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2014年12月8日月曜日

7days in Tibet


たしでれー。
お元気にお過ごしでしょうか。
    
私がなにゆえ一切興味のないバンガロールやマイソールに滞在していたかというとですね、、、
そう、
このチベットの僧院への訪問をお誘いいただいていたから!!!
    
初めてインドに来た時にガイドブックで見て、
わぁ♡こんな南の地にもチベタンエリアがあるなんてー!
と、
思いつつパーミッションも必要だしな、、と現実的に行くことは考えておらず。 
     
昨年もリシケシからダラムサラへ向かう予定が、
とにかく移動が疲れるインドなので、も、いっか〜と訪れずじまい。
が、
こうして巡り巡って、
思ってもみなかったタイミングで声をかけてもらえました。
神の采配は面白いですねぇ。。

    
車でピックアップしてもらいマイソール郊外のお寺へ。
覚悟していたとはいえ、
多少なりとインド人の強烈さに疲れていたようで、
チベット人、
しかもお坊さんのスウィートな心遣いに最初から癒されまくり。
      
えっ!そんな相手のことを思ってのお心遣いを
インドで受けていいんですか!?
恐縮極まりなく思い、
街中の無礼なインド人男性
(身体に触って金くれと言ってくるような輩が観光地にはいます。
異教徒の女を軽く見る失礼なracistめ。)
には強気でハチャメチャ英語を喋りまくる私ですが、
久しぶりに人として尊重された気がして、
気恥ずかしくおとなしくなってしまいました。。
     
マイソールの宿が寒くて風邪をひき、入れ替わり立ち代わりでインド人の団体客がやってきて、
早朝から夜遅くまで騒がしく眠れておらずダラダラと風邪気味、
さらに郊外の標高の高い寒いお寺で、体調は大丈夫だろうか…
と、心配していたものの、
お寺に来たらすぐ治っちゃったし〜
    
思っている以上に、インドの強烈さに参っていたらしい^^;
公害もすごいですからね、、、
      
周りは何もなくいるのはお坊さんと、お参りに来る素朴な見た目のチベット人のお父さんやお母さん、
(と、少しの金持ちインド人ツーリストか日雇い労働のインド人。)
貴重品のことも何も考えなくて良い安心感。
しかもお寺、夜もポカポカで毛布からも変な臭いがしないから安心して眠れる。。
マイソールでは必死で湯を浴びていたのに、
(インド人がぐっちゃぐちゃのベタベタに汚した髪の毛だらけのバスルームで。
これも私が乗り越えるべきひとつのストレス  笑)
キッチンでお米を炊いた時に出るらしいぬるま湯で十分なのだ〜
     
もうインド側に戻りたくないんですが、どうしたらいいですか。
そんな気持ちになる、
居るだけで幸せを感じる場所に導いてもらえました。
おまけにご飯やチャイまで穏やかな味で美味しい!!
というスペシャルボーナス付!
(アシュラムとはいえ、ヒンドゥ系はやはり激甘なチャイだったりする。
美味しいけどね、糖尿病が心配ね。)
     
激しく辛く二食目は胃がシクシク言い始めるレストランのインド料理と違い、
一日三食おなかいっぱい食べても腹をくださないチベットご飯の優しさよ〜
    
蒸しパン、ティモ。
でもお坊さん達は辛いの大好きみたいで、別付でたっぷりチリ!
最初から辛いインド料理と違って選択肢があるのが良いですね。
   
美味しくて完全に食べ過ぎてます。。
インド料理は我が意思で断てるのだが。
でも、食え食えっておもてなしで出されたものは、
よほど嫌でない限り快く食べるようにしています。
(コーラは断りました… )
インド側に戻ったら、節制すればいいだけのこと(笑)
    
カメラを向けると恥ずかしそうにして、
ニッコリ笑って挨拶するともじもじ挨拶してくれる、
チベットのお坊さんたちの素朴さが心をあたたかくしてくれます。
     
インドの人も素朴で親切な人はたくさんいるのだけど、やはり強烈。
(本気で聖人的暮らしをしてる方たちは別枠で。
でも食べてるものは強烈で、中庸な食生活をしてるのは、
ヒマラヤとかに住んでる本気仙人くらいじゃないかしら。。)
人柄とかでなく、もう国民性だから仕方ないんですよね。。
大音量で音楽、大音量で喋る、強烈な味付け、祈りも派手に大音量。
元気な時は見てると楽しい人々だけれど、
弱ってる時は特に胸がいっぱいになります^^; 
このチベットのお寺の敷地内でも自分勝手に大音量でインドミュージックかけてたし〜^^; 
ナチュラル苦笑いが出てくるのはインドでだけですよ。。
    
私のDNAでは、やはりこちらのチベットが落ち着くようです。。
    

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