このあたりは、野良?山羊が多い。
ポンディシェリと言えばオーロヴィル。
聖者マニアかオーロヴィンドさんやマザーのdevoteeじゃない限り、
外人ツーリスト的に多分そうですよね?
私もここに目つけたのは、
前回来れなかったAurovilleに滞在して静かに過ごしたかったから。
予想外にAurobindoアシュラムを好きになっちゃってポンディに長居してるけど。
Aurovilleについて詳しく知りたい人はWikipediaで検索〜
冬の時期は人気で、超ハイシーズンばりばりだから予約しといた方が良い!
と方方からアドバイスされたので出国前からサイトを見て問い合わせ。
でもなんだかねー、実際行ってないし、雰囲気もわからんし、
色んな宿の人とのメールのやり取りもうめんどくせーーーー!
と、行って決めることにしたのでした。
長く居たいなら、一度来てみて感じて決めた方が良いよって
一つのゲストハウスのオーナーさんがアドバイスしてくれて、それもそうかも、と。
で、インドの古くて重いギシギシ言うチャリンコを借りて行ってみた。
どこかのサムライヨギのブログで、
40分も自転車をこげば着きます、と軽い感じで書いてあったので自転車で。
後悔。
久しぶりのサイクリングでわくわくしていたものの、
ザ•炎天下。さらにゆるやかな登りに…
着く頃にはお尻が痛くてどの向きでも座れないのでシャカリキ立ちこぎ、
私はサムライヨギではないので一時間くらいかかりました。
いや、登りに疲れて歩いたのでもっとかも?
帰ってGoogleMAPで見たら往復15キロくらいだった。
多少の危険をはらんだとしても次はバイクで行くよ。
ひとまず情報を得ようとビジターセンターを目指しました。
久しぶりに目が回るほどお腹がすいたので、
まずは食べて次に情報を〜と飲食店を探す。
ヴィーガンブラウニーとか響きだけで外人が惹かれるものがあり、
ご飯軽く食べてお茶しよ〜♫とMini Mealsをオーダー。
まさかのインドに来て一番辛い食事。
個人的にはお宿やアシュラムやいつも行く食堂のごはんの方がマイルドで好きです。
ラザニアとか、チキンとか西洋料理もたくさんありました。(200-500RPくらい)
気を取り直して、チャイとケーキをオーダー。
こっちでは、チャイでなくteaと言うのが一般的みたいで、チャイだと通じにくい。
私の苦手なカルダモンが強い…(おそらくカルダモンって高級なんですよね)
ケーキも、私が作ったものの方が美味しい。(…この女)
パッケージされて販売されてるクッキーも頂いたけど、
自分で焼いたクッキーのが美味しいのよね〜 (ある程度の客観性はあると思う)
なんていうか、
インドで食べる洋焼菓子ってぼんやりと紙の味がしませんか…?
オーロヴィルとはいえやはりインド、粉の焼き菓子は期待しちゃダメなのか。
帰り道に、オーロヴィルブーランジェリー(名前だけで入っちゃうよ)で、
マフィン(パンと思ったらマフィン!)とタルトを買ってみたけど、これも大味で今ひとつ。
もうインドではインド菓子に限らせていただきます。(どうぞご勝手に。)
アシュラムで出されるパンは、紙の味せず、ほの甘くて美味しいんだけどなぁ。
食事がいまいちだったので、
ここに滞在しよう!っていうモチベーションが急降下。(そこですか)
ひとまずMatrimandirを見にいこうとパスをもらう。
受付のおにいさんが親切で、ここにステイしたいなら、
まずゲストハウスを見つけてもらうのに、二階のinfoにいっといで!と促される。
いやもうそんなにモチベ高くないの、と思いつつも、
心の変化など英語で説明する術もないし、
説明するのも恥ずかしい俗な理由なので仰せのままに。
infoが混んでいたこともあり、
こんなモチベで私は一生懸命に伝えられるだろうか、いや伝えられるはずがない、
と相成ったので、マトリマンディルさえも見ずに帰ることに(笑)
またあのおにいさんに、私のおかしな心の変化など言えないし、
もうすっかり疲れちゃったのさ、自転車で。
このゲストハウスを手配してくれるのと同じ場所で、
マトリマンディルの内部の見学も予約できます。
ただし当日は無理で、翌日以降だそう。
この時点でめんどくさいと感じてしまった上に、
咳払いも禁止などとどなたかのブログで読んでいたので予約せず。
(風邪の名残でたまに激しくむせる)
誰か一緒に行ってくれる人が来たら何泊かしてみよっかな♫
くらいに思っているので、私が一緒で構わない人は連絡くださいな。
食事が美味しいってログしてる滞在者が多いんですよねぇ。。
確かめたい。=食べてみたい。(やっぱそこかい)
案の定、帰り道、迷う。
オフラインのGoogleMAPと太陽の方角が頼りですから(笑)
すれ違う子どもたちが、皆話しかけてくる。。
完全なローカルサイド?
掘っ建て小屋の前で座ってる奥さん方に、Excuse me!と呼ばれ、
お金ちょうだい言われるのかな、、ドキドキしながら近づいたら、
ハーロゥ♫と言われただけだったりして。
大人も子どもと一緒、外人が珍しいだけか〜い。
ちなみに、
こっちの掘っ建て小屋は本気の掘っ建ち具合で、最初に見たときスラムかと思いました。
最近の流行り風に、「土の家」と呼べる代物ですが、
私は住めないよ、本気過ぎて…
でも彼らに、土の家の建て方を教えてもらったら、
材料費ゼロとかで家が建ちそう。
牛糞混ぜたりして超強いやつ。
そこに日本人の素敵なセンスが加わったらエコでチープで人気が出そう、
など妄想しながらペダルをこぐ。
野糞をしながら、
可愛い子供が投げキスしてくれる場面もありつつ。。
飾り気なくて、純粋で、ほんと可愛いよ。。。
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