お元気ですか?
冬のHoliday、いかがお過ごしですか?
…と言っても日本人のほとんどはホリデーの意味を理解してない、
と外国人から100%(hundred percentとインド発音で…)思われている人種。。
国内では、例年通りビジネス雰囲気ビカビカに電飾がほどこされているかしら。。
そんな師走まっただ中でも、
読んでくれてる皆さんが、
じんわりしあわせを感じられてたら嬉しいなぁと思います。
クリスチャンが多いエリアですが、ポンディシェリは割と静かでした。
街の真ん中にある、
一軒おおきめの(イオンとかと比べたら極小です)スーパーと、
教会の前の露店くらいかなぁ、、、少しだけ日本のXmasぽさを感じたのは。
それでもちゃんとイエス様の銅像とかを売っています。
カフェや民家で飾り付けはあっても地味なもの。
教会もピカピカと少しだけいつもより大切にお化粧してもらいましたって感じでした。
んー、クリスチャンが多いわけでもないのに、
あの日本の盛り上がりは海外で過ごしながら見ていると異常に感じる…
さて、私はポンディ脱出せよ!のお告げ?が来て、
この数日はどこに移動しようか画策しておりました。
Aurovilleのマトリマンディル(瞑想ホール)で静かに新年を迎えるのもいいな…
そもそもオーロヴィルに滞在したくて、ここに来たわけだし…
それで、mailのやり取りしていたオーロヴィルの一軒のゲストハウスのオーナーさんに会いに行ってみた。
インド人なのだけど、長く居るなら見てみた方が良いよ、助けが必要ならお手伝いするよ、
と親切な意見をくれた人。
Aurovilleの人たちは往々にして西洋人か西洋人感覚のインド人な印象。
たまに、いくらなら払えるんだ?タクシーいるなら言え。
って、まるきりインド人な返信をくれた人も居たけれど。。
しかし約束の時間から約束の場所で小一時間ほど待たされまして。。
あのぅ、待ってますょ、と連絡したら、
まだポンディに居るんだよね、チャリなら僕のゲストハウスに行っといてくれる?と、、
うわーん、この人めっちゃインド人やんけー!
メールでは紳士だったのに!
往復15キロの距離を、検問を恐れて自転車でagain
根性と体力なしな私がゼィゼィなのはおわかりでしょう。
そこからさらにオーロヴィルの中へ、舗装されてない砂や石の道をマトリマンディルを通り過ぎ、
ビーチサイクルでもない、ボロ自転車で行きまして、さらに待たされまして、
怒りもわかないほどゲッソリ疲れまして。。
この時点でなんか縁がないのかも、、と感じたのと、
エコヴィレッジという割に、内部でバイク、車がけっこう多い、どうかしたらバスも…なにゆえの大型バス。
街中みたいに鼻口をマスクで覆ってる欧米人もちらほら…
私も覆ったし^^;
んー、太陽光発電やコンポストトイレしながらの
これはちょっと矛盾を感じるかも…
遅れてきたにも関わらず、
電気系統が気になるから、とOne minuteと待たされること15mins。よくあるインドー
そこの部屋は私の予算オーバーで、
彼は別の月極ゲストハウスcheaperなのも運営してるからそこを紹介してくれる、との話だったのです。
で、
道案内してもらい結局そこからまた自転車でひとり移動…
なぜチャリの私を森の奥まで呼んだのよ!!車のあーたよ!
日が暮れる前にポンディに戻りたいんですー!本当の親切心とは何ぞやマザーから学んでくださいっ!
なぞ嫌味もブツクサ焦りつつ、
まずは教えてもらったローフードレストランへ。
宿が一緒だった仏人の女性から、
このローフードレストランのオーナーもまたゲストハウスを持っているので、
訪ねてみると良いと聞いていたのだ。
ガネーシャベーカリーのすぐ隣にありました。
Kopfuという名前。確か。
部屋を見せてもらったけれど、ピンと来ず。
ドミトリーなら予算内。
全くプライベートが保てなさそうな男女mixドミ。350RP
一泊ならいいけど長期滞在だと厳しいなぁ。。
設備は簡素で全く問題ないのだけど、風通し悪くて薄暗いとこがどうも苦手。。
そこで出会ったベルギー人が超親切で、
チョコレートを分けてくれ(さすがベルギー人!と、後で聞いて納得 笑)、
ソーラーキッチンまで案内してくれた。
そう、炎天下の中、自転車をこぎ続けて小腹が空いていたので命のチョコでございました。
彼は、ボランティアしながら長期滞在していて、
もし君が望むなら、そこは安く住めるから紹介するよ、と教えてくれた。
Auroannam ←スペル違うかも。でもヒットしたからだいじょぶ。
Webサイトがあったので、
興味があればそこからコンタクト取ると良いと思います。
ユェルフュェィルくん(←私には発音不可…)はしばらく住む予定みたいだし、
ピュアな少年のような人だったので、きっと訪ねたら助けてくれるはず。
なんせ、、
ローレストランのオーナーさんに、Sorry,ローチョコじゃないんだ、、、
と謝ってたくらいだから相当正直で純粋。。
Auroannamは新しいコミュニティらしく、小さなガーデンやカフェが出来たばかり?
と言っていたのだと思う、た、たぶん…
バイクや車はノイジーだから僕は自転車さっ!高かったけど僕はこれ!
ペイントも自分でやったんだよっ
と、竹などでカスタマイズした電動自転車をピュアな笑顔で自慢する彼。
うっ眩しいっ
もしかすると、、
元々の住人より、こうしてマザーの考えに共感し、
ボランティアなどでやってきて長期滞在している外部の人の方が、
元々のオーロヴィルの信念に沿った生き方を実現しようとしているのかも?
と思いました。
往々にして宿泊費も食事も高いし、
私の会ったインド人のオーナーさんにしても、
ビジネスマンのオーラを感じました。
親切だけれどね。
正直、インド人にありがち、思い遣りはないよね。
おかげさまで、暗いバイパスをライトもないボロチャリでひた走り、
ひかれそうになりつつ帰ったもんね。
(毎日ポンディの街に出かけてるそうで、多分車ででしょー…
何のためにAurovilleに居るの?と疑問)
まさにExhaustedだったけど、
帰り道だったので紹介してもらった月極ゲストハウスを一応見てみることに。
そこは、Aurovilleの中心からメインロードを一本挟んだとこなので、
森という印象はもはやなく、
部屋も、、、
きったなっ!暗っ!狭っ!苦手なジメジメきたこれっ!
(すみません、インド滞在中は歯に衣着せぬ物言いになりがちです。)
一目見て、ないな、即断。
一応値段を聞いてみたら、ひと月借りるなら400Rp/day
ないな。二度目の即断 笑
だってバスルームもないんだよ?
マトリマンディルからも遠く、もはや森でもないんだよ?
いくら人気のオーロヴィルかつハイシーズンやけんってあぐらかきすぎやろ?
そして管理してる青年の相槌が、
Cool! Super!!
、、、聞き取るのに必死でいっこもクールなこと言ってないす。。
情報収集していると、
近くの宿にステイしたのを勘違いして、オーロヴィルに滞在したとブログに書いてる人もいるくらい、
Aurovilleというコミュニティはかなり広大で、境界がはっきりない感じでした。
ふらふら〜とチャリで入って止めらなかったし。
バイクがあれば便利なのはわかるけど、養生園みたいな山じゃないから、自転車で頑張ろうよ〜 …なぞ。
養生園スタッフの強者たちは、あの山道を歩いて街まで出掛けていたよ。。
見た目は森ガールの美しき大和撫子たち。super cool!!
カーシェア、バイクシェア、色んな可能性があるように感じました。
マトリマンディル周辺は、気持ち良い空気感でしたよ。
私の場合、数ヶ月単位で居るために
安くて清潔でシャンティplaceを探してるので見つかりにくいですが、
お金を出せるとか、短期間の旅行ならば、
いくらでも素晴らしい場所が見つかると思います。
ともあれ、
今は縁がないみたいね〜 と、ティルバンナマライに気持ちを向けてみた。
お友達が教えてくれた宿にコンタクトを取りながら、
一応ルイスにもお伺い。新年を神聖な場所で迎えたいのです、と。
ルイス、やはり素晴らしくGOODカルマパーソン(なにそれw)で、
いくつかゲストハウスを訪ね歩いてくれたらしい。。
私が清潔で高過ぎないとこを探してるのをちゃんとわかってるから、
安いとこは汚かったわよ、
などちゃんと部屋まで見てくれてたみたいで。
やはりこのような人を頼るべきじゃなかったか、など少し後悔。。
このやり取りをしている時に、
Abhatiさんin USからメールが来て、私とポンディはnot ringing bells、とのメッセージ。
さらにメールの中に気を引くキーワードがあり、
ティルに行くのかなぁという気分に傾いてきた。。
ここからトントンと話が進み、
ルイス宅の上のhutが空いてる、Zen place(bedなし)で狭いけれど格安で、
聖山Arinachalaも見えるしアシュラムもすぐ、とのオファー。
ルイスもウェルカムみたいだし、行ってみますかーと決定。
年末にお引越し〜
と相成りまして、これを編集してる今、すでにいますティル。
引越しの段取りがついたところで、
クリスマスイブは、
いつもより長くSamadhiでお祈り瞑想して、
お友達が教えてくれた、一斉遠隔ヒーリングを
波の音を聞きながら受け静かに過ごす。
Xmasのサマディはすごい人混みでガーンとしたけれど、
いつもマザーのシンボル模様のサリーを身につけているインド人のご婦人が祈るところに遭遇、
その姿が美しく清らかで、あたたかい気持ちに。。
お手製のフェルトバッグにもマザーのシンボルを作りつけていたり、
チラとサリーの下からのぞいたレースのシュミーズ?がステキ、かわゆくて品があるおばあさん。
よく見る、欲深くて性悪そうな太ったインド人のばばぁ、、
おっと、(すいません、これ以外の的確な言葉が見つからず…)
Old ladiesとは、心の余裕が違うというか。
生き方が違うと年をとってこうも見た目や立ち居振る舞いに違いが出るものなのか、と。
凛として、姿勢もスタイルも食べ方も美しく、目が合うと優しく微笑む、
つい見つめてしまうひと。
勝手にファンになりました。
見つけたらずーっと目で追ってしまう。
一緒に過ごしましょ、とオファーしてくれた、
(Mothers Houseで外人がいっぱい集まるパーティーやってて、それに参加したくないと言ってた。
すごい人が集まってたみたい、移動することになって良かったよ、私…)
仏人と加人の美人さんには申し訳なかったけれど、
この加人さんと過ごす気になれんかったのだなぁ。。
彼女は先のことがすごくすごく心配なタイプのようで、
周りを巻き込んで、深刻に次のゲストハウスを探してるから、
おぉ、同じく明日にも宿なしの人?
と尋ねてみると、ひと月以上先の話でナーバスになっていたらしい…
毎日HometownにSkypeで電話してるしねぇ。。
私とは波長が違う気がしたのでした。
若杉友子さんのおっしゃる通り、
私はたくさんのお友達が必要だとは思わなくて。
たくさんの人との人付き合いも得意でない性格みたいだし。
過去には、連絡を取り合う友達がたくさんいたけれど、
今よりなんだか、なんでか不安だった。たぶん無理してたのね。
何年も会ってなくても、繋がりを感じられたり、
忘れられても、その人の幸せを願える大切に思えるひとがいれば
なんだかホッとします。
何にせよ、
たくさん欲しがって持ち過ぎてると、感覚がぼやけて、
本当に必要なものが通り過ぎちゃうような気がするのです。
余白がないと、本当に必要なものが入る隙間がない、というか。
今回も自分であれこれ動いておきながら、
結局、数少ないけれど、
大切なお友達に物質的&感覚的なものを与えてもらっての移動になったように感じています。
私が考えて画策しようがしまいが、
シンプルに必要なものって与えられているのかなぁって。
さ、移動に際して何を捨てて余白を持とうか!
以下、若杉友子さんのインタビュー。
全文はこちら。
http://amanakuni.net/Namaenonai-shinbun/Namae129-masumi.html
みんな欲で生きてるから戦争が起きる時代なの。
食べる欲、着る欲、住むにも飾り立てて、何か余計にないと不安がって。
これから生きていこう思ったら、一つ一つ捨てていくのよ。
友だちもつまらんやつは自分から切って。自分がどん底に落ちたときにすくいあげてくれる人が本当の親友なのよ。夫婦だって、うちのめされたときに真意が分かる。
魂をきれいにしておきなさい。人の魂を喜ばせてあげる人にならなあかん。人とべたべたするんじゃなく、遠くからでもつながりを大事に、かわいがられる人に。それが財産や。人生は会うが別れのはじめ。
0 件のコメント:
コメントを投稿