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2014年12月6日土曜日

ヨガのお勉強ってなんだろほ。

ご近所の御神木、なのかな?
プージャされ、お花が捧げられている菩提樹。
    
日差しがあると暑いインド。
昼間が曇りだと朝晩は冷え込む。寒いのよーーー!!
というわけで、
完全に風邪です、こんにちは。
鼻の下かぴかぴでインドからお届けしております。
腹巻とマスクしてカーディガンはおりダウンジャケットで就寝。(えぇ?!)
   
困った時の足湯ですよね〜 
辛うじてお湯が手に入って良かったよね〜
      
北の地に比べると南インドは緩やかだけれど、
(特にマイソールは年間通して気候が良いと言われています。
暑いの得意な私には、寒過ぎね。)
少しずつ穏やかに季節が移り変わる
情緒ある気候で育った日本人にはやはり厳しい天候のインド。
もう肌はガサガサしわしわですよーだ (._.)
    
さて、このブログ、
私の感じるままを書いているのですが、
ほぼ丸っとコピペし、
自分のもののようにブログで発信しているヨガの先生がいる、
との情報がインドの私のもとにも届きました。
    
真似してもらえるということは、
何かその方の心に響くものがあったんでしょうから光栄に思いますが、
出来ればコピペはやめていただけますと幸いです。
     
クラスにいらっしゃってくれている生徒さん達をガッカリさせないためにも、
お願い申し上げます。
そして、
そういう噂はおそらくYouが想像しているより早く流布するものです。
(日本のヨガの先生の世界なんて狭い。
こうしてインドまで届いたし。)
     
日本にいて色んなシガラミによりズバリと言えない場合もありますが、
現在インドノリなので言わせてもらいました   笑 
    
今後またこのようなことがあったら、ブログに何かしらの閲覧制限をかけるという、
措置も検討しようかな、と思いますが出来ればやりたくない。
少数とはいえ、
このブログを楽しみにして下さっている生徒さんが私にもおりますので、
そのようなことは避けさせてください。
引用や参考にはしてくださって結構です。
(他のヨガの先生方のブログのコピペも、
できれば辞めた方が良いと思います。)
      
もう黙っておこうかな、カルマに対する反作用はお天道様が与えてくださるし、
面倒に巻き込まれてたくないし、、、
と一度は思ったんですが、
ちょうど良いのでヨガのことに繋げよっかな、と思って記事にしました。
(私も中々の身勝手?)
     
物質的なもの以外、
目に見えないもの、情報や知識を無断で拝借、
つまり盗む、ということもヨガの行の中で禁止されています。
アスティヤ(不盗)という項目。
    
ラージャヨガ(体操部門もここに含まれます)の教える八肢足、
人生、日々の暮らしの中で、人が人として成長するために、
守るべきこと、避けるべきことが示されています。
マットの上で体操をするだけでなく、
日常生活の中でもヨガのお勉強、心身の向上、
さらには魂の成長が出来るというわけです。
    
もちろん私など全ては守れておらず、本当は、
オレのブログ盗むな!
なんて言えた義理じゃないんですが。。すいませーん。
    
アヒムサー(非暴力)は、ここインドにいても難しく、
ヨガしてる時にマットに上がってきたアリンコを踏んじゃったり、
寝る直前に、きぃっ!と叩き殺した蚊たち、
いくつの命を奪っただろう、、と思います。
昨年もインドで散々薬品をまいて蟻さん達がご臨終してたもんなぁ…  
    
正直なところ、はなから絶対守ろうとも思っていないので、
少しでもそれに報いる行いは日常で心がけていきたい、
と心に留めていますが… 神様ごめなさいぃ。
    

インドにヨガのお勉強しに行くと言うと、
スクールみたいなとこに通うと思われがちなのですが、
上述のようなこともヨガなので、
日本と全く価値観の違うインドで生活するだけで、
私にとってはお勉強だったりします。
     
色々と受け入れ順応していかないと(諦めとも呼べるかなw)、
暮らせないので^^; まだ左手で尻を拭うことには対応できず。
    
そうやって、大人になるにつれ、
知らぬうちに心の中に出来ていた壁が取っ払われていくのに比例してか、
毎朝の体操で、日本にいるときより身体が開きます。
アーサナとは座る形を意味します。心が動かない、心が座る形。
じっと集中し、マインドの静けさを感じながらポーズを行うことが出来ています。
     
どこにいても地に足をつけ、自分自身と向き合うこと、
これが私にとって一つのヨガの勉強。
   
それから、
日本と違いインターネットも好きな時に繋がらない環境なので、
一人でいる時は心の中でチャンティングし続けるすることも容易です。
食べながら、歩きながら、眠る前に。
自分の業を浄化すると同時に、
地球に起きた業に対する浄化もはかれたらいいなって毎日やるように。
これもまた勉強。
    
祈りの力が色濃く残る国だからこそなのかな、
当たり前のこととしてそれが出来る、日本ではつい忘れていること、
インドはその土壌が整っているように思います。
だから、
この地で過ごすだけで、私には毎日がヨガの勉強です。
集中的に瞑想できるような場所も訪れるので、
もちろん一日中座って瞑想しているような日もあり、とても修行っぽいことをする日もありますが、
私にとっては、決してそれだけが勉強ではないです。
   
それと、
日本ではお腹が空いてなくても何と無く食べて、食べ過ぎてることが多かったので、
インドに来たら欲張らず出来る範囲で節制しよっかな、
と思っており、ここんとこ一日一食生活。
というか、インドご飯は油っこくて二食にしたらお腹が痛くなっちゃった ^^; 
    
一食プラス、味が濃くて喉が渇くから、
フルーツ好きなだけって感じで過ごしてます。
元がすごい食い意地で餓鬼道の地獄へ真っ逆さまタイプだから、
良い節制かな〜なんて。
生きるために他の生命をいただいている、という意識を、
日本でも感じながら暮らせるようにメンタルを研ぎ澄ませたらな、
というのも今回の渡印のテーマ。
   
それですごく痩せちゃってるわけでもないので、
ヨガや瞑想を続けてると、たくさん食べなくて済むようになるって話は本当なんだな、と思いました。
仙人目指してるわけじゃないんで、
ホルモンに振り回され欲望のままに食べちゃうこともあるけど。。
    
そうお腹が空かないのは、
インドの聖地のエネルギーとかの関係もあるのかな。
   
アパリグラハ(不貪) むさぼらないこと。
    
日本は美味しいものが多いからつい欲張っちゃう〜  自分で焼いた菓子も食べ過ぎちゃう
Little by littleのマイペースでいつか…
    
日々、マイペースに学んでおります。

マイソールのチャーンムーンディの丘にあるお寺。
チャーンムーンディは、女神サラスワティの別名。
ついミトナ(男女交歓像)があるか探すあたり俗物ですわ^^;
この抜けるような青空とのコントラストのせいか、
明るいエロスが清々しくアーティスティック!
   

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