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2010年4月21日水曜日

ブータンのハピネス


今朝、いつものように気が向いて新聞を読んでいると
( 仕事で目通しててレシピとかご当地グルメが載っていると後でひととおり熟読する )めずらしく経済面の記事に目がいきました。
諸行無常だからねぇー  そんな真剣に読む必要もなけりゃ影響されることもあるまい、と。
( こう思うようになったら前は毛嫌いしていた新聞がスラスラ読めるようになりました。手放したときにやってくるヨーガの体操と一緒なりー すべて心の産物なりー )
  
EU諸国を中心に「GDP(国民総生産)を超える指標づくり」への動きが高まっている、と。
「従来のGDPを修正し、違う角度からの指数を組み合わせないと、社会の幸福度や持続可能性を計測できない」(引用)

そこでブータンの掲げる国家指針「国民総幸福量(Gross National Happiness)」があげられてました。「環境保護」 「経済的自立」 「文化の推進」 「良き統治」が4つの柱だそうです。

ようするに、経済発展ばかり追求しても人間は幸福になれないし、未来に繋がるハッピーがないよーと言っているんだと解釈したのですが。

ブータンと一緒で仏教が根底にある日本なら可能なんじゃない? と簡単に思っちゃうのは経済とか全然ダメな素人考えでしょうか。


ちょっと前にテレビで、最近の●●ばなれ みたいのがあっていて、
聞いていたら、おっとヨギーに向かってるやん若い世代って感じたんです。
たとえばいくつか分析。
 
- テレビ離れ   → 外の情報はMaya 
- クルマ離れ   → 必要以上を所有しない エコ
- 酒離れ      → ヨギーの食事はノンアルコホ
- 新聞離れ    → 資源節約
- タバコ離れ   → 肉体の浄化
- 恋愛離れ    → ブランマチャリア(禁欲)
- CD離れ     → 音なき音、無音のなかの静寂を楽しむ
- パチンコ離れ  → 快楽でなく苦行から学ぶ
- 腕時計離れ   → 時空を超えた次元へ
- スポーツ離れ  → アーサナ
- セックス離れ  → ブランマチャリア
- ブログ離れ   → 目の前の現実と向き合う
- 寿司にわさび、おでんにからし離れ → ラジャスな食物でなくサットヴァな食事
 
 
ちょっと強引にやってみました 笑  ふぅ~
そもそも、↑これが「当たり前」っていう固定概念前提の「 離れ 」ですもんね。
真実は、なにも離れない。ただ在りただ変わっていくだけだと思います。
   
同世代(若いつもりでおりますワタクシ)がハピネスを追求する方向にむいてるようで、大歓迎です「離れ」。
もともと「離れ」嗜好なワタシとしては、大多数が不況と叫んでいるようですけど、かなり生きやすくなってきた感あります。
 
ひとりひとりが幸せを感じているときに世界全体が幸福っていうのは数少ない「絶対」だと思います。( 世の中に絶対ってほとんどない中で ) そう在れー。  

写真は沖縄の友人が送ってくれた太陽の周りにできた虹の輪です。
見たら幸せになったよ。ありがとう。
で、読んでくださっている皆さまにもおすそわけー☆
 


 

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ブータンってにほんからどうやっていくんだろお。


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