最近、食についてのなにかに、よく遭遇するので、そういうウェーブがぐいぐいキテいる気がします。
お友達ヨギーが断食していたり、マクロビのお話会を企画していたり。
そしてヨギーニ別冊の食の話題もタイムリーな感じで面白く読みました。
お友達ティーチャーの生徒さんで、お肉をやめられない、とか、すごくストイックそう・・・という
イメージも持っている方が多いと聞きました。
私も最初、ベジタリアンの話を先生に聞いたときは、えーっ!!と思いましたし、
断食している先生に会ったときも、ええぇぇぇッ!! と思いました。
食べることが大好きな私にとって、信じられない話!
ヨガはエゴや執着など、ネガティブな感情を捨てていく過程だと言いますが、
食への執着は死ぬまで絶対無理だろうな、と思っていました。
さいきん、やっと「絶対無理」の「絶対」が取れた感じw
うちの母親は、西洋栄養学の管理栄養士なので、小さい頃から、卵1日1個、牛乳最低コップ1杯、
1日に30品目以上の食材を食べなさい、と言い聞かせられてきました。
子どもの頃、お肉・お魚・卵が苦手な私たち姉妹にとって、厳しい母親だった覚えがあります。
二人ともアトピーや喘息、かなり痩せていたので、母親の命に従って
頑張って食べていましたね。
冷凍食品やファーストフードも禁止されていて、友だちと話が合わないことが悲しかったこと、
二人とも、たまに買ってもらえるハンバーガーとフライドポテトが大好きでした。
今となっては、良い方針の母親だな、と。
一人暮らし&忙しさ&今までの抑圧からの解放感で、ジャンクにはまってしまった時期も。。。
毎日食べてたときもあったけど、肌の調子は、乾燥・吹き出物など忙しいホッペ。 皮膚科に通っていました。
ヨガと出会って、ようやく自分の口にするものを自分で選ぶことが習慣になった気がします。
玄米菜食のマクロビを試した時期もしばらくありましたが、あまり体調が優れなかった、
なにより、気持ちが安定しなかったので、今はゆるくベジタリアン。
好きなものは我慢しすぎない。
ストレスが溜まると食べ過ぎるから、ストレスを貯めないことを心がけてつつ。
排泄までが食事なんだよ、と一度頭で考えて、体に言い聞かせ便秘のときは少食に。
消化の力があまり強くないのと冷えやすいので、アーユルヴェーダのセラピストさんの助言から
お白湯を飲むようにもなりました。 (まずく感じるときはレモンを絞って)
それと、食べるものもやけど、「食べる量」のこともアドバイスいただいてからは、
今の自分にとって食べすぎてないかな?と問うように。 体調の悪いときは腹7分目!
付き合いも色々ありますので、そのときは思いっきり美味しい博多の魚くんたちを頂きます。
それと、母親はやはりお肉・お魚、一日に必ず食べなさいな人なので、家族との食事のときも。
前は母親を説得しようとしたこともあったけれど、いつからか、
この家族のもと縁あって生まれたのだから、これも自分の義務なのだと受け入れるようになったような。
もし体調も心の調子も良いのだったら、なんでも感謝して食べれば、いいのかなと思うようになりました。
人それぞれ体も心も違う、タイミングだって違うのだから。
トップの写真は今度公開される映画eatrip
見たいです。
福岡くるかなー・・・
下の写真はヒヨコ豆のカレー。
甘味に林檎を加えたら、ルウなしで、今までで一番の味! ☆☆☆ ほし3つ