出しのくせに、上半身はストールできちんと覆ってるの^^; 
気になるひとです。
   
いやはやまったく退屈しない国です。
    

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