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2015年12月28日月曜日

満月、お誕生日、循環すること


わなかむ。
クリスマスは満月からのBhagavan Jayanti(お誕生日)、
おそらくホリデーシーズン(tamil暦のMargazhi)も重なりで、
ここ南インドの田舎町、Tiruvannamalaiは大騒ぎでした。。

満月の日、ヒンディーの人々は、このSivaそのものであるところのArunachalaの周りを
回るので毎度、近隣から人々がやって来ているのでしょうけれど、
ホリデーシーズンで、遠くからもやって来る人々もいると思われる。
人々のエネルギーもさながら、ここで感じる月のエネルギーは強烈。

何故ここで見るお月様や星たちは、こんなに強く明るいんだろう、、、

明らかに沖縄の離島よりも空気は(水も、、)悪いはずなのに、
強い光を放つ、月と星。

ここに来ると毎年寝れない時期があるんですが、この満月とJayanti前後2、3日は、
早朝(っていうかまだ夜中ですよ、日本の私からしたら)3時にはギラギラと目が冴えてしまい
四六時中、夢心地で眠かったです。---ZZzzz
でもやっぱし夜の幄が下りているうちから瞑想に入ると、すごく良い感じ(^^)
自然と静寂のなかに入っていけると言いますか。

人が多かろうと踏んで、今年の春にやっていたように5時半頃から山に登り始めると、
6時になってもまだ真っ暗で、南インドといえどやはり冬なんだな~と思います。
春はもう、6時には昇った太陽が暑くて座っておれず下っていたもん。
暗いと猿など動物のウンコとか踏んじゃうからイヤなんだけども、「暗闇は無知」とはよく言ったもんで、
踏んだことに対して、明るい時より、ぎゃーイヤだ!って感じないでいます。
(ヨーガは、この世界に対する無知という暗闇を照らしてくれる智恵の光です。)


エネルギーの流れ、循環、ここではそれを感じやすい、理解しやすいです。
輪廻転生であったり、カルマの法則(自業自得)とも呼ばれる世界のエネルギーの動き、流れによって、
この世界が平等、神様(自然)は皆に平等だと感じていることについての説明がつき納得ができる。

という理由で、
私はカルマ論の信者(宗教団体に入信しているのでなく信じる者って意味で。
ヒンドゥー教徒になる気もないし、日本人にはなれないし)です。
「産まれた者は死ぬし、死ぬ者はまた産まれる」
生と死というエネルギーの循環、輪廻転生と名前をつけられたもの。
結果と原因の因果。
マインド、心の動きも同じく。
テンションは上がると必ず下がる。これもこの生死と同じ二つのエネルギー。
その振り幅も勿論相応に。
(ヨガは、上がり過ぎず下がり過ぎないバランスの良いところ、中庸、中道を
身体と心で体感(意識)し、それを日常化(無意識化)してゆけます。)

このところは、ヨガの体操をしながらも、もちろん悪い副作用はないものの
身体を使ってちょっと心のテンションを上げる作業だよな~結局おだやかな麻薬みたいなもんだな、
という体感でいて、
数時間後なり1日後に心地良さの消えて行く感覚を眺めています。
インド、特にこの場所で勉強し身につけたいと感じていること。
この変わりゆくものに一喜一憂する人生はもうやめて、
変わらないものを常にハートで感じ続けたい、息をしている間は。

しかしながら、おだやかなマリファナであるヨガはやはり良薬のようで、
ちょっと頭痛がするな、、冷えたな、、という時にショートカットの1時間でも行うと
すっきりするからやめられない。
穏やかな、自分で生み出せるマリファナって感じ。
(日本は大麻=悪って概念が植付けられているけれど、そもそも地球に自生しているものだから
使い方や量を間違えなければ、良い効果を得られるとい説は否定できないように思う。
使用経験ないから知らないけど、
効果がありすぎるため、薬が売れなくなるって製薬会社が政府と癒着してての陰謀説はよく聞く話。)


余談さておき、
これを日常でどういかしているか、と言いますと、、、
全てのことがエネルギーの循環で、その循環の仕方は宇宙の平等性にのっとっているならば、
例えば。
あらぬビジネスでやけに稼いで贅沢している輩がいるとします。
しかもケチときたらどうよ。
貧乏な私は悔しい!なんであんな嘘っぱちのインチキで儲けてるやつが良い思いして!!
(おまけにケチ!)
と未熟な私の心は動くわけですね。

しかしながら、
私が心を動かさなくても、どこかの時点で、それの結果エネルギーが働くわけです。
そのこすっぱいやつが、人を騙しているとしたら、騙すのと同質のエネルギーを得るわけです。
発生してしまったエネルギーが勝手に消えてっちゃうことはない。

で、
カルマ信者の私としては、恐ろしいのは、肉体が死んだ後でもこのエネルギーは残っていて、
そのこすっぱい奴の肉体は消えとて、そやつの魂がまた産まれたときに、
その「騙して金を稼いだ」というエネルギーに相応の結果エネルギーがどっかで浮上くること。
この結果が単純な、
「騙したから騙される」というエネルギー循環とはどうにも感じられなくて。
次に産まれた時点で、肉体から何かが引き算されていたり、
病気というオプションが付着しちゃったりなどし、
エネルギーとして顕在することも有り得るように感じています。
こわい、こわいわ、、 
(もちろん歳老いてからの難病とか、若いときの苦労とか、犯罪に巻き込まれるなども有り得る気がしてる)
私は死ぬことより、今は若いからか、どっちかというと健康を失う方に恐怖を感じます。
息をしているあいだは、健康で溌剌としていたい。
人間という肉体に産まれるとも限らないし、インドで殴られてる犬に産まれるっていうのもありうるしなー

インドの牛はいいですよ、好きに生きてる。
いつしか世界がこのようにうつるようになってから、
例え自分が騙されても、
そういうことはできないって思うようになりました。
そして別に悔しがる必要はないなって。
悔しいってエネルギーを生んだら、私はその「悔しい」の結果を受けとることになるわけですもん。
宇宙が勝手にエネルギーの循環を、何ら個人的感情もなく法則にのっとって淡々と行ってくれるだけ。
文字にするとすごくわかりにくくて複雑な話だな~と書いていて思いますが、
比較的心おだやかに暮らせるようになったような気がします。
これは私にはすごく良いです。
心の平穏、トッププライオリティ。

日常的に、外人からお金を得ようとしているインド人からは、多く請求されていて、
初めて来た時は本当に腹が立ったし嫌な気持ちになったものですが、
神様が、不必要分を引き算してくれたんだな、と感じるようになりました。
物乞いの人たちは、この騙しとった金を持っているインド人からもらってくれっインド人同士なら
相場もわかるだろうよって感じで快く騙されようってな感じですかねー
(払えない額はどこをどうひねっても払えないんで、断りますけどね。)
インドを楽しく旅するコツはケチり過ぎないこと!
お金あるのに、すごく節約している人が、遠距離のタクシー代を倍額払わされていたりするの見かけます。
1円2円をケチって、1万円以上騙し取られてるって、ねぇ、、皮肉な話です。
これまでの節約が水の泡、さらに後から相場を聞いて腹が立つっつう無駄なエネルギーの算出(^^;

お金も単に循環しているだけのエネルギー。
10年ちかく前にサイキックな知人が、
「お金も単なるエネルギーだからねー」と言っていたことがぜーんぜん理解できなかったけれど、
このところわかってきた気がします。
こんな風に、あの人たちは世界を見ていた、こんな世界を生きていたのだなぁ、、と。
私が目標とするあの人たちは、今どんな世界を見て生きているんだろう。
私も彼らと同じ世界を見たい、とやはり思います。
インドのこの場所に来ると、そう望む魂の声が強く聞こえます。
(日本では目の前の小さなことに気をとられて、人生の目的を忘れそうになって
きぃっ!てなることしばしですけど、、、)

裏表なく天真爛漫にのびのびと生きたい!とここに着いたとき思いました。
そのための瞑想やヨガであり、
小難しいことを勉強することにもはや楽しさを見出ださない、
それでヨガの目的と言われるヴェーダンタや何か哲学や宗教を学ぶことにすっかり興味を失いました。


アルナチャラ、この聖なる山、
不幸を破壊する神、シヴァの化身の声を伝えてくれた聖者ラマナマハルシは言います。
すべての知識を捨てたときに、あなたの欲しい自由はすべて手に入る、
否、すべて手にしていた、とあなたは知ることになるだろう、と。



2015年12月26日土曜日

インドの都市化。そして南へ。


なますてー
日に日に寒くなるリシケシを脱出し、とっくの昔に南インドへ移動しておりました。
なんだかんだ忙しい、南に来ると。
朝4時には出かけてたりして、日本の怠け者ライフが嘘のようです。
でも仕事は先延ばししちゃって、尻を叩いているby myself..

いやまったくもって良い時期にリシケシに滞在できてよかったです(^^)
日本の寒さに比べたらなんのその、朝晩のすき間風対策をしていれば、
昼間はとってもぽかぽか、澄んだ空気とガンジス川の緑が美しく、
ツーリストも少なくて、とても静かに瞑想できました。
私の場合、目的がヨガ(体操部門)でなく瞑想なので、静けさマスト。

まったくもう移動が億劫。。
デリー、都会が億劫。
ヨガや瞑想で得た気づきのひとつ、私は旅行が好きではない!
好きだと信じていたのですが。
自分のことよくわかってなかったんだな~とつくづく思います。
今みたいに好きな場所にいて夢中になっていることがあると、
ぜんぜん旅行したいと思わない。
けっきょく退屈だったから、体質的に苦手(ヴァータ体質は移動が不得意)にも関わらず、
旅好きと信じて移動に時間を費やしていたのだろうな~
今も、キッチン付のおうちを見つけて移動する予定ですけど、
なんかもうこのボロ宿、月借りしちゃおっかな~と危うく流されそうになったところで、
水まわりの臭いが強くなってきて助かりました(^_^;)
(翌日わかったけど、閉められない窓からの外の空気が臭かった。)
このままもうしばしリシケシにいたい!と思ったんですが、
寒さよりも、家賃の高騰に追い出される形で、南へと移ってきました。
と言っても、
1泊1000円くらいなので、普通にちゃんと日本で働き暮らしている人にとっては、
まだまだリシケシは物価安です。
私はもうインド感覚 笑
日本でも円をついインドルピーに換算してしまいます、、、
お金のこと気にしすぎると老け込むしロクなことがない、と気づいたので
いつものドンブリ勘定で、多めに請求されても意外とあっさり払っちゃったりして。

貧乏って実は、選択肢が少ないので、迷ったり欲張ったりするってことが減って、
とてもシンプルに生きられるのだとわかりました。
(例えば外食に誘われても、私はインドに来たいので日本ではほとんど無理。
たまの外食なら、本当に美味しいもの、心を込めて作られたものがいい!
食べるものも決まってくる。)
シンプルってことはより自由。
欲張ると悩む、病む、という法則は真実だなーって思います。

茶色いデリー。

前にムンバイでフライトがdelayし一泊することになったとき、
ぜっっったいムンバイには来ない、乗り継ぎもしないぞっていうくらい、
都市、そして大きなスラム街、という映画で見たことある状態で、
デリーはまだマシだろう、と思っていたけれど開発がすすんだのか、
さらに茶色。町が灰色。
PM2.5のせいか木が、葉っぱが、茶色。。。
作りかけの高層ビルが壊れかけに見えるインド。。。
人間がいなかったらウォーキングデッド(アメリカのゾンビドラマ)か、
バッドマンの最新映画状態だな~っていう景色でした。
さらに渋滞している大通り沿いに路上生活する人々の家とも呼べない住居。
下半身裸で歩き回る幼児、いつから風呂に入ってないか肌も髪も茶色で、
天然ドレッド、裸足で路側帯を歩く少女。
みんなが金銭的に同じくらいに貧しくて、でも満足してしあわせに暮らしている田舎の光景は好きだけれど、
この図はなんともな~、、、と思いました。
あとちびっ子が多いが、男性の姿がない、働きに出ているのか?
まさかレイプで身篭ったのか、、?とかあれこれ想像が膨らみました。
(インドのレイプ問題は、いまや国際問題)

すみません軟弱なわたしくめの予約したVOLVOバスは最上級クラスのものでして
(日本の高速バスに比べたらオンボロですが、、)
隣には年齢のわりにまるまると肥え、
(この国では30歳を過ぎると一気に太って白髪が増える人続出。肥満からの糖尿病やらその他病で早死に多し。
日本では老けて見られる私でも、たいてい20代に見られます。)
ブランド時計を身につけたリッチ階級のインド人カップルが
最新のスマートフォンを片手に、ばりばりとスナックを食べたりなんたりしていましたけども。
あぁ、どっかで見た光景、、、
日本みたいだな~って思いました。
デリーで満員のメトロに乗ったけれど、この光景みたことある!日本の都会、東京と一緒やん!と。。
疲れて眠る人、携帯電話で話しつづける人、メールし続けながら音楽を聴く人、
若ハゲの女性、そして女性の肌荒れ率高し!あのニキビと呼べない大人の吹き出物!
(若禿の女性を東京で目撃して世間に役立つ仕事をしてるでもなし、生き方を変えよう!
って決意しました。
今は多少薄くなってもってくらい髪多くてショートでも乾かないですが、
当時は薄くなりかけてて気にしてました、、頭皮刺激するヨガのポーズ群が効きます。
ヨガはストレス性のハゲにも効くと思います。)

デリーで泊まりたくない!と思っての寝ずの移動だったので高級バス、
深夜1時発の飛行機を予約していたので、余裕だな~、
バスで空港まで行ってみよ~う!
とさんざん人々に尋ね、
バススタンドっていうか、、、さ、、という感じの掃きだめみたいな臭いとこで、
待てど暮らせど、バスが来ぬ。
何故だ、逆ルートの空港からは20分おきに出ているというのに~!
こうなったら待ってやる!時間は切り売りするほどあるもん!
と、
覚悟を決めて待つこと1時間以上、バスは、、、ついには来ませんでした、、
無駄に疲れた。やつれたわ、、
諦めて快適そのもののエアポートメトロ。
国内線の場合は、空港まで行かず、いっこ前のAero cityというとこで降りて
シャトルバスに乗りかえます。
頭にターバンを巻いたシーク教徒のおじいさんが無愛想ながら、
言葉少なく親切にしてくださいました。
(インド人=ターバンというイメージがありますが、常にターバン巻いてるのは
シーク教徒だけです。シークの本拠地が北インドのアムリッツァというとこなので
南インドではあまり見ません。暑いよね、あのターバン。髪切らないらしいし。
そしてシーク教徒の人はビジネスが得意。
お金持ちの人多いので、海外の空港でもターバン姿よく見ます。)

ちゃっちゃとバンガロールに着き、ちゃっちゃとバスで街の中心まで向かい、
バスで目的地に着きました。
さすがにずーっと寝てたみたい。
いつ飛んだか着陸したか全く気付かず直立(座)不動で熟睡していたようです。

南は、、、
やはり穏やかですぞー
北インドにいたとき、リシケシは穏やかな人多いな~なんて思っていましたが、
南インドのおだやかな気候、土地柄なのかな、、あきらかにおっとりしているインド人。
沖縄時間っていうけど、同じように南インド時間なのだと思う。
(お金にはがめついですけどね(^_^; 
しかしこんなに穏やかだが、ツーリストの増える時期は
事件が増えるので気を抜けません。)

そんな感じで、毎年のタミルナードゥに到着し、
何故か私はここに来ると忙しく、この数日は本当にバタバタしてました、、、
ここでしか出来ない自分の学び、仕事のことを少しやり始めつつも、
ここでの勉強は仕事より優先事項だし、
ヨガ体操も気持ちよくてやり始めると長くなったりで、、、

ふんどしパンツ、
今年はサイズバリエをいくつか用意しようと生地などチェックしています(^^)
下半身の締め付けなしは、やはりいいですよー
最近はホックのやスポーツブラも苦しくて、無理になってきました。
自然な状態を身体は一番喜ぶのだろうな~、、、と。。
小さなインド市でこれを買い付けて欲しいってものがあればご連絡ください。
買い付け代行希望の方もご連絡ください。
代行手数料要相談。

忙しくて月のことをすっかり忘れていましたが、
満月の日にインドについて、新月に南に移動したようです。
無意識ってすごいねー 
なんか区切りみたいに無意識がやろうってしたのかな。。

あんまり考えずに決めたことの方が実は本当に求めていること、近道だったりしますね。
直感力を高めるべく、しっかり励もうと思いまっす。
リシケシでは寒さでかお腹ちょと壊し気味だったけれど、
南では今年は絶好調~!
もう三度目なので、安全な御飯屋さんも自分の体調もさすがにわかってきたかな。
そして、なんといっても米。穀物。
北インドの粉食がもう美味しく感じなくて、
南インドの米料理が舌にも身体にも美味しいようです。 


Rishikesh to Delhi(Kashmir Gate)VOLVO BUS 824RP
(手数料100RP込。ラムジュラのマドラスカフェ向かいの政府カウンターで予約可。
空いてればその場で乗れる。けっこう空いてて乗ってきてる人いました。)
Delhi中心街to Airport Domestic 50RP(Metro)+30RP(shuttle bus)
(キャンペーンなのか何なのか、前に比べて半額くらいになってますね。。)
Delhi  to Bangarole 約7500円(Spice Jet  ターミナル1Dより出発)


北インドでもずっと晴れていたけど、南も着いてからずっと晴れてます(^^)
年々晴れ女パワーが強まっているような?


2015年12月9日水曜日

捨てる神あれば、拾う神あり、みたいな日


なますて。
すっかり外国人が少なくなって静かだにゃ~と思って、
前にもお茶したことのあるラクシュマンジュラ(外人カフェやショップの多いエリア)の
カフェに入ってみたらすごく混んでいて、
いるところにはいるんだな~と思いました。
うん、
この寒がりの日本人がいれるんだから、西洋人はこのくらいの寒さ、
なんのそのだよなぁと思います。
(半袖に短パンだったりする彼ら。皮膚の感覚が違う気がするのだけどどう思う?)

上は半袖でも腹巻して靴下を二重にと、下半身が冷えないように
がっちりと防寒してますけども。
それでもお尻が冷えていて、お尻の硬さから腰が弱ってると、
ゴッドハンドにお尻にぶすぶすっと針をしてもらう。
本当は陰部きわきわのとこにもさすと、すごく股関節まわりの筋肉が
やわらぐそうらしいけれど、前は恥ずかしくてご遠慮しました、、
まだまだです、、

ベジmomo やはりこういうのが胃腸もうれしいようで、、
タレがいまいち、、酢醤油にしたら人気爆発だと思うのは日本舌のせい?

リシケシは本当に綺麗になって、
いまタポヴァンという山寄りのエリアに滞在してるけれど、
ぜんぜんお祈りの声とか迷惑な音量(!)の神様ミュージックとか聞こえなくて、
(工事の音がうるさくて、年末の日本にいるみたい!)
インドにいることを忘れてしまうほど。

もともとお城だったという、5つ星クラスになるのかな?
超高級ホテルもできているそうで、
世界の名だたるセレブリティたちが訪れたりしているそう。
日本のお金持ちはインドに来ないけど、世界のお金持ちは割とインドに来るよね~
っていう話になりました。
一泊2万ルピー(日本円で4万円弱)だそうですよ~
私の泊まってるとこが1000円弱で何の不自由もないので、
マハラジャみたいにラグジュアリーな体験ができるのではないかと思います。
空港からタクシーでびゅーんと行っちゃえば、なんの気苦労もないでしょうしね~
ご褒美にいかがですか。

カフェおかえりのベジ巻き寿司。
リシケシはベジタリアンの町なのでベジの人は楽ですよー

先日、これまでのインド滞在で最もこわい目に遇いました。
興味深い一日だったので、記しておこうと思い。

気持ち良い日だねぇ~とアシュラムをふらふらしていたら、
プラサードをもらえるから行っておいで、と声をかけていただき、
わ~いありがた~、と甘い甘い手作りおやつとすごくきれいな10RPをいただいて
(お金もらったの初めて!けっこう多くのお金持ちがどこかのアシュラムやお寺に、
たくさん寄附しているのが、めずらしくないインドです )
ガンジス河沿いをお散歩しつつ、
お腹すいたらどっかでランチでもとって~ふふ、、
とささやかなしあわせを噛み締めていたときのこと。

橋の上で、西洋人のおばさんに話し掛けられました。
「あの物乞いしている彼にお金をあげてちょうだい」と言うので、
私がいつ誰に何を渡すか、それはあなたの問題ではない、あなたがあげれば良い、
と言ってその場を急いで離れました。
すると、
後ろから腕を強くつかまれ、
「100RPでも500RPでも出しやがれ!!ばかやろー!!」
と叫びながら私が持っていたプラサード(お友達にあげなさいってもうひとつ渡されていた)を
取り上げて力いっぱい投げつけてきた!!

ビックリ唖然、こりゃあヤバい人だ殴られたり強盗もしかねないんじゃ!と
急いで立ち去っていると、
後ろからバイクに乗ったインド人おじさん、
「彼女はメンタルに問題があるから、こないだ自分の店でも暴れられて大変だった」
とのこと。
(ていうか、一部始終見てたなら止めてくれよぅ)

まさかまさかインドでの一番こわい経験が外国人からの攻撃だとは、、
防犯ベル、、、リシケシでも必要かしら。。
助けてー!って叫べば誰か来てくれたでしょうけど、
いざって時は声出ないものですね、よく聞くように。

のちほどnirvana穏やか日本人(笑)の方々に話したところ、
やはり頭がおかしくて、ババに付いて山奥に行っちゃうような方だったらしいですが、
本当に頭がおかしいというより、淋しくてかまってチャンなのかな、と。
本気で頭おかしかったら自国に帰ってVisaとって再入国など出来ないと思うもの^_^;

なんにせよ、
人の怒りのエネルギーや狂気じみたものに気持ち良いことはないな、と思ったのと、
目の前にうつる世界は自分の鏡なので、私の中の怒りを見せられたのかな~とも。

そんなことがあった午後、
てくてく歩いてたら、お金いらないから乗っていきな~とリクシャのおにいちゃんが
途中まで乗っけてくれたりして、これだからインドは憎みきれない。
絶妙なタイミングで優しさを見せてくれる。
裏表なくて、今この瞬間だけの人たちは良い、楽ちんだ。

人間は、色んなものを持つと同時に余計なものも持ってしまって、
気づいたら、
怒りとか孤独とか、自分の内なるものにガンジガラメになってしまっていて。
ジレンマですねぇ。

インドは起こるべきことが、早いスピードで起こる場所のように感じます。
運命。
それをいつもよりすんなり受け流すことができるのも
この国がある場所の地球のエネルギーなのかな、と思います。

おばさん、超こわかったけど歩いてるうちに
ポカポカしてきて平和だな~としあわせ気分を取り戻せた。
これが日本でならけっこう引きずると思んだな。

朝のきらきらも、昼間のエメラルドグリーンも、
この夕刻の景色を水面にうつしだすガンジス川もまた良い。
魚が泳いでいるのも見えるほど、この季節のガンガはきれいです。


2015年12月5日土曜日

リシケシでの毎日



なますて。
最初に着いたときよりも、この2、3日で寒くなったリシケシ。
でもまだ昼間はぽっかぽか、半袖で歩いています。
福岡の実家よりも底冷えしない爽やかな冬晴れ。
冬独特の凛と澄んだ空気が心地好く、寒くなってきたからか、
ツーリストが少なくて、この時期に来てよかったな~と思います。
ガンジス川は毎日きれいなグリーンで、悠久の流れでいつもそこに在ります。

髪がかわくまで寒いから、早い時間にお湯を浴びて、ほかほかなうちに
たくさん着込んでから毛布にもぐって、
メールを書いたり調べ物をしているうちに
気づいたらウトウトして早寝なしあわせnightや、
時には夜遅くまで好きなだけ読書したりして
目が覚めたときに起きるぜいたく朝寝坊をしたりして、
あまり日本と変わらない生活かも^_^;

早く眠ると、たいてい朝5時半には脳も身体も寝ていられなくなり、
ごうごうと山から吹く風の音を聞きながら、窓を開け、ヨガや瞑想をして、
塩をいれて足湯、
残り湯でお洗濯をし、フルーツやナッツとお茶を「ながら」食べし、
身支度を終え、まだ少し強い風の中、
少し身を小さくしながら20分ほど歩き、初めてリシケシを訪れた時から通っている
瞑想スポットへ出かけ、1時間ほど瞑想する。
これがこのところの朝のルーティン。

リシケシでは、グルメやお買い物など旅気分を楽しんじゃおう!
今年は瞑想スポット寄らなくていっかな~今フォローしている教えはヨガじゃないし~
(心身の健康のために、日々真剣にヨガはやっていますょ。)
と思っていたけれど、初日に訪れてしまったら、
あぁ、私はインドへは瞑想しに来ているのだなぁ、としっくりとなってしまい、
こんな毎日を送っています。 こんなはずではなかつたのだが、、^^;

グルメ♪
と言っていたわりに、(南で食べれないイスラエル料理を食べたかったのです!)
食べてみたら、およょ、、こんなに美味しくなかったけ~
食い意地がはっているもので、
あきらめきれず前においしかったとこなど何件か試してみるも、
やたらしょっぱくてお腹を壊す始末。
(塩もきっと最も安価な、食塩だと思われますし。)

日本での食生活が(ほぼ家食)シンプルになったためかなぁ、、
けっきょく、日本食やキチュリも食べれる野菜たっぷりtapovanの
「おかえり」のご飯が、心をこめて作られて健康的、
やさしくておいしい、というところに落ち着きました。
カフェおかえりに向かう途中にあるイタリアン「a tavola conte」の
ラザーニャは美味でした。(外食あまりしない私にはたまにで満足。贅沢な味)
イタリア人がやっているそうで、夜の石窯ピッツァが絶品とのこと。
夜ごはんを食べないので、食べれなくって残念~

ある日のシヴァナンダアシュラム(DLS)

リクシャに乗っても5ルピー(約10円)なので、乗ってしまえば楽な坂道、
南での山とかプラダクシナにそなえて、日本でなまった足腰を鍛えておこうと
やたらめったら歩くようにしていたら、
治療マッサージで、足が凝っている、と言われてしまう。。。
(God Handの例の方に治療してもらうのも今回のリシケシの目的だったのだけど、
 超多忙でなかなか予約がとれませんでした、、しょぼ)

職業柄というのもあって、夜ご飯を食べなくなってしばらく経ちますが、
瞑想やヨガを真面目にやっている時は特に、
朝までおなかが空かなくなりました。別にストイックにやってないですょ。

日本では夜は食べずとも、
変な時間にお煎餅や甘いものを食べつづけたりとかしてて、
(特に粉の焼き菓子を作ってしまったらもう最悪のパターンで、止まらない~依存症~)
あれは脳みそが欲して食べてたな~と思います。あれこれ考え過ぎ。
(たいてい日本では2キロ増)

インドでの生活はシンプル、頭の中もシンプル、
じっと見直してみると、人間の身体って実はそんなにたくさん食べなくても
生命を維持できるんだな、とインドに来るたびに思います。

インドについたとき、
日本のあの清潔さと、インドという土地のこの地球のパワーが同居できたらいいのに!
と思ったけれど、今の世界では反比例の関係にあるように感じています。
ただ個人の努力でそれは同居可能なような気もしていて。

なぜなら、
どんどん都会になるリシケシの中で、
DLS(シヴァナンダアシュラム。歴史の長いアシュラム)は、
時が止まったかのようにいつも整然としたエネルギー、同じ様子でここに在ります。

永遠を教えてくれるガンジス河と同じように。

シヴァナンダ先生の教えにご縁のある方は、
ぜひ一度、DLSに足を運ぶことをおすすめします。
ダイレクトに賢人のエネルギーを感じることができます。
私がリシケシを訪ねる理由のひとつは、
御礼参りも兼ねていたります。義理というか。日本人的な考えですね~^_^;
ヨガにはいろんな場面で救われてきましたので。
今も仕事としてやらせていただいてますしね。たくさんのものをいただいて、感謝です。

またまた坊ちゃん。

イチゴは、しっぱい(酸っぱいようです、、)




2015年12月2日水曜日

デリーからリシケシへの行き方

毛並みのよい牛たち。

停電中のリシケシよりこんばんは。
することがないので、残った電力を使って、
蝋燭の灯かりのもとギラギラ輝く電子機器の画面に書き綴っております。

電気がないと、なーんも出来ないんだなー。。
お湯が沸かせないからお風呂(かけ湯)に入れないし、
暗くてコンタクトレンズをとるのも、荷物整理も一苦労、、、
現代人の私、、できないことも多さに愕然としています。
蝋燭のゆらめく光は優しくて良い感じです。


さて、深夜にデリーに到着し、飛行機は満席だったわりに、
さくさくっとイミグレーションも通過できてしまった午前3時。。。
しかしここはインド、アライバルゲートを出ると、
ひと、ひと、ひと、、、(インド人)
ただし、セキュリティが厳しくなったおかげで、いる人は用のある人のみ。
インドは広い(日本の約9倍)、そのぶん人口も多い、
駅やバス停に行こうものなら、用のない人間があっちこちぶらぶらしていたり、
地面に横になって寝ています。

本当に羨ましい、どこででも寝れる人。
日本人の友達で、どこででも寝れる!っていう自称する人はけっこういるけど、
インドの地面(糞尿、野良犬、牛、お金ちょうだいって声かけてくる人など)
で寝れる人はいないだろうなぁ、なんて思います。

でも都会になりました。
バスの中に、お金ちょうだいって乗って来る少女達の服装は、
ともすれば私よりきれいでしたし、、

よく考えてみると、デリーから直接リシケシに向かうのは今回が初めてでした。
前回バスで帰って何の問題もなかったので、バスで向かうことに。
空港で5時くらいまで待つつもりでしたが、はたと、渋滞する!!と思い、
ATM(びっくりの手数料250RP!!)でお金をおろして、4時前にバス乗り場へ。
空港からのバスは24時間運行中。
国内線ターミナル(D1)を通過しつつ、終点のカシミールゲートまでおよそ1時間。
危険な感じは一切なし。あれこれ聞いていたら親切に教えてもらえました。

いつものごとくキャリーケースを通路に放置し寝てしまう。
たいてい誰かが倒れないよう見ていてくれるので甘えてしまいますが、
大切なものが入っている場合はやらないほうが良いです、、
(普通のインド人は親切だよなーと思います)
ISBT(バスターミナル)の2Fがチケット売り場ですが、
何故か売ってくれなかった、、 ヘトヘトだったので、
金に射止めはつけんぞっ良いバス乗るぞっていう気持ちで買いにいったのに。
下~番にいって待ってろ、の一点張り。

仕方ないのでトイレ(無料です。日本から到着直後で許せる範囲)にいって、
~番というのを探すがないので、人々に尋ねると違う番号でした。
よくあるインド。 
このくらいで疲れていたら、やっていけませんからねッ。
天竺の旅路は気長にいきませう。
水を買ったりなどし、しばし待つと扉と窓がついたバスがやってきたので、
ひとまずホッ。(スーツケースが落ちる心配がない)
しかしながら、意外と満席で(ある程度うまらないと発車しないタイプ?)、
足元荷物ぎゅうぎゅう、飛行機からのこのバス6時間は足腰が辛かったです。。。

6時くらいに出発して、12時頃着。
たいていハリドワールで大勢降りるので、それからリシケシまでの1時間は
なんか食べたり 笑  
日本から握ってきていた玄米おにぎりの美味しさが、ヘトヘトの心身に沁みました。
リシケシのバススタンドから、元気ならリクシャ通りまで歩くとこですが、
雨も降ってきていたので、ちょっと交渉して100RPでタポヴァンまで。
リクシャマンってなんで横着なんでしょう、、、
たまに、すごく良い感じの男気あふれるプライドもって仕事しているおじさんもいるけど、
ムカっとくることの8割がリクシャな気がします。

いけないいけない、広い心で、、、

デリー空港からカシミールゲートbus 100RP
カシミールゲートからリシケシbus 約300RP
リシケシバス停からタポヴァンまでオート 100RP

坊ちゃんもコツブねぇたん同様、良い表情します。

インド滞在の荷造り


ナマステ。
インドに着いています。
出国の日、福岡は雹が降っており、飛ぶのか、、
と思いつつ、無事デリーに夜中に着きました。

乗継の中国、
上っっ…海っっ…!!
と息が止まる寒さでした。。
中国東方航空のハブ空港かと思っていたのでまさか外に降ろされるとは思わず。。

福岡〜上海は空いていて超快適。
上海〜デリー間では相変わらず、中国人CA vs インド人の対決を見れて、
静かに笑った〜^^; 
似てるとこがあるからもめるのかなーと思います。インド人と中国人。

この航空会社、ネットで検索すると評判いまいちですが、
私はそんなに大変な目にあったことなくて割と好きです。
LCCじゃないので、荷物代も込だし食事(LCCの辛いとこは水も出ない)も
(きっと添加物もりもりだけど)まずいことはないです。
(おなかいっぱいだとおなかはってきてジェトラグやその後の移動で
気分が悪くなので、ちょびっと食べるか、食べないか、ですが、、、)
ヴィザの関係でチケットを変更しなきゃならなくなってしまったけど、
電話一本、手数料1000円ほどで出来ましたし、
往復渡航券が必要になったインドヴィザを思うと良いと思います。


さて今年の荷造り。
これからインドへ出かけるひとびとへ参考までに。
ごく当たり前に持って行くものは、はしょります。

写真は100均で買ったパスポートケース、思った以上に便利!
お金をおろしたときに、さっとお金をしまえます。
(カードをいれるポケットもついている。)
インド持ち歩いていると、いつのまにかマサラ臭になっていたり、
なんともしれない匂い、臭い、べっとり(よくわからないけどこういった雰囲気)
になってしまうので、毎年日本で触ったあとは、必ず手を洗う、
そのような代物になってしまいます。
でもお気に入りのポーチがそうなって欲しくないので、
結局、“べっとり“なそれをまた翌年用に天日干ししてとっておいてしまう。


今回は冬のリシケシからなので、防寒グッツ関連を。
寒さに弱いので、ここは譲れません!

- 寝袋
(久々出動!もってきて正解。日本で使わないので
 路上のサドゥさんにさしあげようと思う。この季節、朝晩冷え込みます、、)
- くつ下とレッグウォーマー、ウールのレギンス、ずぼんした(多分こういう名前の、、)
- 使い捨てカイロ(湯たんぽと出発直前まで悩みました。エコなのは湯たんぽだけど)
- 腹巻(日本の秋冬でもマスト。南インドでもお腹こわしたとき役立ちました)
- ニットや上着やストール、ニット帽
(タートルネックが1枚あるとよいです。髪が短いので首が冷えます)
-薄手のブランケット(首に巻いたり、くるまったり)

上着は要らなかったなーと思いましたが、なんせ上海が、、
あと九州も寒かったので仕方ない。
寒い日本から来たら、まだこの時期のリシケシは余裕です。
うちは田舎の一軒家なので鍛えられたいたみたいです。
暖房器具ないけど、いまのところ余裕で早朝ヨガしてます。実家よりあったかい。
(インドではなぜか早く目が覚めます)


- 懐中電灯(インドはまだまだ停電多し)
- 防犯ベル(住んでいる方にアドバイスされて)
- びわのはエキス
- タイガーバーム(虫よけになると聞いたので試してみます)
- 梅干し(梅湯は風邪にも下痢にも、不明な不調にも効きました
 デトックス目的もあって来ているので、ポカリの粉末とか極力飲まない方向で、、)
- 味噌(インドの食事は極陰性なので、身体が求めるかな、と)
- ピンときた日本食材(お好きなものを、、、
 私はハーブティーが苦手なので、ほうじ茶など日本のお茶も持参します)
- 非常食(ドライフルーツやナッツを現地でも調達して常備してます)
- カッティングシート(インドはまな板が高い!木を切っただけのものは比較的安価)
- 耐熱のコップ(お湯を沸かせます)

- 折りたたみ傘(日よけにも)
- カッパ(肝心な時にもってなくてたいていぬれちゃうんだけども、、)
- 麦わら帽子(日差しは冬でもけっこう強烈)
- サングラス
- 小さめリュック(ショルダーは肩が凝ったので。) 
-ウォーターボトル

-メジャー(ふんどしパンツやシャツを作るため)
-ビーサン(室内履きとして、履き物を盗まれた時などに)
-タブレット(今年はガイドブックなし!)


こんな感じかなー 
あとは普通の旅行にもっていくものだと思います。

今年もいつものスーツケース。もう10年選手。
バックパックはヒモが切れそうになってて、
チクチク苦手な針仕事、補強してきました。
沖縄でパイナップルや芋など食材をいれたためかと思われる。重かった、、、

旅先で会う人たちにインスパイアされることが多いです。
去年出会った旅人は、古くなったものをただ捨てるのでなく、
修理しては使っていて、いいな~と思って。
でも旅の途中で、ザックが壊れる悲劇は避けたいので今年までかな、と思います。
使い慣れたものを手放すときは、いつもちょびっと悲しいですね~

最後の写真はインド関係なく、こつぶちゃん弟。
よそのおばバカ全開で。ママのケーキも素朴で良い感じ~フォトジェニックな姉弟です。

2015年11月24日火曜日

インドビザ取得情報(2015年11月時点)



こんにちは。
暖冬ですね~(^^) 
朝のヨガ練習も快適にできています。
かわいい小鳥の声を聞きながら、のほほんと練習はここちよいです。

呼吸法にはじまり、毎日毎日ほとんど同じこと
(その日の気分によって一個ポーズをプラスしたり)を練習しています。
自分で日常的にヨガをして、体調をチェックしたり、
自分と向き合う時間を持つことができると良いかな、と思うので、
来春は、セルフプラクティスのためのクラス、
同じ流れでおこなうクラスや、瞑想の時間を提供できたらな~なんて考えています。

朝はデトックス(排泄)の時間とアーユルヴェーダでは言われています。
自分自身の体感もそうなので、
起きぬけはお白湯だけ飲んで練習するのが日課。

身体だけでなく、じっと自分のことを観察していると、
色んな感情もどどどっと浮かんでいることに気づきます。
短くても朝少し座ることは、一日を落ち着いた心で過ごすのに
役立つように感じています。
(自分に厳しくないので、日本では遅起き。)

沖縄から戻って都合がつかず、今秋は自宅でのヨガは行いませんでした。
また来春できればと思います。


さて、
インド渡航に際して、第一関門となるのがビザ。
お金さえ払えばどうにかなるってもんでもなく、
運試しのような、自分の業について知るような、、、
大袈裟に感じるけれど、そういう雰囲気があります、インドビザ。

日本でのこういう書類作業とかって、時間と料金をちゃんと守れば
受け取れない、ということはほとんどないと思います。
(早くなることも遅くなることもない安心感が日本にはありますが、
 時と場合によっては、融通がきかない、とも言う。)

ところがどっこい、
インドに関することは、去年と同じようにしたから大丈夫!
という安心感がないのです。
今この瞬間の運命試しだよーほんとにもう、、、 
( でも列車の予約は超っぱやなインドのひとびと。。
 前にも書いたけど本当に早い。日本感覚の私が引くくらい早い。)

とはいえ、
ビザ取得は年々楽に、早くなっている、というのが、
昔からインドに通っている方々の感覚のようです。
私は割と問題なく発行してもらえてるので、
「 あなたの魂は、権力に対する業(カルマ)がないのね 」
と言われました。 
郵送だからかな~  届くまでのドキドキやハラハラはあります。


提出するもの。(ツーリストヴィザs)
- パスポート、
- オンライン入力書類、
- 写真、
- ビザ料金、(諸サ込1890円)
- 前にインドビザ発行されていたら、そのページのコピー、
- 封筒(返送用、名前住所電話番号記入)、
- インド往復Eチケットのコピー


こうやって並べると簡単ですね~
もう何度も何度も読み返したので、暗記しました^_^;

証明写真は、フジフィルムの機械に、
50×50mmのビザサイズがあるので便利です。
51×51mmサイズの写真を送るよう記載があったので1mm長めにカット。

東京管轄はゆうパック返送らしく料金テーブルも掲載されていますが、
大阪管轄については記載が不明瞭、、、
問い合わせはメールのみ、と記載があったのでメールしましたが返信は来ず。

もし郵送代で料金が足りない!ってことになるのも避けたかったので、
返信封筒に840円(大阪~福岡ゆうパック料金)を入れて送付しました。
けっきょく書き留めで返送されてきて、
多かったぶんのコインがセロテープで貼付けてありました。
(大阪管轄郵送は、
 例年のように書き留め料金分の切手を封筒に貼ればよいのだと思います)

10日弱で返送されてきました。
年々スピーディーになっている気がします。




2015年10月26日月曜日

ビワの葉化粧水


こんにちは(^^)
完全に今秋はアレルギー物質に反応しているらしく外出すると鼻水が。。
  
てなわけで、
身体が敏感になっている時にケミカルなものを使うと、
しみたり、逆にカサカサしたり痒くなったり、、、
   
身体が弱ってる時に欲するものこそ自然なものなんだな〜と思います。
  
昔のように5,000円もするスキンケアコスメティクス?は買えない、
貧乏なのも相まってこのところは手作り化粧水。
不便な生活や何か不調って新発見の宝庫だなーと思います。
身体があんまし強くない、ちょこちょこ体調悪くしてるおかげで、
どのヨガのポーズがどういう不調に効くのか身を以て学んだので、
仕事にも大変役立ってます(^^
日本なんて無人島にでも行かない限り便利だし、
貧乏って言っても死にかけてるわけではないので、
人が頭で考える幸とか不幸とか、リッチとかプアなどは、
冷静に世界を見回して考えてみると相対的なものでしかないですね。

なにか意味があって人生にはなにか起こるし、
それがなにかに繋がっています。
我々が繋がっていない、と感じていたとしても、
それはまやかしで、
心配せずとも否が応でも世界とあなたは繋がっているのです。
 
さてビワの葉化粧水、
ビワの葉エキスに
四倍の倍の精製水、
自然なオイルがあれば数滴、
たったこれだけ(^^)

まだ試したことはないけど飲むのも効果があるらしい。

自然の力はすごい。
ちゃんとこの自然の力に反応できる繊細な感覚を持ちつつ、
大胆に、正直に、生きていきたいものですね〜





2015年10月20日火曜日

2015年最後の満月、南インドの聖地とエコヴィレージを巡るツアー


こんにちは。
前のログでちらとお知らせしたお友達が企画したインドツアーの詳細です。
以下そのまま引用です(^^)
ぴんと来たら是非どうぞ~
インドで会う私は、日本にいるときに封印している部分も全開で
クレイジーでおもしろいので会いにきてください 笑

日本では色々とタブーがありますからねー。
気付かないうちに溜まってる、無自覚ストレス多いと思う^_^;
ま、それもこの国の文化なのでしょうがないです。
この国に生まれちゃったんですもの。
運命ってやつ。
その中でいかにおもしろおかしく真剣に遊び生きるか、日々模索してますけどもね。

参加希望の方は、ひとまず私にメールください。
取り次ぎます。(私はヨガだけで、ツアー同行はしません)
kumariyoga@gmail.com


インドだから大丈夫かな^_^;
と思いますが、直行でない場合、時期が時期なだけに航空券は早く予約した方が
いいと思います。
インドは、クリスチャンの多いエリアに行かないと(行っても別にだったが。。)
クリスマスは関係ないですが、
たとえばシンガポールとか経由便だと大変混雑する恐れがあると予想します。
(日本人が行きたい海外でシンガポールが上位らしい。)


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私が今いるここのエネルギーあふれる場所を皆さんと共有できたら素敵だなーと思い、
南インドのパワースポット聖地とエコビレッジを回る旅を企画しようと思います。
ここは地球が誕生した時に一番初めにできた土地でもありとても古いです。
インドの古い文献にも記述されています
ここの土地に来てからいろいろ自分の中がクリアーになってきたり、
引き寄せるすスピードがかなり速くなっています。

12月25日が満月力が強くなりそれに合わせたツアーにしようと思ってます。
旅の前半は伝統的なインドが見れ、後半は海辺でゆっくりと。
観光ガイドに載っていない所にも行くので楽しみにしてください。
興味がある方お問い合わせください。

日時 12月23日から1月1日 9泊10日 予定  
    もっと滞在したい人は相談してください。

予算 8万予定 含まれているもの 宿、3食、移動費、ヨガ、アプーツアー
    清潔に安心して旅ができるように



12月23日 各自で チェンナイ空港集合
1月1日       チェンナイ空港解散


ツアー内容
12月23日~26日 ティルバナマァイ滞在
*地球の誕生の大地にて静かに瞑想、ヨガをし内観。
クマリ先生(日本人)をお播きしヨガを教えていただきます。
*山、寺院など トレッキング
*25日満月ビックイベント 一万人ものインド人がこの地に来てみんなで山の周りを歩きます。
*インド人イケメンガイドのアプーの近辺ガイド
*クリスマスパティー


12月27日~29日 海辺のエコヴィレイジ オーロヴィル滞在
*フランスのコロニーだったポンディーに訪れる
*オーロヴィル内見学
*ファーム見学


12月30日~1月1日 マハバリプーラム滞在
*海でゆっくり
*近辺を散歩、観光
*ニューイヤーパーティー



2015年10月15日木曜日

秋ですか。


新月の夜にこんばんは。
秋の夜長か、眠れない日がときどき。。
私の体質、ヴァータ的に眠りに関しては浅いし短いのが基本だし、
こんな時間めちゃくちゃな仕事もしてるので、
もうなんかあんまり気にしなくなっちゃいましたけども。

お元気ですか?
気づけば10月も半ば。
今宵の星空も、こぼれんばかり、瞬きの音が聞こえてくるような、
空一面の天の河です。
  
いやはや何気に体調くずしてました^^;
季節の変わり目は弱いです、やはり。
どうも私のアレルゲン、イネ科の何かがここ沖縄で飛んでいる気がする…
目が腫れ上がりましたよ。
初めて眼鏡でyogaクラスしたー^^;

もうすぐ九州へ戻りますけど、
クラスの予定は入れてません。
自分の体について過信してませんので。
涼しくなったとはいえ、まだ半袖ビーサンで過ごしてるこちら、
九州で確実に風邪ひくな…と予感があります。
九州の気候に合わせる調整時間をもってあげようと思います。
   
皆様も体調が優れない時は無理なく、何もしない、
というご褒美を身体にあげてくださいませ。
心と頭は嘘をつく、身体に無理を強いる時があり、
日本にいると特に、
やらなくても良いことでも、なにかやってないと落ち着かない、
みたいな時があります^^; 
  
   
ところで、
12月の満月、クリスマスからNEW yearにかけて、
友人主催の南インドツアーでyogaガイドの依頼がありました^^
私はyogaだけでツアー同行はしないのですが、
愛する我が魂のホーム、アルナチャラでのyogaなので
気合いの入りようが多分ちがうと思います  笑
目の前ドーン!と聖山アルナチャラというロケーションでやるみたいです^^

いえ、もちろんいつも全力投球、命懸けでやってるんですが、
自然と魂が躍動する聖地なので、勝手に何かが入ってくると思われます。
おまけに満月やし〜^^
  
初めてインド、個人旅行はちょっと〜
どうせならテーマをもった旅をしたい、
という方は良いのではないかと思います^^

今年もマザーインディアが呼んでくれている気がします。
インドでお会いしましょう❤︎ うふふのふ。
   
追伸、
インドツアーについては次のログで詳細をお知らせします。
南インドといえど、12月のタミルナードゥは冷えます。
あったかくしてきましょう ^^



2015年9月23日水曜日

ヨガバケーション


こんにちは。
沖縄もすっかり秋めいてきました。
お元気にお過ごしですか?
世間はシルバーウィークらしく、思った以上に忙しく仕事しており、
リトリートの報告が遅くなりました。
 
素晴らしい時間を、必然的に集まった方々とご一緒できて幸せでした。
宇宙から与えられたも機会を受け取り、
私たちはその中で精一杯、この命を謳歌する、
これが私たち人間に与えられた、人生で出来ることなのだと日々感じます。

なので目一杯、みんなで今この瞬間の命の輝きを謳歌しました(^^)
ガイド役の我々も本当に楽しかった!
   
海を見下ろし、山のエネルギーを感じながらのヨガも、

キールタンも、
  
地球の大地そのまま、土の道のサイクリング、
その先に待っていた深い青の厳かで神聖な海、久高島も、

斎場御嶽も、

すべてが完璧でした。。
   
また、
地球をサーフィンするように味わい楽しむ時間を持つことができたこと、
すごく嬉しく思います。

夢中で今この瞬間を遊ぶと、細胞がみるみるイキイキとしてきますね(^^)
   
私たちガイド役は、そこから西表島へ。
夏休み延長戦。。

夢中で泳ぎ、珊瑚を探し、
一期一会を海に、波に、風に教えられました。
一泊二日で3回も潜りにいってしまい白いイメージの私も、
すっかり黒焦げですわー  笑
イソギンチャクから出たり入ったり、近寄ったり逃げたりする、
カクレクマノミ、ニモに虜になってしまいました、、、
西表島のブルー珊瑚に住む魚たち、本当に美しかったです。
   
私たちは地球の子、
母なる地球の中で安心して遊んでいいんですね(^^)
   

Thank you!!



2015年9月4日金曜日

贅沢とはなにか


久しぶりにピーカンでした^^
いつまでもいつまでも浮かんでいたい透明な海と青い空。
   
友人が遊びに来たので、
いつもは出ない時間、お日様が真上にのぼる時間の海へ向かいました。

美しくて夢中の私たち。。
海の中の世界もまた、
それはそれは美しく、時間が経つのはあっという間。
   
永遠と一瞬の意味を知る、
永遠であり一瞬の空白、
あぁ幸せだなぁ〜、、、と自然と出てきて、
最高の贅沢な気がしました。 
    
久しぶりに会った友人と、
たくさんたくさんお喋りしたけれど、
それは無意味で、
お互いレスポンスを期待しない、この沈黙の時間に共有したものこそ、
かけがえのない、何にも変えがたいもののように感じました。
   
真実は、いつも沈黙が語る。
   

歩いて10分手ぶらで、
こんな綺麗な海にいける!という感動が当たり前になりかけていました。。

Lucky me!!


2015年8月25日火曜日

嵐の日のすごし方


こんにちは。
ここ、南の離島に来てもうすぐ2ヶ月。
たった二ヶ月なのに、また台風?船はいつからいつまで止まるの?
と聞くのも飽きてきそうな、
そんな台風monthsな八重山諸島からお送りしております。もーいーよー 笑
 
前回の台風でネットワークが不調で、調べ物もできず、
最初はフラストレーションヌッッッ!!と感じていましたが、
段々慣れてきて、むしろネットを繋ぐと頭がぐわんぐわんします。
こんな状況にいつもいたんだなぁ。
フリーランスで働く私にはインターネット必須ですけどね。
 
さて、今回の台風、
篭るぞ~と覚悟していたので、なかなか楽しく過ごしました。

1、ヨガや瞑想をする。
  日本ではあんまり座れないのですが、まぁいつも通り。。
  なにも消費しない、実はとてもクリエイティブなのです。
  やってみると体感できます。
  アート活動だなぁって、美容師さんの仕事と似てるなっていつも思います。

2、カーテンを全開にし嵐を感じる。
  島の天気は変わりやすいので、なかなかに楽しい。割れそうなほど吹くときは閉めるべし。
  女心と「島」の空だわよ。
  雲の動き、風の様子、雨の音をよく感じることができます。

3、どよんと曇りの時は、音楽を聴く。
  チルアウト系でリラックス。。 
  お香も炊くとテンションが落ちない程度、静かに上がります。

4、お茶を飲む。
  久しぶりに豆乳チャイを作りました。
  シナモンきかせ、黒砂糖たっぷり甘くして。
  ソイラテも甘くして東南アジア仕立てにしました。ふふ。

5、いつもより丁寧にベッドメイクする。
  これはなんでしょうね、私の外人的部分、海外かぶれしてる部分なのかな、とか
  毎朝思います。でもやらないと気が済まない。
  ベッドカバーも何かしらの布で代用して。

6、植物と対話する。
  短期間の暮らしなので、摘んできたハーブを水栽培してるだけなんですけどね。
  お水を変えてあげると、ずーっと元気、根っこでてきました。
  
7、時間をかけて料理する。無意識に食べない。
  たくさん野菜を切るおかずや揚げ物を作ったり下ごしらえしといたり。
  紅茶きのこも仕込みました。
  美味しくて食べすぎました。。。
  
8、浄化の嵐に便乗して小食&マウナ(沈黙)する
  上の項目と相反しますね。翌日だる眠くて自動的にこうなった 笑
  
  
そうそう、この紅茶きのこ、ひとかぶ持ってきて育てていますが、
大変優秀、使えます。
毎朝のスムージー、バナナあぼかどグァバ紅茶きのこ、とても美味。
いつも醤油味で作るキンピラごぼうを塩麹×紅茶きのこでやってみたら、
もうそれだけで美味しかった~ 
(ごぼうと人参を千切りして、塩麹漬けにしとくと楽。)
お味噌汁などスープにも、ゴーヤチャンプルなど炒め物にも使っていますが、
なんかこうコクが増すっていうんでしょうか。
良い感じです。

そうあともう一項目、
「コーヒーエネマ(腸洗浄)をする」を加えたかったのですが、
今回は野菜たっぷりおかずをあれこれ作ってしまったのと、
若者のようにこんこんと眠ってしまったので出来ずじまい。
次回、台風のときのお楽しみ、ってことにしようかと思います。

初めて壁や窓から浸水し床に水溜まり、、、という体験をし焦りましたが、
こうして屋根のあるところで、電気やガスを使えて
まったりと過ごすことができる環境があることに感謝を忘れずにしなきゃー

そして浄化の嵐のあとは、虫たちも一斉に出てくる、、、
夜中にゴキと闘い、ムカデを追いだし、、、皆、喜んでいるんでしょうか。。
思い返してみると、確かに、自分の中のドロドロした感情とかも出てた気がします。
自然災害は地球の浄化、というのも一理あるように感じています。

この台風は九州にも上陸?
Enjoy  the typhoon day!!


2015年8月21日金曜日

神がかり




こんにちは。
またまたtyphoonが近づいております。
英語でタイフーン、日本語で台風、おもしろいですね。
九州も台風が多いのは皆さんご存知のこと。
九州生まれ九州育ちの私なので、台風くらいなんくるないさ~
なめてました。。。

外の被害、というよりも、気圧の関係がこんなに自分の体調に影響するとは。。
なんかもう、起きた瞬間から頭が痛いんですね、鈍痛。
一日中眠くって、若者のように寝れるんです 笑
いやーたくさん寝るってけっこう体力いりますから!
この経験は初めてです。

低気圧で具合が悪い、と言っていた人たちの発言を、
へぇ~と今までスルーしてゴメンナサイの気持ち。

そしてここに来て、石垣島シック、と勝手に名付けたものにかかっています。
ホームシック、みたいに石垣島が恋しいのでなく、
car sick(車酔い)、sea sick(船酔い)のほう、
そう、行くたびに具合が悪くなるので、観光とかご飯とか誘われても
ぜんぜん食う気にならん、乗り物に乗る気にならん、
最低限(食材の買い出し)で済ませて早く帰りたい^_^;
帰りの船、だいたいぐったり顔面蒼白 笑


想像以上に都会で、
エアコンがんがんの高速バスで博多や天神に出かけるのと似ている。
まして外は暑いので、自律神経が疲弊。。

街自体はもちろん博多や天神の方が大きいけれど、
なんせ観光客が多いーーーーー!!!!んです。。
日本人はご承知の通りですが、台湾から豪華客船?で乗りつける
大量に買い占める、マナーのわるいひと、ひと、ひと、、、
台湾大好きだったのに、しばらく行かなくていーやっていじけちゃってます 笑

八重山バブル、なるものが発生しているらしく、建設ラッシュ、
儲かるときに儲けとけ~(この考えが一昔前な気がしますが、世間一般の多くはこうなのか。。)
観光業に力を入れているのか、
地元産の野菜がない。農業より観光業なのかな。。
おそらくお店の人たちと思われる方々の
買い物カゴを見ると、個人的には外食を避けたい気分。

ときどき、沖縄に移住ってどうですか?
という質問がきますが、八重山に関して言うなら、
もし汚染を避けての移住や旅行で外食するなら、
内部被爆を考える人には本末転倒かも?と思います。
自分で畑を作ったり、地元の農家さんと知り合いになっちゃえば、
またぜんぜん別の話だと思いますけど。
(私は道の駅とスーパーはしごして、できるだけ地元のもの探してます)


最初、リトリートをどうせなら八重山でやりたい、とも思い、
調べたり、思いを馳せたり、瞑想してみたけれどピンとこなくて、
結果的に本島での開催がとんとんと決まって良かったな~と思いました。
いくら海がきれいでも、こうバブリーな雰囲気の中でやらなくて良かったかな、と。
すべてエネルギーですから。

しかしながら、
島でひとときながらですが「暮らし」をしていると、
朝一人占めで透明な海を泳いだり、写真のような夕空の中に
溶けていく瞬間に出くわすことができるわけで、
すべてに一長一短あるわけで、結局どんな選択も良し、というとこに落ち着き、
極端でない気持ちで生きることができているように思います。
気持ちもまたエネルギー、
このすべてのエネルギーは宇宙の記憶として残るわけです。
丁寧に大切に、一日を慈しんで生きていこうって思います。

この夕空も、ふと見上げたときに見えて、
次の10秒にはまた違った色をしていて、
5分後にはもう空は暗くなっていて、
すべては変わりゆく瞬間でしかないのだなぁと思いました。

こういう台風の前後は、不思議な空が見えたりするらしく、
数日前の早朝ヨガクラスの担当でしたが、
そのときも神様が降りてきたような時間でした。
風とか海とか空気感とか、なんかもうこの世じゃなかったですね。
すべてのバランス、調和が、神様~!って感じだった。

決めていたヨガのシークエンスすっとばして、
宇宙におうかがいをたてながら進めていくようなクラスになりました。

いつもは、皆さんが最後のリラクゼーション、をやっているときは、
座っていますが、この朝ばかりは気持ち良すぎて、
一緒にシャバアサナ、横になり、
大地へ溶け自然と一体になるリラックスを味わいました。

ぜったい来てくださった方も気持ち良かったに違いない!、と確信があり、
終わっての一言は、自信をもって、
サイコーに心地好かったですね!と 笑
溶けてゆく、一体感、境界の消える至福、というか。。。
Sat Chit Anandaを体験させていただきました。

久しぶりにヨガの本を読み返していましたが、
現代人は考える力ばかりがこえて、感じる力が衰えていきている、と。
感じる力を最大限に、繊細に、
リトリートでは自然のこの、神様と呼びたくなるエネルギー(愛です)を
体感できてゆけるといいな、と思います。

この自然に神と呼ぶしかないと思えないエネルギーは
私たちの生命の輝きと同質のもの、
つまり私たち自身に内在しているもの(愛なのです)だと
感じていけるといいな、とも思います。
これが外からのものでは得られない、ヨガで至福と呼ぶものです。

2015年8月14日金曜日

はぐくむこと


残暑お見舞い申し上げます。
こにゃにゃちは。
お元気にお過ごしでしょうか。

あっという間に8月も半ば!!お盆ですか~!
よく離島への旅行や海遊びのお誘いを受けますが、
それよりもやっておきたいことがあり、
なかなか興味が持てずにいます^^;
英語の勉強もぜんぜんすすまないし〜

率直に言って、
日本ってどこまで行っても結局日本でしかないんですよね。。
沖縄は沖縄。良い意味で、です。
もちろん九州とはまた違う良さがある。
    
それ以上でもそれ以下でもなく、
沖縄の一箇所を余すことなく味わえば、
あっちゃこちゃ色々つまみ食い的に行かずとも、
それで十分満足って感じかなぁ〜

あ、リトリートプログラムに入ってる久高島に関しては、
別格、という話を多方面から聞くのでとても楽しみにしています。。

本当に「パワースポット」と呼ばれる場所はすごいです(^^)
浄化されて感覚がすごーく繊細になり、
自分の進むべき道とか、自分が人生で自然とやっていることの意義とか、
実は大切にはぐくんできていたこと、はぐくんでいること、
運命というやつを実感できます。
自分の運命に満足して生きていけるように思うのです。 
うぅーん、久高島、
リトリートの時、呼ばれるといいな、と思います^^
今日の新月の願いで、呼ばれますよう書こうと思います。
   
久高島について、一緒にリトリートでガイドをする
Miyuki先生がログしてくれていますので、ご参考までに~
http://miyuki77.exblog.jp/23479052/


職業柄、様々な立場の人の話を聞くことが多いですが、
私は自分の芝生がまだまだ十分青くうつるので、
このところは他人の芝生が羨ましいと思わなくなりました。
昔はとても他人の芝生が青くて輝いて見えていました〜  ほほほ
   
先日お話を聞いた方は、
Facebookで友達の近況を読むと、自分が置いてけぼりをくらった気がする…、
自分だけが何も生み出せてない気がする…、
と。。
   
昔の私とおんなじ心境だーと思って。
でも意外とみんな、
リア充(リアルライフ充実!って意味らしいです!使えた!)
でなくて、
そう見せかけて安心してる人も多い気がして。
正直そう思うままに、その人にはアドバイスしましたけどね。
子育て中の方だったので、
最高の育み与える役割をこの地球、人生で今担っていますね!
ともお伝えしたけど、ちょっと痛い変な人に思われたかな^^;  ははは
   
思うに、
なにをしていても、
なにかを内側で育む気持ちがないと、育んでいることに気づかないと、
満足できない、どこまでもどこまでも、
ここではないどこか、
を追い求め続けるだけなのかなぁーなんて。。
気付いていないだけで、皆すでに欲しいものは全て、
今この瞬間にもっているんだそうです、
すでに。

例えばヨガにしても、
クラスやワークショップに参加しまくって、新しい何かを得た気になったとしても、
内側でゆっくりと咀嚼し、味わい、栄養にしてゆかないと、
何にも満足ができないのかなぁ、なんて思います。
なんの仕事、行いにしても共通な気がしています。

未だに、何年も前に受けたTTCやインドで教わったことが落とし込めてない、
咀嚼できてなくって、
新しい種類のヨガのコースを受けるなんて、私にはとんでもないんですね。
  
何度も読み返したはずのヨガの本も、
読むたびに、
こんなこと書いてたなんてー新しいこと発見。
   
新しい教えを得るにはまだまだ手一杯だし、
実は、
それら教えを全て手放した時に最上の智慧を与えられる、
というのが真の智慧、幸福や自由への鍵だそうです。
私達は手放すために学ぶ、という実は遠回りを自ら選んでいるのだそう^^;
人間ってぶきようですな〜

クラスをさせてもらいながらも、毎日の自己練習でも、
これまで学んだことからの気づきがある、
もぐもぐと噛んでいるようなイメージです。


そしてやはりお料理をすることも私にとってヨガ、瞑想のひとつ。
ヨギーニの好きそうな言葉を使うならば、off the matってやつかしらん(笑)
週に一度程度、石垣島まで買い出しに行かなきゃいけなくて
けっこう大変なんですけど、自分の足で買い出しにいくと、
いまこの季節はこの土地ではこんな野菜がとれるんだ~とかね、
色んな発見があります。
ちなみに今は石垣島、種まきの時期だそうで、ぜんぜん野菜ないの。
うちの実家は、
スイカ、きゅうり、トマトにナス、豊作らしく、
消費しきれないらしいです。わたし、夏はめっちゃキュウリとスイカ食べるんで 笑

たいして上手ではないし、
相変わらず好きな同じものばかり作って食べての偏食だけど、
レシピ通りのやり方にこだわらず、
この野菜がどう切ったら良いよっ鍋にはこの順番で入れてって
って言っているか感じ取ってゆく、宇宙との対話です。
ヨガのクラスをしている時とおなじ。
集中して無心、心静かな時間。
   
写真はラタトゥイユ。
けっこう海外どこいっても作れるのが好みですが、
やはり和食が好きなので、日本では切干し大根を入れて、
(ラーメンみたいに見えてますね^^;)
自家製のお味噌と塩麹で味付け。紅茶きのこをちょろっと隠し味。
牛蒡など根菜も入れます。
生姜と塩麹はとても相性がいいので、
玉ねぎと一緒に刻んで最初に炒めると美味です^^❣❣

あと電子レンジを使わない派なので、
冷めても美味しくいただける点でも好きなratatouille

濃厚なのでパスタソースにしても美味しいと思います。
パンにも合いますね。
ただいま出来るだけグルテンフリー生活希望中なので、パスタやパンは食べず、
オヤツもこんなの作ってます↓


なんちゃってロースウィーツ。
前にも書きましたっけね?インドでも作ってたやつ。
…インドでは手作業ですごく大変^^;

またまたブーム到来(笑)
こればっか作ってソイラテと至福のおやつTimeです。

デーツ、レーズン、ゴジベリー、
生ナッツ、フラクスシードパウダー、
オーツ、カカオパウダー、ココナッツ、
美味しいお塩、
フードプロセッサーで回すだけで濃厚チョコ〜❣❣
フープロ、ちょー楽だ〜 便利さのト•リ•コ〜


てな感じで、食事の時間も不規則になりがちな仕事で、
(仕事を口実にしてるが、不規則な暮らしはきっと性分…)
キッチンも共有なので簡単なものしか作らないけど、
私にとって、育むことのように感じています。

咀嚼し味わう暮らし、
小さなことに気づき、感動し、満足して生きてゆく、
ときどき旅に出て、
自然の壮大な美しさにしっとりと感動する、
そういう風に生きていけたら理想だなーと思います。

今朝もまた、
海でぷっかりと浮いて朝日の光の中に溶けていくような時間を味わいました。
流され溶けて、やわらかく泳ぎ、
空を見ながら流され、海の底を見つめ、小さな魚と戯れ、
また流され。。
   
これ以上いったい何を望むというのか。
特別な「なにか」、例えばカラフルな珊瑚とか海がめとかはいなくとも、
充分、喜びに満ちていました。
便利過ぎる生活で忘れてしまいがちな充足感を、
自然は教えて、、、思い出させてくれます。
   
   
※このところインドで長く居る場所は、
私にとって魂が帰る場所なので、旅先とはちょっと違います。
…感動はよくしてるけど。

いつかそのパワースポットにもご案内したいな、と考えています^^ 
もちろん沖縄リトリート参加して下さった方限定でしょう!
宇宙に偶然はなく、すべての起こりうることは必然なので、
こういうご縁を大切にしてゆきたいなあ、と思います ∞