2009年5月13日水曜日
いつまでたってもアサナが苦手
おそらく ヨガ=ポーズの練習 だけだったら
続いていなかっただろうな・・・というくらい今でもポーズの練習は苦手です。
ヨガの目的を一言で言うと、解脱とか悟り。。
これは一生かかっても無理な気がしますが、心を穏やかにすることには
近づけるのではないかと信じて日々ヨガをしています。
激しく怒ったり、深く悲しんだり凹んだり、誰かを憎むことは
心の負担、ストレスを感じるので、できるだけ少ないほうが自分にとっても
自分と関わる人たちにとっても良いことだと思います。
ヨガの本に書いてあることの根本真理は、子どもでもわかる当たり前のこと。
誰かを憎むよりも愛し敬うほうが心地よい、とかそういったことです。
根っからの運動嫌い、ストレッチ嫌いとしましては、
( 正直、汗をかいたときの爽快感とかも、そんなに得られないし欲しない性質です )
アサナの練習をしなくて心穏やかに過ごせるものなら、そうありたいので
性懲りもなく、ついついサボってみることがあります。
しかし結局、あとから痛い目をみるのでやることになります。
やった方が、仕事のあと疲れにくかったり、翌朝起きてのスッキリ度が増したり、
腰痛・肩こりになりにくかったり、偏頭痛・便秘が減ったり。
人間は直立歩行により、重力の影響で、腰に圧をかけ静脈に負荷をかけ、
常に体に負担をかけ、歪みが生じやすい~云々というのを本で読んで、ひぃっっ!!となりました。
だからアサナなどの訓練でフラットな体の状態にリセットするのは良いことだそう。
ヨガポーズは老いの出やすい背骨を刺激するので、若返りの秘策なんですって。
おいおい自分にとって良いことたくさんなのですが、
ついつい後回しにしてしまうポーズの練習。
すごいポーズを一生懸命練習し、どんどん上達している肉体をもつ先生や
生徒さんを見るたびに羨ましくなります。
過去には、体に無理をかけすぎて怪我をし通院したことも・・・
出来ないなら出来ないなりの自分の良いところを認め、
自分なりに、努力を歩みを進めていくことこそ、まさにヨガ的な生き方、自分を知る、
ということなので、教える場をいただくようになってからは、
簡単なポーズを日々「続ける」ようになりました。
レッスンで「無理しないで」と言いながら、
自分が無理をして我慢していたら説得力ないですものね・・・
ヨガの練習をして、怪我をして痛みに苦しみに心が乱れては、
本来の目的、意味からズレてくるのではないかと思います。
(痛みを快感に思っている人は良いのかもしれませんが)
ぐいぐいやっていたときよりも、ポーズへの執着を捨てたほうが
楽にキープできるようになったという友人も多いので、
時に気楽にやってみるのもよいのかもしれません。
と、言いながら、また胸筋をオーバーストレッチみたいで激痛が・・・
いつ痛めたかわからず情けない・・・
日々何時も、ヨガに限らず、自分が自分に対して無理をかけ過ぎていないか、
本当に楽しめているか、確認することが大事。
2年ほど前、インドへ旅立った尊敬する先生の一人が、言ってくれたことです。
先生元気かな・・・
写真は去年のクウネルカレンダー。
クウネルくんってば、やらかいっ
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