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2009年5月29日金曜日

インスピレーションのこと

インスピレーションとは、たまたまではないらしい。
 
 
 
というのを、本で読みました。  
そのことを伝えたくてスタジオのレッスンで、始まる前にお話をしたら、

ひっちゃかめっちゃかになりまして。
 

ちゃんと噛み砕いてないことは口にするもんじゃないね、という教訓ゲット☆ 良かった。
  

 
例えば、電話をしようと思っていた相手から電話がきたり、
思い出していた相手に、ばったり何度も会ったり、  
 
ということがあると思います。 
ここ数日、そんなことが続いているのでこんな話。
  
 
それは体でも心でもない、もっと深層にある自分の核=魂からのメッセージなのだそうです。
 
ヨガをすると五感が鋭くなって、さらに第六感が働くという言いますが、
五感も六感も越えて、七感・八感とオープンになってくるというイメージでしょうか。
自分に起こることを予知できる、みたいなもの? 
 
 
きっと何度も偶然出会う人には、なにか縁があったり (自分で引き寄せているというかも)
電話をくれた相手も自分のことを思っているから、それを察知してその人を思い出したりするのでしょう。 
 
 
ヨガの練習をすすめる中で、そういう偶然が多くなりました。
ヨガ的な考え方をすると、この世に偶然はなく、すべてはあるべくして起こり必然らしいです。
 
 
それは、良いことならばOKだけれど、

自分にとって嫌だと思うこと、受け入れがたいことについては、とっても反発したくなるもの。
あたしも長い間ずっとそうだったし、今も時々その拒否する感情と闘う日もあります。   
  
しかし不思議なもので、いつからか前は絶対受け入れられないと思っていた
(前の)自分にとっての嫌なこと、嫌な人、 が今では大きな問題ではなくなっています。
  
 
いつの間にか、本に書いている教えを体験させてくれるヨガ。
改めて考えると、とても不思議なのだけれど、

自然に少しずつ体に馴染んできているので違和感がない。
  
それでも、やっぱり今の自分には合わないこと、必要ないことってあるものです。
そのときはこちらの教えを参考に、なるべく心穏やかに乗り越えるようにしています。 
 
 
「 邪な人々というのも確かにいる。それは否定できない。
  ではそういうときわれわれはどういう態度をとるべきか?
  
  無関心である。
  
  『そう、そういう人もいるだろう。だが昨日の私もそうではなかったか?
   そして、今日の私は多少ましになってはいないか?
   その人も、明日には多少ましになっているだろう』
  
   彼に忠告しようとするなかれ。邪な人間というものは、まずそんな忠告は取り合わない。
   彼に忠告しようとすれば、こちらの平安が失われる。  」 
 
 -スワミ・サッチダナンダ著、インテグラル・ヨーガより抜粋- 
  
 
 
最初読んだとき、「 美しく書いてあるけど、要するに無視じゃろめっ! 」って思いました。  
ヨガはサイコーにポジティブで思いやりと優しさのある自己中な人格を作ってくれると思います☆
    

 
ついでにインドの聖人ババジの言葉にも
 
 「 すべての人を賛美しなさい。 もし誰かを賛美できない時は、
   その人をあなたの人生から自由にしてあげなさい。 」 
 
 
 写真は全然関係なくて、西新宿のLOVE

 新宿のくせに人が少なくって日光浴読書スポットでした。
 
 

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