っ っ っ っ!!
ドロップアウトしたいぎりぎりハート、ブレーク寸前です。
回を重ねるごとに難しくなる宿題の問い群。 フェードアウトしちゃった人たちの気持ちがわかるよぅ・・・ヨーガは資格は関係ないという思いは変わりませんが、資格取得している人たちの努力は心から尊敬します。
後期のもう2年、YTIC( 前期はYIC )を修了した先生のヨーガセラピークラスを受けてみたい☆
今回はヨーガによる、ストレスマネージメント。スピリチュアルの件で流されそうな古来からのヨーガの智慧、現代人を苦しめるストレスに因る病や悩みの解決策になるとは・・・ 目からウロコな学びでした。やっぱり時代をこえて受け継がれてきているものには、ちゃんと本物の輝きがあるんだなぁと思いました。
指導していくなかで一番大事な2番目の問いに最も苦戦!!どうやって目に見えない理智鞘や歓喜鞘に働きかけるのか、具体的な瞑想や内観への導き方がわからないでいます。。。
( シヴァナンダのTTCで「鞘(コーシャ)」って聞いたときはサッパリだったけれど、ニケタンで再度学習してなんとなくつかめたような気がします )
教科書まるうつしみたいなもんですが ↓
1) 何故ヨーガ・セラピーにおいてはこうした体の意識化が重要視されるのか。
現代人の多くが悩んでいる心身症や生活習慣病の原因は心による。
失感情・失言語化症、失体感症といった心身症の特徴からわかるように、自身の感情や自身の状態、つまりストレスや過労などの負担に気づいていない人が多くいるのである。
このため、自分自身の本来の感覚を取り戻す意識化を促す動きや呼吸が重要になってくる。
体の感覚や呼吸に意識を向け、自然な感じ方を取り戻し気づきを得ることにより症状がひどくなる前に対応することが可能となる。ゆえに体の意識化が重要なのである。
2) ヨーガによるストレス・マネージメントにおいて、感覚を鋭くさせる方法として採用されている手法について各次元における具体的方法。
① 肉体(食物鞘/生気鞘)の次元
-筋肉の緊張と弛緩を反復することにより、深いリラックスを誘導する。
-血流、血圧、脈拍、心臓の鼓動を一度、緊張状態にしてから弛緩させ、ストレスからの解放感を体に覚えさせる。
-強さと速さの調和が取れる呼吸法の実践により、緊張と弛緩のバランスを調整し安定へと導く。
② 感覚(意思鞘)の次元
-少し負荷のかかるポーズで体に刺激を与え解放したときに少しずつ調和をはかろうとする神経の動きを観察。
-アウン=OMを唱え、体中に広がるその響きを感じる。その共鳴の後に生まれる静寂を感じることにより感覚次元の緊張に気づき調和を促す。
③ 知性(理智鞘)の次元
-イメージトレーニングにより、観察力や想像力を鋭くする。心の中でOMを唱え、知覚レベルで微細な共鳴と静寂を感じ、この微細な次元の調和を取り戻す。
-現代の教育では欠落しがちな、愛情・調和・静けさを感じ、感性を鋭くさせる。リラックスした状態を喜びの感情、緊張状態を不快など、状況を感情として捉える。
④ 歓喜(歓喜鞘)の次元
-潜在意識内の葛藤を調整する。自動化された作用、記憶の再生を止めて脳に意識的に働きかけ知力を鋭敏にする。
-心素の浄化、瞑想・内観。無心の奉仕修行が最適。
3) これまでの人生の中で、最もタパスに徹して燃えた体験を残存印象の中から拾い上げて書き、書いてみての感想。
たった2週間の短期間のことだが、6年前の大学4年のときの母校での教育実習がそれだったと思う。教員免許を取得するための単位欲しさという見返りを期待しながら始まった実習だったが、毎日若くて真っ直ぐな後輩たちと向き合い、また教壇に立つという決して手を抜けない緊張感ある場所に身を置き、かつての先生から真剣な指導を受けるうちにその見返りを忘れるくらい行為そのものに没頭した。
特に大変だったのが毎日の指導要領作りで、早朝から夜遅くまで学校での業務をこなし、帰宅して資料と向き合う時間は本当に苦しかった覚えがある。眠さをこらえ、考えに考え抜いた時間は純粋な努力だったと感じる。
このことを書いてみて、現状の自分の怠惰さに気づく。会社勤めをしていてストレスがある、と言うと頑張っている聞こえがあるが、自分の思いなどを抜きに事象のみを捉えると、与えられた仕事を少し苦労してきれいに納まるよう、うまいことやっているだけなのだ。楽をしているのだ。正直、これまで勤めた会社で仕事をしているときも同様のことを感じてきた。「楽」は「楽しい」を意味するわけではなく、自身の本当の意味での成長や向上も感じられない。真に楽しいときとは、自己が成長しているときなのだろう。
しかしこれは、今後の人生で私が向き合い乗り越えていく問題でもある。会社の枠内でのみそれを見れば、ただ楽であることかもしれないが、人生という範囲で見ると一つのポジティブな壁だ。たとえ楽で退屈な環境に身を置いても、それをコントロールし良しとできるぶれない心を作ること、またこの経験から本当に自分が心を注ぎ集中できるものを探求していくこと、これを課題に努力していきたい。
社会に出て制限がなくなることは、一見自由であるように感じるが、制御のない自由(例えば、諸感覚器官をありたいままにさせること)とは不幸であるように日々感じている。この制御とは法律ではなく自分で作るものだと思う。例えば、制御がないと、私の会社の件のように、自動的に依存に流されることもあり得る。あくまで我々個人は、依存でなく独存の状態にあるときに幸福な存在である。そうあってこそ初めて、有限の次元や個人的執着を超え、全体に意識を拡大し、その一部として機能し生きることができるのである。
己で己のすべてをコントロールすることができたときに私たち人間は、自分の人生の主となり、幸福を得ることができるのだと思う。その目標を果たすのに、ヨーガを人生に取り入れることが役立つと感じている。
長距離走が苦手ゆえに1年以上のTTCは向いてないかも・・・これもタパス?
2 件のコメント:
はじめまして、土佐のヨギーニBluebirdです。
昨年岡山のYTICを修了しました。
今のご苦労、お気持ちよくわかります。
私もいろんな問題を抱えながら2年間高知から通いました。
でもお陰で自分に少し自身が持てるようになって、やり遂げてみてよかったと思います。
ぜひ続けてください、卒業できる人はある意味、試されているでしょうし、選ばれています。
頑張ってください。
コメントありがとうございます☆
YTICのほうですか・・・すばらしい・・・今回は前期のみ頑張って、縁があればいずれまた繋がるだろうと種蒔きのつもりでいます。
自分も含め周りを見渡すと多方面から働きかけるヨーガセラピーの需要は今後さらに増える気がします。西洋医学、代替医療ともに、一方向からアプローチする手法の方々が行き詰っているという話もよく聞きますし。
後期まで卒業した方のクラス、癒されにいつか受けてみたいです☆
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