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2013年11月16日土曜日

くまりが覗いたインド2


およそ三年ぶりの渡印であります。
特にカレーが好きなわけでもないので、
食事のことを思うと憂鬱… 
胃腸が弱いからスパイスが苦手。。
なのですが、なぜかインドです。
   
出発前日に高熱を出し、
インド整腸用に買っておいた梅エキスを舐めてひたすら寝るも下がらず…
こりゃインフルエンザかとビクビクしていましたが、
検査したら違ったので薬を飲んで強引にやって来ました。
   
健康な時になんの憂いもなく予約した、安いチケット
=トランジット長い… 
が病の身にこたえました。。
   
今回は、中国東方航空で、
福岡→上海→デリー 
インド国内線スパイスジェットで、
デリー→Surat(発音不明)→ムンバイ→バンガロール→ポンディシェリ
インド国内、広〜!! 
おまけにdelayして、上海→デリーの国際線より時間がかかり今年一番のゲッソリ。
     
上海でのトランジット7時間が案の定寒くて、寒くて、、、
往々にして、トランジットの大きな空港は寒い思い出しかない。
今回は風邪ひきってこともあり、
靴下三枚、腹巻き、パンツの下にレギンス、と下半身強化し
大判のウールストールを持参してたので風邪ひどくならなかった、ほっ。。
さらに機内の毛布もちょっと拝借してくるまった。
(乗継で返却したよ)
   
私のアジア旅行における、
必殺!最低限の飲食!でトイレなどにむやみに立たず、身体の機能を落とす。←体感として…
という技が役立ち、
フラフラながらも吐いたり下痢したりすることなくデリー着。
具合は悪し。
機内食のカレー臭だけで食欲を失い、
これから先の食事が不安に。。
    
到着は深夜2時のデリーの空港、ぜんぜん不安要素ないです。
都会の空港。旅人の安全地帯、オアシスでした。
むしろ上海よりあったかくて天国。
トイレも綺麗。
こないだルミエール(全国チェーン?)で借りたトイレの方が避けたい感じだった。。
   
ただしレートが最悪〜. 100円=56Rp
最低限と思って一万円だけ両替。
トーマスクックしかなくって、ヨーロッパ旅行の時、
トーマスクックのレートの悪さが印象的だったけど、記憶に違いはないようですね。。
乗継、バンガロールの空港のが良かった。
    
深夜のデリーに出たくなかったので、
今回は始発6:00のSpiceJetで飛ぶプラン。
乗継のひとは無料のシャトルバスtoドメスティックターミナルがあります。
お金を払ってる人もみたけど、30Rpくらい。 
   
バスを待っているあいだ、この旅初!インド人に声をかけられました。
国内線?バスよりタクシーが安いよ!乗りな!と、ありがちな。
ここで強引に来るかと予想していたのですが、
やんわり断ると、乗り場はそこじゃなくこっちだよ、と親切にも案内してくれました。
デリーの空港、完全オアシス化みたいですね〜
   
どのバスかわかんなくって、違うやつに乗っちゃって、
空港ぐるっと一周しちゃったので結構ギリギリで搭乗手続き。
(10番が国内線ターミナル行みたい)
   
念のため、ビジネスマンらしきインド人らしきオジサンに聞いて到着し、
カナダ人の旅行者も荷物をもってくれたり親切にしてもらいました。 
↑ 私の発音が悪くて聞き取ってもらえず困らせてしまいましたが。苦笑
西洋圏の方と話すの苦手だょ〜 
    
ともあれ、
渡印前の数日バタバタしてておまけに発熱して
荷造りギリギリ、調べようと思ってたこともできず、忘れ物も多そう、、
ヤバイかな〜と思ってましたが幸先の良いインド初日。
国内線でも隣のオジサンがポンディに行くってんで、
17日のSpecial dayについて教えてもらったり。
ちょっと親しくなって(とても紳士的で下心なさそうな方です)
トランジットでお茶に誘われたりしたのだけど、
如何せん英語でずっと二人きりで会話がね…  
なので一人になりたくてやんわりお断り。
寂しさ <  緊張感  な私なんです。。
必死で英会話についていこうとするとすごく神経使って疲れるのさ。
… いや単に人付き合いが苦手なだけ、、か…?
   
ポンディについてからタクシーでボラれる可能性が高いから、
その時くるまをシェアして欲しいな〜っていう下心が
むしろ私の方にあったことはここで正直に言いましょう。
    
で、ボラれましたよね(笑)
しかしインドで遠慮は無用っ
…食い下がりましたが、ダメでした〜  
    
最後のバンガロールtoポンディシェリ行きはプロペラ機で揺れたよ〜…
   
リクシャワラーが迷ったせいもあり、日本を出発して移動時間が30時間近く、
疲れで熱も吹っ飛んだような感じでお宿に到着。
   
アシュラム系列の質素で清潔なお宿です。
食事が美味しい。
スパイスは、私の弱い胃腸的にやっぱしたくさんは無理そうなのだけど
辛くなくて全部食べれたよ〜
出来るだけオーガニックな食材を使用しているとこのこと。(ランチ150Rp、朝食80Rp)
街中の食堂より高いだろうけど、お腹こわすより断然良い。
   
このようなアシュラムやそれ系列のお宿で働いてる女性、好きなんですよね〜
えらい親切。綺麗好き。
同じく英語が苦手な点に共感。
こういうときは、
タミル語と日本語でなぜか会話が成立してるようになってるから不思議(笑)
   
到着後、
引きこもりの私としましては、とっととシャワー浴びて寝たい!!
心境でしたが、
今夜からサイクロンだから今日のうちに!というオーナーさんに後押しされ、
アシュラムフリーパス(いつでも瞑想できるらしい。)をいただきにお出かけ。
    
もう5時半ですよ。。往復一時間弱ですか。。
日本でも暗くなったら出かけない田舎暮らしの私には億劫な時間。
犬が、、吠えてきて超後悔。
バリと違ってほぼ狂犬病あるよねぇ…  
(バリのわんこたちは一応注射されているらしい、ノラも。)
    
街の中心の方に向かったので、糞尿臭がものすごくなり、
ビーサンで靴擦れし、ますます後悔。
南から北上プランにしといて良かったなぁと。
日本の便利さ、田舎の空気にすっかり飼いならされてしまっているからね。
あ、
でも破れたお札のババ抜きは、バンガロールの空港でお水を買ったときやられました。
すぐ気がついたので取り替えてもらったけれど。
   
足取り重くも、パスをゲット。
ちらりと街並みを見ていると、元仏領とだけあり、
建物が小洒落てたりセンスの良い看板もチラホラ。
嵐が去ったらのんびり散策しよお♫と自分を励ましつつ宿へ戻る。
    
さて熱いシャワーを!と思いきや、ここはバケツにお湯をもらうタイプ。
バケツ一杯のお湯って、こんなもんなんだな〜と
日本で何不自由なくお湯を使っていることを考えさせられました。
私はベリーショートなので、一杯を節約してちょうどくらいでした。
たまに足湯したいな〜
  
お部屋はこんな。
蚊はいるけれど、蟻やヤモリ、ゴキは全然いない。
    
翌朝は小さなホールでの瞑想に参加し、自室でヨガ。
移動で首ガチガチ、痛くて動かず。(お灸したい!)
でも足がつらかったり、エコノミー症候群みたいのにはならないのよね〜 
あまりむくまないし。
ヨガのおかげ?
    
ひとまず外は嵐なので、ひきこもりin Indiaを満喫しま〜す。
  
ポンディシェリーのお宿情報
- Mother's House
シングルのみ、プライベートバスルーム。250Rp-350Rp
共有冷蔵庫、Drinking waterあり。
自転車レンタル一日25Rp
毎朝7:30- 自由参加の瞑想タイム。
街の北側にあります。
空港からリクシャで200Rpでした。
    
アシュラムと同様、以下を守ります。
No smoking, No alcohol/drugs 
No sex , No politics
  

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