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2010年3月31日水曜日

指導者の資質

ヨガジャーナルを読み返していたら、ふむふむーと思う記事を見つけたのでメモ。
Rodney Yeeという有名な(方なんですね。知らんかった)ヨガの先生と奥さんのColleen Saidmanという先生のインタビュー記事です。
 
 
 -ヨガの最大の恩恵はなんだと思いますか?
 
最大の恩恵のひとつは、意識の方向性ではないでしょうか。
現代社会というのは、すべて意識が外側へと向かうように仕組まれています。
社会の中での自分の立ち位置ばかりに注意が向けられます。
私たちは、内面で心地よく感じることがいかに大切かということを忘れているのです。
ヨガは自分だけに奉仕する自己中心的なメソッドだという人もいますが、高名なヨガマスターたちは、外の世界に奉仕するためには、まず自分自身の内面を明晰にする必要があると言っています。
 
 
 -指導者になるために必要な資質はなんだと思いますか?

~ 生徒たちをしっかり観察し、彼らに何が必要なのか理解することです。
教え始めて10年は、生徒に喜んでもらうことばかり考えます。
ところが、経験を積んでいくと、生徒たちに必要なことが必ずしも彼らを喜ばせるとは限らないことを学ぶのです。
  
 今は資格認証のプロセスが昔より簡単になりましたが、昔は指導者になるまでに10年くらい勉強しました。
ところが、最近では1ヶ月のティーチャーズ・トレーニングで先生になります。
でも、そのような人から指導を受けたいと思いますか?指導者には責任があります。
身体、精神、感情を扱うのですから、長年の鍛錬と経験が必要なのです。
 
 それから自分がこういうふうに教えたいと思う先生を見つけることです。
その先生のもとで5年くらい勉強して、すべて吸収するのです。
知識を得て、体の感覚がわかれば教える準備ができたということです。
 


 自己中心的なメソッドというのは、ときどき言われることがあるのですが、彼らと同じように↑感じています。自分のことを理解できるようになると他人のことも理解でき、それが思い遣りに繋がると、とある先生の言っていたことにも納得できて。
「愛したいから愛する。与えたいから与える。」、愛されてたいから愛するんじゃなくて、っていうところが自己中心的と取られちゃうのかなーと頭で考えるとわかるような。 
    
人によって色んな考え方があると思いますが、ワタシは粛々と受け止めた言葉でした。
いつも謙虚で在りたい、という意味で悩んだり色々疑問に思うことは良いんだろうな、とも思います。
じゃないとワタシの心ってば弱いから、傲慢になる気がします。 
  
いつだったか、
「 今のあなたは色んなことがうまくいっていてとても傲慢だ。今もし先生・先生~って言われる仕事だけになると、ますます傲慢になるばかりだから、今のあなたには多少不満もある仕事が与えられているんだ。嫌でも仕事を続けるのがあなたのためになると思う。」
って言われたことがあるのですが、全くその通りだったと思います。
   
ヨガをすると色んなことがうまく回り始める、と言いますが、きっと悪いことも含めて「良い感じで回ってる」ことなのだろうな~と感じています。
起こる事象は変わらなくても受け止める自分の心が変化しているから、同じネガティブな現象が起きても、うまくいってると言える。
  
生徒さんの喜ぶことと彼らに必要であろうことについての葛藤は、キャリアの長い先生はあるのかな?
ワタシ自身は、スタジオ側が求めること(これが生徒さんの喜ぶこととかぶるのかな)とのバランスについて幼いながら考えることがあります。  
でも最終的に心を込められないなら、いくら求められてもできない、と割り切っているところもありオファーがあっても今以上にクラスを持たないことにしています。 
ときどき、「美肌効果の高いポーズです。」とか言ってみて、しっくりこないよな~私らしくないよな~と確認できることもw 
   
会社の仕事は、ゴホゴホ咳したり不摂生して血液ドロドロ頭ぼーっな感じでNOなところがあっても、大丈夫!と出社してできるのだけれど、ヨガの仕事は自分で自分にイエス!って言ってあげていないとできない、という難しさを感じています。
これは私が日々から学ぶこと。 
 
人は自分の経験を通してしか物事を理解できないし、表現できないから、
みんなそれぞれがスペシャルな感覚を日々体験し、自分とは異なる見方をするのでしょうねー
世界はおもしろいですね。 
 
 
 
 
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昨夜の月夜は雲でおぼろげ○

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