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2009年11月12日木曜日

仏欲?



ダイラ・ダマ、興味なかったのですけどスタジオの図書館で借りれたので読んでみました。
   
気になるオシャレ僧侶もいるし(シーズンによって袈裟の色が違うとよ)、
いま出家者ブームなのかも。 超個人的に。
  
思わず感涙しちゃったので、生きる智慧になりそうなもの、いくつか引用します。
 
 
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 人生の目的は幸せになることです。
 
 
 なんらかの理由で他の人の助けになれないのなら
 せめて他の人を傷つけないようにしてください。


 自分のことしか考えない人は、苦しみのうちに人生を終えます。
 他人のことしか面倒を見ない人は、考えなくても自分の面倒も見ています。
 
 
 考え方が前向きになっていれば、たとえ四方を敵に囲まれていても、
 心の平穏を失うことはありません。


 私たちの苦しみの多くは、私たちが考えすぎることに由来します。


 必要なときに行動しないのも、ひとつの悪い行動だということです。


 充足させたと思っても、いっそう強くぶり返してくるのが欲望の本性です。
 この罠にかかる人は海水を飲む渇いた人に似ています。
 飲めば飲むだけ喉が渇きます。


 たしかに、あなた方は貧困からは解放されています。
 でも、お金の奴隷です。
 本当のところ、あなた方は決して満足することはないでしょう。


 ほんとうの満足感や心の安らぎは
 メンタル・トレーニングによってのみ得られるもので、
 外部からの刺激では決して得られないということです。


 あなたたちの世代の日本人は忙しすぎやしませんか?
 忙しすぎて自然が何かも知らないのではないですか?  ハハハハハハ


 常識的に考えて、人生は短いですし、この短い地球上での滞在を
 自分にとっても他人にとっても有意義なものにしたほうがいいでしょう。


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 人から愛され、人を愛するとき、それがいかに心地よいか、
 そして怒りや悲しみが心に満ちると、いかに居心地が悪いか観察してみましょう。


 本当の愛と執着を区別しましょう。
 前者は理想的には何の見返りも期待せず、状況に左右されません。
 後者は出来事や感情しだいで変わります。
 

 自分に親切でなくては、他人にそうあることはできません。
 他人に優しさと愛情を感じ、彼らが幸福で苦しまないことを望むには
 同じことをまず自分自身に願わねばなりません。

 
 自分を守ろうとすればするほど、自信をなくし内気になるものです。


 宇宙が存在するかぎり、意識が存在しているかぎり、
 私も存在する、
 助けるために、仕えるために、私にできることをするために。
 こんなふうに考えると人の内面は強くなり、自信が生まれます。


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ヨガを勉強している方々は、同じや同じや!と思うことでしょう。
 
ハタヨガ(体を動かすやつ)ブームですが、
そもそもヨガの本質は「真実」を知る手段ですから、
昔からある歴史の長い宗教とダブっていて当然ですね。
   
社会には、「真実」と「それとよく似た甘い誘惑」が多いので見極めが必要です。
 
ヨギーは、
そのグナ(サットヴァ・ラジャス・タマス)を見据えた上で、
「真実」を見ることができるようになるらしいですよ。 
  
 
期待せずプラクティスするしかないようです。
先は長い。。。   
 
ハハハハハ   マネっこ 笑
  
  

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