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2010年3月20日土曜日

ニケタンTTCメモ&シヴァナンダTTC



今月のニケタン講義はアツかったー。
朝から脱線につぐ脱線。 
ヨーガの先生たちのおもしろい話はたいてい脱線に含まれている気がします。
そこからきちんと本線に軌道修正して、日常の中のヨーガに戻ってくるからとてもわかりやすい。
  
メモするな。いま覚えんだ感じるんだ考えるんだ、メモを取るから脳が怠けて忘れるんだ!
っていういつも素敵な木村慧心先生のお言葉からスタート。
   ・・・ いや言わんとしてることはわかるけど凡人だから無理やし、後から宿題せないかんですし。。。
  
今月の木村先生は白いポロシャツに足首のとこきゅ!ってしぼってある、白いスウェットパンツ、七三分け。
おぉ・・・全身白でなんと神々しい・・・  というより、そこいらのおじさんでした。
  
あの普通さが素敵で、目をハートにして先生のお話に耳を傾けています。インド放浪中も七三だったってステキー、もうちょっと年が近かったらよかったのになー  先生のこと好きな人多いですよねぇ・・・
  
   
日本国内で確実にヨーガで人の役に立ちたいならニケタンは良いと思います。アーサナも難しいことないし、年を取ってからでも始められる。
現在、日本統合医療学会が国内でヨーガ療法がきちんとした医療として認知、病院内で実践されるように政府にも働きかけているというし。
    
ただ
大いなる真剣さと忍耐をもって真摯に勉強し続けないと療法士自身が大変だと思います。
だって向き合うのは病気の人、体当たりでくるし知識も求められる。
ワタシも今、身体が不調に陥りかけで、念力で(笑)普通を装い日常生活しながら、血眼になってあれこれ調べてますが、自分の身に痛みが降りかかると、真剣度合いが半端じゃないですね。
健康なときは、こんなに本読んだり聞いたりせんかったもん。 
 
病気の人って知識もすごいあるし、彼ら以上に正しい勉強をして公平な目で見れないと信頼関係も安心も何もないでしょうねぇ。  
  
日本マタニティ・ヨーガ協会の代表のお医者さんもカイラス山修行に参加してらしたそうなのでマタニティヨーガを指導していきたい人やヨーガを取り入れたい助産師さんにもニケタンはいいのかもー色々紹介してもらえるのかも・・・?(すいません曖昧で)
  
いわゆる社会的でいて、
南インド・カルナータカ州のシュリンゲーリの総本山へ第35代シャンカラ大師の元を尋ねていたりして幅広いけれど一貫性がある学びを得られると思います。
ひとりよがりの修業的ヨーガじゃなく( 私はこれも有と思っているけどw )社会に還元していける体制がこれからどんどん出来ていくんじゃないかしら。
つーか、シャンカラって一人で終わりかと思っていました。ダライラマの名前のように継がれていくものだったのですねぇー  へぇー
 
映像でそのシャンカラさんは梵語(サンスクリット語)を喋っていて、通訳のインド人も何語かわかんない英語を喋っていて木村先生の通訳すげーと思いました。
( 「 何言ってるかわかんないから適当に通訳してたさ 」:本人談 ) 
 
木村先生の師匠は、スワミ・ヨーゲシュワラナンダ大師という人で100歳まで生きて自ら死んだらしい。
いわゆる自殺っていうのと違って、100歳になったとき自分の墓を弟子に作らせて、そろそろ肉体を死なせるかーって1週間飲まず食わずして、少しずつ静かに死んでいったという。。。
ふつう発狂するわな。すごいですヒマラヤのヨガ行者さん。
  
一般的にヨガでは代謝をあげていくという知識が広がっていますが、最終的には代謝を究極までおとすから若さをキープでき長生きできるのだとか。
ヒマラヤにこもると食料がないから、木の根っことかだけで生きなきゃでしょ?お腹すかないように代謝を落とす、と。
ホントに集中してヨガしたあとお腹空かないのは、代謝が落ちてるってことですかね・・・ 日本で女子として暮らす者としては困る話だよぅ。。。
 
シヴァナンダヨーガのプラナヤーマ(呼吸法)は代謝を上げるのやって下げるのやるから、バランスよく考えられたシークエンスだな~と納得しました。
 
ヴィンヤーサをポジティブに思っていないきらいがあるのは相変わらずで、マイソールを通り越してシュリンゲーリに行きましょう、みたいな発言もあったりでした。
ケララのシヴァナンダアシュラムについても、イタリア人が運営しているから滞在しても意味ないよー・・・みたいな発言もあったので(発言の真意はわからないけれど)、私はそのイタリアの方に日本で会いましたよーうふふふ、とお話しました。 
 
いつだったか、
世界中にシヴァナンダアシュラム作って宣伝がうまい西欧人が、外国人観光客相手にしているって誰かに言われたこともあります。
確かにちょっとそうかなって感じるとこはあります。(私の個人的シヴァナンダラブは置いといて)
組織が大きくなったら、そういう人もいるだろうし、純粋な人もいるだろうってことだと思います。
     
 
どこに属しているかなんて大きな問題ではないと思います。
そもそも帰属意識への執着も固定概念も取っ払って、完全なる自由を手に入れるための行法で、
こだわりをもって我が我がオレオレ、言ってたら本末転倒な気がしますものー 
 
でも直接話してみて、その人が否定的であるかどうかって何となく伝わってきますから、言葉はあまり問題でなく。木村先生がシヴァナンダを否定しようとかそんなの微塵も感じなかった。話していて心地の良い方です。 
 
なんとなーくリシケシのシヴァナンダアシュラムと、スワミビシュヌデヴァナンダが世界中に作ったアシュラムが今は交流がないっていうのは属している方々と話をしたり調べたりして感じていたところだし。
→ 訂正: 双方でやりとりあっていること確認取れました☆
でも私が良いなって思う賢明な人たちは、決して攻撃的になんてならない、思った通りです。 
現在、受け継いでいる運営者たち同士がどう思っているのか知らないけれど、2人のスワミジの心は同じだったと思う。
純粋に学びたい弟子にとってはそれがわかっていれば十分な気がします。
  
そこに真理を感じる場合、自分のために学べばいいんじゃないでしょうかー そこに愛があれば必ず周りに良い影響が伝わるでしょうし。
シヴァナンダもニケタンも好きですもの。 ヴィンヤーサも嫌いじゃないよ 笑
ある程度、おもしろがれないと楽しくないので
人生を楽しくしてくれる要素があるものを選んでいければですね。
    
ほら自宅で感電して突然死っていうこともありえますから。。。 とほほ 
 
 
↑ こんな感じでネットで検索しても出ないようなインドのコアな話も聞けるから(こんなのほんの一部)講師養成コースはなかなか楽しいですよ、さあどうぞ 笑
  
 
さあて気になるお値段はー・・・ 
べべん!

シヴァナンダ: 2960ドル (USA CAのドミトリー4人部屋の場合) 4week宿泊食事講義
 アメリカは割高かもー インドは安い。楽園らしいがバハマ高い。 詳しくはSivananda TTC 
 テキスト代が40ドルくらいしたような・・・ 
 
日本ヨーガニケタン: 6万円 + 3万円(講師交通費)  月1回×10回
 テキスト代(副読本)が全部で5000円くらい。 
 欠席するとDVD(5000円)が勝手に送付されてくるらしい。


いまヴェトナムで通訳付Sivananda Yoga TTC真っ最中ですが、
タイTTCの方もアップされているようです。 オンライン申し込みは準備中みたい。
っていうか場所ここー! きゃー! 間違いなくhot showerですよね? 笑
インフラ重視のおバカヨギーですいませんw 
日本人中心で行われるそうなので安心度高いですよ~ 2500ドル!安い!
     
こちらも通訳付です☆
近隣の方でご興味のある方は教科書を事前にお貸ししたりできますので気軽に連絡ください♪
東京方面ではシヴァナンダセンターで説明会もしているようです。お出かけください。 
 
 
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ニケタンもシヴァナンダもごちゃまぜな内容になっちゃった。。。あははー
 

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