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2013年12月30日月曜日

ゆくとしくるとし徒然なるままに…


クリスマスブログを書いた日にお腹を壊しまして。。
なんか夜から気持ち悪いなぁ…と思っていて、朝も珍しく起きれず二度寝、三度寝、つらつら、、
どうもCoffeeやチャイ飲み過ぎ、
揚げ物食べちゃったり、アイス食べたり、甘いもの食べたり、
の日が続いて胃腸が疲れていたみたい。(一日でこんなに食べたわけではないデス)
お、食べれる食べれる、あれも食べてみよぉ!美味!となってくると、
身体って教えてくれるんですね〜、
あーた、過剰になってるわよっ!て。
不調とは不自然さを教えてくれるものですもの。
      
よりによって、それがティルに移動する前日の話。。
バスで3時間、あの工事中の道、出来てないやろな〜 
お腹ゴロピーきたらツライなぁ…  
水を飲んだだけでくだすわけじゃないからウィルスじゃなさげ。
となると、almost絶食でリセット。
     
移動の前日はあれこれしようと考えていたので、
こなせるものだけこなそう、と梅エキスをなめ、ミカンだけ食べ、
ヨボヨボと歩いたら意外と大丈夫だった。
具合が悪い時のインドの道のツラさを思い出しました…
糞尿の臭いやら牛糞やら野良ヤギやら大量のゴミたち。
健康な時な何とも思わない数々のスパイス臭。
あれらが精神的にじわりじわりと攻撃してくる。。
     
精神的に弱くなるとまた具合が悪くなり、インドの外食で食べたいものはなく、痩せ細り衰弱してゆく…  
あぁ懐かしい、この感覚(笑)
     
帰りにココナッツWaterを飲み、
水分と血液補充。
(よりによって生理に。こうして女は強くなるんでしょうか…)
お湯を浴びたあとの風通しが良すぎる安宿の寒さ、
震えながら床につきドライヤーの有難さを痛感。。軟弱な現代っ子サ。。
      
翌朝は頭痛がして、やば!熱キタ?と思ったけどなかったので、
では洗濯しとかな!と気力で動き回り荷造りなど。
日光浴して体をあたため、空っぽのお腹がグゥ、と言った。
お、ならば食べれそぉ、最後のアシュラムランチへ。
大切にいただきました。
     
帰りにリクシャマンに値段を聞いてみたり。
南インドのリクシャマンって儲かってると思うんですよね〜  
彼らって仲間内でやってる風で、みんな同じ値段を言うの。だよな?な!みたいな示し合わせ。
空港で値切ったとき、
他のやつに聞いてみろ!つってわざわざリクシャエリアに引き返されたからね。。
でも観察していると、縄張りがあるっぽいので、
一方に高く言われたら、他のグループのとこ行ってみるさー!と言ってみる手はありかも?
     
チェックアウトしに戻り、案の定、釣銭Mgはいなくて釣銭getできじ。
もしや宿は親切リクシャと提携してるのかな、
とそちらを呼んでもらうと、New Bus Standまで150RPと言う。
ねばって130RPでなんとか。
しかし私含む面倒くさくなった外人が、
ま、いっか、と乗るせいか、南インドは値段交渉難しい。
宿の優しいおじさんに聞いても相場がわからない、と言うし、
というかご近所インド人のビジネスを邪魔できないから、
知ってるが言わない、という雰囲気が困った優しい笑顔からわかったよ。
      
ティルで会った日本人の人も言ってた。
あるインド人は自分が信頼してる日本人の友達であれば親切にしてくれるが、
そうでないと、愛想もなけりゃ親切など皆無だと。
同族愛。
      
値段交渉したら、あとはしゃあしゃあと乗り込んでGO!チャロ〜
この人たちは客を乗せる時は重い荷物を持ってくれるが、
降りる時に持ってくれるGOODカルマパーソンは稀という種の人々。
ん?私が値切るからですかね?
     
平日の日中でも俄然満車のローカルバス。
体調イマイチなので、
AC付のゆったり座れるであろうバスに乗りたかったが、ティル行はないと言われたのよねぇ…
ティルtoポンディはあると聞いたからあると思うのだけど、予約カウンターの看板にもなかったです。
    
3時間の悪路、
47RPの満員バス、荷物に足を挟まれた状態で痺れた足と尻でもって到着し、
リクシャ乗り場へ直行〜
    
私の機嫌は良かないよ、(リクシャマン不運…)
ルイスからmax70RPと聞いていたので、100RPというのを絶っ対譲らない姿勢で、
オレは知ってるんだ前に来たんだ言い張り、70でdone  
隣に座っていた独人たちが、
バス内で無口だった私が強気だったので引き気味で驚いていた(笑)
いざという時のために無駄なお喋りせず、言霊はとっとかないかん。
なんか違う? w
    
値切られて、ちっ!ていう相手を、ちゃんと目的地まで届けてくれるから、
彼らも偉いよなぁといつも思う。
私なんて言葉もわからぬ外人女一人。
知らないとこに連れてゆき、もっと払わな連れてかんぞ!って脅すことだって出来るわけだものね。。
悪い人ではないのである。
     
交渉成立したら悪びれなくゆるりと座り目的地まで行きませう。
ついでに、ルイスに電話かけてくれる?と厚かましくお願い。へへ。
かけたくなかったみたいで、
(私が値切ったせい?w 電話分はチップあげるつもりでしたよ?)
繋がらない、と嘘を言う。
リンリン鳴って切ったでしょ、しっかり画面見てましたよ、私。
    
まっいっか道わかるしー明るいしー、と歩き出すこと五分。。
目の前のルイス宅を通り過ぎ
迷っていたらしく着歴を見たらしいルイスが出てきてくれてました。
わーい、ハグして再会を喜ぶ。
      
よく見るとルーフHutがbad conditionだったから、近くの宿を確認しといたわ、
とメールをもらっていたので、その宿に行くのかな?
と思いきや、一度見てみて、と言うので上へ。
     
んー…  狭いなぁ… 
も少しお金払って良いからもうちょび快適な暮らしが欲しい…
一度はお断りした屋根裏部屋。簡素だが清潔。
私が想像するに、ルイスがお手伝いちゃんに掃除させたのかな…と。
      
もう少し広い方がいい、(ヨガマット敷きたいから)と、
いくつかゲストハウスを見て回る。
が、どうもルイスの様子を察するに、Hutに住んでもらいたいっぽかったのだなぁ。。
で、
私ってやつは、人に何かを期待されるのが苦手なもんで、
しょっちゅう声をかけられるなら、
近過ぎるのはツライな、との思いもあり他の場所が良かった。
     
が、シーズンらしくどこも満室。。
空いてるとこはヒドイもんです。牢獄?みたいなとこもあった。
そのくせexpensive!!
    
私がこのブログで、大丈夫、と言った宿は、
おそらく、ある程度の清潔さは保たれてると思います。
ちょい神経質でアレルギー持ちの日本人ダカラ。。ダニはいない、虫少ないとこ。
    
ルイスとしても、自分とこを押してるから(心の中で)、
いまいち探すのに乗り気じゃないのも伝わり、下痢と移動で疲れてたので、Hutにしばし居ることに。
      
「多くを望まず、小さなとこから始めたらどう?修業ってそうでしょ?
ヴァガバーンもそう言ってるしね。」   
とのルイスの言葉に、
えぇ?!キッチンに脱衣所、ソファ、水洗トイレ、エアコン付の家に住んでるあなたがそう言うか!
と正直思ったことは、ここだけで明かしとこ。
ヒンディズムの生き方だと、確か逆だと思いますが、
西洋の文化的に、
お勉強して頭でわかってても、自分のこととなると、
よくわかんなくなっちゃうのかなぁと個人的に感じる。
ヨガとは何か、discussionしたがるひと多いですよね。。
そういう時は、ほんと心から言葉が達者じゃなくて良かったと思ふ。
話せば話すほど違うものになっちゃうから。
グルの教えを実践することだけが未熟な私にできるすべて。
     
家族、社会に尽くした後の死に向かってゆく後年。
色んなものを捨てながらシンプルに、死へ、次の生へ対し向き合ってゆく余生。
      
そうとなれば、
ルイスの動きは早かった。お湯はこのケトルをかしてあげるわ、お皿は持ってる?カップやスプーンは?
フルーツ少し分けてあげるわね、など。
     
往々にして、
ひとはひとを自分の思い通りにしたがるものかな。。
そして一つ実現すると喜ばしく、
その要求がまた次のものへとなることは然り。 
ヨガってやっぱ、ただ真実ですね。
そしてお勉強と、ただ祈ることだけでなく日常の一分一秒の中での実践方法を教えてくれる。
       
くまりちゃんのお部屋探し&年末ティル滞在つらつら書きつづきます。
あんまし面白くないと思います、お許しを。。
    
宿にいたsweet smiling Swamijのクッション。猫ちゃんて。。きゅん。。


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