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2010年2月5日金曜日

負け惜しみです



ある程度シンプルなメソッドを続ける方が、一つひとつ着実にポーズも覚えられますし、
それに伴って自分の精神を深めていく余裕も生まれてきます。
 
結果、体の鍛錬だけでなく、
ヨガが本来目指すべき精神的成長へ向かいやすくなります。
片足を頭の後ろに回すような、
難易度の高いポーズをいくつも習得するのが
必ずしもいいとは限りません。
シンプルなポーズひとつでも、そこに適切な呼吸を組み込んでいった方が、
精神的な成長のスピードは速いのです。
 
アクロバティックなポーズができる人たちは、
ポーズをどんどん追究していくことはできますが、
マインドの状態が前進しない人が意外と多いのも経験が教えるとこ
ろです。
 
ポーズを深めることが簡単にできてしまうと、
プライドが高くなったり、 
競争心がいっそう高まったりする傾向があるからでしょうか。
   
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アシュタンガヨガのケンハラクマ先生の本より。
やっと読み終わった~!
 
ちょろっとヨガ講師の面接なども一緒にさせていただいてから
感じていたことを言葉にしてくれているのを見つけたので書き出し。
身体と心の乖離っていうんでしょうか。 
バランスが取れなくなることもあるでしょう。
    
自分でちょろっと練習してて、また膝をやってしまって
痛くてたまらないやつの負け惜しみじゃないですよ。
もっともシンプルな形の前屈の練習しただけで、
日常に差し支えるpainを感じるやつの負け惜しみやない・・・もんっ  うぅぅ痛いよぅ・・・
  
自分の心とちょうどバランスが取れるように、身体だけいきすぎちゃダメーっと
痛みがセーブしてくれる。
そう考えると、痛みも感謝に変わるって寸法です☆ 
( 沖先生の「 病気に感謝せよ 」発言 ) 

同じシークエンスを続けるっていうスタイルはシヴァナンダとアシュタンガ共通で
共感するとこなので、いつか(何十年後かしらね)フルプライマリーなんかも
練習できるといいですね・・(遠い目) 
じんわり程度の汗なので、シヴァナンダはこのようなペットの遊び場みたいなとこでも可能♪
うたた寝確実。
   

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