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2009年9月9日水曜日

His Birthday


I forgot it !!

すっかり忘れていました・・・

昨日9/8は敬愛するグルジ、スワミ・シヴァナンダのバースデーでした・・・

siva teamにメールまでもらっていたのに、グルジ、ゴメンナサイ。

グルとは生徒を光の方へ、本当の意味で成長へと導いてくれる先生のことです。

私の先生の先生=スワミ・チダナンダ&スワミ・ビシュヌデヴァナンダの先生=スワミ・シヴァナンダ

なので大元締め、親分のようなもんでしょうか w

 

yogaにも色んな流派、アプローチの方法があり、考え方も色々、それぞれがgoodです。

私はシヴァナンダヨガの考え方&アプローチ法が好きなので、今こういうことをしてまして、

yogaとは代々グルからグルへと伝え、受け継がれていくものだと考えに共感しています。

ですので、

シヴァナンダヨガのトレーニングは、伝統的手法を受け継いできたスワミがいる

アシュラムでしか行われず今のところ、スワミのいない日本で受けられないわけです。 

  

最近ありありと思うのが、私自身には何にもないということ。

特別なヨガの技もなければ、ポーズも苦手、スタイルも良いわけではないし、

カリスマ性があるわけでもない、誰かを助けるパワーなんてものもない、

私にできるのは、先生たちの受け継いできたその教えを、アシュラムでもらったエネルギーを

誠実に地道に伝えていくことだけ。

このため「先生」って呼ばれるたびに、ととととんでもない。。。となる。

自分は「kanako先生」っていう固有名詞なんだと納得することで聞き流せているけれど 笑

 

というわけで、今日はスワミ・シヴァナンダジのご紹介↓

こういうのをいつだかレッスンでお話したところドン引きされたので書くだけにします w

そりゃあそうだ、

東京ど真ん中で「 人なんてみんな自分の利益不利益でしか行動しないんだ 」って

人間不信状態のときにヨガに出会って、

ベジタリアン?アヒムサー(非暴力)?無償で人に尽くす?赤の他人に愛を注ぐ?

冗談やろって思ったもん 笑

しかしそれを体現し「与える」という行為に喜びを見出し幸福に暮している人が

ヨガの世界にはたくさんいたので、この世界にどっぷり漬かることになったのでした~ ♪    
 

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Swami Sivananda (スワミ シヴァーナンダ) [1887-1963]

南インド出身、バラモン階級の富裕層の家庭に生まれる。
西洋医学を学び、医師としてマレーシアのゴム農園に赴任し、多くの
貧しい人々に長年医療奉仕するなか、「人々の身体同様、心もどうしたら
救えるのか」ということを模索する。
 
ついに決心してインドへ戻り、人々の精神/心を救済するためにまず
自分自身が神を識り解脱することが必要であると、修行を続けた。

1924年ヒマラヤの麓のRishikesh(リシケーシ)に辿り着き、師となる
Swami Vishwanandaに出会い、イニシエーションを受け
Swami Sivanandaの僧名を授かる。

 
その後7年間を瞑想に費やし、悟りのための修行を続けた。
その間も、小さな診療所にて病で苦しむ人々を救済し続け、次第に周囲に求道者が集まってきた。

1930年代初頭より、サマーディ(最終の悟り)に達したSwamiSivanandaは

インド各地とスリランカへと布教の旅に出る。

精神性の高い知的魅力あふれる教え、活力溢れる声で信心深く詠唱し、

その行く先々で、多くの聴衆の心を掴んで行く。

 
その教えは、ヨーガのアーサナ(ポーズ)とプラナヤーマ(呼吸法)と
クリヤ(浄化法)の鍛錬を規則正しく続けることによって心身ともに健やかになれるということである。

また、集まった大勢の聴衆に向けて、規則的に精神修養を積むことの大切さを勧告した。

ますます求道者が増え、リシケシに戻るとその弟子達によって小さな
アシュラムが作られた。

その際「計画して自分たちの力で事を起こすのではなく、神に全て委ねてお任せするのだ」と
弟子達に諭した。

1936年には精神的活動の拠点となる「Divine Life Society」が設立され

奉仕活動を展開して行く。
 
1948年にはYoga Vedanta Forest Academyも設立し、ヨーガとヴェーダンタ哲学の学びによって

精神性を高めて、その教えを広めることを目指した。

  
Swami Sivanandaの教えは、全ての宗教の基本教義を凝縮し、古代からののヨーガ教理を

一本化した「統合されたヨーガ」である。

その概要は「 Serve , Love , Give,Purify, Meditate, Realize」で,

 

Serve : 見返りを期待せずに奉仕しなさい

Love : 万物の中に神を見て愛しなさい

Give : 惜しみなく与えなさい

Purify : 純粋で、清らかな生活をしなさい

Meditate : 瞑想しなさい

Realize: 自分が何であるかを識りなさい

 
Swami Sivanandaの人生そのものが、Karma Yoga(精神性を高めるため無償奉仕活動すること)

を行うことにより、弟子達への輝かしい模範となった。

常に他者のために奉仕する機会を探し、するべき事は決して後回しに
しなかった。

その口癖は「regularity(規則正しいこと)」であり、どんなに奉仕や弟子の教育などで多忙でも、

執筆時間を作り、二百冊以上の著書をその教えを後世の求道者のために残した。

世界的に良く知られた聖人であり、Jivanmukta(俗世界を超越し悟りをひらいた賢者)である。

 

Sivananda Yoga Japanより引用。

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伝統的なヨガを誠実に伝え続けてきてくれたグルたち、多くの先生たちに感謝☆

最高に気持ちの良い天気の今日のこの日、この瞬間を感じることができることに感謝☆

OM Shanti Shanti Shanti

OM Bolo Sat Guru Sivananda Maharaj Ki  Jai!

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