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2014年12月13日土曜日

7 days in Tibet 四


たしでれ。
こにゃにゃちは。
またまたチベット僧院から中継です。
ウソです。時差有でお届けしております。
リアルタイムは経由地のバンガロール!
        
久しぶりにシャンプーで頭を洗ってスッキリしました。←どゆこと?!
最近は、
石鹸を使わず(皮脂を落とし過ぎ乾燥の原因になるとか。環境にもgood)
お湯だけで済ますという人も増えているそうです。
私は今年から塩洗髪を始めたのですが、インドでも同じにやっています。
日本だと塩洗いのみで問題なかったんですが、
インドでは使える湯量が限られる。。
ツーリストがいないとこでは、もういっか〜としてるんですが、
あのね、フケがすごいっす^^;  
お寺では、バケツ一杯のお湯がお風呂です。
正直、少量のシャンプーを使った方が効率良く汚れが落ちるようです。
お湯洗い、
水道からお湯が出て、
しかも制限なく使える国の人でできる贅沢なエコだな、と思いました。
小僧さんたち、シラミだらけではげてる子たくさん。
水しか出ないもんねぇ。。
    
ちなみに洗濯物は、重曹と塩でやっています。
白いシャツの袖口についてしまったサンバルが綺麗にとれていたから、
なかなかの洗浄力と思われる。
    
はい。
気がついたら曼荼羅がほぼ完成していました〜↑
すごいね〜人間ってなんでも出来るねぇ〜
   
うーむ、細かい。。
    
早朝のプージャの時間、
お経の倍音の中に溶け入るような感覚で心地良く座っていられます。
この曼荼羅を書いている音もまた心地良い。

朝の静寂な空気感の中、
お堂のあちこちに反響する大勢のお坊さんたちのお経、
どこから聞こえているのかわからない不思議な気分に。
    
例の朝ごはんのパレーとバター茶。
    
お坊さん達、後ろにキープしてる。。

休み時間に必死で駄菓子を食う子供たち。ぷぷぷ…
    
10th Dec、
ダライ・ラマがノーベル平和賞を受賞した日だそうで、今年は25th Aniversary


近くの僧院へ歩いてお出かけし、
チベットの人たちの踊りや歌を鑑賞させてもらいました。
素朴な歌や踊りに、歓声がわき、笑顔、
子供も大人もお坊さんも夢中で楽しむ。
古き良き日本の風景もこんなだったのかなぁと幸せな気持ちになりました。
    
こうした集まりではお決まりなのかな?
バター茶が配られる。お祝いの時だけだという甘いお米もいただきました。
皆さん親切に、座れ座れ食え食えと勧めてくれました^^
チベット人のお父さんやお母さん、可愛い〜 民族衣装も可愛い。
    
こんなチベットの人たちにとって、スペシャルなイベントの最中に入って来て、
物乞いをする芥川の羅生門風old woman…
相変わらず空気読まないなぁ インドの人は^^; 
容赦無くお坊さんにも物乞いする。
そしてお坊さん、お金あげてるし…
    
私達もあの元気玉チョコレートを小僧さんにもらい心洗われた気分の直後に、
僧院の敷地内で働いてるインド人に、金くれと言われ、
うわーあのピュアさとこの意地汚さのコントラストがさー^^; 
と残念な気持ちになりました。でもこれがインドなんですよね。。
    

でも、
こんな風にチベットからのたくさんの難民を受け入れ住むことを許している、
この寛大さもまたインド。
ダライ・ラマ法王も、インドに感謝を述べていらっしゃったと聞きました。
    
インドという場所は、一筋縄ではいかないけれど、
やはり地球上でスペシャルな存在のように思います。
 インドが好きかと言われると、別に好きではないなぁ…
と答えるけれど、
偉大なるインド、
Maha Bharatであることは否定できません。
    
Mother INDIA ∞ ∞ ∞
彼女は慈悲深く、大きな存在。
   
    

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