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2010年1月10日日曜日

インド



あーっ!!
今週、ニケタン講師養成の中間実技試験なのに何もしてない!
とか平日焦りながら、のうのうと本とか読んじゃうわけです。ダメな私なのです。
今だってレポート書くためにPC立ち上げたのにブログ書いてるし・・・ さいやくだね。
 
とても今さら「 河童が覗いたインド 」 おもしろいです。
なにせ全部手書きだよ~ すごいすごい。
なんちゃってでも、美術研究会なんてサークルに在籍していた身としては
この本を紹介したい人がたくさんいる。。。
あとがきで、ヨガがインドから伝わってきたのを納得するような文章があったので引用。
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ぼくにとって、「これこそインドだ!」と思うほど、強く印象に残ったことは、どの人もみんな「お互いの間に違いがあるのは当然だ」と、ごく自然に思っているらしいことでした。
だからといって、相手の意見に安易に同意したり同化して異議を唱えない、ということではないのですが。
 
 つまり、民族も言語も宗教も違うのに、一つの国としてまとまろうとすれば、違う意見を圧殺したり排除していては、共存していくことが出来ないからでしょう。そんなことをすると強烈な反撃を受けることにもなるのです。だから総ての人が、違いを持ちながら、他にそれを押し付けないわけです。侵さずとも侵されずということを、長い葛藤の歴史から学びとったのではないかと思います。
 
 インドの人に、インドのことを、一つだけ聞いてみても、帰ってくる答えが様々ということがよくありました。だから、どれが本当なのか、と戸惑ったりします。でも、それぞれが、間違った答えというのではなく、みんな個々には真実なのです。
答えの差は、それぞれの人が生活している環境や地域、宗教観によって違ってきているわけです。中には屁理屈に近いものがあるとしても、それが個人的見解であることには違いないからです。
 
 ぼくたち日本人の一般的な思考では、他人が考えていることの見当はほぼ尽くし、そう極端に違う意見にも出会いません。そして、社会的な問題や事件に対しても、大体同じような感想や関心の持ち方をしています。みんな同じような感じの行動線を描いている日本人が、インドへ行って強いカルチャー・ショックを受けるのは、おそらくその辺のことからだと思います。
 
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楽天ブックスのは何故か表紙が違います。


2 件のコメント:

き☆ょ☆ん さんのコメント...

ありがとう。文章呼んではっとした。
実は考えの違いから人とぶつかったんよね。

かなり大喧嘩した。

違いを「認める」って事は自分の意見も他人の意見も尊重する事だよね。


仲良しな人だからこれからどう接していいか若干わかんなくなってたんだよね。

ありがとう。


ヨガ行きたい(><)

kumari さんのコメント...

ワタシもインド未経験ゆえに聞いたことでしかないけどねー。
人とぶつかると、苦しいけど気づくこともあるけん良いことやね☆進歩の過程だ。